今帰仁城は、外郭を含めると7つの郭からなり、その面積は首里城とほぼ同規模という、沖縄屈指の名城で日本100名城、世界遺産にも登録されています。
観覧料は400円で歴史文化センターとの共通となります。
外郭は高さが2m前後の比較的低い石垣が蛇行して続いています。
外郭の先には大隅の石垣が見えてきます。局面がとても美しく迫力があります。
平郎門の手前に世界遺産の碑があり、見てみると琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されているのは全部で9つとありました。今回の旅でそのうち5つ巡ったことになります。
平郎門は本門で、現在みるの門は昭和の琉球政府時代に修復されたものです。
大庭までまっすぐの石段が続いています。
大庭を取り囲むように正殿(主郭)、北殿、南殿の建物が配置されていたと考えられ、行事等に利用された重要な広場です。
主郭は城内で最も中心的な建物があった場所で、俗にいう本丸にあたります。
志慶真門郭(しげまじょうかく)には城主に仕えた身近な人々が住んだと考えられてます。
御内原は女官の生活の場所と伝えられ城内でも神聖な場所です。
御内原から大隅を望むことができます。御内原から進むと大庭に戻ってきました。ここで気づきました。順路間違えてた!
カーザフのカーは川や湧泉をザフは迫で谷間を意味します。
グスク交流センターに隣接する歴史文化センターでは今帰仁城跡をはじめ今帰仁村の歴史と文化が紹介されています。
なんとなく万里の長城を思わせる石垣が素晴らしいお城でした。
次は古宇利島ハートロックへ向かいます。