P610で夜の月

夜の月

焦点距離:1440mm相当、絞り:f/6.5、シャッタースピード:1/250秒、ISO感度:ISO-400

夜の月をP610で撮ってみた。一枚ピントがドンピシャですごく良く撮れたのがあってチョー感動。ここまで綺麗に撮れるとは!一応ちょっと三脚使わないとねと思って撮った結果だけど、こうなるといくら手持ちでいけると言われても三脚必須とまで思えてくる。それに三脚だけど、なかなか真ん中に合わせられない。これってもっといい三脚だと合わせるのも簡単なのかね?

木星

ついでに今日は木星が見えたので撮ってみたけど、こっちは全然。明るくないのでどうやってピント合わせるかとか考えてマニュアルで無限大に合わせたのはいいが、タイマー使えないの?って感じのモードになってしまい、仕方なくシャッター押すもんだから完全にぶれちゃってるし。でも木星の惑星がぶれながらも写ったのはプチ感動。でも一番撮りたいのは木製の縞。だけど今日撮ってみたやつは手振れもあるけど全て完全な露出オーバー。惑星が写るくらいだとまったくダメみたいで、惑星が写ってない写真でもまだまだ露出オーバー。かなり露出さげないとだめそうだ。

Karada Scan 254C

Karada Scan 254C

突然なのだが急にスマホでデータとか連携できる体重計が欲しくなり、ケーズデンキで購入。機種はOMRONのKarada Scan 254C (HBF-254C)、購入価格は税込9482円。この価格は価格.comではほぼ最安値といえる価格で、ケーズデンキのwebショップでこの価格だったので、店員さんに交渉したらあっさりOK。自分が嫌いなどっかの量販店と違い、ケーズデンキはいつもWebショップの価格と同じにあっさりしてくれる。なので自分は地元の量販店で電化製品買うときはほとんどケーズデンキである。

さてこの機種の特徴はなんといってもBluetooth搭載でiPhoneと連携できるところ。測定できる項目は、体重、体脂肪率、骨格筋率、内臓脂肪レベル、体年齢、基礎代謝、BMIと基本的なところはおさえている。

ということでまたしても開封の儀をyoutubeにアップ。LX100で撮った4K動画です。

image2image3watashi move

開封したら早速初期設定して計測。意外に便利なのがスイッチ入れてなくても、乗るだけで測定開始されるところ。iPhoneにデータ転送するにはiPhone側アプリでデータ転送を選ぶだけ。あとはなんか不思議に感じたのが年月日時刻が勝手に入ってること。こういうのって普通最初に設定するけど不要。アプリと接続すると勝手にやってくれるらしい。

で計測したらiPhoneではアプリで左側写真の感じで体重のグラフや体重、体脂肪率、骨格筋率の測定データを見たりすることができる。一方iPhoneに転送された測定データは、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」に転送され、サイト上で右側写真のように測定項目すべてを見ることができる。

ちなみに今日の計測結果は、体重は思ったより多かった。おかしい、こんなはずはというほど。でも夕飯たらふく食べてたくさん飲んだあとだから、そりゃそんなもんかもと思うことにした。これ、通常のときにこんな体重だとかなりショックではある。一方うれしかったのは体年齢でなーんと36-37才だって。ほんとかこれ?まぁ酒飲んで血行がよすぎたとかそんなのかもね。

説明書によると測定に適した時間帯は起床後か、食後2時間以上たってからで、入浴直後やアルコール多飲後も避けるとのこと。今日の測定はすべて不適切な状況だったということである。とまぁこんな感じで毎日計るのが楽しくなりそう

それから何やら同封されていた紙にキャンペーンの文字が。なんだろうとみてみると、キャンペーン期間内に対象新製品を新規に購入した人にパソコンでもデータ転送できるオプションの通信トレイ(HHX-IT4)を無料でプレゼントしてくれると!iPhoneでできる自分にとって必要かどうかは疑問だが、とりあえず申し込んでおいた。

P610にフィルター

仕様上ではレンズにフィルターはつけられないことになっているP610だが、口コミ等によれば52mm径のフィルターがつけられるとの情報を得たので買ってきた。

たまたまケーズデンキに行ったところ、Kenko Pro1 Dプロテクターのたまたま52mmとあと1サイズだけが大安売りしていて、ケーズデンキのあんしんサポート値引き5%がさらについて、税込1929円。旧製品とはいえ、価格.comでの最安値が2175円なので激安ということ。本当はmarumiの枠がカラーのしゃれたやつを買うつもりでいたけど、こうなると1000円も違うことになるので、こちらに決定。

それとフィルターをつけるとカメラについていたレンズキャップとは段差ができてカッコ悪くなる情報もあったのでNikonのよく見慣れたレンズキャップLC-52も一緒に。

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ということで早速装着。フィルターの装着自体は全く問題なし。薄型なのでケラレもなし。で試しにカメラ付属のキャップをはめてみると、なるほどこりゃないわ!という不格好さ加減。んでこれの代わりにLC-52をはめてみると、なーんと、ピッタリだし高級感まで出てしまう

でも不思議である。なぜ装着できるのにできないとニコンはしているのだろう。ニコン純正のフィルターだとケラレるからじゃない?そう思って薄型枠のものにしたけどね。

P610ファーストインプレッション

金曜日に入手した超望遠デジカメのニコンCOOLPIX P610を早速旅行に持っていき多少の素材ができたので、ここでファーストインプレッションとしてまとめてみたいと思います。因みに今回掲載した写真はすべて手持ち撮影です。せっかくなので元データのままで今回は掲載します。

■LX100との最大望遠比較

P1000780 LX100
絞り値: f/2.8、露出時間: 1/80秒、ISO感度: ISO-800、
フルサイズ換算焦点距離: 75mm、撮影モード: オート
DSCN0001 P610
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/10秒、ISO感度: ISO-1600、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

LX100P610でそれぞれ最大の望遠にしての比較です。結果は見てのとおりで差は歴然と当たり前なのですが、これが最初にP610で撮影した写真なのでやはり驚きました。1440mm相当のシャッタースピード1/10秒なのに手振れしていないのは驚異的。それとPCで見る分にはISO-1600でも被写体によっては悪くない印象です。

■P610画像(望遠)

DSCN0013 すずめ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/400秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0017 桜と山形新幹線
絞り値: f/5.2、露出時間: 1/400秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 170mm、撮影モード: オート
DSCN0019 旅客機
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/640秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0031 すずめ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/200秒、ISO感度: ISO-400、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0038 つばめ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/400秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

週末の東北花紀行と題した旅行にてP610で色々と撮ってみた写真です。やはり超望遠で撮りたいと思わせるのは鳥。鳥って色々どこでも見かけるのにいざそれを目的とするとなかなか見つからないものです。すずめと今ちょうど日本にやってきているつばめを撮ることができました。

使ってみて最初に感じたのは、とにかく被写体を捉えるのが大変だということ。1440mm相当だといきなり被写体を捉えるのは全く不可能、一度捉えても手持ちの場合静止物でさえちょっと目をそらすだけでフレームアウトしてしまう。それほどシビアなものと感じます。このあたりは慣れも大きいと思います。これだけで2000mm相当のP900はやはり要らなかったなとも思えました。

それと当初故障かと思った点が。それはシャッター押した後撮影された画像が大きくずれる現象です。はじめはEVFの見える範囲が撮影範囲とずれているのかと思ったのですが、そうではないと思えてきました。強力な手振れ補正の結果で、最後撮影時点で捉えた範囲が実際撮影したつもりの範囲とのずれになっている、要はそのずれが手振れなのではないかと。試しに腕を下について少し安定させて撮ってみるとそのずれが小さいと感じたので、おそらくそうではないかと思うことにしました。

■P610画像(テレマクロ)

DSCN0088 たんぽぽ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/1000秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0113 カタクリ
絞り値: f/6.3、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-140、
フルサイズ換算焦点距離: 1320mm、撮影モード: オート
DSCN0062 ふきのとう
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/800秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

P900と比較して有利と思っているテレマクロでの撮影です。

■P610画像(遠近比較 #1)

DSCN0078 24mm相当
絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1000秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート
DSCN0081 1440mm相当
絞り値: f/6.3、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-110、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

24mm相当で撮影した写真真ん中の橋の鉄柱を1440mmで。

■P610画像(遠近比較 #2)

DSCN0075 24mm相当
絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1600秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート
DSCN0076 1440mm相当
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-180、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

24mm相当で撮影した写真真ん中を1440mmで。存在すらほとんど分からないのに1440mmでは看板が読めてしまいます。

■P610画像(遠近比較 #3)

DSCN0101 24mm相当
絞り値: f/3.3、露出時間: 1/500秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート
DSCN0104 550mm相当
絞り値: f/5.6、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-125、
フルサイズ換算焦点距離: 550mm、撮影モード: オート
DSCN0102 1000mm相当
絞り値: f/5.6、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-200、
フルサイズ換算焦点距離: 1000mm、撮影モード: オート

カモシカがいますよー」の掛け声でまず24mm相当で捉えて撮影後、そのままいい感じの大きさまでズーミング、結果550mmと1000mm相当で撮影できた野生のカモシカです。こんなのがホントに撮れちゃった!という驚きと喜びにあふれ、P610を買ってよかったと確信しました。

■P610画像(月)

DSCN0118 1440mm相当
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

最後に昼間の月です。真ん中に月がいないのは、先に述べた撮影後のずれです。真ん中に合わせて撮ってるつもりが手持ちだとこんな風にずれてしまうといういい例です。何も考えずに撮っただけですがちゃんとクレーターまで写っているのには分かっていても感動です。

P610のファーストインプレッションまとめとしては、本当にこんな面白いカメラないなと思えるほどで、画質にそれほど拘らない人にとっては、これ一台ですべてOK、誰にでも奨められるカメラだと思います。

東北花紀行 #2

2日目、朝早く起きて6時からやっているという公衆温泉浴場へ6時半に行く。6時半なのにこんなにいるの?というくらい客がいて、みんなこれから仕事なのだろう。でも朝早く起きて温泉に入るっていう日常生活はなんだか羨ましい。

■烏帽子山千本桜

ということで昨日夕方になってしまった烏帽子山千本桜のリベンジである。温泉出てそのまま行ったけど、昨日より咲いてる!って思ってしまう。光の具合によってこんなに違うのかと思うほどであった。

烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜日本一の大鳥居と桜

ちなみにこの烏帽子山にある烏帽子山八幡宮の大鳥居は日本一の石の大鳥居と言われ、柱がなんと一本石なのだとか。つまり、柱には継ぎ目がないのである。

それと朝早いのにカメラ重装備で来ている人が何人かいた。鳥でも撮ってるのかと思いきや、なんと公園の対面に通っている山形新幹線を桜とともに写そうとしているのだそう。確かにこれはいい写真になりそうな図ではある。あいにくこのときの手持ちカメラはLX100なので撮ったとしても新幹線チョー小さくてだめだろうということで撮ってみたい気持ちはあったけどやめた。

■田中屋のあんびん

田中屋

烏帽子山の下の商店街にある田中屋というあんびんやで知人があんびんを買ってくれるという。あんびんとは?大福餅のことをこの辺ではあんびんというらしい。この店かなりの有名店らしく、開店は朝7時だが開店前に長蛇の列。列を横目で見ながら先に公園で桜を楽しんだのだが、戻ってきても店はまだ混雑。どれほどの大福餅なの?だいたい大福餅で大行列ができることが信じられない。どうも地元産もち米100%に手作りの餡をつめた完全無添加の品ということでそれが人気の秘密らしい。完全無添加で作り置きもしないから買うのにも時間がかかるし、時間を置くとすぐ固くなってしまうそうだ。なるほど、それで朝開店前から並んで買うわけね。知人宅に戻ってから食べたけど、確かに餅が柔らかくて甘すぎない餡が絶妙だった。2つも食べたら満腹に。

ということであんびんの朝飯後知人宅を出発したけど、はやり桜の新幹線が撮りたいということで時刻を調べて再度烏帽子山公園へ。そう、ここでP610が大活躍することになるかもしれないのだ。だけどその結果は別投稿でP610ファースト・インプレッションとして報告しようと思う。

■奥会津三島町のカタクリ・さくらまつり

さて、帰り、どのコースでどこを見て帰ろうかと毎回悩むが、今回は会津坂下を抜けて少しだけ遠回りして帰ることにした。途中道の駅があれば立ち寄って、何か見どころがないかどうかをさがす。途中に立ち寄った、奥会津にある三島町の道の駅、尾瀬街道みしま宿で、カタクリ・さくらまつりを今やっているとの情報を得たので早速行ってみた。花紀行にふさわしいイベントである。三島町の大林ふるさとの山では4月下旬ごろにカタクリと大山桜が斜面一面に開花するとのことでいままさに見頃の時期。

カタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつり

カタクリの花って間近でちゃんと見ることは今までなかったけど、紫の花が下向いて風にゆらゆらしているのってすごく可愛らしい感じ。公園内を散策していると誰かが「カモシカがいますよー」と叫んだ。野生のカモシカがいるらしい。うーん!これってまさにP610の絶好の被写体ではないか!ということで、これもファースト・インプレッションにて結果報告します。でも野生のカモシカなんて初めて見たのでちょー感動モノでした。来てよかったぁ!

ということで、今回の東北花紀行の旅は花三昧でいつもと違うものとなった。そうそう、今回スタッドレスからノーマルタイヤに履き替えて行ってきたけど、今回はメーター読みで672.4km、燃費は26.9km/Lということでだいたい25L使った計算、129円としてガソリン代驚きの3,200円程度。まぁ満タン法ではもう少し燃費下がるけど、目安としては山形往復3,200円の交通費って凄すぎ!

東北花紀行 #1

関東圏ではとうに散ってしまった桜が、東北方面では今盛りということで、今日から明日にかけて桜を見に行く。この桜の見頃について前回山形に旅行したときに泊めてもらった知人に教えてもらい今回も泊めてもらうことにした。

■国指定特別天然記念物「伊佐沢の久保桜」

伊佐沢の久保桜(いさざわのくぼざくら)は、山形県長井市にある、桜(エドヒガン)の樹齢約1200年と伝わる古木で国の天然記念物に指定されている。

伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜

久保桜は伊佐沢小学校のそばにあり、小学校の校庭にも多くの桜が咲いている。これを眺めながら先に進むと久保桜。天気も良く、桜も丁度満開でさすが天然記念物に指定されるだけのことはあるなと思わせる見事な枝っぷり。写真だと少しその迫力が伝わらないのが残念。

■烏帽子山千本桜

烏帽子山千本桜は赤湯温泉街の北側の烏帽子山公園に咲き誇る千本の桜で日本さくら名所100選にも選ばれている。JRの駅で見た山形の桜の名所のポスターでもトップに挙げられているのも見たことがあった。例のごとく朝早く家を出たものの一般道で来たこともあり、烏帽子山公園に着いた頃はすでにだんだん夕焼けが近いような時間帯。さらに今年は例年に比べると咲きが少し悪いそうで、夕焼けの逆光と相まって、咲き誇っているのかどうかが正直よく分からない感じではあった。また少し見頃は過ぎているのもある。

烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜

桜の後は、地元の回転寿司に連れて行ってもらった。まず最初に注文してくれたマグロがそのネタの大きさに仰天。シャリ三つ分はありそうな長いネタ。これで2貫で200円とはびっくり。それ以外のネタも新鮮で美味しく、その割に値段はリーズナブルなので久々に回転寿司だったけど、このレベルならいつでも行きたいと思わせる店だった。

P610ゲット!

ということで検討結果に従い、本日めでたくCOOLPIX P610のレッドを購入。上野ヨドバシで45,270円のポイント10%で実質額は価格.com最安値より安い。しかもヨドバシのクレジットカード払いなのでさらに1%もつき、これで5,000円キャッシュバックなら、実質35,291円也。やはりP900と比較すると現実的な価格だ。そうそう、昨日の投稿の価格面で言い忘れたことがあって、そもそも超望遠デジカメなんて買って使うのかってこと。P900の最安66,000円という金額はそのようなリスクに対しては全く負えない金額だけど、35,000円くらいは納得感十分。

それとポイント使って純正ケースのCS-NH23Aと液晶保護シートをゲット。

ということで開封の儀を動画で撮ってみたのでyoutubeにアップしました。LX100での4K動画です。三脚使って撮影したけど、はやり違うなーと実感です。開封のシーンを動画で撮るってのは初めてだけど、写真で撮るより分かりやすくていいかも。

P900かP610か

会社をちょっと早めに退散して上野のヨドバシ行って、P900を触ってきた。当然在庫はないが、ビラが貼ってあり、今注文すると5月10日以降との記載が。やはりこの辺はさすがなヨドバシである。

実物を手にしてみる。分かってはいたけれどやっぱかなりデカいし、ちょっと重い。その点、その隣に置いてあったP610は二回り小さい感じで、断然軽い。もしかしてこっちでいいんじゃないか?こっちだって1,440mm相当の超望遠なんだし、P900はそれより1.4倍程度大きく写るだけ。在庫も潤沢ですぐ手に入る。

帰ってよく研究と検討だということで口コミとかもよく見て検討する。検討すればするほどP610が自分には合ってそうな気がしてきた。

  1. 携帯性
    普段旅行に複数カメラを持ち出す自分にとって、大きさと重さは重要な要素だ。小旅行ならともかく、少し遠かったり泊りがけなどの旅行では、D800は必ず持っていく。そこへ現在は4K動画を撮るためにLX100も必須と最低でも2台なのである。因みに先日の徳島旅行には、D800LX100P340の3台を持って行った。旅行中でも自分撮りやそのほかお気軽写真にはP340なのだ。こうなると、ここに超望遠を加えることを考えると大きくて899gのP900よりは、より小さく565gのP610の携帯性はすごく魅力的。P900単体で899gのところLX100の393gとP610の合計958gとほぼ同じなのだ。
  2. テレマクロ
    誰かが口コミで言っていたテレマクロの最短撮影距離が、P900の5mに対してP610は2m、撮影対象によってはこれが大きいとのこと。確かに5mってかなりの距離である。5mで2,000mmと2mで1,440mmでは明らかにその方が有利。その人も言っていたけど、その撮影対象とは虫ですな。自分もたまに撮ることあるので。
  3. 価格
    P610は価格.com最安値で41,000円程度、さらに今なら5,000円キャッシュバック中なので実質36,000円程度ということになる。ということはP900とは30,000円の違い。2,000mmか1,440mmかの違い程度でそれ以外のスペックはほとんど同じなのに、1.4倍大きく写せるけど、大きくて重いP900に余計に30,000円出すの?
  4. 緊急性
    というほどのことでもないが、5月中旬にまた徳島旅行に行く計画。そこで超望遠デジカメがあればいいなと思わせる被写体があたまに浮かんだ。ロープウェイから見えるその被写体は超望遠であれば満足に撮れるはずでいい絵にもなりそう。だからできればそれまでに入手できた方がいい。
  5. ボディ色
    P900のボディは黒のみだが、P610にはレッドが用意されている。このレッド、店頭にあったモックアップはなんか質感に乏しい感じがしたけれど、口コミみるとモックアップより実物の方がいいとの意見も。ボディ色にレッドがあるからというのは厳密にいうと理由にはならないけど、P610買うならレッドということである。
  6. レンズ
    まぁいいところばかりではなく、広角側の明るさがP900のF2.8に対してP610はF3.3という少し暗くて気になる部分もあるけど、そもそも広角側で撮影するようなことはこのカメラに対しては望んでいないということで。望遠側は同じF6.5だし。

とまぁこんな感じで検討したら、やはり自分にはP610がベストマッチであるとの結論が出た。

さてヨドバシさん、最安値程度までに値引きしてくれるかねぇ。実際今のwebでの価格は52,800円のポイント10%で、ある程度名の通った店の最安に合わせた感じで動かない可能性も。そうするとP900との価格差が25,000円程度になってしまうとこのくらいの差ならとちょっとまた気持ちが動いてしまいそう。