今日も秩父札所巡りの予定。その前にハリカ寄ってから三十二番法性寺に向かった。法性寺は小鹿野にある。昼飯で目当てで行ったそば屋が満員で2~30分掛かるって言われたからやめて、先にお寺へ。
■札所三十二番 般若山 法性寺(曹洞宗) 本尊:聖観世音
ご詠歌:ねがわくは 般若の船に のりをえん いかなるつみも 浮かぶとぞきく
三十二番案内
奥の院への道
|
山門
観音堂
|
石段
観音堂
|
観音堂へ
お地蔵様
|
毘沙門堂
豊島権の守の娘
|
山門は鐘楼門で二階建てで立派だ。本堂までずっと続く石段を登っていき、観音堂はさらにその先。苔むした岩を見ながら縫うように登っていく。いかにも霊場と言う雰囲気が漂っている。観音堂は舞台のようになってて、スリッパに履き替えてお参り。お堂の裏にもお地蔵様がある。秩父札所も最後の方はみな遠いし、山の上にあったりするから修行の場っていう感じの場所が多い。お参りのあとは納経。ここに売ってた色紙やトートバッグ、ハンカチなどに描かれたかわいらしい仏様の絵。見覚えのある絵は秩父札所巡りの公式パンフレットに描かれたものだ。その名も南無ちゃん。その南無ちゃん、このお寺の住職が描いたんだって。確かに今まで回ったお寺には置いてなかった。なんか欲しいと思ったけど今回は見送り。
|
|
観音堂から
奥の院お船観音
|
お船慈母観世音
納経所
|
入場料なくても食事だけの専用入口もあって気が効いてる。 メニューは特に名物的なものはないけど、ビールも生酒も枝豆とか軽く飲むのにはいい感じ。最初に頼んだコロッケがサクサクしててすげーうまかったよ。見たら名物って書いてあった。なるほど確かにうまい。お新香は秩父を代表するしゃくし菜が入ると踏んで予想通り。久々に食べたけどうまい!逆にもつ煮、こいつはいかにもレトルトでございって感じ。メインはやっぱそば。薬師そばが売り切れで普通の山菜そばにした。まあこんなもんかな、そば屋じゃないしね。伸びてた。でもこんなとこで軽く飲めたんだから満足。食べ終わって薬師尊参りの前に足湯。肌触りがすげースベスベで、お湯はいいのが足だけでわかった。
■法養寺 薬師堂(日本三体薬師尊)
んで日本三体薬師尊のひとつ、法養寺薬師堂。無人なのにはちょっと驚き。じゃあ御朱印はどうなるの?お堂にはさすが薬師様、めとめが向かい合った絵馬がたくさん。目の神様なんて言われてることを思い出した。んで御朱印は?と道の駅の人に聞いたら小鹿野の十輪寺でいただけるとか。十輪寺は今来た道の途中である。んで来た道を戻って行った。着くとそこは結構立派なお寺で、もともとは秩父札所の十五番に指定されてたと言う。そこで御朱印頂いて、今日の観光は終了。