「日本100名城」カテゴリーアーカイブ

静岡旅行2日目

オーシャンビュー

朝早くから掛川城に行きたかったので早起きしました。宿の部屋は海側で明け方のオーシャンビューがこれまたすばらしい!

朝から温泉につかってお土産買って出発です。

掛川城

宿から1時間ちょっとで掛川城に到着しました。掛川城には以前来たことがあり日本100名城のスタンプも持っています。今回は御城印がミッション。

掛川城公園駐車場にとめて、二の丸茶室側から登城しました。

掛川城二の丸茶室
二の丸茶室

二の丸茶室に入館するとお茶とお菓子をいただける(有料)ので迷いましたがやめときました。

掛川城十露盤堀
十露盤堀

掛川城三日月堀
三日月堀

本丸には進まずに、一旦公園から離れた大手門へ。

掛川城大手門
大手門

前回来た時に大手門駐車場に止めたので場所は知っていました。

大手門付近より
大手門付近より

掛川城四足門
四足門

掛川城本丸広場
本丸広場

掛川城太鼓櫓
太鼓櫓

太鼓櫓脇の券売所で天守閣・御殿の入場券を求めていざ天守へ。

掛川城天守閣
掛川城天守閣
天守閣

掛川城天守丸霧吹き井戸
天守丸霧吹き井戸

掛川城天守閣内部

天守閣は木造で復元されています。鉄筋コンクリートの復元天守も多いですが、やっぱり木造の方がいいですね、断然。

掛川城天守閣からの眺望

掛川城腰櫓台跡
腰櫓台跡

天守閣下にある腰櫓台跡、なにやら忍者の姿が。。。

掛川城二の丸御殿掛川城二の丸御殿
二の丸御殿

天守閣の後は二の丸御殿を見学。こちらで御城印をゲットしました。

掛川城御城印

これまで掛川城で出した御城印の人気投票で一番人気となった夜桜切絵御城印の復刻版です。

駿府城

今回の旅行最後の観光スポットは駿府城です。こちらも来たことがありスタンプもゲット済みなので、御城印がミッション。

駿府城東御門
東御門

御城印は駿府城公園全施設(東御門・巽櫓、坤櫓、紅葉山庭園)共通券を購入して東御門・巽櫓に入らないとゲットできません。

駿府城巽櫓
巽櫓

駿府城御城印

無事御城印をゲットしてしばし公園を散策。

駿府城本丸堀
本丸堀

駿府城二ノ丸水路
二ノ丸水路

伊東小室桜とめじろ
伊東小室桜とめじろ

二ノ丸水路の近くでは伊東小室桜が満開で、めじろが楽しそうに飛び回っていました。

紅葉山庭園
紅葉山庭園

晩年の家康公
晩年の家康公

家康公手植のミカン
家康公手植のミカン

前回訪問したのは2013年で、今と大きく違うのは、天守台発掘調査が開始されていることで、調査現場が一般公開されています。

駿府城天守台発掘調査現場
天守台発掘調査現場

残る入場場所は坤櫓です。

駿府城坤櫓駿府城坤櫓
坤櫓

坤櫓は3階の建物内部は各階の床板と天井板をすべて取り外されたシースルー!

ということで、2つのお城を登城して帰路につきました。

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足利氏館

日本100名城の足利氏館へ行ってきました。以前も訪れたことはありますが、2冊持っている100名城スタンプ帳の1冊にスタンプが押されていないため暇つぶしも兼ねて。

足利氏館

平安時代後期、源氏の祖、八幡太郎源義家の子義国、その子足利義康(足利氏祖)の二代にわたって堀と土塁を築いて邸宅とされたのが足利氏館です。現在は鑁阿寺というお寺になっています。

太平記館 観光駐車場(無料)に停めての散策です。

足利氏の居館は残されていないので、遺構としては堀と土塁です。

山門と太鼓橋#15 足利氏館スタンプ

鑁阿寺の山門は室町時代の建物で、100名城スタンプにも使われている風景。

足利氏館水堀・土塁足利氏館水堀・土塁

敷地(境内)の外周は水堀と土塁で囲まれています。

鑁阿寺西門

西門は鎌倉時代の建物。

鑁阿寺一切経堂

一切経堂は室町時代の建物で、国の重要文化財に指定されています。

鑁阿寺本堂

本堂は鎌倉時代の建物で国宝です。

鑁阿寺東門

東門は鎌倉時代の建物。ここから境内の駐車場に入れます。

鑁阿寺鐘楼

鐘楼は鎌倉時代の建物で国の重要文化財です。

足利学校

さて足利氏館のすぐ近くに日本で最も古い学校といわれる足利学校があります。こちらも見学(参観料420円)しました。

足利学校入徳門

入徳門は最初の門です。

足利学校学校門

学校門。

足利学校孔子廟

孔子廟はその名の通り、孔子を祀ってある廟です。

足利学校方丈

方丈は寄棟造りで屋根は茅葺き、禅宗寺院の方丈形式です。

足利学校庫裡

庫裡は庠主や学生の日常生活の場です。

足利学校書院

書院。

足利学校入学証

足利学校でした。

根室・釧路の旅 #3

昨晩、すごく早い時間に寝落ちした結果、すごく早起きしたので、ホテルの天空ガーデンスパへ。6時前でまだ日が昇る前の薄暗い時間だけど、先客はいました。雪が降っているのと、湯の温度がそれほど高くないのもあり、永遠に入っていられるような状態でした。

朝食

朝食は7:30から。天気はいいので早めにチェックアウトして、朝9時発の阿寒湖観光汽船の遊覧船に乗ることにしました。料金2000円ですが、HOKKAIDO LOVE!割がちょうど2000円で利用しました。

阿寒湖観光汽船の遊覧船マリモ展示観察センターのマリモ

遊覧船は、マリモ展示観察センターと景勝地滝口を巡る阿寒湖一周コースで全85分の行程です。マリモ展示観察センターで見られるマリモは展示のために移動させているもので展示時期が終わると湖に戻されるそうです。

遊覧船を降りる頃には再び雪が降り始めていました。

雪道

多少雪道に不安がありましたが、特に困ることなく今日の観光へ向かいました。

タンチョウ

またタンチョウがいるかなと期待して昨日見た場所に行ってみると、またつがいを見ることができました。タンチョウのつがいってホントに仲良さそうです。

釧路市湿原展望台

さて、このあとの予定は釧路湿原巡りです。まず、釧路湿原の西側に位置する温根内ビジターセンターへ向かいました。途中、ドラクエウォークのおみやげのスポットである釧路市湿原展望台が偶然ありました。展望台は有料なのでパス。周りの遊歩道にも展望台があり、景色もきれいなようでしたが、計画にないのでそれもパスして温根内ビジターセンターへ。

温根内ビジターセンター

温根内ビジターセンターには釧路湿原では唯一、湿原の中を歩ける木道のコースがあります。

温根内木道周辺案内

もともと約40分程で回れる中回りコースを散策する予定でしたが、木道修繕中のため、外回りコースの展望テラスまで行って戻ってくることにしました。

釧路湿原木道

この季節、一面茶色ですが、季節ごとにいろんな景色が楽しめるんでしょうね。それにしても広大です。約50分程滞在しました。次は細岡展望台へ向かいます。

細岡ビジターズラウンジ

細岡展望台近くの細岡ビジターズラウンジにクルマを停めて第一展望台、そして細岡展望台へ徒歩で向かいます。

第一展望台から

第一展望台からの眺めです。そこからもう少し歩きます。

細岡展望台

細岡展望台

細岡展望台からのまさに大観望と呼ばれるその眺めは絶景です。釧路川の蛇行が横たわる景色が見たかったのでここに来ました。絶景を楽しんだあと、細岡ビジターズラウンジのお土産など見たりと約40分ほどの滞在でした。

さて飛行機の時間は18:30なのでまだまだ時間があります。釧路湿原の展望台はまだあるのでどこに行こうか検討した結果、再度釧路市湿原展望台のサテライト展望台へ。

釧路市湿原展望台のサテライト展望台へは、段差があまりなく徒歩20分ほどとあったので、適当に遊歩道を進みました。

こもれびの階段

なのに長い階段を下ったりを繰り返し段差があまりなく行けるはずなのに全然違うじゃんと思いつつサテライト展望台へ到着。

サテライト展望台

ここからの景色は細岡展望台からとはまた違う雰囲気の壮大なスケールの絶景がありました。

ということで、時刻は15:50ごろ。ちょうど日没くらいの時間なので空港に行って夕飯でも食べましょうか。レンタカーでの総走行距離は657.6km、よく走ったもんです。

ヤリス

ありがとうヤリス!

ザンギ定食

釧路空港のレストランたんちょうでザンギ定食をいただきました。ザンギは釧路市発祥と言われてるんですよ。

AIR DO

ANAとのコードシェア便であるAIR DO ADO74便で帰ってきました。

日本100名城でもっとも行きにくいといわれている1番根室半島チャシ跡群の旅、いやぁ、北海道は4回目?ですが今回は初の道東、まだまだ広い北海道、また別の地域にも行ってみたいです。

根室・釧路の旅 #2

納沙布岬灯台

早朝に宿をチェックアウトして、日本本土最東端の納沙布岬に6時ごろ到着。

納沙布岬

今日の日の出時刻は6:20、曇りなので無理かなぁと思ったらやっぱり日の出は見られませんでした。それで、今日日本で一番早く朝を迎えたのが自分であることには変わりません。これって地味にすごいことだと感慨にふけることができました。

歯舞群島

納沙布岬からは北方領土の歯舞群島が肉眼でもよく見えました。

ポンマイチャシ跡

納沙布岬のすぐ近くにポンマイチャシ跡があることを昨日知り、最初に訪れました。国史跡に指定されている24ヶ所のチャシの一つで、最東端だそうです。なるほど。先の平らなところに何か建っていたのでしょうか。見学先として整備されているチャシ跡は、この後行く、ヲンネモトチャシ跡とノツカマフチャシ跡なので、ただの小さな岬にしか見えない?

四島のかけはし

そのあと、納沙布岬周辺を散策。四島のかけはしってすごく大きいんだと思ったりして。

さて、もともと立てていた計画と全く違う行動を早朝からとっているので、次はヲンネモトチャシ跡へ、

ヲンネモトチャシ跡

数台停められる駐車スペースからは散策道が整備されていてわかりやすいです。チャシ跡はよくある城とは違うので、やはり、へぇー、こんな感じなのね、って感じです。続いて、ノツカマフチャシ跡へ。

ノツカマフ2号チャシ跡

こちらも数だ停められる駐車スペースから散策道が整備されています。つきあたりを左に行った先にノツカマフ2号チャシ跡があります。

ノツカマフ1号チャシ跡

右側に行った先がノツカマフ1号チャシ跡で、2つの盛土が連結した感じになっていました。

さて見学終了が8時過ぎ。もともとの計画だと朝最初に立ち寄ることになっていた明治公園に次行くことにしました。

明治公園

明治公園は、旧国営牧場跡地で、昭和7年と11年に建てられた3本の古いレンガサイロがシンボルとなっているフォトスポットです。なんか外国みたい。

さて次、当初予定より大幅に前倒しです。そういえば、昨日、最東端駅東根室到着証明書なるものをゲットしたなぁ、行ってみよう。

東根室駅

東根室駅は根室本線の終着駅である根室の1つ手前の無人駅です。無人なので根室駅に証明書があるんですねぇ。こんなところ人くるんだろうかと思いきや、もう一人男性が見に来ました。

次、どうしようといってみたのは、道の駅スワン44ねむろです。白鳥が見られる?と思い行ってみたけれど、何も見られず。

春国岱(しゅんくにたい)

春国岱(しゅんくにたい)を遠くから眺めただけ。。。白鳥見られないということで、再度春国岱(しゅんくにたい)へ行ってみました。なんか無駄足してるなぁ。

再度春国岱(しゅんくにたい)

おー、白鳥少し遠いけれどいるいる!まぁ、白鳥は別にどこでも見られるし、次に向かいます。もともと14:30にここを出発する計画が、まだ10:10すぎ。このまま宿向かっても時間が有り余るので、様子見ながら計画にない、摩周湖へ行ってみることに。

摩周湖

摩周湖は、アイヌ語で「カムイトー」。神の湖と呼ばれる神秘の場所。「霧の摩周湖」なんて歌のイメージがあります。湖の周囲は壁で湖面に下りられず、展望台から見る感じです。この時期は第一展望台しか行けないそうです。天気が悪く、青い湖面は見られませんでしたが、確かに神秘的な絶景でした。

まだ時間あるなぁ、ということで明日行く予定の阿寒国際ツルセンター グルスに行ってみました。

タンチョウ

到着直前の畑?にタンチョウのつがいがいたので、センターに行けばもっといるのかと思いきや、なんだかそんな雰囲気でもないので、タンチョウ見られたからいいかとセンターには入らず。宿に向かうことにしてさっき見たタンチョウの写真を撮りました。

さて今日の宿は、阿寒湖温泉にある、ニュー阿寒ホテルです。明日乗ろうと思っている阿寒湖観光汽船の遊覧船の15時発に乗れそうだったのでホテルの駐車場にクルマを停めて、行ってみたけれど、雪が降ってきたしあまりに寒いのでアイヌコタンを散策。

アイヌコタン

アイヌコタンは、伝統文化を受け継ぐアイヌが実際に生活を営み、それぞれがお店を構えている場所。アイヌの文化に触れられる場所で、民芸品店に入ったりしましたよ。

ニュー阿寒ホテル

ということで今日は計画以上の観光巡りを堪能し、15:30前に宿にチェックイン。

阿寒湖一望

部屋はクリスタル館の予約だったはずが、なぜかシャングリラ館でラッキー。部屋から阿寒湖が一望できます。

ホテルのうりのひとつである、スパと阿寒湖が一体になったかのように見えるインフィニティ・エッジ・スパの天空ガーデンスパや、内湯・サウナを楽しんでから、夕飯。

リゾートビュフェ

ジンギスカン

釜めし

デザート

夕飯はリゾートビュフェということで要するにバイキングですが、ジンギスカンや釜めし、料理もデザートもレベルが高い!60分飲み放題にしてリゾート気分を満喫、大満足しました。

夕飯のあと、ちょっと飲みすぎたかな、ちょっと休むつもりがそのまま爆睡してしまった。。。


根室・釧路の旅 #1

今日から二泊三日で、根室・釧路の旅。目的は日本100名城で登城最難関と言われる1番の根室半島チャシ跡群です。ここだけ見るのはもったいないので、二泊にして釧路観光も加えた形。

羽田11:31発釧路行きANA0741便でしたが、機材変更で10分遅れ、せっかく窓側指定してあったのに、通路側になってしまいがっかり。

シウマイ弁当

空港で崎陽軒のシウマイ弁当をいただきました。

釧路からはレンタカーです。今日は根室に向かいました。営業時間ギリギリに、スタンプのある根室市観光インフォメーションセンターに行き、そのあと宿に入るだけの移動の一日となる予定。

春国岱

予定より早く進み、明日時間があれば白鳥を見ようと立ち寄ることにしていた、春国岱(しゅんくにたい)に行きましたが、何も見られず。

根室市観光インフォメーションセンター

そのあと根室市観光インフォメーションセンターに16:20に到着。

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100名城スタンプのほか、最東端駅東根室到着証明書や日本本土四極 最東端出発・訪問・到達証明書(納沙布岬)をゲット。納沙布岬は明日行くので、日付スタンプは明日にしておきました。

ホテル ねむろ 海陽亭

16:40頃、宿の「ホテル ねむろ 海陽亭」にチェックイン、サウナもあるので、夕飯のビールをうまいものにするべく入ってから、夕飯に出かけました。ホテルでくれた飲食店街マップを片手に目星をつけていくものの、なぜか今日はやってないところも多く、結局ホテルに近い「根室おさかな食堂」へ。

根室おさかな食堂

お魚定食を今日の刺身に変更したものをいただきました。ビールに焼酎、チューハイも結構飲んで、とても満足。ホテルに戻り、明日の予定を考えているうち、せっかくの最東端、納沙布岬にいくのなら、日の出を見たい!とか明日の計画を変更しようと思います。

名胡桃城と老神温泉

せっかく休みをとって掃除じゃなんか損だなぁ。ということで群馬の伊藤園ホテル尾瀬老神山楽荘を予約、観光は続日本100名城を絡めようと、一人旅。

◼️名胡桃城

みなかみ町にある名胡桃城は真田昌幸の沼田城の支城として、また1590年の小田原征伐の誘因となったことで著名なんだとか。国道17号沿いの便利な場所にあって、以前からこの場所自体は知っていたけれど、寄ったことはなかったです。

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般若郭

駐車場があるところが般若郭。

名胡桃城址案内所
名胡桃城址案内所

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スタンプは城址案内所にあります。

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中に入ると、担当の女性からどうぞと記念の真田六文銭シールがいただけます。御城印もあり買いましたが、沼田城岩櫃城上田城との4つを集めるともう一つくれるそうです。

無料の真田街道ガイドブックというのが置いてありスタンプラリーもやっているので、とりあえず貰っておきました。岩櫃城沼田城は今回行くつもりですが、岩櫃城のスタンプは冬季の3月までは群馬原町駅で押せるそうです。

馬出しより
馬出しより

三郭
三郭

三郭から二郭を望む
三郭から二郭を望む

二郭
二郭

二郭北虎口
二郭北虎口

本郭本郭
本郭

ささ郭へ
ささ郭へ

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ささ郭

六文銭

さて登城。馬出し、三郭、二郭、本郭、その先にささ郭と主要な郭が直に並ぶ連郭式の山城です。綺麗に整備されていました。ささ郭にあった小さなほこらには六文銭が今のお金で並べられていました。しゃれたことする人いるんですね。

◼️老神温泉

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宿に向かう途中に沼田城が近くにあり、寄れないことはなかったけれど明日行くことにして宿、伊藤園ホテル尾瀬老神山楽荘へ。

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部屋からは片品川が見下ろせます。やはり宿泊客が少なめなのか、夕食バイキングの時間は18時からのみ。それまでは温泉を楽しみます。本館と別館それぞれに内湯と露天があるんですが、本館の露天は配管故障のため入れないとのこと。別館は男女入れ替えの関係で今日は露天に入れず明朝になるので、とりあえず本館の内湯へ。

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思ったより小さい内湯で、混んでたら結構狭いかも。

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夕飯のバイキングは、味は悪くなかったですね。モツ煮とかあって、飲兵衛には良かった。地酒も妙義山と聖徳の辛口原酒だったかな。聖徳酒造は何年も前に酒蔵見学行ったことあってお気に入りの酒。結構飲みました。

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夕飯後の風呂は別館内湯へ。このホテル、本館と別館は泉質が違います。本館は単純アルカリ泉、別館は単純硫黄泉です。本館の風呂は正直イマイチだったけれど、別館の内湯は温泉!って感じで浴槽も広くてこっちの方が全然いい感じでした。

酔っ払ったのでカラオケとか行こうかとも思ってだけれど、結局いろいろやることあって、行かずじまい。

明日は近くで開催しているびっくりひな祭り沼田城岩櫃城、時間あったら上田城まで行って、御城印4つ集めるのもいいかなぁと思ってます。

函館・北東北 城巡りの旅 #4

朝風呂おぼない旅館の朝食

今回の旅最終日です。朝風呂に入ってから朝食はこれまたお洒落な美味しそうなものでした。ほんといい宿だなぁ。

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朝食のあとは散歩がてら朝乗るバスのバス停行って念のため時刻も確認。宿から5分もかからない程度の場所でした。所々に座敷童の絵などが見られました。

おぼない旅館おぼない旅館

戻ってから再度温泉へ。この宿では4回も入ったことになります。熱めでいいお湯なんですよ。チェックアウトまでの短い時間も若女将と話したりしてホントに大満足のお宿でした。また泊まりたい!

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温泉センターバス停からはJR東北バスで25分ちょっとの呑香稲荷神社前で下車、そこから徒歩で10分程度ですかね、九戸城跡周辺です。

◼️九戸城

九戸城は続日本100名城で国指定史跡です。一応行けそうな曲輪は行こうと思ってるので、まずは松ノ丸から行ってみました。

九戸城 松ノ丸入口
松ノ丸入口

九戸城 松ノ丸
松ノ丸

お寺の境内かと思うような坂を上がったところ一帯が松ノ丸のようです。

九戸城 大手
大手

続いて大手から二ノ丸、本丸、若狭館、石沢館(外館)の順に散策しました。

九戸城 二ノ丸九戸城 二ノ丸
二ノ丸

九戸城 本丸虎口跡
本丸虎口跡

九戸城 本丸
九戸城 本丸
本丸

九戸城 本丸と二ノの丸間の堀本丸と二ノの丸間の堀

九戸城 本丸追手門跡
本丸追手門跡

九戸城 二ノ丸搦手門跡
二ノ丸搦手門跡

九戸城 石沢館(外館)
石沢館(外館)

二ノ丸搦手門跡から下へ続く道を降りた正面が石沢館(外館)ですが、とりあえず奥の方へ進んで若狭館へ。

九戸城 若狭館
若狭館

九戸城 石沢館(外館)
九戸城 石沢館(外館)
石沢館(外館)

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最後に見たところが石沢館(外館)です。九戸城跡は予想外に嫌になるくらい広大でした。今回の旅は散策が多く、足も痛みを感じるようになっていて今日はかなり痛みます。足の裏の角度を変えながら騙しつつ歩いた感じ。

二戸市埋蔵文化財センター
二戸市埋蔵文化財センター

散策後はスタンプを押すために二戸市埋蔵文化財センターまでまた歩き。スタンプと御城印も買いました。やっぱり根城でも買えばよかったかなあ。

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二戸市埋蔵文化財センターを出た時が11:35、次、二戸から乗る電車は?と調べると11:51!やばい、歩いて15分の見積もりなので乗り遅れるかも!と、早足で駅に向かって間に合ったのでよかったですが、これ逃したら13:19までなかったようなので危ない危ない。

二戸駅
二戸駅

IGR岩手銀河鉄道

二戸から盛岡まではIGR岩手銀河鉄道で68分ほどのローカル線の旅。疲れた足を少し休めることができました。

盛岡に着くまでに帰りの新幹線の指定席を駅ネットで予約。どうせなら乗ってみたいこまちに。

盛岡ついてから先に指定券受け取って、暫くぶりに一服してから、時間がたくさんあるのでゆっくりバスに乗って盛岡城へ向かいます。乗ったのは13:20発の循環パス、100円のでんでんむしの左回りです。ここから4つ目、盛岡城跡公園で降りますが、駅から歩いても20分ほどなので帰りは歩いてもいいかも。

◼️盛岡城

盛岡城は日本100名城です。最初は櫻山神社をお参りしました。

櫻山神社櫻山神社櫻山神社御朱印IMG_7358

なんか門のところに輪っかがあって決められた通りにくぐるといいことがある的なものがあったので、やってみたあと参拝して御朱印を頂きました。神社の上方には烏帽子石という、烏帽子の形をした巨大な岩が祀られています。御朱印は2ついただきましたが、もうひとつは岩手のという名称の由来ともなった三ツ石神社のものです。三ツ石神社には行ってませんが。

そのあとは城跡を散策です。櫻山神社烏帽子岩三ノ丸二ノ丸本丸腰曲輪淡路丸と回って大体一回りです。

烏帽子岩
烏帽子岩

盛岡城 三の丸へ
三の丸へ

盛岡城 三ノ丸
三ノ丸

盛岡城 二ノ丸
二ノ丸

盛岡城 本丸へ盛岡城 石垣
本丸へ

盛岡城 本丸
本丸

盛岡城 南部利洋中尉銅像台座
南部利洋中尉銅像台座

盛岡城 石垣盛岡城 腰曲輪盛岡城 石垣
腰曲輪

盛岡城 榊山稲荷曲輪
榊山稲荷曲輪

盛岡城 彦御蔵
彦御蔵

盛岡城 淡路丸
淡路丸

盛岡城跡公園盛岡城跡公園盛岡城跡公園

最後にもりおか歴史文化館でスタンプゲットしました。

もりおか歴史文化館
もりおか歴史文化館

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盛岡城はゆっくり見ましたがバス停に着いた時の時刻は14:55、予約した16:16発のこまちまではあと1時間以上あります。ちょうど帰りの方向のでんでんむしが行った直後であと15分来ない、というタイミングで反対側のバスが来たので乗っちゃいました。いい時間潰しです。盛岡駅からは帰るだけです。

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帰りの新幹線では今日このあとどうするか検討しました。第1案は、このまま帰る。第2案は、東京に泊まる。それぞれの案には、明日旅に行くか、行かないかの選択肢があるので全部で4案です。

検討した結果、東京に泊まって明日下諏訪に行くことにしました。先日諏訪大社に行きましたが4つのお宮のうち上社の2つしかいけなかったので、せっかくこれ以上の出費なしで行けるんだから疲れてても行っちゃえ!ということです。ということで明日朝10時新宿発のあずさ取っちゃいました^_^

満天

ということで、いつもの満天酒場で仕上げです。今日は早く寝てまた明日に備えます。

函館・北東北 城巡りの旅 #3

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旅3日目は6:30起床、朝食はホテルのバイキング。この分だとうまくいけば1本早い電車に乗れるかもということで急いで準備しました。

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7:34発に乗れたので予定より20分ほど余裕ができました。この電車で浪岡まで行きます。車窓からは完全な雪景色。

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浪岡駅からはタクシーにしました。完全に雪国状態なので。北館に入れる橋のところで運転手さんが下ろしてくれました。1030円。

◼️浪岡城

浪岡城

浪岡城は1460年代に浪岡北畠氏によってつくられ、続日本100名城に選出され、城跡は国指定史跡にも指定されています。

雪!

北館から入ると、なかなか広大な感じです。それよりも雪、雪、雪!10センチ以上は積もっているし。雪の後誰も来てないんでしょう。足跡がほとんどありません。靴が雪に埋もれます。

浪岡城 北館浪岡城 北館浪岡城 北館
北館

取り敢えず西の方向に進んでみました。北館終わるところ、向こう側にも左側にも別の曲輪が見えます。と、突然のことでした。坂降りだしたら天がみえた!すってんころりんです。

ころんだ跡
ころんだ跡

浪岡城 西館(右)と内館(左)
西館(右)と内館(左)

北館からの向こう側に見えたのが西館、左が内館。それぞれの曲輪の間は堀になっているので、橋を渡って入る感じになっています。

浪岡城 西館
西館

西館は入口付近だけ見るに留め、次は内館へ。

浪岡城 内館
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内館

浪岡城 猿楽館
猿楽館

内館から他の曲輪に行けるのかと思って反対側まで歩いたけれど、隣の猿楽館は見えるだけで、行けそうな雰囲気はありません。来た道を戻るしかありませんでした。

浪岡城 北館
北館

次、北館の端まで歩いたけれどやっぱり他の郭にはいけません。行けそうで行けないって言う状況は、考えてみれば相手の思うツボというところなんでしょう。さすが城です。

浪岡城 東館へ続く道
東館へ続く道

浪岡城 東館
浪岡城 東館
東館

結局最初に渡った北館の橋を戻るように渡ったところから右にずっと進むと東館にたどり着きました。

東館から下がると猿楽館へいけそうな感じですが、猿楽館には入れなさそう、公開してないようでした。

浪岡城 立体案内図浪岡城跡案内所
浪岡城跡案内所

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左奥に進むと浪岡城跡案内所がありました。ここでスタンプを押して、雪で湿った靴の中とか整えて、駅までの道を所員の方に聞きました。城跡の南側の川沿いを歩いて駅まで戻りました。

浪岡駅
浪岡駅

次は弘前城へ向かいます。浪岡からは予定通りの10:20弘前行きでした。朝1本前の電車出来たのに結果予定通りということは雪の影響もあったかもしれませんが、見積もりが甘かったと言えことですかね。

弘前駅土手町循環バス

弘前に着いてから、弘前駅前から100円土手町循環バスで市役所前まで行くと目の前が弘前公園です。

◼️弘前城

弘前城 追手門
追手門

弘前城 三の丸
三の丸

弘前城は日本100名城で現存天守のお城。城郭は本丸、二の丸、三の丸、四の丸、北の郭、西の郭からなっています。バス停に一番近い追手門から中に入ると三の丸。弘前公園は桜の名所としてとても有名ですが、今回は特別な感じ。紅葉と雪。なんだかすごくラッキーな気分です。

公式サイトで見つけた「弘前城歴史跡コース」という天守・櫓・門・橋を全て巡ることができる移動時間のみで40分ほどのマップを観ながら散策することにしました。

弘前城 辰巳櫓
辰巳櫓

弘前城 杉の大橋
杉の大橋

弘前城 中濠
中濠

杉の大橋は、戦になると敵の侵入を防ぐため壊される橋だったそうです。杉の大橋を渡ると二の丸です。

弘前城 南内門
南内門

弘前城 未申櫓
未申櫓

弘前城 辰巳櫓
辰巳櫓

二の丸の南内門をくぐり、左の方に進むと未申櫓、これを背に反対側へ行くと、三の丸から見えた辰巳櫓があります。櫓の名前は天守からの方角を十二支で示し、未申は南西、辰巳は南東ということだそうです。

弘前城 下乗橋と天守
下乗橋と天守

二の丸を北の方角に進んでいくと橋が見えてきました。下乗橋です。その奥には天守も。

弘前城 修復中の石垣
修復中の石垣

下乗橋から見えるのは以前天守があった修復中の石垣です。石垣壁面が経年変化により崩落する可能性があることが分かり、天守を移動させたものです。

弘前城 天守弘前城 天守弘前城 天守弘前城 天守
天守

本丸に入ると天守が見えてきました。最も北に位置する現存天守で、見る方向によって印象が全く違うのが面白いです。ちなみに冬季は本丸は無料で入ることができますが、天守は中には入れません。

本丸から見る岩木山
本丸から見る岩木山

本丸から西を見えると岩木山が見えました。

弘前城 鷹丘橋
鷹丘橋

弘前城 内濠
内濠

本丸から北の郭へ架かるのが鷹丘橋。弘前城は改称前は鷹丘城だったそうです。

弘前城 蓮池
蓮池

弘前城 波祢橋
波祢橋

弘前城 春陽橋
春陽橋

弘前城 西濠
西濠

北の郭から波祢橋、春陽橋を渡って公園外にいったん出て西濠沿いに北に進むと一陽橋へ。

弘前城 一陽橋
一陽橋

弘前城 四の丸
四の丸

一陽橋を渡って再度城跡へ入るとそこは四の丸です。四の丸には護国神社があります。

弘前城 亀甲門
亀甲門

弘前城 亀甲橋
亀甲橋

四の丸の一番北には亀甲門(北門)があります。その外には亀甲橋。築城当時はこちら側が正面だったそうです。

弘前城 賀田橋
賀田橋

弘前城 丑寅櫓
丑寅櫓

四の丸から三の丸へ架かる賀田橋。かつてこの先には三の丸の北門である賀田門がありました。さらに進むと二の丸へ入りますが、橋に見えて橋ではない道になっていて丑寅櫓があります。丑寅は天守から見て北東に当たります。

弘前城 与力番所
与力番所

弘前城 東内門
東内門

弘前城 石橋と東門
石橋と東門

与力番所は、城内の主要箇所の見張り所です。石橋は城内では唯一の石造りの橋です。

足早に回ったつもりですが撮影しながらだと思いのほか時間を食うようで、ゆっくりできなくなってきました。まだスタンプもこれからです。ということで石橋と東門は遠くから眺めるだけにしました。

弘前城情報館
弘前城情報館

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最後に弘前城情報館でスタンプ押しました。

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御城印もあったので買いました。はじめての御城印です。最近はお城の御朱印である御城印がはやりだしてるみたいです。300円でした。

結局予定時間1時間見てましたが全然足りませんでしたね。

H5系

循環バスで弘前駅まで戻り、予定通りの12:57発に乗って新青森へ。新青森からのはやぶさはH5系でした!E5系と若干内装が誓ってました。次は八戸にある根城に向かいます。

八戸駅からは南部バスに乗って、根城(博物館前)で下車、すぐです。

◼️根城

根城は本丸・中館・東善寺・岡前舘・沢里館の5つの曲輪からなる、日本100名城のひとつ、国指定史跡でもあります。南部師行により築城されました。

南部師行像
南部師行像

根城 旧八戸城東門
旧八戸城東門

根城 空堀
空堀

根城 東善寺跡
東善寺跡

根城 通路跡
通路跡

根城 中館の堀
中館の堀

根城 中館
中館

根城 木橋
木橋

根城 東門
東門

旧八戸城の東門から入ると空堀があり、右手奥に東善寺跡、ずっと進むと中館、その先の木橋を渡り東門を入ると本丸です。

根城 本丸料金所
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本丸料金所でスタンプをもらって、中に入ります。本丸は有料で250円です。本丸には主殿・中馬屋・工房・鍛冶工房・板倉・納屋・東門が復元されています。

根城 主殿
主殿

根城 主殿内部
主殿内部

根城 上馬屋
上馬屋

根城 中馬屋
中馬屋

主殿は、公式行事や接客に使用したとされる本丸で一番大きな建物で、内部にも入れます。主殿の隣の上馬屋は当主の馬をつないでいた場所です。

根城 番所
番所

根城 西門
西門

番所は西門を通る人を監視する番人が詰めていた建物です。

工房
工房

根城 常御殿跡
常御殿跡

常御殿跡は当主が普段いたところです。

根城 野鍛冶場
野鍛冶場

根城 鍛冶工房
鍛冶工房

根城 板蔵
板蔵

根城 納屋
納屋

工房、鍛冶工房、板蔵、納屋は中に入れて、入ると音声案内が聞けます。

根城の広場

案外楽しんで見学できましたが、そのおかげで時間に余裕がなくなっていました。もう少し早めのバスに乗るつもりだったのが、八戸駅に着いた頃は乗る電車にあまり時間がない感じでした。しかも八戸駅前でバス降りる瞬間、バチっていう音とともに、リュックの片側のバックルが破損して落ちちゃいました。

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これだから安もんはダメですね。強引に縛って応急処置しました。

青い森鉄道

さて八戸から今日泊まる金田一温泉までは、IGRいわて銀河鉄道線直通、青い森鉄道線の盛岡行きで約30分です。

金田一温泉駅

金田一温泉駅からは歩けないこともないですが疲れたのでタクシーで今日の宿、岩手の名湯 侍の湯 おぼない旅館さんへ。860円だったのでやっぱり贅沢した感あり。16:50頃に到着しました。いかにも温泉旅館という感じの凄くいい雰囲気です。取り敢えず風呂に入りたかったので、18時から夕飯にしました。

おぼないの夕食おぼないの夕食おぼないの夕食おぼないの夕食

ひっつみ鍋、イカのバター焼き、南部ポークのすき焼き、キノコの釜飯、刺身、鮎の塩焼、などなど、びっくりするくらいの多彩な料理で食べきれないー!と、思ったのでスビーアップして食べました。この旅で一番美味しく一番豪華なお料理で、コスパは物凄く高いと思います。

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若女将が明るくて話し上手でとてもいい方です。7時半からこの地方に伝わる昔話などしてくれるそうだったんですが、てっきり明朝7時半と勝手に思い込み、お風呂とかいっちゃって聞けずでした。凄く聴きたかったのに残念でした。疲れたんでしょうか、一旦10時半くらいまで一眠り、そのあと1本飲んでまた寝ました。朝食は7:30。明日も早起きになるなぁ。

明日は最終日、九戸城盛岡城に行きます。

函館・北東北 城巡りの旅 #2

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旅2日目は朝6:45起床、シンプルな朝食です。他の宿泊客が4組くらいのようで、どうやら観光客は自分だけ。なるほど、ここは所謂ビジネス旅館なのかも。ならば自分的に納得できる部分があります。部屋に案内された後はすべてセルフ。料理が置かれたテーブルに勝手に座って食べたりとか。

俄虫温泉旅館IMG_6906

朝食後は朝風呂に入ってから予定より早くチェックアウトしました。来た時は気づかなかったけれど玄関には鹿と熊の剥製が!

ということで上ノ国勝山館に向かいました。

◼️上ノ国勝山館

DSCF1012勝山館跡登り口
勝山館跡登り口

心配した路面凍結もほとんど感じることなく上ノ国勝山館の麓にある駐車場に到着。すぐ前は海。道路渡った小さな登り口を進んでいきます。

上ノ国勝山館は続日本100名城に選出、松前氏の祖である武田信廣が15世紀後半に築いた山城で、現在、柵・空壕・橋などの立体復元、建物・井戸跡などの平面表示が進められているそうです。

荒神堂跡
荒神堂跡

暫く急な階段と石段を登っていくと左側に荒神堂跡があります。

勝山館 虎口
虎口

勝山館 橋・土塁勝山館 橋・土塁・空壕勝山館 土塁・空壕
橋・土塁・空壕

先に進むと元の道に合流し、進むと橋と柵が見えてきました。土塁と二重になった大手空壕があります。

勝山館
勝山館
館神八幡宮跡
建物跡や館神八幡宮跡

橋を渡ると広大な敷地になっており、住居跡など綺麗に区画整理されていました。

勝山館 搦め手の橋から
搦め手の橋から

勝山館 搦め手の守り
搦め手の守り

敷地の奥には橋があり、そこが搦め手の守り。写真は橋を渡った下側からです。搦め手の少し先の案内板に沿って右に進み、ガイダンス施設の方へ向かっていくとアイヌの墓があるのですが、雪に埋もれて見えませんでした。

勝山館ガイダンス施設
勝山館ガイダンス施設

ガイダンス施設はこの時期は営業していません。営業期間には、こちらでスタンプが貰えるんですが。

夷王山
夷王山

夷王山神社
夷王山神社

夷王山からの眺望夷王山からの眺望
夷王山からの眺望

ガイダンス施設のの隣には夷王山という小さな山があり、そこも登ります。山頂には鳥居とお堂がありました。夷王山神社です。そこからの眺めは格別でした。

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来た道を戻ります。搦め手側からの景色も素晴らしいです。

さて、ここで昨日言ってたノートのルームミラーの件。

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ルームミラー、アラウンドビューモニター、バックカメラがすべてここに表示されるんです。すごい!先進的!アラウンドビューモニターとバックカメラは当然バックに入れた時のみ表示されます。これはこれでいいんですけど、ちょっと画面が小さすぎ。まぁこれはよいとしてもルームミラーもバックカメラによる映像です。はっきり言って見にくい!画像が荒くて遠くは潰れちゃうし、鏡じゃないから目の遠近方向の移動、ようはピント合わせの移動が大きい。夕方とかで早めにライトつけると映像が連動して暗くなって見にくい!などなど。先進的でも機能的ではないなぁというのが正直なところです。それよりバックカメラ壊れたらどうすんだ?ノートとかって結構年配の人が乗ると思うので、全然よくないと思います。

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さて、勝山館ガイダンス施設が営業していない期間は上ノ国町総合福祉センターで続日本100名城のスタンプをゲットできます。町役場の一角にあるのですが分かりにくく、役場の中を最初探してしまいました。結局別の建物でした。

次は志苔館に向かいます。予定より55分位前倒しで順調そのもの!だったのですが、途中お腹が調子悪くなり、トイザらスの入った大きい店舗で用を済まそうと思ったのに、店内改装中のためトイレは使えず。うー、やばい!そうとうやばい!とみると駐車場の反対側に飲食店らしき建物発見!昼も食べられるということでイタリアンのマッタマッタリーナカフェという店に入り昼食にしました。

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一人旅で昼食食べるなんて滅多にないことですが、もうギリギリで^_^

◼️志苔館

函館にある志苔館は続日本100名城に選出されている城跡です。近くの公園の駐車場に止めてそこから歩いてすぐにありました。

志苔館志苔館志苔館志苔館志苔館志苔館志苔館志苔館志苔館

見所は土塁です。海の近くなので眺めもとても良いです。もっと小さいのかと思ってましたが意外に広いんですね。スタンプは東屋にひっそりと設置されています。広いと言いつつも駐車場との往復で25分くらいでした。次は今日最後の五稜郭です。

◼️五稜郭

五稜郭案内図五稜郭 稜堡

五稜郭観光駐車場からすぐです。五稜郭は日本100名城の一つです。稜堡(りょうほ)と呼ばれる5つの角があり,星形の五角形をしています。

五稜郭 一の橋
一の橋

五稜郭 二の橋
二の橋

南西側が正面となり、一の橋と二の橋を渡って五稜郭の中に入ります。まずは中から見学。先日行った佐久市にある龍岡城五稜郭とは全く比較にならないほど巨大です。

五稜郭 低塁と門
低塁と門

五稜郭 本塁・石垣と堀
本塁・石垣と堀

本塁は五稜郭を形作る土塁です。出入口にあたる正面や通路となる所は石垣になっていて、正面の石垣の一番上には石が一列飛び出した武者返しがあります。

五稜郭 見隠塁
見隠塁

見隠塁は外から五稜郭の中の様子を見えなくするための土塁です。

五稜郭 箱館奉行所
箱館奉行所

五稜郭 土蔵(兵糧庫)
土蔵(兵糧庫)

五稜郭 板庫
板庫

五稜郭 土蔵
土蔵

土蔵(兵糧庫)は唯一現存している建物だそうです。

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続いて本塁にも上ってみました。本塁外側の堀の周りは遊歩道のようになっています。

五稜郭 半月堡
半月堡

星形の外に設けられた半月堡(はんげつほ)は、敵を側面攻撃したり、味方の兵を溜めておいたりするためのもの。

五稜郭タワー

続いて稜郭タワーへ。入館料は900円で受付に日本100名城スタンプがあります。展望台から星型の城郭が見られます。

五稜郭
換算14ミリ

五稜郭
換算28ミリ

展望台からでも普通の24ミリ程度の広角レンズでは全て入りきらないことが分かってたので換算14-28ミリのズームが大活躍。これって、タワーからだけではなく、地上もこのくらいあったほうがいい感じでした。

五稜郭 裏門橋
裏門橋

時間がまだだいぶあるので、外周の遊歩道を一周して時間稼ぎしましたが写真撮りながらでも25分くらいでした。

ということで今日は余裕見過ぎの計画だったのもあり、予定の1つ前の新幹線に乗れる感じ。レンタカー返却前に満タンにして、320km走って14.92L入ったので21.45km/Lでした。悪くはないけど意外に良くもない?

新函館北斗駅やはぶさ

新函館北斗を16:20に出発しました。さよなら北海道!

青森駅

新青森から在来線で青森へ。青森駅に着くと雪です。

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今日の宿は青森センターホテル。併設の日帰り温泉、青森まちなか温泉にも入れて朝食つき。夕飯はどこか外に行こうかと思いましたがこの雪じゃやる気が出ません。温泉に食事処があるのでそこでよしとします。温泉は広い浴場とサウナ、露天などあって、今日の疲れが取れました。そのあと食事処で夕飯を。ホタテ貝焼き味噌が青森名物とのことなのでその定食を。要はホタテの卵とじ?ご飯にかけて丼にしたらすごく合います。サラダはつまみに別に注文しました。

ということで今日はかなり疲れたので早めに就寝。明日は浪岡城弘前城根城に行ってから岩手に移動の予定です。

函館・北東北 城巡りの旅 #1-2

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大宮からは、はやぶさです。およそ3時間半で新函館北斗へ。新幹線で北海道行きたかったのもこの旅の目的の一つ。宇都宮以北の最高速度320km/hが一番の楽しみですね。陸上では初体験のスピードです。

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大宮から仙台って1時間10分程度なんですねぇ。やはり320km/hのスピードはすごいです。でも正直のぞみとあまり違いは分かんない。記憶によれば、東北新幹線は仙台の先は初めてです。

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盛岡を過ぎてから大宮駅で買った鳥めしのブランチ。シンプルだけど色々味わえる逸品ですね。

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新青森に着く頃には雪が降っててびっくり。新青森から先は北海道新幹線。青函トンネルには11:38頃に入ると案内がありました。12時過ぎにトンネル抜けて北海道!新函館北斗に着くまで、雪だったり晴れだったりして天気がどんどん変わります。

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右車窓には函館山が!これも車掌さんが案内放送してくれたんですよ。いいですね。

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新函館北斗駅からレンタカーです。今回のおともは日産レンタカーでのノートe-POWER。予約時はノートクラスでしたが、e-POWER確定プランが別に用意されてたのでまさか、e-POWERになるとは思ってもいませんでした。これはまたどんなもんなんだという楽しみが増えました。ということで、松前城へ。

函館山

途中海に浮かぶように函館山が見えました。

松前までの雪道

雪が降ったり止んだり、路面真っ白のところなどもあり、多少不安もありましたがこのノート、スタッドレスで4WDなので安心感ありましたよ。e-POWER、面白いですね。トヨタのハイブリッド乗りからするとハイブリッドっぽいけどそうじゃない。エンジンは充電のためだけなので、エンジンかかってる時は常に同じ音、音量、アクセル踏んでも変わりません。エンジン止まってる時はハイブリッドと同じで静か。なるほどこれもありだなぁ。そうそう。いいのか悪いのかよく分かんないと思ったのがルームミラーです。これは今日写真撮ってないので明日報告しようと思います。

それにしてもさすが北海道、一度動いたらなかなか止まる機会がないくらい信号がなくて、100km近くあるのに2時間掛からずしてまつまえ松前に到着です。

◼️松前城

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松前城は日本式の最後の城郭だそうです。国宝だった天守は焼失し現在の天守は外観を復元して内部は資料館になっています。隣にある本丸御門は重要文化財です。日本100名城スタンプは資料館受付にあります。

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松前城 天神坂門跡
天神坂門跡

松前城 三本松
三本松

松前城 搦手二ノ門
搦手二ノ門

駐車場に着くと反対側が広場のようになっていて海も見渡せたのでまずそちらへ。門が2つ見えたので下側の門(天神坂門跡)まで下がって天守に向かって散策開始。

松前町観光案内所
松前町観光案内所

松前城 天守
天守

松前城 天守と本丸御門
松前城 天守と本丸御門
天守と本丸御門

松前城 本丸表御殿玄関
本丸表御殿玄関

松前城 天守
天守

天守の資料館は入館料360円で見ることができます。資料館見学後、現存遺構の本丸御門と本丸表御殿玄関と進みました。

阿吽寺の山門
阿吽寺の山門

最後は現存遺構の一つ、松前城のすぐ近くにある阿吽寺の山門へ。寺町御門が移築されたものだそうです。

ついた時は雪が止むような感じでしたがちょっとしたら結構降ってきました。受付担当の方に明日の朝は運転気をつけてと言っていただきました。朝早いとアイスバーンになり、下りが止まらなくて危ないとのアドバイスも。ありがとございました^_^

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さて、今日の宿は、俄虫温泉旅館さんです。予定時刻ちょうどに到着し、先に温泉に入りましたがサウナもあって結構広い内風呂と露天風呂。いいお風呂です。そのあと夕飯。

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夕飯の後はちょっと飲んでまたお風呂。汗かいてまた飲むため。ちなみにここのお風呂は朝8時まで夜通し入浴できるそうです。いいですね、やはり温泉宿はこうじゃないと。

明日は上ノ国勝山館志苔館五稜郭へ行ってから青森へ移動の予定です。