今日2つめの観光は、首里城です。首里城公園駐車場に停める予定が満車、レンタカー優先駐車場の案内があり、そこに停めることに。
駐車料金は500円、時間制限なしなので、安いからいいかな。写真でもわかりますが、かなりの高台です。首里城はさらに高い場所です。この駐車場、首里城の次に訪ねようと思っていた玉陵の先だったので、計画よりむしろ便利。もともとの計画では首里城公園駐車場に停めて首里城行った後、玉陵に行って駐車場に戻るという予定だったので。
首里城と言えば守礼門が有名ですね。扁額に書かれている「守礼之邦(しゅれいのくに)」とは「琉球は礼節を重んずる国である」という意味なんだそうです。
守礼門の先にある園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)は国王が外出するときに安全祈願をした礼拝所です。
歓会門(かんかいもん)は首里城の城郭内へ入る第一の正門で、「歓会」とは歓迎するという意味だそうです。
瑞泉門(ずいせんもん)は第二の門で「瑞泉(ずいせん)」とは「立派な、めでたい泉」という意味だそうです。
漏刻門(ろうこくもん)は第三の門で、別名「かご居せ御門(うじょう)」ともいい、当時、身分の高い役人は駕籠(かご)にのって首里城へ登城したが、高官でも国王に敬意を表し、この場所で駕籠から下りたということからそのように呼ばれているそうです。
広福門(こうふくもん)の「広福」とは、「福を行き渡らせる」という意味で、第四の門です。
奉神門(ほうしんもん)は「神をうやまう門」という意味で、首里城正殿のある「御庭(うなー)」へ入る最後の門です。手前左手にある券売所で入場料(820円)を支払います。奉神門から有料区域に入ります。
奉神門をくぐると正殿(せいでん)と御庭(うなー)が。正殿は琉球王国最大の木造建造物です。御庭は首里城の中心部。
正殿向かって左側が北殿(ほくでん)、右側が南殿・番所(なんでん・ばんどころ)。番所から中に入ります。中に入ると正殿まで展示物などを閲覧できます。
御差床(うさすか)は国王が座る玉座です。
後之御庭に出ます。ここから先は公開されたばかりの区域だそうです。世誇殿(よほこりでん)は国王が死去したとき、王位継承者である世子(せいし)が即位の礼を受ける建物です。
白銀門(はくぎんもん)は東のアザナ下方にある内郭石積に接して設けられた門で、白銀門と東のアザナの間には、国王の霊柩を安置する寝廟殿(しんびょうでん)があります。
東のアザナ(あがりのあざな)は城郭の東端に築かれた物見台です。
東のアザナから後之御庭方向に戻ると北殿脇に出て、右に折れると有料区域から外へ。右掖門に出て右に進むと広場があり、その先に東のアザナのさらに東側を通って美福門、継世門があるエリアに行くことができます。
そろそろ終盤、もどることにします。
久慶門をくぐり降りると守礼門へ戻ります。漆で朱塗りされてりされた門や建物は本土のお城とは全く違う趣で楽しめました。
次は玉陵に向かいますが、その前にランチを。