DBPOWER 4kでプチドライブ

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DBPOWER 4Kアクションカメラでプチドライブすることにしました。近場の日帰り温泉までです。付属のアクセサリーで車載するためのアクセサリーを組み合わせたんですが、どうも粘着テープでダッシュボードに固定するのに抵抗があって、それを解決するグッズ売ってないかなとアマゾンで調べつつ、ふと頭をよぎったのが、以前使っていたSONYのアクションカムの車載用マウント、サクションカップマウントVCT-SCM1です。これ使えるよね、使えるはず、ということで試してみるとバッチリです。でもこのマウント、4500円くらいするんですよね。一方のこのカメラ、豊富なアクセサリー付きで6300円くらい。カメラの2/3の金額のマウントって、なんなんでしょうね。中華パワーおそるべし!

ということでこれを使ってクルマに載せて温泉行くことにしました。いざクルマに乗り込んでセットしようとしましたが、うーん、れくのすけ君、ダッシュボードの先に壁があって、画面の下1/4くらいダッシュボードが写ってしまいます。このサクションカップマウントは結構カメラの位置は高めだと思うので、これ、付属のマウントだともっとダッシュボードが邪魔する構図になっちゃってたと思います。ということでフロントガラスの左上面に着けることにしました。ルームミラーのすぐ左わきに来るようにセットすると、視界も良好でこの方がよかったかも。アクションカメラは設定でちゃんと180度回転モードが使えます。

ということで、ビデオの設定は1080p@60FPSにして往復30分程度車載動画を撮ってきました。PCにデータ移して再生してみます。

まず、マイクが音を拾いません。最初は、これマイクついてんの?って勘違いしてしまうほど音を拾わない。PCで音量をかなり大きくすれば聞こえるので拾ってはいますが、感度は正直弱すぎです。聞こえる程度に音量上げると、当然ですが、サーッっというノイズが乗ります。まぁこれは用途次第ですが、そもそもアクションカムに音は重要ではないって考えなんでしょうか。

1080p@60FPSもこれには少々課題がありそうです。録画した動画をPCで見ると、いかにもキャッシュが効いてるところとそうでないところの繰り返し?要はコマ落ちする、しないを交互に繰り返す感じです。コマ落ちしていない部分はたしかにヌルヌルしてます。でも繰り返すくらいなら30pで確実に撮れた方がいいと思うのですが、この状況はもしかするとSDXCカードとの相性やカード自体の問題もありえます。そこでMPC-HDで試してみたんですが、同じシーンでもヌルヌルとカクカクの発生の仕方が違う。ということは、カメラではちゃんと記録できているよう。ビデボのせい?

ドライブモードはありませんが、カメラの電源切ってクルマのACC電源とUSB接続した状態でエンジンかけると、カメラの電源も入りました。たったこれだけですがこれは便利そう。ドライブレコーダーなら録画も始まるということかもしれませんが、こいつは最初からその機能はないことは分かってて買ったので問題なし。

ということで今日は1080p@60FPSでの課題を抱えた感じで終わりますが、FHDとしての画質自体は価格なりの想定とはうらはらにかなり良いものだと思いました。4Kの画質はというと、うーん、口コミにもありましたが、撮れるというだけという印象はまだ拭えません。

DBPOWER 4K アクションカメラお届け

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昨日届いたDBPOWER 4K アクションカメラ、開けて見ました。予想よりはるかに小さくてこれなら何の気兼ねもなくいつでも持っていけそうです。

アマゾンの購入ページでは64GまでのSDカード対応と書いてあってのに対し、口コミではmicro SDカードとあって、どっちなんだよーと思ってたら、実際はmicro SDカードでした。SDカードなら4K対応の64GBカードは手持ちがあったのに。ということでmicro SDXCカード、注文しましたよ。

64GB TOSHIBA 東芝 EXCERIA microSDXCカード CLASS10 UHS-I対応 R:90MB/s 海外リテール THN-M302R0640C4

海外リテール品ですが、UHS-I 3対応で2728円。東芝の信頼性に期待です。それが届くまでは、とりあえずIPカメラに刺していた32GBのカードを使ってお試しです。

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カメラと豊富なアクセサリーはかなりしっかりしたつくりのポーチに入っています。ポーチを持ち出せばすべて揃ってるというところが便利そう。

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カメラ本体は、防水ケースにセットされています。

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背面には2インチですがディスプレイもついてます。

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とりあえずクルマにセットすることを想定して、アクセサリーを組み合わせてみるとこんな感じでしょうか。下部は両面テープが貼られています。

WIFIにも対応、iSmart DVというアプリをiPhoneにインストール、iPhoneと接続完了するとリモコンにもなります。

実は買うまでの賭けだったんですが、一番心配していたのが本体充電可能かどうか、というより、それが可能なうえで充電中使用が可能かどうか。クルマにセットして道中撮影を気軽に行うには、バッテリー残量なんて気にしていられないからですが、どうやら触ってみた感じでは可能みたい。ムービーは以前sonyのアクションカムでやっていましたが、むしろ今回はそれ以外にもタイムラプスで道中を記録するということをやってみたいですね。

さて、ちょっと試し撮りしてみた感じの画質ですが、うーん、なんともまだ言えないという感じ。いろんな状況で使ってみてから判断しようと思います。

いずれにしても6300円足らずでこれだけのおもちゃが買えると思えば大満足できるシロモノですね。