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新PC-SSD取付、完成

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今回選んだSSDは、SANDISK SSDプラス SDSSDA-240G-J25Cです。記録方式がMLCのもので価格が手ごろなものということで選びました。現在価格.comでも売れ筋No1のもの。

ずっと自作から離れていたこともあって、SSDなんてみんな同じと思っていましたが、今回新たにPCを組むにあたり記録方式にはSLC、MLC、TLCの3種類があることを知りました。最近SSDがとても安くなっていますが、それはTLCのSSDが増えたからのようです。ざっくりいうと、1つのセルに1bit記録するのがSLC、2bit記録するのがMLC、3bit記録するのがTLCということです。ではなぜMLCを選んだか。それは一般的にはその寿命がSLC>MLC>TLCということ、SLCはとても高価ということです。

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さて取付です。このケースの3.5インチシャドウベイは2.5インチも兼ねていて、2.5インチドライブを装着する場合は、トレーにねじで固定する必要があります。あとはトレーをケースに差し込んでケーブルを接続。

このケースは今流行のケーブルマネジメントが考慮された設計となっていて、マザーボード裏面側にケーブルを隠すことができるようになっています。これによってケース内のエアフローを改善できるわけです。当然見た目もすっきりします。ケーブルを綺麗にまとめたら新しいPCの完成です。

早速PCをパワーオンしてみます。まずは第一印象、ものすごく静か!今までのがうるさ過ぎたということなんでしょうが、もともとそんなに音に関しては気にならない方だったので、今回のPCの静かさは驚異的、あくまで私見ですが。しかも今回のケースには4基もファンついているんですから。

そして一番楽しみだった、ケース内でのLEDイルミネーション。赤や青、そしてこのマザーでは色は自由に選べるし、光り方も選べるのですごく楽しく綺麗ではありますが、なんとも今の自分の部屋においてはPCケースは自分の左側に置くことしかできず、肝心なケース内が見えません。なんとかせねばという心境です。

Windows 10 Proをインストールして、新PC名は、kotoriz号に決定です。

新PC-グラボ取付

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続いてグラフィックボードの取り付けです。グラフィックボードは玄人志向 GF-GTX960-E2GB/OC2/SHORTです。GEFORCE GTX 960搭載のオーバークロック&ショート基板モデルとなっており、選択の決め手は価格の安さとDisplay Portが3つついていることでした。

PCケースのスロットカバーを取り外します。このグラフィックボードは2つ分のスロットを使うので、PCI Express x16スロットに合う場所のカバーと、その一つ下のカバーを外します。

グラフィックボードとPCI Express x16スロットの切り欠きを合わせて真上から押し込むように装着し、ねじでケースに固定します。このボードは補助電源ケーブルの接続が必要です。

このタイミングで電源ケーブルやPCケースからのケーブル、ファンケーブルなどを全部接続しました。ここで調べたこと。それはケーブルの極性でした。いつも忘れてしまいます。つまりどっちが+でどっちが-かということ。黒や白でない色のついた方が+です。たまに間違えてしまったりしますね。

次はSSDの取り付けです。

新PC-電源とマザー取付

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ケースはThermaltake Urban S31 Snow Editionというミドルタワーのものです。Snow Editionの名のとおり、ボディカラーがホワイト、アクリルサイドウィンドウ装備、フロント・リア各1基ファンが搭載された標準モデルにトップ排気ファン2基が追加された日本限定モデルです。フロント上部にUSB3.0と2.0各2つずつ端子を装備、トップパネルに3.5/2.5インチドライブ対応のドッキングマウンタが装備されていてかなり便利そうです。

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ということでケースに電源を取り付けます。特に普通に取り付けるだけなので、取り付け後の写真のみ掲載です。

電源は、玄人志向 KRPW-RS600W/+88。80PLUS Silver認証のものです。

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続いてマザーボードをケースに取り付けますが、その前にマザーボード付属のバックパネルをケースに装着しておきます。通常マザーボードをケースに取り付ける際、スペーサーという六角柱形状のねじをケースに取り付けて、その上にマザーを固定するのですが、このケースは予めスペーサーがついていたので、そのままねじで9か所固定します。

ご覧のとおり、USB3.1のType-AとType-Cのポートが新しい!!

次はグラフィックボードの取り付けです。

新PC-メモリー取付

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今回選んだメモリーはG.Skill F4-2400C15D-16GVS。DDR4-2400といった、少しだけオーバークロックできるメモリーで、これまたデザインだけで選んだようなものです。前にも書きましたが本当は赤いのが欲しかったのですが、店頭にあったのはシルバーのものだけ。でも安かったのと今回のCARBON editionマザーにはむしろシルバーの方が合うはず!

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メモリーの取り付け方自体は昔からなんら変わることはないので、刺したあとの写真だけとします。が、ちゃんとマニュアル読んで、最も適切なスロットに刺すことだけ注意します。

ほらね、やっぱりこのマザーには赤よりシルバーの方がマッチします。

次はケースに電源とマザーボードを取り付けます。

新PC-CPUクーラー取付

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CPUクーラーはCOOLER MASTER Hyper 103です。これを選んだのは光るから。ほぼそれだけって言うくらいの理由でしたが、それ以外の特長は、

  • 92mmファンを搭載し高さ138.5mmというコンパクトなサイドフロー型
  • ヒートパイプが直接CPUと接触する「ダイレクトコンタクトヒートパイプ」

など。一部クチコミなどではヒートパイプが3本がダメとかいう意見もあり、今回の構成的には少々頼りない感じがしますが、やはり光るっていうことがポイントでした。

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ということで取付です。

まずはバックプレートの組み立てです。このバックプレートの方式は自作歴で初となるので少々不安な感覚もありますが、表と裏でしっかり留めるというのは、プッシュピン形式より安心感みたいなものも感じるのも確か。今回のバックプレートはintelとAMD、どちらでも対応するものなので、intel用のねじ穴に固定用ねじを通し、それぞれナット(プラスチックの黒い部品)をはめてねじを固定する感じです。

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次にマザーボードの裏面からバックプレートのねじを穴に合わせて表にねじを出します。

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続いてグリスをCPUに塗ります。今回のグリスにはArctic Silver 5という迷ったらこれ的なものを別途用意、CPUクーラーに付属のものは使いません。米粒大より大きく小豆大より小さ目な感じのグリスをCPUの真ん中に盛りました。はたしてこれが適量なのかどうかは分かりませんのでなんとなくこのくらいかなぁという感じです。これをヘラで塗り広げました。

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次にマザーボードへの固定用ブラケットをCPUクーラーにねじで取り付けます。このブラケットもintel用とAMD用の2種類が付属していますが、当然intel用、つまりマザーボードに取り付けたバックプレートから伸びるねじと場所が合うものを選んで取り付けます。

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続いてCPUクーラーをCPUに乗せてねじで固定してから、ファンを取り付け、CPUファンケーブルをマザーに接続して取付完了です。

次はメモリー取付です。

(後日追記)ヒートシンクのCOOLER MASTERの文字がちゃんと上向きになるように、結果ファンが下に来るように取り付けてしまいましたが、これが普通とは違う!ということに気づき、後日CPUクーラーを付け直しました。ならば刻印の文字、向き考えてつけてくれ!つられてしまうではないか!

新PC–CPU取付

マザーボードにCPUを取り付けます。

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マザーボードはMSIのZ170A GAMING PRO CARBONです。

見た目の特徴は黒を基調とし、一部にカーボンプレートが貼られている、クルマで言うとスポーツカーの内装のような渋い見栄えです。

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CPUはintelのCore i7-6700Kです。Skylakeのトップエンド機種です。オーバークロックが可能なアンロックモデルで、動作周波数は通常時4.0GHz、ターボブースト時が最大4.2GHz。ハイパースレッディングに対応し、最大8スレッドの処理が可能でTDPは91Wです。

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CPUソケットの右側にあるレバーを下に押しながら右にずらしてCPUソケットのカバーを開き、CPUの向きを確認し、やさしくCPUを乗せて、レバーを元に戻してカバーを閉じます。カバーは自動的に外れるようですが、よく分かんなかったので先に手で外してしまいました。

次はCPUクーラー取付です。

新PC組み立て開始!

夕方からいよいよ新PCの組み立てを開始しました。約5年ぶりということで開始前に悩んだのがCPUグリスの塗り方です。ヒートシンクの真ん中に適量(これが難しいんですが)を出してCPUクーラーで押しつぶす方法にするか、塗り広げる方法にするか。毎回悩んでいる気がします。どちらの方法もやったことがありますが、今までどちらもまずかった結果になったことはありません。

しかしながら今回はi7-6700K、もしかしたらオーバークロックするかもしれない、というかある程度はするつもりでパーツでそろえたので、グリス塗り結構慎重にやった方がいいと思うわけです。ネットで調べまくり自分で出した結論は、適量ならどちらでも可ということ。で結局塗り広げる方法にすることにしました。

ということで組み立ての様子の記事をいっぺんに載せるとすごく長くなるので、少しずつ分けてアップしようと思います。

新PC構成

さてアマゾンで注文したWindows 10 Proも届いたところで、新PCの構成を紹介します。

  • CPU:Intel Core i7-6700K
    どうせなら長く使えるものをということで、メインストリームCPUの現時点最強としました。
    ドスパラで購入@ 41200 yen。
  • CPUクーラー:COOLER MASTER Hyper 103
    本当は虎徹あたりを考えていましたが、マザーも光るし、光物が欲しかったので少し不安ながらもこれにしました。
    ドスパラで購入@ 3490 yen。
  • マザーボード:MSI Z170A GAMING PRO CARBON
    本当はボードが光るMSI Z170A GAMING PROを買うつもりでしたがドスパラにはなく、マイチェンして3000円ほど高いCARBONしかありませんでした。CARBONはさらに多彩な光らせ方ができ、USB3.0 Type-Cも付くとスペック的には良くなってて、i7 6700Kとのセット割5000円があるとすれば、もともと買う予定の金額より安くなるので逆に良かった感じです。
    ドスパラで購入@ 22044 yen。
  • メモリー:G.Skill F4-2400C15D-16GVS
    単純にデザインがかっこいいので欲しかったメモリー、本当は赤のほうがよかったけど、マザーがCARBONになったので、今回の銀の方がマッチする?
    ドスパラで購入@ 9817 yen。
  • 電源:玄人志向 KRPW-RS600W/+88
    電源は候補として最低80PLUS Bronzeの600Wでいいと思っており、結果Silver認証のものがお安く買えたのでよかったと思っています。
    PC DEPOTで購入@ 7020yen。
  • SSD:SANDISK SSDプラス SDSSDA-240G-J25C
    今多くなっているTLCではなくMLCのSSDで一番安価な200GB以上のものということで選びました。
    ドスパラで購入@ 7549 yen。
  • グラフィックボード:玄人志向 GF-GTX960-E2GB/OC2/SHORT
    当初はGTX970搭載ボードを考えていましたが、冷静に用途考えたら不要なので、GTX960の安価なものということで選びました。
    ヨドバシで購入@ 22653 yen(ポイント還元を考慮後の実質価格)。
  • PCケース:Thermaltake Urban S31 Snow Edition
    せっかく光るマザーボードを買うならサイドパネルがアクリルのケースを、ということでいくつか候補を選び、最終的に決めたのがこれです。デザイン、機能、価格で最良と判断しました。
    ヨドバシで購入@ 8613 yen(ポイント還元を考慮後の実質価格)。
  • グリス:AD-DA シルバーグリス Arctic Silver 5.1
    アマゾンで購入@ 1170 yen。
  • OS:Microsoft Windows 10 Professional (32bit/64bit 日本語版 USBフラッシュドライブ) アマゾンで購入@ 18600 yen。

上記合計142156円となりますが、ここからCPUとマザー購入値引5000円があり、137156円となりました。価格.comで自分が信用できるところでそろえた場合の最安値合計は140960円、店を選ばず単純に買った場合でも138952円で、それより安くそろえることができとても満足。なおCPUは1年保険に入ったので、これにプラス2060円です。

新PCパーツ揃った!

 
ということで、アキバに行って新しいPC組むパーツを調達してきました。

事前に価格.comとかで最安(信用できると思ってる店での最安)を調べ切ってこれはここってな感じで買う店決めて行ったものの、実店舗ではやはり値段は違って結構ネットより高い値がついてるのが当たり前。わざわざ来たのにという感じから始まりました。

それでも良く見て回ると、実店舗ならではのセールとかもあるので、一概にネットで揃えるのが得とは限らないことも分かり。ということで、計画では1時間くらいあれば充分揃えられるかなと思ってたところ、2時間掛けてアキバで揃えられるものを買ってきました。

一番良かったのはドスパラでのセット割。i7 6700Kとマザーを同時購入すると5000円引き!っていうもの。買う予定だったMSIのZ170A Gaming Proドスパラにはなくて、そのマイチェン版のZ170A Gaming Pro Carbonっていう新しいマザーはあったのですが3000円ほど高い。それでも5000円引かれると計画より安くなる!このマザー知らなかったけど、ネットで調べると、Z170A Gaming ProではUSB3.1はType-AのみなのがCarbonになるとType-Cも装備!まさに理想的。

さらに支払い時に店員から言われたのですが、ホントたまたま今日までのキャンペーンでMSIのマザーとCPU買うと1500円引き!っていうのもあって、なんと合計6500円引き出来ちゃうってこと。実店舗凄い!

それとネットでは在庫なしのG.Skillのメモリもあったし、SSDも最安、CPUクーラーもネットより安くて、えっ?って感じで購入。ちゃんとみればやっぱりドスパラは凄いかも。ツクモで買うものがなくなりました。

あとはヨトバシで。ケースは昨日アップしたサーマルテイクの白いケース、これは今日出かける前に注文して店舗受け取りにしておき、電源はヨドバシアキバに在庫あるはずのものを調べて聞いてみると実は返品商品で売れないということで、ホントはアマゾンの方が安いので買う予定ではなかったグラボを仕方なくここで購入しました。というのは駐車料金がかからないようにするために電源買えばOKとなるはずだったから。

電源の方は仕方ないので帰り道にあるPC DEPOTで買いました。でもたまたまなんですが、日替り特価で候補にも挙げていた別の電源が安売りしていて価格.com最安より300円位安く変えました。

ってなことでほぼ必要なパーツは揃いました。帰ってからOSとCPUグリスをアマゾンで注文しました。かなり満足できる構成のものが、ちょうど14万くらいで揃えることができました。同じ構成をBTOで注文しようものなら、パーツ流用できないことものもあり、感覚的には18〜20万くらいはしそうです。

ということで構成は後ほど紹介します。

法要の準備とPC検討

明日は母の満中陰(四十九日)の法要のため、3時早退にしました。いとこ二人が今日弟宅に泊まり、明日ウチに線香あげに来るかもしれないため、掃除やらしないとということです。

明日の法要までに準備しなくてはいけないことをリストアップ。でも掃除今日したところで猫がいるのでどうせ明日もしなくてはならない。早起きすれば明日準備可能と判断し、準備は少しだけして結局PC構成の検討でした。

  また良さそうなケースを見つけました。THERMALTAKEのUrban S31 Snow Editionというやつで、当然サイドパネルはアクリル、Snow Editionという名の通り、白いケースでデザインは好みです。ファンは最初から4つついてて、取り敢えず追加の必要はなさそう。フロントパネルに、USB3.0と2.0ポート2つずつ、トップには、3.5/2.5 インチドライブに対応したドッキングマウンタ、つまり、直接HDDなどを挿せちゃうというかなり便利そうな装備もあります。それでいてお値段は1万円切るリーズナブルさ。一気に本命にのし上がりました。

ということで明日は早起きします。