谷汲の水谷美術さんに依頼していた坂東三十三観音の御朱印額が届いた。
秩父は掛け軸だったが、額の方がボードで保護されるし安心して飾れるのがいい。
さっそく仏壇の近くに設置したけど、依頼時にもらった2つの参画のクッションのようなものをどうするのが適切なのか分からずネットで調査。このクッションは額受けと額縁の間に入れて額縁を傷から守るためのもので、額ふとんということである。
都内から出発した方が早いだろうということで、昨日夜は都内泊、朝から静岡県三島市にある日本100名城の40番に選出されている山中城へ向かった。また例のごとく高速は使わない。
山中城は国道一号線沿い両側に駐車場があるのでとても分かりやすいけど、山側からだとナビなかったらカーブのあとすぐなので通り過ぎちゃうかも。
日本100名城のスタンプは駐車場にある山中城跡案内所・売店にあり最初にゲット!城跡マップも売店の中に入ると置いてあり、それもゲット。マップによれば、城跡公園は大きく2ブロックに分かれていて、一つが一号線北側の本丸方面、一つが南側の岱崎出丸方面。両方散策すると2時間コースのようである。
まずは本丸方面へ。三ノ丸堀、田尻の池、西櫓、西木戸、西ノ丸、北ノ丸、本丸、二の丸、三の丸と順に散策。まず最初の三ノ丸堀からいきなりすごく美しいという印象。先に進につれ、なんだかこの城いいかもしれないとどんどん感じてくる。紅葉もまだ残っていて余計にそう感じるのもあるかもしれない。西ノ丸畝堀が目に飛び込んでくると、この城は期待以上と確信する。なんだか見どころ満載、目に入るものすべてがきれいなのである。晴れてはいるもののあいにく富士山はよく見えず。ゆっくり楽しみたいなと思い足もゆっくりになって、そのうち富士山がだんだんと見えてきた。山中城最大のみどころと言えば、畝堀や障子堀だがこういう堀はまだ他では見たことがなく、確かに記憶に残る景色だった。
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山中城跡案内所・売店 | 三ノ丸堀 | 田尻の池 | 元西櫓下の堀 |
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土橋 | 西ノ丸畝堀 | 西櫓 | 櫓台から西ノ丸を望む |
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西櫓堀 | 西木戸 | 障子堀 | 障子堀 |
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溜池 | 西ノ丸 | 物見台 | 障子堀 |
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西ノ丸 | 障子堀と富士山 | 二ノ丸橋(工事中) | 本丸堀 |
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北ノ丸 | 本丸北橋 | 天守櫓跡 | 天守台 |
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本丸 | 兵糧庫跡 | 駒形諏訪神社 | 本丸西橋 |
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本丸堀 | 二ノ丸櫓台 | 二ノ丸 | 二ノ丸からの富士山 |
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二ノ丸からの西ノ丸 | 箱井戸 | 宗閑寺 | 芝切地蔵尊 |
ということで本丸側だけで1時間半もかけての散策となった。
さて次は岱崎出丸方面。御馬場曲輪、岱崎出丸、すり鉢曲輪、一ノ堀、北条橋、箱根旧街道石畳の順に散策。こちら側は約30分程度で回れた。
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御馬場曲輪 | 御馬場曲輪 | 出丸御馬場堀 | 岱崎出丸 |
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岱崎出丸 | すり鉢曲輪 | すり鉢曲輪見張り台 | 一ノ堀 |
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岱崎出丸 | 一ノ堀 | 北条橋 | 箱根旧街道石畳 |
それにしてもこの山中城、今まで訪れた建物のない城跡としては、個人的にダントツ一位であった。建物なくてもここまで楽しめるとは驚きの城跡でおすすめである。
帰りは河口湖、山梨、秩父経由で帰ってきた。
今日は千葉県佐倉市にある日本100名城の20番に選定されている佐倉城へ行ってきた。下の道の方が燃費出る出る!ということで今日も高速は使わず。昨日出した燃費最高記録27.5km/Lをなるべく落とさないように頑張ってみた。
現地に到着してまずは佐倉城址公園センターで100名城のスタンプをゲット。佐倉城址公園センターは自由広場の端っこにあり公園の南東端の位置。ここから園内にある案内図を頼りに三の丸跡、(南)出丸跡、本丸跡、二の丸跡、姥が池、馬出し空堀と順に散策。
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自由広場 | 佐倉城址公園センター | 100名城のスタンプ | 空堀 |
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空堀 | 三の門跡 | 三の丸跡 | 土塁 |
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(南)出丸跡 | (南)出丸跡 | 不明門跡 | 本丸跡 |
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天守址 | 一の門跡 | 二の丸跡 | 佐倉城の礎石 |
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姥が池 | 馬出し空堀 | 国立歴史民俗博物館 | 馬出し空堀 |
結構な広さなので一時間以上のお散歩となった。城には現存建物がなく、また石垣のない城跡なので、土塁や堀が主な見どころとなるが、空堀の綺麗なものは復元された馬出空堀、三の丸付近の空堀も綺麗だが浅く埋められている。せっかく大きな規模なのに少し残念かも。
ところで気になる燃費の方だけど、佐倉城に着いた時点で昨日からの累積約350キロを落ちるどころか上がりまくり、なーんと驚異の28.4km/Lまで伸びちゃった。マジすごい。帰りまでにどうなるか?
CTの定期点検の後、日光へ向かう。どこという目的地も決めてなかったが、先日テレビで見た裏見の滝へ行ってきた。裏見の滝は日光三名瀑(華厳の滝、霧降の滝、裏見の滝)の一つ。それとは別に奥日光三名瀑(華厳の滝、竜頭の滝、湯滝)というのもあるそうだが、やはり華厳の滝は両方に入ってるんだね。日光と言えば紅葉も有名だが、そろそろ終わった感じの時期でありそれほど日光市街も混雑しているという感じではなかった。
裏見の滝は他の滝と比べてマイナーと思われ、現地駐車場に着いてもクルマも10台もいないという程度。駐車場から遊歩道徒歩で10分程度で裏見の滝に行くことができる。以前は滝の裏から見ることができたからこの名称がついたそうだが、今は見ることはできない。
裏見の滝のすぐ左側の滝は荒沢相生滝という滝で、何も言われなければこれも含めて裏見の滝と思うかもしれない。裏見の滝は高さ45メートルとなかなか立派な規模だと思う。
今日はれくと君ことCT200hの18ヶ月点検で宇都宮へ行き、点検の間試乗。試乗したのはRC350とNX300h。
RC350乗って思ったこと、静かで速い。当たり前だし以前はこんなのしか乗ってなかったのだが、こういうの乗るのは18ヶ月ぶりということでもある。久々の加速感も気持ちいいものだ。内装はF Sportだったのもあり、それほど印象には残らない。というのは自分が木目とかのおっさん趣味だからであり、どの車種でもF Sportの選択肢は自分にはないのだ。基本的にはISと同じ内装と思うが、面白いギミックとしては“F SPORT” 専用8インチTFT液晶式メーター。メーターが左右に動くのだ。まぁ必要性を感じないのも事実ではある。聞けばISよりRCの方が高いという。ちょっと高いよなぁ、使い勝手からしても乗るならISかな。
そしてNX300h。JC08モードの燃費が21.0km/Lと車両が重い分多少分が悪い。頑張れば20km/L越えできそうかどうかを確かめてみる感じで乗ってみた。そう、CTで高燃費出すのと同じテク使って。で結論。これ、20km越えは瞬間はあるだろうけど、ある程度距離乗っては無理って感じ。そういえば自宅から宇都宮のレクサスまで平均26.0km/Lで来れた。担当SCさんに話すと驚いてた。5〜600円程度でここまで来れた計算だからね。これと比べるのは意味ないがCTにしてから燃費至上主義くらいの感覚にもなってしまっているのである。でもNXバカ売れで、今注文しても来るの来年の5月だって。確かに売れる要素はつまったクルマとは感じる。正直RX今から買うくらいならNXの方がいいとRX乗りだった自分が言うんだから間違いない。
ということで買う予定はないものの査定と見積もりをしてもらう。さすがに1年半とはいえ3万キロ以上走った状態なのでCTの査定は190万。今と同じVersion Cに乗り換えるとしたらプラス260万。他の見積もりもしてもらったが仮に買うとしたらCT以外ではIS300hが一番いいかな。でも今のCTほんとに気にいってて現実的に乗り換えるとしたらフルモデルチェンジ後の新型CTしかない!って感じなのだが、SCさんによると今のレクサスのモデルサイクルが8年になってるので、来年出そうな新型プリウスが出てもしばらくはCTは出ないだろうとのこと。じゃあ次は今度こそプリウスになっちゃう?
先週結願した秩父札所。今年は甲午歳にあたりご本尊の総開帳が11/18まで行われている。札所開基の歳の干支が甲午で今年が13回目の甲午歳となり、午歳の12年に一度の開帳年に加え60年に一度の特別な開帳年ということなのだ。
おさらいすると、総開帳とは、
・観音様の扉を開けます。
・観音様の手に紐をつなぎます。
・紐を五色の布に結びます。
・本尊前に祈願塔を立てます。
・祈願塔に観音様の手とつながったお手綱を結びます。
・お手綱と手をつなぐことで、観音様との縁がつながるのです。
(秩父札所連合会公式サイトより)
という大変御利益のあるイベントでもあるのだ。総開帳期間中に参拝すると各札所で「散華シール」がもらえ、 それを集めて貼る台紙が500円。ということで今日台紙に散華シールを貼り、ホームセンターで購入した額縁に入れた。額縁は派手すぎるかもとも思ったが台紙が紫なので合うはずと思い金色に。出来上がった額を見て金色で正解だった。意外にお寺関係は派手なほうがしっくりくるものである。
今日は日本100名城の42番に選ばれている静岡県掛川市にある掛川城へ。メインは天守と思われそうだがこれは平成になってからの復元天守であり、文久元年に再建された二ノ丸御殿がほんとのメインで国の重要文化財に指定されている。
クルマは近くの大手門駐車場(1時間200円)にとめ、そこからは徒歩だが駐車場を出たところすぐに復元された大手門と番所がある。ここから少し歩いて掛川城。復元天守と二ノ丸御殿へは入場券が必要(400円)。10月いっぱいまで入城は16:30までなのでギリギリと思ったが、週末だったからか今日は入城17:00までだったのでゆっくり見られた。
天守の内部は復元されたものではあるものの近代的な要素は全く感じられず、真面目に復元してるなという印象。最上階からは掛川の市街地が見下ろせ、それほど高いわけではないがいい眺めである。個人的には新幹線の疾走が見えるのが嬉しい気分。二ノ丸御殿はひろいお屋敷という感じで忍者のカッコした案内人(?)がいたりして写真撮ってもらいたかったけど、おっさん一人で何してんだかっていう気持ちが先に立ちお願いできず。
ひととおり見学したころは日も暮れかけライトアップされた天守が美しかった。
帰りはずっと高速使わずに帰路につく。晴れてたら駿河健康ランドに泊まって明日は山中城にでもと思ってたが、あいにくの雨なので駿河健康ランド前を通り過ぎ、そのまま東京で泊り。