日本100名城の足利氏館へ行ってきました。以前も訪れたことはありますが、2冊持っている100名城スタンプ帳の1冊にスタンプが押されていないため暇つぶしも兼ねて。
足利氏館
平安時代後期、源氏の祖、八幡太郎源義家の子義国、その子足利義康(足利氏祖)の二代にわたって堀と土塁を築いて邸宅とされたのが足利氏館です。現在は鑁阿寺というお寺になっています。
太平記館 観光駐車場(無料)に停めての散策です。
足利氏の居館は残されていないので、遺構としては堀と土塁です。
鑁阿寺の山門は室町時代の建物で、100名城スタンプにも使われている風景。
敷地(境内)の外周は水堀と土塁で囲まれています。
西門は鎌倉時代の建物。
一切経堂は室町時代の建物で、国の重要文化財に指定されています。
本堂は鎌倉時代の建物で国宝です。
東門は鎌倉時代の建物。ここから境内の駐車場に入れます。
鐘楼は鎌倉時代の建物で国の重要文化財です。
足利学校
さて足利氏館のすぐ近くに日本で最も古い学校といわれる足利学校があります。こちらも見学(参観料420円)しました。
入徳門は最初の門です。
学校門。
孔子廟はその名の通り、孔子を祀ってある廟です。
方丈は寄棟造りで屋根は茅葺き、禅宗寺院の方丈形式です。
庫裡は庠主や学生の日常生活の場です。
書院。
足利学校でした。