■中城城跡
「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の一つとして、世界遺産に登録、日本100名城にも登録されている中城城跡。沖縄県中頭郡中城村にあります。
15世紀の琉球王国・尚泰久王代、護佐丸のグスク(城)として知られています。大戦の戦禍による被害は小さく、県内のグスクの中でも最も原型を留め、六つの郭で構成されています。
駐車場から城に向かう歩道で巨大なカタツムリを発見。写真だとわかりずらいですが、10センチくらいあるんです(あとで調べたらアフリカマイマイというものらしい)。こんなでかいの初めて見た!
閲覧料は400円です。案内所で無料送迎カートを案内されます。無料カートでは、奥にある正門まで連れてってもらえます。運転手さんから沖縄の気象台は全く当たらないと行ってました。その日の空を見て今日は大丈夫そうだとか判断した方がよっぽど正しいそうな。ということなので、今日・明日の雨予報も当てにしないですめばいいですけどね。
カンジャーカマは鍛冶を行っていたところです。
正門は南北に向けられて立てられています。
正門の先は西の郭です。ここでは兵馬の訓練をしたといわれています。ここから南の郭へ登ります。
南の郭には首里の王を拝む首里遙拝所があります。
一の郭は中城城で最も広い郭で正殿がありました。
二の郭は布積みの城壁です。城壁に登れますが、そこからの景色は素晴らしいです。二の郭から北の郭へ。
北の郭は護佐丸が井戸を取り込み増築したとされます。城郭内に水を確保していることもこの城の特徴です。
三の郭 は新城(みーぐすく)とも呼ばれ、石積技術の最も進んだあいかた積みです。
沖縄で見る城は中城城が初めてですが、城壁の形や門など、その作りは今まで見た日本の城とは全く異なっていて飽きることがありませんでした。
次は首里城に向かいます。