DBPOWER 4Kアクションカメラで那須の温泉までの往復を車載撮影してきました。1080P@FPSでの撮影では記録時間が短くなるので、30FPSに設定、64GBの容量だと7時間位保存できるので、往復全ルート撮影できる計算です。
撮影中、カメラから電子音が聞こえたので見てみると、記録時間が0にリセットされています。一瞬エラーか何か起きて録画しなおし?と思いましたが、録画可能残時間はそれなりに減っているので、単にファイル分割のお知らせが電子音、分割後の録画時間はファイル毎に0リセットされるんだろうと予想。
帰宅後確認すると予想通り、ファイルが分割されていて全ルート分録画されていました。しかし気になる点、いや、むしろ絶対的にこれは問題!と言える点がありました。それは分割後、次のファイルに録画されるまで、3秒程度録画されないのです。これはいただけない。なるほど、だからファイル分割されたら録画時間が0にリセットされるのかと納得。
まぁこの手の問題は用途次第で気になるならないがあるので、この仕様自体を責めるつもりはありません。今回のようにドライブならそのくらいは我慢できなくもないですけど、シーンによっては大事な瞬間が抜ける可能性もあるわけで。
ということで、ひととおり使ってみたのでDBPOWER 4Kの良い点、悪い点をまとめます。
良い点:
- 手のひらサイズ、豊富なアクセサリーが付属、しっかりしたつくりのポーチ付き。
- 本体充電可能で、外部から電源を取ればバッテリー切れの心配がない。
- 値段の割にはきれいなFHD画質。
- (再生環境によるかもしれないが)1080P@60FPSでヌルヌルした映像が楽しめる。
- 車載時、ぶら下げた場合でも画像回転180度可能。
悪い点:
- マイクが驚くほど音を拾わない。拾っていないわけではないがボリューム上げないと聞こえないレベル。
- 長時間撮影時、ファイル分割時点で無録画状態が3秒程度発生する。用途によってはかなり問題。
でも6200円程度ですからね、用途を考えれば十分遊べるカメラです。