今日は秩父札所巡り。行きにちょっと秩父農産物直売所へよってから今日の昼飯は弁天茶屋という店にして上そば定食。お参りしてるとなんか昼飯はそばが多くなるのは不思議。なんか食べたくなるというか、お参りならそばって思っちゃってる感があり。
上そば定食の方は天ぷら、炊き込みご飯とそば。そばもうまかった。店には里芋ミッキーや弁天天狗という茄子が飾られててかわいいねぇ。
■札所二十八番 石龍山 橋立堂(曹洞宗) 本尊:馬頭観世音
ご詠歌:霧の海 たち重なるは 雲の波 たぐいあらじと わたる橋だて
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今日は二十八番の橋立堂から。なんとなく鍾乳洞とかの覚えがかすかにあるけど。。。駐車場にとめて進んでいくと門前にはいい感じの建物のそばやさん。ああ、ここで食べてもよかったかもなぁ。っつか、最初ここに来るつもりなら普通ここで食べるでしょーに、ちょっと残念。さてこの橋立堂。石灰岩の岩壁の下に観音堂が建っている。岩壁の高さは70メートルっていうからすごい。ご本尊は馬頭観音ということもあってか、馬堂もあって馬が祀られていたり、馬の銅像などもある。ここ秩父札所でも馬頭観音が本尊のお寺はここだけ。
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さておまいりの後は、橋立鍾乳洞。橋立堂すぐ脇に入口があって、200円で入洞できる。入るときにはヘルメット着用!ってそんなに危ないのか?あんまり鍾乳洞入るときにヘルメットつけた覚えってないなぁ。まぁ、実際は頭ぶつけたときにケガしないようにってことだけどね。県指定天然記念物に指定されているそうだ。 |
すごく大きいってわけではないけど、案外楽しめてよかった。
■札所二十九番 笹戸山 長泉院(曹洞宗) 本尊:聖観世音
ご詠歌:わけのぼり むすぶ笹の戸 おしひらき 仏をおがむ 身こそたのもし
次の二十九番長泉院は、とても庭が綺麗な印象。紅葉の季節だから余計にそう感じる。本堂はとても立派な建物で、縁にショウヅカのお婆さんが小さなお堂に祭られている。本堂前にベンチがあったりして、ゆっくりしたくなるような境内だった。 |
■札所三十番 瑞竜山 法雲寺(臨済宗建長寺派) 本尊:如意輪観世音
ご詠歌:いつしんに 南無観音と となうれば 慈悲ふか谷の ちかいたのもし
次の三十番法雲寺はもう三峰という奥秩父の方にある。歩いて札所を回っている人にとっては相当きつそう。 |
山の斜面にあるお寺で、入口からこれまた美しい庭園を登るような感じで境内に入っていく。一番高いところに観音堂で本尊は如意輪観音。中国渡来と言われているそうだ。納経をしていただくときに目に留まったのが、秩父札所の絵葉書セット。ずっと巡ってきたけど初めて見たなぁ、500円はいいなと購入。でもなんで他の札所にはないの?不思議だ。
ということで今日のお参りはここまで。鬼石経由で帰ってきて、久しぶりに桜山温泉に入るつもりだったのが、ものすごい大渋滞。あきらめて無理やりUターンしてから川はさんだ反対側の道に出たら案の定、チョーがらがら。
じゃぁ、こっち来たなら新しくなったと聞くかんなの湯に行ってみるとイルミネーションとか結構綺麗。しかぁし、なんだこのふざけた入館料は!こんな田舎でいくら設備とかがんばったって潰れても知らないよってくらいの値段。とても入る気にならず結局行きなれたこだま温泉へ。 夜は久兵衛屋でしゃぶしゃぶ。あれれ、3日連続鍋食ってるよ。 |