お遍路さんの旅-第4回 高知2回目#2

朝7:00から無料朝食なので、6:50に起床。サラダ、トースト、ゆで卵、コーヒー、デザートが食べ放題(ゆで卵だけは一人一個まで)はとても満足。いや、ホテルファースト、いい宿だった。高知駅周辺に泊まるなら次回もここかな。

30番に向け7:25に出発。予定では7:40出発だからかなりの余裕がある感じ。

■30番 百々山 東明院 善楽寺

善楽寺 御朱印善楽寺 御影善楽寺 記念御影善楽寺 本堂善楽寺 大師堂善楽寺 梅見地蔵

善楽寺は真言宗豊山派、本尊は

阿弥陀如来である。7:50に到着。弘法大師が土佐の総鎮守高鴨神社の別当寺として善楽寺を開創され霊場と定めたが、神仏分離で廃寺となり安楽寺が公許を経て三十番札所となったのち善楽寺は復興され、三十番札所が2つとなり2寺間で論争となったという複雑な歴史が。平成6年に善楽寺を三十番札所、安楽寺を善楽寺の奥の院とすることで決着したとのこと。

参拝していると境内を掃除していた女性が「昨日は雨で大変だったでしょ」と話しかけてくれた。確かにホント今回は雨で結構大変。今日は雨は大丈夫なんだろうか。

それほど広い境内ではないのに、予定8:20に対して8:17出発。参拝目安20分としたのは今回は厳しいか。そうそう、思い出した、20分でお参りできるのは広くない境内のお寺で、写真も本堂と大師堂くらいにとどめる場合だったなぁ。このお寺で27分かかってるのはそれ以外にも写真とか撮ってるから。ちょっと計画甘すぎかも。余裕は3分に。

なかもび!の善楽寺のページに画像をアップしました。

■31番 五台山 金色院 竹林寺

竹林寺 御朱印竹林寺 御影竹林寺 記念御影竹林寺 本堂竹林寺 大師堂竹林寺 五重塔

竹林寺は真言宗智山派、本尊は文殊菩薩である。

8:52着と予定より7分遅れに。竹林寺駐車場の看板につられて進んで行ってしまうと境内からかなり遠いところに出てしまう。ほんとにここでいいのかと思って戻り、境内が近い駐車場に止めなおし。

日本三文殊の一つに数えられ、四国八十八ヶ所のうち本尊が文殊菩薩なのはここだけ。唐の五台山で文殊菩薩に拝する夢を見た聖武天皇が行基菩薩に五台山に似た山を捜すように命じたところ、この地が霊地であると感得し栴檀の木に文殊菩薩像を刻み、山上に堂宇を建立して安置したと言われる。その後、弘法大師が修行し堂塔を修復したと伝えられている。

本堂は国の重要文化財。宝物館には17の仏像がありすべて国の重要文化財とのことだが宝物館は見学せず。庭園は国の名勝に指定され、仁王門から参道を進むだけで落ち着いた美しい景観を味わえる。また、五重塔は高知県内でただひとつだそうだ。

ただでさえ遅れだしているのに参拝目安25分のところ6分オーバーで9:23出発し32番へ向かう。13分の遅れ。

なかもび!の竹林寺のページに画像をアップしました。

■32番 八葉山 求聞持院 禅師峰寺

雪蹊寺 御朱印禅師峰寺 御影禅師峰寺 仁王門禅師峰寺 本堂禅師峰寺 大師堂

禅師峰寺は真言宗豊山派、本尊は十一面観世音菩薩である。9:38到着はきっかり13分遅れのまま。聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩が土佐沖を航行する船舶の安全を願って堂宇を建てたのが起源とされる。奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師はここを霊地と感得し虚空蔵求聞持法の護摩を修法、十一面観世音菩薩を刻んで本尊として祀ったという。確かに境内は変わった形の黒い岩々が多くあって他とは違う雰囲気を醸し出している。また境内からは海が望めて見晴らしがよい。

残念だったのは開創1200執念記念御影が完売とのこと。まぁそういうお寺も今後はもっと出てくるはず。となると次あったらどうする?悩みどころである。

12分遅れの10:12に33番へ向けて出発。

なかもび!の禅師峰寺のページに画像をアップしました。

■33番 高福山 雪蹊寺

shikoku88_rs33雪蹊寺 御影雪蹊寺 記念御影雪蹊寺 石柱門雪蹊寺 本堂雪蹊寺 大師堂

雪蹊寺は臨済宗妙心寺派、本尊は薬師如来である。10:31に到着と11分遅れ。四国八十八ヶ所霊場のうち2つしかない臨済宗妙心寺派の寺院である。弘法大師によって開創されたころは真言宗で高福寺と言い、その後慶運寺と改められた。いったん廃寺になった後、寺を再興した土佐領主・長宗我部元親公の宗派であった臨済宗から月峰和尚を開山として住職に招き、元親の法号から寺名を雪蹊寺と改められたとのことである。

目安20分とした参拝時間が仇となり20分遅れの11:00に34番へ向けて出発。遅れは拡大傾向だが、今日の観光が2ヶ所計2時間半あるので、焦らない焦らない

なかもび!の雪蹊寺のページに画像をアップしました。

■34番 本尾山 朱雀院 種間寺

種間寺 御朱印種間寺 御影種間寺 記念御影種間寺 本堂種間寺 大師堂種間寺 子育観音

種間寺は真言宗豊山派、本尊は薬師如来である。17分遅れの11:12到着。用明天皇在位の頃、四天王寺を建立するため来日した百済の仏師が帰国の際、暴風に襲われてこの地に近い秋山の港に漂着し、航海の安全を祈願して薬師如来を刻み本尾山頂に祀ったのが起源と言われている。その後、弘法大師が堂宇を建立しその薬師如来を本尊として安置して開基し、その際に唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたことから種間寺となったそうである。本尊は国の重要文化財に指定されている。

弧を描いた境内が特徴的であった。

20分遅れの11:35に35番へ向け出発。

なかもび!の種間寺のページに画像をアップしました。

■35番 醫王山 鏡池院 清滝寺

清滝寺 御朱印清滝寺 御影清滝寺 記念御影清滝寺 本堂清滝寺 大師堂清滝寺 厄除薬師如来

清滝寺は真言宗豊山派、本尊は厄除薬師如来である。すこし挽回し、13分遅れの11:58に到着。お寺への道はとても狭く、対向車が来ないことを祈らずにいられないほど。今日が月曜日でよかったと思う。クルマは境内の中に駐車するようになっている。

行基菩薩がこの地で霊気を感得して薬師如来像を刻み、本尊として影山密院・繹木寺と名づけて開山したと伝えられ、のちに弘法大師がここを訪ね本堂から300mほど上の岩上に壇を築き、五穀豊穣を祈願して七日間の修法をし、満願の日に金剛杖で壇を突くと、岩上から清水が湧き出て鏡のような池になったことから山号や院号、寺名を現在のように改めたと言う。本尊は国の重要文化財に指定されている。

かなりの山の上なので境内は静かで荘厳な雰囲気が漂う。本堂前の厄除薬師如来像では、その台座の中で88段の戒壇巡りができるようになっていて、頭を下げながら入ったつもりだがそれでもゴツンとやった。巡拝中にこういうことがあると、何か悪いことをしているのか、足りないものがあるのかなど、妙に考えてしまう。どんどん暗くなっていき、そのうち全くの暗闇になる中を足元の感覚だけを頼りに進むような形である。結構楽しいのでおすすめである。

17分遅れの12:27に今日の最後の札所36番へ向かい出発。

なかもび!の清滝寺のページに画像をアップしました。

■36番 独鈷山 伊舎那院 青龍寺

計画では青龍寺への参拝後、その奥の院に行くこととしていたが、順番を逆にした。一応参拝後に納経がいいかなと思ったわけである。奥の院は境内からは600m程度ということだが、それは山道の参道を歩く場合であり、クルマであればかなり近くまで行けることは調査済み。青龍寺入口は通り過ぎてずっと進むと奥の院の標識がある。その一帯は路肩がすごく広いのでそこに駐車。ここに到着したのが12:53。

青龍寺 奥の院入口青龍寺 奥の院鳥居青龍寺 奥の院のサンダル青龍寺 奥の院

奥の院の参拝目安は15分。入口から山道を進んでいくと奥の院が現れる。面白いのは鳥居から先は聖域ということで下足厳禁。裸足にならないといけないの?と思うけどサンダルが用意されているのでそれに履き替えるが。はっきりいうとサンダルも相当汚れているけど、そういうことじゃないしね。

奥の院からクルマに戻り、青龍寺に向かい13:07に出発、13:12に到着。

青龍寺 御朱印青龍寺 御影青龍寺 記念御影青龍寺 仁王門青龍寺 本堂青龍寺 大師堂

青龍寺は真言宗豊山派、本尊は波切不動明王である。遣唐使として長安の青龍寺で恵果和尚より真言密教の奥義を学んだ弘法大師が帰国の際、「霊地にとどまりたまえ」と念じて独鈷杵を東に向かって投げて、帰国後弘法大師は、その独鈷杵が現在の奥の院(独鈷山不動堂)の山中の松の木にあるのを見つけ、嵯峨天皇に奏上、唐の青龍寺と同じ名の寺院を建立したという。本尊の波切不動明王は、弘法大師の入唐時に嵐に遭った際に不動明王が現れて救ったといわれ、弘法大師がその姿を刻んだとされている。

本堂・大師堂に続く石段はとても長く、かなりきつかった。

これにて今回の札所はすべて参拝完了。どんなに小さな境内のお寺であっても、次回からは参拝目安時間は30分、急ぎでも25分が最低としないとなぁ。

もともと奥の院の出発予定が13:30だったので、換算で10分程度の遅れで出発。この後は飛行機の時間まで観光である。

なかもび!の青龍寺のページに画像をアップしました。

■高知城

高知城 追手門と天守高知城 追手門高知城 天守高知城 詰門
高知城 詰門・廊下門・天守高知城 黒鉄門高知城 本丸御殿と天守高知城 天守最上階

まず今日最初の観光スポットは日本100名城にも選出されている現存12天守のひとつ、高知城。まぁ昨晩散歩に行って下見しちゃったけど、昨日は本丸には入れなかったし、なにより日本100名城のスタンプをゲットしないことにはミッションはコンプリートしない。

ということで予定時刻14:15に対して14:30に高知公園駐車場に到着。高知城の見学所要時間の目安は1時間半取っているので15分のビハインドはそれほど気にする必要はなさそうである。

高知公園駐車場からだと高知城の入口は追手門となる。高知城はその建物で15の国重要文化財があるがこの追手門もそのひとつ。追手門両脇に続く追手門東北矢狭間塀と西南矢狭間塀もそう。これで3つだが、東北矢狭間塀は現在補修工事中で見られず。板垣退助像を右に見ながら上に向かって進んでいくと杉ノ段、天守方向に向かって進むと鉄門跡、その先に見えるのが詰門でこれが重文。そこを右に進むと二ノ丸に出る。二ノ丸はかなり広く、その天守方向に建物があるが、それが先ほど下から見た詰門で、ここから本丸に入ることができる。本丸に入ったところで、日本100名城のスタンプは天守入口だったなと思った瞬間、あっ!100名城のスタンプ、クルマに忘れた!!ったく、何しに来たんだか。いくら見学時間はあるといってもこのロスはいたいし、バカらしい。が戻るしかない、ってことで仕切り直し。

ってことで、せっかく2回目の登城なので本丸へのコースを変え、今度は詰門の前を左に進み、鐘楼堂を経由して黒鉄門から本丸へ。ここまでに見られるのが重文の天守西北矢狭間塀と東南矢狭間塀、そして黒鉄門東南や狭間塀であり、黒鉄門も重文。ということで再び本丸へ。

高知城の特徴的なところは本丸の建物が全て残っているということ。本丸にある、西多聞、老家紋、天守はもちろんのこと、本丸御殿、納戸蔵すべてが重要文化財なのである。昨晩周りからしか見れずともすげーって思うくらいだから今日は本丸の中に入ったら当然もっとすげーっなのである。なんで国宝じゃないんだろう?その違いが分からない

高知城 日本100名城スタンプ

本丸御殿が天守入口となっていて、そこで利用料420円を支払いつつ、目的の日本100名城スタンプを無事ゲット!入口から直接天守へも行けるが、まずは本丸御殿の中も見てから天守へ。天守の中は展示物があり、これはどこの城でもあるのと同じ感じだが、現存天守なので当然床は木である。上層階への階段も急なものだが、例えば松本城など上に上がるほど急になるような印象はない。天守最上階からは高知市街が見渡せて風が気持ちよかった。

この辺で見学は終了とした。時刻的には計画より少しオーバーしているが駐車場を出たのは8分遅れの15:53で、昨晩ある程度散策していたのが功を奏した感じである。

ということで次向かうは桂浜

なかもび!の高知城のページに画像をアップしました。

■桂浜

坂本龍馬像桂浜海津見神社龍王宮

途中でコンビニで休憩したりしたのもあり、桂浜に到着したのは予定より17分遅れの16:37。だけど、桂浜ホントに見たいのは坂本龍馬像であり、それ以外は時間があれば的な感じなので、全く気持ち的には余裕である。坂本龍馬像に最初に行って記念撮影とかしてあとは海岸沿いを散策。龍王宮も行っておきたいと思ったのでそこまで行って戻ってきたらちょうど時間的にはいい感じ。ということで最後の観光を終え、予定どおりの17:20に桂浜を出発し、日産レンタカー高知龍馬空港店へ向かう。

高知龍馬空港送迎デッキ

ガソリン補給し17:55に日産レンタカーに着き、空港まで送迎してもらい18:00空港着。飛行機は予定通り19:05に出発し予定通りに羽田に到着、帰りの新幹線は21:40発のとき。無事に帰宅しました。

今回の旅は、帰りの飛行機が若干遅めでその分現地での時間はあるけど、やっぱりちょっと疲れた。

ということで次回がまた楽しみだが、リクルートポイントがそこそこ貯まるまで我慢かな

お遍路さんの旅-第4回 高知2回目#1

今日からお遍路さんの旅の4回目、一泊二日の高知旅行である。旅のしおりに従い、6:10に起床して6:50自宅発、7:11本庄早稲田発のあさまに計画通り乗る。8:00東京着、乗り換えはスムーズで8:03には山手線、8:16浜松町発の東京モノレールで8:38には羽田空港第1ビルに到着と、極めて順調に着いたわけだが、あまり早く着いてもねぇ、暇弄ぶだけである。

8:44に手荷物預り所に並ぶと、今まで徳島行くときは見かけなかったのだが、すでに座席指定受けてる人はこちらへみたいな案内があり、行ってみると自分でタグ出力して係りに渡すやり方が。なるほどこれは早くていい

8:52に保安検査場へ入ったが今日は結構ピーピーなってボディチェック。結局ズボンのチャックだった。このズボンで引っかかったことないのにな。

86ゲート

で今日の便は86ゲート。どこって思ったら全く反対方向。徳島と同じ感覚で南ウィングの一番北側で手続きしたら86ゲートは遥か南の方。ちょうどいい時間つぶしである。8:45発なのに8:25から搭乗案内が始まり早いなと思ったら、このゲート、バスに乗って飛行機まで行くパターン。羽田でもこんなのあるんだ。

8:29にバスは出発し、8:34に飛行機に乗る感じ。ここが10分前ってことか。ということで時刻通り羽田出発。

今日も窓側席(K列)で外見てたけどあいにくの曇り空で雲しか見えない状態だったが、たまたま10:31過ぎANA便とすれ違った!すげー!チョー高速。あー、次回は時間狙って動画回すぞ。撮れたらいいなぁ。

11:10高知龍馬空港に予定通り到着、11:20には荷物受け取り日産レンタカーの空港カウンターへ。送迎してもらい11:26には日産レンタカーの店舗着。いつも日産レンタカーなんで説明省いてもらい、11:34日産レンタカーを出発。今度のマーチは新型でアイドリングストップつき!25798kmからスタート。途中で飲み物調達休憩しながら向かうは、第27番である。

今日は27番、28番と参り、龍河洞見学、その後29番で宿の予定。

■27番 竹林山 地蔵院 神峯寺

神峯寺 御朱印神峯寺 御影神峯寺 記念御影神峯寺 仁王門神峯寺 本堂神峯寺 大師堂

神峯寺は真言宗豊山派、本尊は行基作と伝わる十一面観世音菩薩である。神功皇后が天照大神などを祀った神社が起源とされ、聖武天皇の勅をうけた行基菩薩が十一面観音像を刻み本尊として神仏合祀したのち、弘法大師が伽藍を建立したという。

12:39に27番のの予定に到着。12:45の予定だったからいい感じ。見どころは石清水で鐘楼の裏手に湧く。病気平癒に霊験あらたかであるという伝えがあり、遍路さんの喉を潤すということで、ちゃんといただいた。

そうそう、5月で配布が終わった四国八十八箇所霊場開創1200年記念御影は、なーんと本年度に限り在庫がある場合は100円にていただけるとのこと。これは頑張って本年度中に回ればいいのかも!ありがたや。

霊場参拝目安30分の予定が47分もかかってしまった。最初の余裕がすでに遅れに転じた。13:26次の28番へ向かい出発。

なかもび!の神峯寺のページに画像をアップしました。

■28番 法界山 高照院 大日

大日寺 御朱印大日寺 御影 大日寺 記念御影 大日寺 本堂大日寺 大師堂大日寺 奥の院

大日寺は真言宗智山派、本尊は大日如来である。天平年間に聖武天皇の勅願により、行基菩薩が大日如来像を刻んで堂宇を建立し開創したとされる。その後空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って荒廃していた本寺を復興、明治時代の神仏分離令によって廃寺となったが、本堂を「大日堂」として守り、その後明治17年(1884年)再興されたという。

14:20に到着予定が14:25と、まぁまぁ誤差の範囲である。

奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、かたわらの清水も霊水として信仰を集めているとのことで納経所で聞くと100メートルくらいとのこと、意外に近いので時間が遅れているけど行ってここでも神聖な水をいただく。

霊場参拝目安35分は計画通りで、14:59龍河洞へ向かう。ちょっと観光。

なかもび!の大日寺のページに画像をアップしました。

■龍河洞

龍河洞は日本三大鍾乳洞のひとつ。15:00着予定に対し10:07着でリカバリー。全長約4kmのうち一般コースとして約1km公開されている。駐車場から鍾乳洞へ向かう道には土産物屋などが立ち並ぶが、印象としては半分はつぶれたのかなという感じ。土産物屋をすぎると階段と登り用エスカレーターがあり登りきると入口。入場料は1100円。

龍河洞入口細い通路龍河洞天降石

内部はひんやりとして上からは水のしずくが落ちてくる。いままで三大鍾乳洞のうち、龍泉洞に行ったことがあるけど、それに比べるとかがまないと進めないところや、チョー肥満だと通れないんじゃないかと思うような場所があったりする。コース最高地点付近は広い天井が広がり、洞窟の住人コウモリが飛んでたりして龍泉洞とは違う雰囲気がある。ちゃんと映るかどうか分からないけど、動画もたくさん撮ったので後で編集するつもり。さすがにこれくらいの規模だと十分楽しめた。

珍鳥センター

隣接施設として博物館珍鳥センターがあり、どちらも無料。珍鳥とは、鶏。特別天然記念物に指定された色んな種類の鶏が展示されている。時間の都合でぱぱっと見ただけだが時間があればゆっくり見てみても楽しめそう。

予定通り16:10に龍河洞を出発、今日最後の札所29番へ向かう。

■29番 摩尼山 宝蔵院 国分寺

国分寺 御朱印国分寺 御影国分寺 記念御影国分寺 仁王門国分寺 本堂国分寺 大師堂

国分寺は真言宗智山派、本尊は千手観世音菩薩である。14:40に到着予定が14:37と、きわめて順調。
聖武天皇が発した「国分寺建立の詔」により全国に建立された国分寺の一つで、行基が千手観世音菩薩を刻み本尊として安置し開創したとされる。本堂、梵鐘は国の重要文化財に指定されている。境内全域が国指定史蹟で、土佐の苔寺ともいわれるのも納得の杉苔がとても美しかった。

納経を終え、今日はこれで最後なのでのんびり境内を見ていると、最後のお遍路さんが慌てて納経所へ走っていった。ぎりぎりなら先にお願いすればよいのに。納経してくれた女性はすでに帰って行ったのであのひともらえたかな。

なかもび!の国分寺のページに画像をアップしました。

■本日の宿

ホテルファーストマーチ

さて、今日の宿、ホテルファーストへ向かう。17:05予定のところ17:10に出発。ホテルまでは30分程度でほぼ予定通り到着。17:45にはチェックイン完了。一般的なビジネスホテルだが、選択の理由は、屋上露天風呂とサウナが完備。無料の朝食がついている。パック料金の内訳はわからないが、通常の宿泊で3800円ということでパック料金も最も安いレベル。駐車料金は500円かかるけど、それでも4300円はすごい。部屋だってテレビは小さいけど、まぁふつう。自分的には文句はない。

もう、屋上の風呂には入れる時間。先に風呂入ってから夕飯と観光へ出かけようかと思ったが、店が混むのも嫌なのでそのまま出かける。高知市内の観光と言えば、はりまや橋である。ホテルから徒歩で10分もかからないし、その周辺にはお店も多いのでちょうどいい。

■はりまや橋

はりまや橋

18:00にはりまや橋に到着。「土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節のフレーズにもなり、純信とお馬の恋物語でも知られているが、日本三大がっかり名所のひとつにも数えられちゃってる可哀想な橋。たしかに実物をみると「これ?」って感じは否めない。それでも地下に展示スペースがあったりして名所としての努力は惜しまれていない?

■葉牡丹

その足で、いくつか事前調査しておいた夕飯の第一候補の店へ向かう。すぐ近くにある葉牡丹という店で、「高知家の食卓」県民総選挙2015で入選し、さらに太田和彦さんが「ニッポン居酒屋紀行」で紹介している老舗の居酒屋さん。

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混んでるようだったがカウンター席が運よく空いていた。カウンター席から見た感じ、テーブル席がありそうな奥は彼方先、凄く広い感じ。二階もあるみたいで。せっかく高知に来たんだからとカツオとウツボのタタキ盛り合わせを注文。ウツボ、初めて食った。皮の部分と皮下脂肪だろうか、コリコリした食感がアワビみたいで、特別なモノ食った感満載!それなりの値段だけど、それ以外の定番的メニューは安い!いいお店です!前回徳島でも居酒屋行ったけど、素泊まりで居酒屋はありだねぇ〜。

■夜の高知城

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夕飯の後は少し散策することにしてみた。一旦ははりまや橋に戻ってきたが、高知城まで歩きでも全然行けそうだったので行ってみた。夜だけど公園は空いていて中に入れたので、明日の高知城の予習。本丸には入れないかったが、いやすごかった、夜の高知城。さすが現存天守の一つである。昔は国宝だったのに今は重文だそうな。よくある重文とは格が違うと思うほど。

21:30まで散策、21:52にホテルに戻った。帰りにローソンで酒とつまみ買ったからこのまま大浴場とサウナ!そういや、高知ってローソンばっかり。他のコンビニ見かけない。

そうそう、事前にわからなかった朝食の時間は予想どおり7時!ちゃんと起きてできるだけ早く出たい。

節約!

X Serverへのブログ集約が完了したので、まずお名前.comのSD共用サーバーのSD01プランの解約設定を実施。期日は10月末で今までのプラン月1620円が浮く。そしてもうひとつのロリポップ!チカッパプラン。期日は9月末で月540円が浮く。これでトータル月2160円の節約

ついでにムームードメインで管理していたドメイン1個をお名前.comに移管手続き。それとプロバイダで持っていたメールアドレスのコースをプレミアムからスタンダードに変更。これで月648円が浮く。とりあえずメールアドレス自体は要らないんだけど様子見で取っておくのは、月額200円だから。んでもう一つメールアドレスがあってそっちは200円だけど、ほとんど使ってないから解除して216円が浮く。

うーんこれだけで3024円!結構ちまちまと無駄が多かったということね。

さらに!クレジットカードの明細とか見てるとYahoo!プレミアムを2つ発見!2つもいらない!ってことで1つ解除して月400円浮く。うーん、これで3424円!なんか自分がアホに見えてきた

ところでプレミアムを解約するときに特典を見てみると、Yahoo!ボックスというオンラインストレージがあって、プレミアムだと50GBが無料とのこと。たぶん使わない感じがするけどバックアップにはいいかも。あとGYAO!ストアで有料番組が見放題らしい。

庭に鈴虫?

今日帰宅したときになんとなく気になった庭から聞こえる虫の声。なんかこの声はうちの庭では聞いたことない気がするなぁと。と思っただけでそのときは何もそれ以上はしなかった。

夕飯を食べてると、また外からその声が聞こえてくる。これって鈴虫リーンリーンって。鈴虫の声なんてもう随分聞いてないので、ほんとにそうなのか分からない。でもこんな声だった気がするってことで、iPhoneで録画。単にすぐ録音ってやり方が分からなかったからビデオ撮影し、あとで音声だけ抜けばいいかと。

ということで、その鈴虫らしき虫の声は下の再生ボタンを押してください。最初はどこにいるか分からず小さ目ですがだんだん聞こえる場所に近づいて行ったので最後の方は近くなので大きい音になっています。

これ聞いてくれた人、これ鈴虫ですか?

ということでyoutubeとかでちょっと調べてみたらやっぱり鈴虫みたい。うちの庭に鈴虫なんて感動。ガキの頃から今まで庭に鈴虫いたことないよ、たぶん初めて。

因みにもうひとつ聞こえるリリリリリっていう声は、ハラオカメコオロギらしいです。タンボオカメコオロギらしい声も聞こえますねぇ。

一人飲み

いかバターごはん

今日は久々?に一人飲みで酔虎伝。木曜だから混んでると思い、電話入れてから行ったけど、結局今日はすごく空いてた。店の人いわく、月曜から昨日までは結構入ってて今日は中日かなぁって感じだそうだけど、木曜にこんなにすいてるのってなかなかない。自分もこの店お気に入りだけど、月曜からでも確かに混んでる。

今日もいかバターごはん。なんかまた食べたくなっちゃう系。んで泊まり。

なかもTOP!へ集約完了

なかもとてれび・鏡のブログデータをすべてなかもTOP!にも取り込んで、なかもとてれびのネームサーバーも移行先レンタルサーバーのものへ変更、メールも移行し、たぶんこれで、web関係のものはすべてレンタルサーバーへの移行が完了した感じ。

ついでにブログ開始前の古いなかもとてれびのデータがローカルにあるので、それもサーバーにアップして、過去のなかもとてれびも見れるようにした。過去のなかもとてれびには古い日記があったりして、懐かしい。一部動かないような場所もあるけどね。

これで、移行元のレンタルサーバーは解約してもいい状況になったので、一安心。

なかもとてれび・鏡の移行#3

デザイン含め、移行前のイメージに修正までひととおりできたので、移行先サーバーへ反映開始。ただ、ドメインのネームサーバー反映が遅いため、先に進まず。早く移行完了したいのに。

というのは、なぜだか分からないのだが移行元MT5で動いているサイトのデザインが消失?してしまい、まったく違うものになってしまってるから。

最終的には、なかもTOP!なかもててれび・鏡のブログ統合が目標!

と言ってるうちにドメインのネームサーバーが反映され、なかもとてれび・鏡もサーバー移転完了。画像は昨日も言ったように比率がすごく変だが、手で直すしかない。でもやっぱ変。

なかもとてれび・鏡の移行#2

なかもとてれび・鏡の移行のつづき。MT5からWordpressへの移行の情報などを調べてるうち、あっと思わせるものが!それはいきなりサーバーを移転するのではなく、ローカルにサーバーを立てるというもの。

まさに目から鱗だった。もともとなかもとてれびは自宅サーバーで開始したのだ。ローカルで思う存分試行錯誤しながら完成させて、最後にレンタルサーバーにアップすればいいんだよ!あー、なんで気付かなかったんだろう?

ということで、ローカルサーバー構築には、XAMPPを使用。XAMPPはApache、MySQL、PHP、Perlがセットになったディストリビューションでローカルで動かす分にはすぐ環境が作れる。まずデータベースを作成しWordpressをhtdocsディレクトリーに入れてMT5からの移行開始。

①MTの記事をエクスポート

もともとMT3.3だったのをMT5.2に上げたのは記事のエクスポート機能を使いたかったからだが、MTのツールにあるはずの「記事のエクスポート」がなぜか表示されていない。プラグインが必要なのか?といろいろ調べたけどそうではないらしい。もしやと思いダミー記事を作成してみたら「記事のエクスポート」が表示されるようになった。既存のデータベースを残してアップグレードする方法は、厳密にいえばアップグレードではなく新規作成のデータ移行方式。インポートされた記事しかない状況だと、記事一覧には表示されるが内部的には記事がないと思っちゃってるということか。これで記事のエクスポートは無事完了。

画像ファイルが保存されたディレクトリーもFTPでダウンロードしておく。

②Wordpressのパーマリンク設定

パーマリンクをMTのものと合わせる。なかもとてれび・鏡の場合は/yyyy/mm/投稿名.phpなので
カスタム構造: /%year%/%monthnum%/%postname%.php

③Wordpressにインポート

WordPressのダッシュボードのツールにあるインポートで、MTのデータをインポートする。インポートの画面で選択するのは、「Movable TypeとTypePad」。ただしインポートファイルの最大サイズが2MBまでとなっているのでこの制限をなくすために、Wordpressのインストール・ディレクトリーにある.htaccessに以下を追記する。

#Change upload limits
php_value memory_limit 34M
php_value post_max_size 33M
php_value upload_max_filesize 32M
php_value max_execution_time 600
#Change upload limits end

追記したらインポート。

次に画像ディレクトリーも適切な場所にコピー(記事データが参照できるように適切な場所へ)する。

これで一応サイトは見れるようにはなる。少なくとも記事は表示される。が、ここからが一番面倒だった。画像が表示されない、サムネイルは表示されてもリンク先画像が表示されない、など。

④画像リンクURLの修正

画像が表示されない原因は、MTのエクスポートデータの中を見たり、Wordpressが表示したページのソースを見たりすれば判断できた。要は画像リンクURLが実際の画像のパスと合っていないのだ。この修正はエクスポートデータを直接編集(文字列の置換などを使って)してインポートしなおす方法で実施したが、なかなかいっぺんにはうまくいかないので何度もそれの繰り返し。ある程度できたところであとはWordpress上で修正とすればよいか。

⑤記事の見栄えの修正

なかもとてれび・鏡で作った記事は画像配置のために表などをよく使っているがそのタグはそのまま移行される。とどうなるかというと、表のセルの大きさ(幅など)がめちゃくちゃになって表示されてしまい、なんだこれ?状態。うーん。困ったけどこれ直すのって1つずつやるしかないな。気が向いたらだけど。ブログテンプレートに合わせた記事の作成は、昨今のレスポンシブデザインのテーマ適用とかを考えた場合はよくないなと感じる。これってなかもとてれび・鏡に限った話ではなく、移行完了した当ブログもまったく同じ。もういまさらムリって感じである。

WordPressアドレスとサイトアドレス

WordPressでは、ダッシュボードの一般設定で、Wordpressアドレス(Wordpressをインストールしたアドレス)とサイトアドレス(ブラウザから指定するサイトのアドレス)が設定できるのだが、nakamo.topではそう設定してもうまくいかなかった。あれ?前からそうだったっけ?

ということで調べてみたら他にもやらないくてはいけないことがあったので、そのメモ。アクセスカウンタ見ても他にアクセスしてる人まだいないっぽいから、なかもTOP!のアドレスはこれまでのnakamo.top/wordpress/からただのnakamo.topに変更。

①ダッシュボードの一般設定でサイトアドレスを変更

②index.phpの変更

wordpressがインストールされたディレクトリにあるindex.phpを以下のように更新して、サイトのディレクトリーに移動。
変更前:require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );
変更後:require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wordpress/wp-blog-header.php’ );

WordPressの子テーマ

今日なかもび!にyoutubeにアップしてある動画を埋め込んだときのこと。なかもび!はレスポンシブル・デザインに対応したテーマを使っているが、埋め込んだ動画部分がブラウザに合わせてサイズが変動しないことに気付いた。

ということで調べてみると、CSSを使えば対応できることが分かったのでそのメモ。

①埋め込んだiframeタグをdivで囲む。
例:
<div class=”aaa(適当なクラス名)”><iframe ________></iframe></div>

②CSSにクラスを設定する。
例:
.aaa(適当なクラス名) {
position: relative
;
padding-bottom: 56.25%
;
padding-top: 30px
;
      height: 0
;
      overflow: hidden
;
}

.aaa(適当なクラス名) iframe {
      position: absolute
;
      top: 0
;
      left: 0
;
      width: 100%
;
      height: 100%
;
}

とこれで対応できた。ただひとつ問題が。今使っているテーマがバージョンアップされたらCSSも上書きされるため、バージョンアップの都度CSSを変更しなくてはならない。とそこで活躍するのが、Wordpressの子テーマの機能ということも分かった。子テーマとはテーマ(親テーマ)の内容を定義しなおし上書きすることができるテーマであり、これを利用すれば親テーマがバージョンアップされても定義しなおした内容は子テーマとして保持されるというわけである。

今回はCSSだけ変更してみたのでそのメモ。

①子テーマ用のディレクトリを作成

テーマディレクトリ(wordpress/wp-content/themes)以下に子テーマ用のディレクトリ(子テーマ名で)を作成する。

②style.cssの作成

親テーマを上書きするためのstyle.cssを作成する。下記例にあるTheme NameとTemplateが必須項目で、これを記述すればWorkdressが子テーマとして認識する。@import urlは親テーマをインポートするための文言。そのあとに上書きしたい部分を記述する。作成したcssを①で作成したディレクトリにアップロードする。
例:
@charset “utf-8”;
/*
Theme Name: 子テーマの名前
Template: 親テーマの名前
Description: 親テーマの子テーマです
Author: 自分の名前など
Version: 0.1.0
*/

@import url(“../親テーマの名前/style.css”);

.aaa(適当なクラス名) {
      position: relative;
      padding-bottom: 56.25%
;
      padding-top: 30px
;
      height: 0
;
      overflow: hidden
;
}

.aaa(適当なクラス名) iframe {
      position: absolute
;
      top: 0
;
      left: 0
;
      width: 100%
;
      height: 100%
;
}

③子テーマの有効化

WordPressで子テーマを有効化する。

これでうまくできた。

管理人のただの日記