鳥取砂丘の次に向かったのは若桜鬼ヶ城です。旅程ではスタンプと御城印がある若桜町観光案内所に先に寄ってからお城に行くことにしていましたが、案内所は9:30からなので、先にお城へ。
■ 若桜鬼ヶ城 ■
若桜鬼ヶ城は、鳥取県若桜町、若桜宿の南側にそびえる標高452メートルの鶴尾山に築かれた山城です。国指定史跡で続日本100名城の168番です。天守台を備えた本丸を中心として、北側に2段、南側と西側に各1段づつ総石垣の曲輪が築かれています。
若桜鬼ヶ城へは林道で馬場の未舗装駐車場まで行けますが、手前の舗装道の終点にある駐車場で案内図の写真撮り。
そこから未舗装の道を少し進むと馬場に入ります。馬場は山頂部の南の尾根上にあり、突当りが駐車場になっています。ここから南の尾根上を進み、お城の山頂部までは150mほどです。9:05ごろ駐車場からおりたところに堀切、進んでいくとホウヅキ段の石垣下にでます。右に行くと三の丸(通行止め)、左に行くと二の丸140mとの案内があります。ということはここまでが150mってことですかね。
二の丸方面へ進みます。ホウヅキ段石垣を見ながら進むと搦手の枡形虎口と搦手門跡に出ます。搦手門跡の裏側に武者溜り(勢隠し)。
二の丸へ向かう途中に六角石垣へつながる枡形虎口があります。六角石垣までは5分くらいとのことですが、この坂を見ると行くか迷います。先に山頂部を見てからということでそのまま進むと二の丸。二の丸には小屋が立っていてスタンプも設置されていました。
二の丸の北側一段下が三の丸です。大手門跡・枡形虎口があります。大手門跡を出ると左側に二重の石垣。どう二重になっているのかよくわかりませんでした。三の丸からは若狭の街並みを望むことができます。
二の丸へ戻り本丸に向かいます。廊下橋虎口をとおり、登っていくと本丸に出ます。
天守台の近くに行き止まり虎口があるようなのですが、これかなぁという感じではっきりとはわかりませんでした。
天守台からは向かって右が播磨方面、左が但馬方面と分かれているのがよくわかり面白いです。
さて最後に六角石垣を見に行きました。下山ルート沿いにありますがそこまではそれほど急な坂が続くわけではなかったのでよかったです。六角石垣はその郭の形状からそう呼ばれ、ほぼ完存した姿で残っているそうです。上の郭の左側に下りる道があったのでそこを下りて石垣周りを一周しました。
これで若桜鬼ヶ城の散策は終わりです。駐車場に戻ったのは10:20ごろ、1時間15分の散策となりました。
次、若狭駅前にある若桜町観光案内所へ行き、スタンプと御城印をゲットしました。御城印は綺麗なクリアファイルに入れてくれました。駅横の駐車場は無料で止められます