2泊3日の広島・山口めぐりの旅2日目。広島城、原爆ドーム、錦帯橋、岩国城を巡る予定です。
6:30すぎにホテルで朝食をとり約1時間かけて広島市中央駐車場に着いたのは8時すぎ。駐車場から広島城まではすぐです。
■ 広島城 ■
広島城は広島市にある日本100名城の73番、国の史跡に指定されています。最初に内堀の周りを左回りに一周約1.7kmを散策。
内堀の周りを一周後、二の丸へ。
■二の丸
内堀にかかる御門橋を渡って二の丸へ。
二の丸は本丸の南方にある馬出の構造になっている小さい区画で、表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓が復元されています。
表御門、平櫓、多聞櫓、太鼓櫓はつながっていて、平櫓から中に入れますが、9時前なので後で見学します。
二の丸には他に番所跡、井戸跡、馬屋跡や被爆して生き残ったのはこれだけという被爆樹木ユーカリノキがあります。
■本丸下段
二の丸からの橋を渡り中御門跡から本丸の下段へ。
被爆した中御門の石垣は赤く変色してひび割れています。
中御門跡から伸びる石垣に登りました。反対側に南東隅二重櫓跡。
石垣を下りて本丸下段へ。
東側の石垣に沿って北へ進むと裏御門跡に出ます。
階段を上り、本丸上段へ。
■本丸上段
上段北西角に天守、上段一帯は広島藩の役所と殿様の住居を兼ねた本丸御殿跡です。
広島城とは関係ありませんが、広島に水道が引かれたことを記念して作られた桜の池、日清戦争の際天皇が戦争を指揮する機関だった広島大本営跡、 昭憲皇太后が日清戦争の際滞在した昭憲皇太后御座所跡などもあります。
■本丸(北側)
一旦本丸上段から東側に降りて本丸の北側へ。藩主・福島正則が広島城の無断修復を幕府にとがめられた際に取り壊した石垣の跡である「崩された石垣」、石垣の色々な刻印を見ることができます。
石垣は本丸上段北面多聞櫓(東側)跡、本丸上段北面二重櫓跡、本丸上段北面多聞櫓(西側)跡、東小天守跡、天守と続いています。
■本丸上段
本丸上段へ戻ります。上段北面石垣の上を西へ進むと東小天守跡。
■天守
いよいよ天守です。石垣を下りて天守に向かう手前に、撤去した旧天守の礎石がそのまま移されています。
天守の入館料は370円です。入口でスタンプ、御城印はミュージアムショップでゲットしました。カープ版の御城印も!
二の丸の櫓内部の見学に向かいます。
■本丸下段
本丸下段には広島護国神社、太平洋戦争の末期に設けられた中国軍管区司令部の防空作戦室跡もあります。
■二の丸
二の丸に戻り、復元建物の見学をしました。こちらは無料です。平櫓から入り、表御門、多門櫓、太鼓櫓とすべて見学できます。
これで広島城散策は終了です。せっかく広島へ来たのだから原爆ドームも少し寄ります。
■ 原爆ドーム ■
広島城から徒歩15分くらいで原爆ドームです。
修学旅行で原爆ドームに一度訪れています。メディアでよく見る平和の灯、原爆死没者慰霊碑、原爆の子の像も見ました。
駐車場へ戻る途中ですが、広島城中堀跡を見つけました。
次は岩国城へ向かいます。