今日はけぶじゅんさん達と日光へ日帰りで行ってきた。どこに行くかは集合してから決定。群馬方面が有力だったけど、じゅんきちさん東照宮行った事ないってことで日光に決定。ウチからだと高速は使わず、北上して122号線に乗ってそのまま日光へ突入するルート。122号線にぶつかる直前混雑したけど、まあ想定内。122号線に乗ってからは大して混んでない。でもこの山の中に入ってきてから新緑の美しさに感動した。紅葉の季節は当たり前のように美しいけど、新緑の美しさって生命の力強さを感じる。でもさぁ、新緑の黄緑色を見て若いっていいなぁって思っちゃう自分ってジジイだね。
途中、朝食と昼飯兼ねて、道の駅くろほね・やまびこに寄る。
天ざるそばを食ったけど、天ぷらが地元の野菜とか舞茸とかのもので、すげー旨かった。なんか素材の香りがすごくして天ぷらの揚げ方もうまくて大満足。
んでそのまま日光へ直行。122号線から120号線に入って東照宮方面へちょっと進んだところで大渋滞。まあこれはゴールデンウィークなんだからしょうがない。あきらめたら気は楽なもんで、ゆっくり少しずつ渋滞を進んでやっと近くに来たところでお土産やさんに500円でクルマ止めて13時すぎ到着。
日光の世界遺産めぐりが目的。ちなみに日光の世界遺産とは「二社一寺(二荒山神社、東照宮、輪王寺)及びこれらの建造物群をとりまく遺跡からなり、その中には国宝9棟、重要文化財94棟の計103棟の建造物群が含まれる。」ということで、東照宮は行ったことあったけど、他は俺も多分行ってない。だから今日はそれを全部回ってみる予定。
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お土産やさんからまず神橋の方に向かって行くと大谷川の対岸に金谷ホテルが見える。見てみたいけど時間がないので遠くから見るだけ。神橋の前から参道を登っていくと、勝道上人銅像があり、その先の東拝観受付所で社寺共通拝観券(1000円)を買う。これは日光二社一寺を一通り参拝できる券。とりあえずこれが一番お得。
まず最初は輪王寺。東照宮に行ったことあるので自分的にはいきなり今日のメインという感じ。
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「拝観券お持ちの方はどうぞ集まって下さい」との掛け声が聞こえたので行ってみると、説明をしてくれるらしい。せっかくなので聞いていくことにした。今日この説明を聞いた人は特別に本堂(三仏堂)の中に入り、仏様のすぐ膝元まで降りられるそう。ホントに特別なのかは分からないけど、得した気分。三仏堂の正面で説明を聞いていると、鬼門除けのお札を希望する人には特別にお分けするって。家には鬼門という災いが入ってくる入口があって、それを除けて家族に福をもたらしてくれるお札だそう。輪王寺のご本尊は阿弥陀如来、千手観音、馬頭観音の三仏でそれぞれ母、父、子と家族を象徴し守ってくれるそうである。3000円したけど分けてもらった。鬼門は家の北東の方角にあるので、家族が集まる居間などの北東か北に掛けておくんだって。
堂内に入り本尊の膝元に行くと木造の金箔の大きな大仏があった。台座から8メートルの高さと相当でかい。その奥には干支毎の守り本尊があって、ここでまた、守り本尊お守りをお分けするって。梵字が彫られた金属製の珍しいお守りだし、守り本尊なので一生持ってていいとのことなので、また欲しくなって2000円したけど分けてもらった。売っていたお坊さんが「午の守り本尊は勢至菩薩であまり見かけることはないのでよく拝んでいってください」って言ってたけど、うちの宗派は浄土宗なので阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)は結構馴染みがある。知らないと思ったな?
三仏堂の奥にある護摩堂(ちなみにこれは鉄筋コンクリートで世界遺産ではない)では数珠の使い方を教えてくれてた。数珠の使い方を教えているお寺は少ないそうだ。ここでも守り本尊の数珠をお分けしてるってことで、こいつも欲しくなってしまったけど、これはやめておいた。浄土宗なんだから善光寺で買えってけぶさんに言われ、そりゃそうだなと。三仏堂を中心とした輪王寺めぐりで大体4~50分くらい経過。このペースだと全部見るの厳しくなりつつある。次は東照宮。
最初の一ノ鳥居の脇に五重塔。こんなところに五重塔があったとは知らなかった。っつーか覚えてなかった。それにしても色鮮やかな建物である。さらに進んで表門を入るとそこはそれこそ金ぴかでこれまた色鮮やかな建物が立ち並ぶ。なんか以前来た事がホントにあるのってくらい、印象が違った。有名な陽明門くらいが金ぴかと思ってた。実際はほぼすべての建物がきんきらきん。すごいところだ。ひとつだけ全然きんきらしてない地味な建物があって、こりゃなんだと思ったらあの有名な三猿「見ざる、言わざる、聞かざる」の彫刻がある神厩舎。これも猿のことしか覚えてなくて、言われなければ通り過ぎてた。猿の彫刻は「8面にわたって猿の一生を描きながら人の生き方を伝えている」ってこと、帰ってから気がついた。5面しか撮ってないよー。でいよいよ陽明門へ。
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やはり陽明門もきんきらきん。一番きらきらしてるように見える。他の建物原色(赤とか青とか緑など)が結構目立つ感じだけど、これはどっちかというときんきら。よくよく見てみるとすごい多くの彫刻とかたくさんあって豪華絢爛。そして門の中へ。
(更新中。。。追々更新します)