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観光スポット

お遍路さんプラン2

9/6からの次回お遍路さんの行程計画をもう一つ作成。今回の一泊二日で27番から37番まで回るのがプラン1。もう一つ立てたのが27番から36番までのプラン2。具体的な違いは、

36番から37番までは65分、37番から高知城までは90分もかかるし、次々回の開始を考慮すると37番から開始した方が効率がいいのだ。

なので、プラン2では1日目に28番から近い日本三大鍾乳洞のひとつである龍河洞を入れ、2日目は高知城の後に桂浜桂浜は言わずと知れたあの有名な坂本龍馬像があるところ。これでいてプラン1よりも行程に余裕があって安心感もあり。

ということでプラン2を採用するのは間違いない。

お遍路さんの旅-第3回 徳島3回目 #1

今日から一泊二日のお遍路さんの旅、第3回 徳島の3回目である。今回も綿密な計画を立て旅のしおりを用意。今回の往復の飛行機は前回と同じなので朝の出発時間も同じ。ただ前回は日曜だったのに対し今回は金曜、はやり混んでいたのでモノレールは2本後になった。東京モノレールで今回乗った場所は2号車左後ろの席だったが足元に荷物置いても邪魔にならず景色良好。

8:46に羽田空港第1ビルに到着し、さっさと搭乗手続きを済ませ、9:10には保安検査完了、ということで二回目ともなると余裕たっぷり。飛行機はJAL455便で9:45予定通り発。

enoshimafujisan

今回は天候がよくもしかしたら富士山も見えるかもしれないということで右側の窓側席を予約しておいた。離陸してからもよく地上が見えて上空からなのにあそこは鎌倉だとか江の島だとか小田原近辺まではよく分かったのですごく楽しい。そして富士山である。あたまに雲の帽子をかぶってはいるもののよく見えたので感動。徳島までほぼ景色がよく見えたのでよかった。前回はタッチアンドゴーに遭遇で到着が遅れたが、さすがに同じ飛行機でアクシデントはないでしょとドキドキしながらも予定通り徳島阿波おどり空港に到着。

前回はレンタカーまで歩いて行ったけど今回は空港ロビー内にある受付カウンターに行ってみた。名前を伝えると店舗までクルマで連れて行ってくれる。なるほどこれは楽。11:12ごろ日産レンタカーについて手続きしてクルマとご対面だが前回と全く同じマーチくん。ナビ操作もクルマの感覚もバッチリである。出発時点のオドメーターは66646km。例のごとく近くのセブンイレブンで休憩とナビセットしお遍路旅スタート。さて今回の旅では今日徳島の残る3札所(21〜23番)を巡り、明日は徳島の文化や伝統を感じるをテーマにした観光スポットを巡る。ここまでほぼ予定通り。

■太龍寺ロープウェイ

太龍寺ロープウェイ山麓駅太龍寺ロープウェイ太龍寺ロープウェイチケット太龍寺ロープウェイ舎心嶽大師像

さて最初の21番太龍寺へ向かう。太龍寺へ行くのにロープウェイを使うので太龍寺ロープウェイ山麓駅がある、道の駅「鷲の里」へ。12:50予定のところ、12:41に到着。太龍寺ロープウェイは往復の運賃が2470円、JAL麗らか四国クーポンブックを提示すると100円引き!予定通り13:00に出発、完全貸切状態になったのにキレイなガイドさん付きでどうなるかと思ったら、ガイドさん貸切状態なのでご自由にしてくださいねと、ポイントのガイドだけではなく世間話とかもできて楽しい。途中舎心ヶ嶽の岩上に鎮座する大師像が見えるはずなのでここぞP610の出番と写真を撮る。が、動くロープウェイからの超望遠はブレブレ状態で115ミリ相当でなんとか。約10分の所要時間でロープウェイ山頂駅に到着。さてここからD800の出番とスイッチ入れるが無反応。ハングしてんのか?とバッテリー外そうと思ったら外すどころか入ってない!バッテリー自体が入ってない!そりゃ動かんわ。この大事な時にD800使えないなんて。レンズ合わせて1.7kgの大荷物となってしまった。となると必然的に今回のメインカメラはLX100。因みに今回持ち出したのはD800、LX100、P610、P340と我ながらバカじゃない?って感じで4台も持ってきてしまった。

■21番 舎心山 常住院 太龍寺

太龍寺太龍寺本堂太龍寺大師堂太龍寺鐘楼門

太龍寺御朱印太龍寺御影太龍寺記念御影太龍寺龍天井

太龍寺は「西の高野」とも云われ、高野山真言宗、本尊は虚空蔵菩薩である。山頂駅から石段を上ると本堂へ行けるようになっているため、鐘楼門や納経所は駅より下がったところにある。みどころとしては龍天井と舎心ヶ獄の大師像。龍天井は納経所の右隣にある持仏堂の大きな龍が描かれた大廊下の天井。この龍は、弘法大師の修行を邪魔しようとして現れ、その後守護神となった龍だそうだ。

舎心ヶ嶽の大師像は、弘法大師が若いころ、舎心ヶ嶽という岩上で1日間の虚空蔵求聞持法を修行されたことにちなみ作られた弘法大師像。ロープウェイから見えたが、山頂駅から680メートル、ロープウェイのガイドさんから聞いたところでは片道20分程度とのこと。当初計画を立てたときは、P610の超望遠で写真を撮ることで代替しようと思ってたのだが、いざここ来たら行かなきゃダメでしょって思いにかられ、大師像まで行ってきた。

舎心ヶ嶽山道口舎心ヶ嶽の大師像舎心ヶ獄大師像舎心ヶ獄大師像

多少坂道があるだろうけど距離的には10数分で片道行ける!ってんで、ロープウェイガイドさん曰く片道20分を大幅に短縮できるつもりで。最後の坂道はかなりの急坂でちょーきつかったけど歩みは止めずやっとの思いで到着。そこに見えたのは絶壁の上であっち向いてる大師像。パッと見は後ろから見るだけって感じなんだけど、正面に見える岩から鎖が下がっていてそばまで行けそうなのである。ふと周りを散策するともうひとつ道のようなもの発見!正面に見える岩から下がる鎖を経由する行き方はかなり躊躇するが、そこを通らずに行ける小道もあったのである。行っていいのかいけないのか?でも入っちゃダメとはどこにも書いていない。ということで行ってみた。気をつけないとあわや転落簡単にしちゃいそうなので相当神経を使うが行けた。見つけてよかった!苦労していくなら必ずそばまで行くべき!そうじゃないとお顔さえ拝めないのである。でもホントにかなり危険。

舎心ヶ獄遥拝所山頂駅からの舎心ヶ獄大師像山頂駅からの舎心ヶ獄大師像

因みに山頂駅からでも大師像は見ることができる。P610で24mm相当と1440mm相当で撮ってみた。24mmだとどれ?と思うほどすごーく小さく見えるけど1440mm相当だとここまで見える。14:40のロープウェイにも間に合い、20分遅れで済んだ。ロープウェイ帰りは一杯お客さんいたんだけど行きと同じガイドさん、今回はちゃんとガイドしてた。おじさんが、阿波踊りするのって聞いたら「しないです、一部の人だけがしてます」とは驚きの真実。まあそりゃそうだ、祭って意外にそんなもん。

さて14:35予定のところ14:56に道の駅を出発、次の22番平等寺へ向かう。道の駅から約20分でほぼ遅れ20分で想定通りの15:15に到着した。

■22番 白水山 医王院 平等寺

平等寺本堂平等寺平等寺平等寺本堂

平等寺御朱印平等寺御影平等寺記念御影平等寺白水の井戸

平等寺は高野山真言宗、本尊は薬師如来である。弘法大師が当地で修行の折、空中に五色の霊雲がたなびき、雲の中に金色の梵字が現れ薬師如来の尊像に姿を変えたので大師は現れた仏さまを供養しようと加持水を求めて1つの井戸を掘ったところ、乳白色の水が湧きあふれた。その霊水で身を清め100日間祈念しこの寺のご本尊となる薬師如来像を刻まれたと伝えられている。その白水の井戸は創建時より渾々と湧き続け万病に効く「弘法の霊水」として信仰を集めているとのことなので忘れずに頂いた。

予定15:20のところ15:45分と25分遅れで平等寺を出発、今日の最後、徳島の最後の札所である23番薬王寺へ向かう。さらに拡大した5分の遅れは取り戻し20分遅れの16:15に到着

■23番 医王山 無量寿院 薬王寺

薬王寺仁王門薬王寺女厄坂薬王寺男厄坂薬王寺本堂薬王寺大師堂薬王寺還暦厄坂薬王寺肺大師薬王寺瑜祇塔

薬王寺御朱印薬王寺御影薬王寺記念御影薬王寺絵馬堂

薬王寺は高野山真言宗の別格本山で本尊は厄除薬師如来である。本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段、本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段となっている。1段ごとにお賽銭をあげながら登ると見に降りかかる厄難が落ちるという。ということで、確かに石段をみると一段ずつ一円玉が置かれていた。かくいう自分は一段にだけ一円を置いてきた。これ御利益ないかな。本堂左手にある肺大師は、ラジウムを含んだ霊水で肺病などに効くとのこと。タバコ吸うのでいただいた。

ということで薬王寺の参拝を終えたのが17:00と15分遅れに回復。あとはホテル行くだけなので極めて順調である。とそこで急に思いついたのが明日予定してた日本一低い山の弁天山へ行けないかということ。明日はすごく盛り沢山でタフなスケジュールであり、時間があれば行くつもりくらいに考えていた弁天山に明るいうちにいけるなら帰りに寄るのは都合がいいことに気が付いた。

■弁天山

P1010428P1010430福山さん記帳弁天山登頂証明書

ということで18:15に弁天山に到着。マジこれが国土地理院に認められてる山とは!というほどかわゆいお山。鳥居があるところが登山口、歩いても10数秒で山頂へ。山頂には弁天様が祀られており、その左には記帳所と書かれた小さな箱。この山は福山雅治さんも登頂し記帳の記録が残っている。また近くのラーメン店アーチンさんでは登頂証明書を10円で発行してもらえる。とのことでラーメン店行ってみたけどやってなかったので仕方ないかと思いつつ、また登ってみたりしてから再度見てみると裏口に人がいたので訪ねてみるとラーメン店の人で店開けてくれたのでラッキー。ちゃんと登頂証明書を発行、というより名前も自分で書くんだけどね。通し番号欄は空白だけど仕方ないよね、管理大変すぎるし。

ということで18:32に日本一低い山を出発し、今日の宿、ホテルサンシャイン徳島へ向かい、19:00にチェックイン、今日はシングルをツインにしてくれたとのことでわりと嬉しい。到着時刻は予定より大幅に遅れたが、今回は夕食なしのプランなので何の影響もなし。

味祭

早速夕飯ということで徳島駅前まで歩いて行った。夕飯の候補は予め4軒くらい調べてあり、入れたらここがいいと思っていた味祭(あじさい)という居酒屋へ。金曜日の夜でいい時間だったのでだめかもと思ったけど入れた。そしてこれも予め調べておいたお得な晩酌セットを注文、ビールに刺身と焼鳥(阿波彩鶏:あわいろどり)がついて980円、それと阿波尾鶏:あわおどりっつー焼鳥頼んで、更に地元っぽい、すだち酎も飲んでみる。すだち酎はなんかまるでカクテルって感じの爽やかな焼酎でちゃんと一合徳利でもってきてくれるってことはすごく安いかも。これ何かに似てるなと思ったら、ふだんよく飲んでるシークァーサーの酎ハイ。そりゃそうだな、柑橘系だし。これロックで宅飲みはヤバイかも。ということでこの店とてもリーズナブルで気にいった。次徳島来たらまたここでいいやという感じ。

すだち酒

んで帰りにコンビニ寄ったらすだち酎を発見、買ってしまう。あとこのあと飲む用にすだち酒も。ホテルに戻ったらとりあえず大浴場へ。ミニサウナがあるのはいいんだけど、水風呂がないのはキツイ。風呂で疲れをいやしたら、とりあえず缶チューハイ飲んだ後、すだち酒飲んでみた。いや美味しいんだけどすだち酎とあんま変わんない感じがしないでもない。でもただ甘いだけの日本酒よりはいいかも。

ということで、今日の参拝と観光は以上だが、前回同様綿密に立てた計画の精度は我ながらあっぱれと褒めてあげたいくらい。予定外の20分のイベントを入れた分除くと5分の誤差内で進められた。これなら明日のタフなスケジュールも今日先に弁天山行ったこともありこなせそうである。

なんだけど、明日の予定大幅に変えちゃうかも。いやすでに変える気満々。もともと明日は徳島の伝統と文化を体験するのをテーマに計画したんだが天気悪いかもしれない。そうするとひょうたん島クルーズは面倒になるし、今日弁天山も行ったんだから、24番行っちゃう?ということである。たぶんホテルから3時間あれば余裕で行ける。先が長くお金もかかるお遍路さんはのんきに観光なんてしてる場合じゃないでしょ!行けるだけ行かないといつまでたっても終わんないよ!と思ったのだ。たぶん明日は高知上陸してる気がする。ということで明朝は6:30起床で朝風呂できれば入って7:00から朝食とするか。こうなると朝食つきプランはいらなかったなぁ。

箕輪城と芝桜

今日は先日テレビで見た群馬県の箕郷町?ん?今は高崎市?のみさと芝桜公園でみさと芝桜まつりをやってるのを見て、そんなのがあそこにあるの知らなかったので行ってみようかなと思いそっち方面へ。だけど芝桜まつりはテレビでやったのですごく混雑してる可能性が高いため、メインは日本100名城に選出されている箕郷城にして、芝桜は様子見て大丈夫そうだったら行こうということに。

地元の鉢形城もそうだし、勤務先も近い江戸城もそうだけど、なかなかなじみのある場所にある城はいつでも行けると思ってるからだろう、とっくに持ってて良さそうな日本100名城スタンプが、この箕郷城についても持っていないのであった。これはいい機会である。GWとはいえ、絶対空いてるだろうし。

■箕郷城

箕郷支所休日受付箕輪城スタンプ

箕郷城のスタンプは高崎市役所の箕郷支所に設置されてるということでまずはスタンプをゲット。今日は休館日だが休館日用受付所があり、そこで押すことができる。ついでに箕郷城のパンフレットももらえる。城めぐりにはパンフレットが不可欠なのでちょうどいい。

搦手口駐車場搦手口

さて、事前にネットでも情報を得ていたのだが、最近新しい駐車場が出来たということでそちらにとめることにした。到着すると確かに国指定史跡にふさわしい、立派な駐車場が出来ていた。駐車場は搦手口(からめてぐち)にありそこがスタート地点。パンフレットの地図を見ながら、どの道を回っていくかを検討し、ひととおり見られるようにするためにあえて遊歩道中央コースは行かずに南側、搦手口からだと左方向の普通の遊歩道をいくことにした。

大堀切木俣郭馬出西虎口二の丸大堀切と土橋三の丸本丸南堀御前曲輪西堀の石垣御前曲輪へ御前曲輪御前曲輪西虎口本丸本丸北虎口本丸西虎口本丸南虎口本丸門馬出

最初に正面に見えるのは大堀切でそれを右手に見ながら坂を上ると堀を挟んで郭馬出を右手に見る形になるが、堀沿いには進まず、木俣とよばれる一角のまわりを一周してから郭馬出西虎口へ。そこから二の丸へ進もうと思ってたのに、整備工事をやっていて立ち入り禁止となっていた。仕方なくまた搦手口方向へもどってから二の丸へ。二の丸、三の丸とみて、右手上手に堀を挟んで本丸を望みながら北へ進み、御前曲輪のまわりをまわる感じで遊歩道中央コースを進む。御前曲輪、本丸とみて再度二の丸に戻る。

本丸南堀三の丸門跡と石垣三の丸石垣鍛冶曲輪石垣虎韜門石垣虎韜門大堀切口大堀切大堀切土橋

次は虎韜(ことう)門方面へ向かう。三ノ丸の石垣、鍛冶曲輪の石垣、虎韜門の石垣を見る。虎韜門大堀切口から大堀切を上っていくと正面が大堀切土橋。そう、立ち入り禁止で通れなかった郭馬出と二の丸をむすぶ土橋である。ここからまた木俣付近に上れる。というようなコースで鳥のさえずりや色々な虫や草花を楽しみながらずいぶんゆっくりと散策。山城ではあるが、きついコースはなく自然も豊かな公園というような趣の城でなかなかよかった。

■みさと芝桜まつり

みさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつり

次はみさと芝桜まつりに行ってみた。到着するとそこそこの混雑だったが駐車場は完備されていて止められないというようなことはなかった。まつり期間中は入園料300円が必要とのこと。テレビでみたときよりは少し見頃はすぎていてるかなという感じだが、それでもピンク、白、薄紫といった芝桜が花壇の中で模様となって咲いている景色は、ちょっとおせんちだが、おとぎ話の世界のようであった。地元周辺で芝桜というと秩父の羊山公園が有名だが、あちらはすごく混んでるのでこっちの方がいいと思う。羊山公園は行ったことないけどね。

東北花紀行 #2

2日目、朝早く起きて6時からやっているという公衆温泉浴場へ6時半に行く。6時半なのにこんなにいるの?というくらい客がいて、みんなこれから仕事なのだろう。でも朝早く起きて温泉に入るっていう日常生活はなんだか羨ましい。

■烏帽子山千本桜

ということで昨日夕方になってしまった烏帽子山千本桜のリベンジである。温泉出てそのまま行ったけど、昨日より咲いてる!って思ってしまう。光の具合によってこんなに違うのかと思うほどであった。

烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜日本一の大鳥居と桜

ちなみにこの烏帽子山にある烏帽子山八幡宮の大鳥居は日本一の石の大鳥居と言われ、柱がなんと一本石なのだとか。つまり、柱には継ぎ目がないのである。

それと朝早いのにカメラ重装備で来ている人が何人かいた。鳥でも撮ってるのかと思いきや、なんと公園の対面に通っている山形新幹線を桜とともに写そうとしているのだそう。確かにこれはいい写真になりそうな図ではある。あいにくこのときの手持ちカメラはLX100なので撮ったとしても新幹線チョー小さくてだめだろうということで撮ってみたい気持ちはあったけどやめた。

■田中屋のあんびん

田中屋

烏帽子山の下の商店街にある田中屋というあんびんやで知人があんびんを買ってくれるという。あんびんとは?大福餅のことをこの辺ではあんびんというらしい。この店かなりの有名店らしく、開店は朝7時だが開店前に長蛇の列。列を横目で見ながら先に公園で桜を楽しんだのだが、戻ってきても店はまだ混雑。どれほどの大福餅なの?だいたい大福餅で大行列ができることが信じられない。どうも地元産もち米100%に手作りの餡をつめた完全無添加の品ということでそれが人気の秘密らしい。完全無添加で作り置きもしないから買うのにも時間がかかるし、時間を置くとすぐ固くなってしまうそうだ。なるほど、それで朝開店前から並んで買うわけね。知人宅に戻ってから食べたけど、確かに餅が柔らかくて甘すぎない餡が絶妙だった。2つも食べたら満腹に。

ということであんびんの朝飯後知人宅を出発したけど、はやり桜の新幹線が撮りたいということで時刻を調べて再度烏帽子山公園へ。そう、ここでP610が大活躍することになるかもしれないのだ。だけどその結果は別投稿でP610ファースト・インプレッションとして報告しようと思う。

■奥会津三島町のカタクリ・さくらまつり

さて、帰り、どのコースでどこを見て帰ろうかと毎回悩むが、今回は会津坂下を抜けて少しだけ遠回りして帰ることにした。途中道の駅があれば立ち寄って、何か見どころがないかどうかをさがす。途中に立ち寄った、奥会津にある三島町の道の駅、尾瀬街道みしま宿で、カタクリ・さくらまつりを今やっているとの情報を得たので早速行ってみた。花紀行にふさわしいイベントである。三島町の大林ふるさとの山では4月下旬ごろにカタクリと大山桜が斜面一面に開花するとのことでいままさに見頃の時期。

カタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつり

カタクリの花って間近でちゃんと見ることは今までなかったけど、紫の花が下向いて風にゆらゆらしているのってすごく可愛らしい感じ。公園内を散策していると誰かが「カモシカがいますよー」と叫んだ。野生のカモシカがいるらしい。うーん!これってまさにP610の絶好の被写体ではないか!ということで、これもファースト・インプレッションにて結果報告します。でも野生のカモシカなんて初めて見たのでちょー感動モノでした。来てよかったぁ!

ということで、今回の東北花紀行の旅は花三昧でいつもと違うものとなった。そうそう、今回スタッドレスからノーマルタイヤに履き替えて行ってきたけど、今回はメーター読みで672.4km、燃費は26.9km/Lということでだいたい25L使った計算、129円としてガソリン代驚きの3,200円程度。まぁ満タン法ではもう少し燃費下がるけど、目安としては山形往復3,200円の交通費って凄すぎ!

東北花紀行 #1

関東圏ではとうに散ってしまった桜が、東北方面では今盛りということで、今日から明日にかけて桜を見に行く。この桜の見頃について前回山形に旅行したときに泊めてもらった知人に教えてもらい今回も泊めてもらうことにした。

■国指定特別天然記念物「伊佐沢の久保桜」

伊佐沢の久保桜(いさざわのくぼざくら)は、山形県長井市にある、桜(エドヒガン)の樹齢約1200年と伝わる古木で国の天然記念物に指定されている。

伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜

久保桜は伊佐沢小学校のそばにあり、小学校の校庭にも多くの桜が咲いている。これを眺めながら先に進むと久保桜。天気も良く、桜も丁度満開でさすが天然記念物に指定されるだけのことはあるなと思わせる見事な枝っぷり。写真だと少しその迫力が伝わらないのが残念。

■烏帽子山千本桜

烏帽子山千本桜は赤湯温泉街の北側の烏帽子山公園に咲き誇る千本の桜で日本さくら名所100選にも選ばれている。JRの駅で見た山形の桜の名所のポスターでもトップに挙げられているのも見たことがあった。例のごとく朝早く家を出たものの一般道で来たこともあり、烏帽子山公園に着いた頃はすでにだんだん夕焼けが近いような時間帯。さらに今年は例年に比べると咲きが少し悪いそうで、夕焼けの逆光と相まって、咲き誇っているのかどうかが正直よく分からない感じではあった。また少し見頃は過ぎているのもある。

烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜

桜の後は、地元の回転寿司に連れて行ってもらった。まず最初に注文してくれたマグロがそのネタの大きさに仰天。シャリ三つ分はありそうな長いネタ。これで2貫で200円とはびっくり。それ以外のネタも新鮮で美味しく、その割に値段はリーズナブルなので久々に回転寿司だったけど、このレベルならいつでも行きたいと思わせる店だった。

徳島旅行3回目予約

四国霊場開創1200年記念の御影をいただけるのが5月末までということで、やっぱり徳島の札所は回り切りたいということで、3回目の徳島旅行を予約した。日程は5月15日(金)から16日(土)、往復の飛行機は前回と同じで、もちろん予約はじゃらんJALパックのレンタカーつき。ホテルは前回とは変えてサンシャインホテル徳島の朝食付き。今回はクーポンで1000円引きの35,700円なり。

ということで、今回も旅のしおりを作成。1日目は札所21番から23番まで、2日目は徳島の文化を感じる旅をテーマに、藍染め体験、阿波おどり公演鑑賞と体験、ひょうたん島クルーズ、阿波人形浄瑠璃公演鑑賞など徳島の伝統文化を感じられる内容とした。時間があれば阿波の法隆寺と呼ばれる丈六寺、日本一低い自然の山とされる弁天山も行けるよう計画したが、そんなにうまくいかない可能性もあるな。

でも前回徳島を訪れたときに綿密な計画を反映した旅のしおりのおかげで、旅程中迷うことがほとんどなくきわめてスムーズに、そして予定したイベントはすべてできたので、盛り沢山ではあるが全部行ける可能性も高いと思っている。いやむしろ、今回で四国八十八箇所の徳島札所は制覇するため、しばらくは徳島へ赴くことはないだろうから、ぜひ計画したところは制覇したい。

お遍路さんの旅-第2回 徳島2回目 #1

お遍路さんの旅-第2回 徳島2回目ということで今日はいよいよ飛行機に乗ってお遍路さんの旅である。昨年4月にお遍路さん開始して約一年、今日が2回目で徳島県2回目の札所は続きの11番からである。一泊二日の今日は一日目で旅のしおりでの計画では15番までの予定。

E7系あさま浜松町駅手荷物預け所

7:02発の新幹線はちょっと余裕見過ぎということとE7系に乗りたかったということで7:11あさまに変更。それでも山手線とモノレールは計画通りで南ウイング着いてからは荷物預けるのは多少時間必要だったが搭乗時間近づいた便は優先してもらえるようなので慣れてればもう少し後でも大丈夫そうだ。ところで納経の掛軸は65㎝だが、貴重品と言うのと空席がある状況なので特別に持込可としてくれた。混んでるときはもっと大きなスーツケースに入れて預ける必要があるような感じ。預けたところでまだ時間的には余裕があるがやっぱ1時間くらい余裕見といていい感じかも。

ガラガラの機内DSCN0346

いよいよ搭乗、日曜日というのもあってかかなり空いている。手荷物をシートの下に入れようとしたら、CAさんが隣の席にシートベルトで締めてくれた。ふーん、そういうもんなんだ。どっかに飛んでかなきゃいいんだね。意外にアバウト。席は後ろの方を予約しておき、行きも帰りも同じ席にした。後ろだからか特に空いている。

いよいよ離陸雲ばっかり機内サービス束の間の地上

飛行機は時刻通りに離陸。そうそう自分は大の飛行機嫌いだが、いざ乗ってしまったあとはそのハイテクさにワクワクする自分でもあるので、デジカメで離陸の様子を動画撮影。ところが離陸したらまもなく景色は真っ白、雲でなーんにも見えない。せっかく窓側席なのにつまらない。安定飛行に入っても下はずっと雲が見えるばかり。近畿地方上空では少し地上が見えたりしたけど、基本は何にも見えないフライトである。

来た方向へ戻るAirすだちくんとうずぴー開港5周年記念グッズ徳島空港ロビー

そしていよいよ時刻通りに着陸態勢に入っていく。徳島空港は海沿いで直前まで海でいきなり滑走路が現れる。そしていよいよ着陸!ドドドドッと衝撃があり降りたぁーと思った直後、エンジン音パワー全開、うん、逆噴射ね!って思ってたらなんか上昇していき、まさかの再離陸。なんだこれ、飛行機嫌いで通してた俺がせっかく勇気を出して国内線初めて乗ったというのにこんなことある?でも、怖い、心配というより、めったに撮れないだろう状況の動画撮れたことの喜びが勝っていた。詳しい状況が分かり次第お知らせするとのことで待ってると、しばらくして機長からのアナウンス。なーんと滑走路に車両がいたそうな。こんなこと通常ありえない状況だからきっとニュースもんだな。あと5分で着陸すると言ってたけどなかなか着陸せず、結局25分遅れで到着、早くも綿密な計画が崩れた。全く持って想定外。これから荷物受け取ってなんてしたらと思ってたら、荷物って結構早く出てくるんだね。意外だった。ところでロビーでは何やらゆるキャラがいて係りが何か配ってたのでいただくと、徳島空港開港5周年記念グッズで、そこにいたゆるキャラはAirすだちくん(緑の方)と、うずぴーというらしい。ほんとゆるキャラ大国だね。心がなごむ。

日産レンタカー旅の友マーチ

空港から歩いて3分程度で日産レンタカーへ。今日借りる旅の友はマーチの喫煙車。自分の車は禁煙だが喫煙者にしたのはたばこ吸うための休憩が不要となるから。日産レンタカーを出発する時点で予定より約20分遅れ。借りてから取り敢えずコンビニでタバコ吸ってレンタカーについてるナビとか設定したりしたら約30分遅れに。今回2回目の徳島で今日の予定では札所は11番から15番までとなっているが、30分遅れがどう響くか。

■11番 金剛山 一乗院 藤井寺

藤井寺山門藤井寺藤の古木藤井寺本堂藤井寺大師堂

藤井寺御朱印藤井寺御影藤井寺記念御影藤井寺白龍弁財天堂

11番の藤井寺へは、13:05頃到着(40分遅れ)。臨済宗妙心寺派で本尊は弘法大師作と伝えられる薬師如来。弘法大師が堂宇の前に藤を植えたことから藤井寺となったそうだ。見どころとしては藤の古木と本堂の雲龍の天井画などがあるが、天井画は見忘れる。

御朱印をいただくと四国霊場開創1200年記念の御影をいただけた。もう今年はもらえないと思っていたけど5月まではいただけるようだ。いずれにしても今回までか、それとも5月までにもう一度来て徳島分だけは揃えるかというのは今後の楽しい悩みであるが、こうなると8割方5月までに来そうな気がする。

一年振りのお遍路さんというのと、団体参拝客に遭遇したのもあり、予定参拝時間の25分を55分と大幅に超過してしまい、出発予定12:50に対し一時間遅れと遅れがさらに拡大。ここまで来るともう計画は破綻しつつあった。しかし当初は徳島の残りの札所13箇所を2日で回りたいと思っていたが絶対無理ということが判明し、また徳島には来るのだ、焦らずに行けるところまででいいと言う気分に。

■12番 摩廬山 正寿院 焼山寺

焼山寺御朱印焼山寺御影焼山寺記念御影焼山寺仁王門焼山寺境内

次の12番焼山寺は四国霊場で2番目に高い山岳札所で四国霊場の「遍路ころがし」といわれた難所とされる札所の一つ。高野山真言宗で本尊は虚空蔵菩薩、開基は役行者小角とされる。クルマでも最後は細い道をくねくねと上り途中ですれ違いとかあるといやだなと思わせる道。上りきると駐車場は広い。

焼山寺本堂焼山寺大師堂焼山寺三面大黒天堂焼山寺多宝塔

駐車場から境内までは参道を少し歩かなくてはならないので、予定参拝時間は45分で設定。この参道脇には十三仏が祀られているので一体ずつ写真を撮ったりしたが、これも先ほどの遅れで急がないことにしたことによる余裕か。境内には本堂、大師堂のほか、三面大黒天堂、12社神社が横に建ち並び様は壮観であった。

次の13番へは、14:45焼山寺出発の予定に対し15:35すぎ出発と約50分遅れに回復。

■13番 大栗山 花蔵院 大日寺

県道沿いの大日寺大日寺山門大日寺本堂大日寺大師堂

大日寺御朱印大日寺御影大日寺記念御影大日寺しあわせ観音

13番大日寺は、真言宗大覚寺派の寺で大日如来のお告げにより弘法大師が建立し寺名もそれに由来しているそうだが、現在の本尊は十一面観世音菩薩となっている。

予定15:40に対し16:20頃着。駐車場から山門までは走ってきた県道を数分歩くがなかなかクルマの往来も多い道で山門もこの道に面している。今まで回ってきた四国の札所とは少し違う趣きである。みどころの一つ、しあわせ観音は樹齢100年以上の木の側にある美しい観音像。

こじんまりとしたお寺であったので大日寺出発は、16:05の予定に対し16:40過ぎと約35分遅れまで回復したものの四国八十八箇所の納経時間は一律17時までとなっているためギリギリあと1箇所というところである。

■14番 盛寿山 延命院 常楽寺

常楽寺石柱門常楽寺流水岩の境内常楽寺本堂常楽寺大師堂

常楽寺御朱印常楽寺御影常楽寺記念御影常楽寺境内下の池

14番常楽寺は高野山真言宗の本尊は弥勒菩薩のお寺で、弥勒菩薩を本尊とする札所は四国の中ではここのみである。 13番からは約8分程度で到着。

山門はなく石柱門を通って石段を上ると断層が剥き出しとなった流水岩といわれる自然の岩盤の上にある境内に出る。あと10分しかないので先に納経をしていただいた後に参拝させていただき17:10に参拝終了。

次の15番はここからすぐそばなのになぁ、結局飛行機遅れた分だけ行けず後30分あれば行けた。ということは、かなりちゃんと計画出来てたのは凄いかも。それに今回は20番までで、かなり余裕がある感じで徳島城へ行く計画だからちょうどいいかもしれない。

昴宿よしの夕食宿の部屋302号室

さて今日の宿、昴宿よしのには17:45頃到着。これもちょうどいい。18時半から夕飯にしてもらってその前に大浴場でサッと一風呂。で生ビールのみながら夕飯。少なめの弁当メニューだがご飯がうまかったのでおひつの茶碗3杯分全部食べたら満腹。

眉山ロープウェイ眉山からの夜景眉山からの夜景

夕食後は19時15分くらいに眉山へ外出。21時までロープウェイが動いてて夜景が素晴らしいとのことなので行ってみた。宿からは徒歩10分程度の阿波おどり会館の5階がロープウェイのりば。夜だと往復610円で片道6分。ロープウェイは貸切状態で、夜景動画撮ったりして満喫。山頂で桜ライトアップしてるというのもお目当だったけど、これはイマイチ。でも、夜景は綺麗で夕飯後の散歩としてはいい感じであった。

帰りのコンビニで酒とツマミ調達して、風呂入ってから飲んでいるとニュース番組で今日の着陸やり直しのニュースをやっていた。やっぱそうだよねー、ニュースになって当然の出来事だったわけである。

明日は朝食は6時半からにしてもらったので6時起床、朝風呂に入って朝食食べてさっさと出かけるつもり。旅のしおりでは8時にチェックアウトとしたが、7時半には出たい。

秋間梅林

LX100でもっと撮りたい気分で、どっか行こうと群馬県の秋間梅林に行ってきた。秋間梅林はぐんま3大梅林のひとつであと2つは榛名梅林と箕郷梅林。梅の本数は一番少ないが、それでも約35000本ということで、梅で有名な偕楽園でさえ3000本なのだから十分すぎるのある。。時期的にはまだ三分咲きくらいのようだが、満開の時なんかにいったら混雑して大変そうということで早めに。

県道215号線から梅林へ向かう道は一方通行で梅林からの帰路は県道125号線へ出るこれまた一方通行。食堂や土産物屋が集まった一角に駐車場があり、駐車料金は500円。ここを中心に上の方行ったり、下の方行ったりして梅林を散策。確かに三分咲き程度だが、木によってはもっと咲いていたり、赤や桃色、枝垂れなど色々な種類があり十分楽しめる。土産物屋では小さな梅の木が売っていたりして思わず買ってしまいたくなるような値段である。

秋間梅林秋間梅林秋間梅林秋間梅林秋間梅林梅地蔵梅販売秋間梅林

写真と4K動画を交互に撮影、今回は先日購入した三脚も持参。三脚の使い心地は軽くて悪くなく、固定して撮影する分には全くもって十分、自分撮りなども構図が決められて楽。ただ動画を撮るとき左右に動かすのが難しい。ゆっくり動かしていてもスムーズに一定に動かせなかったりすることも多く、これは修業が必要だ。帰宅後4K動画を確認すると、前回の山形旅行時よりももっとゆっくり動かしたこともあって、素材的にはかなり使えそうな状態である。またこれから編集してyoutubeにアップするつもり。

ということで見物客も予想通り多くなく、ゆっくりと鑑賞できた。でもホントは満開見てみたい

4K – 冬の大内宿

Vegas Pro 13を使って先週末に訪れた大内宿で撮った4K動画から、ブレやカクカクの少ないものだけピックアップし編集してyoutubeにアップしてみた。

手持ち撮影の上、動かすのが早すぎた、などダメな理由は沢山あれど、Vegasの使い心地も試せたし、あくまでテスト動画の扱いなので、三脚なくてもこれくらいは撮れるよというのが分かればいい程度である。

ちなみにyoutubeで4K動画を4Kとして見るには、プレイヤーの下にある歯車マークを左クリックして画質で2160pを選択する必要があるのでちゅうい。