2泊3日の鳥取・兵庫城めぐりの旅最終目。今日は、竹田城、明石城をめぐる予定です。
早朝宿近くのコンビニで朝食調達、5:50ごろ宿を出ました。
雲海に浮かぶ竹田城の撮影スポットとしても有名な立雲峡へ向かいました。まぁ雲海は時間も遅いし見れるとは思っていませんが遠くから写真撮りたいので。
■立雲峡
6:15ごろ立雲峡駐車場に到着、環境整備協力金300円を払って、徒歩5分ほどの第三展望台めざしますが、こんな早朝に人が多いのにはびっくりです。ほどなく第三展望台につき遠くからの竹田城を楽しみました。
6:30ごろ山城の郷へ向かいます。一般客がクルマで竹田城へ行けるのは山城の郷まででそこから城跡まで徒歩約40分です。6:45ごろに山城の郷到着です。
■ 竹田城 ■
竹田城は兵庫県朝来市和田山町竹田にある国指定史跡の山城で、日本100名城の56番です。標高353.7mの古城山山頂に築かれ、古城山全体が虎が伏せているように見えることから、別名「虎臥城(とらふすじょう、こがじょう)」、また「日本のマチュピチュ」などとも呼ばれます。天守台・本丸を中心に、三方に向けて曲輪が配置された縄張りは南北約400m、東西約100mです。竹田城は2014年に訪問済みで、今回は御城印と動画が目的です。御城印はで入手できますが山城の郷開店の10:00に合わせて散策します。
7:15ごろ登山開始、20分ほどで中腹駐車場、40分で観覧料受付処に着きました。観覧料500円を払って登城です。
観覧料受付処からの散策道は基本一方通行です。大手道を進むと左に三の丸石垣、右に見附櫓石垣、その先は大手口枡形虎口でここから城内に入ります。2014年訪問時、ここは大手門跡となっていましたが、現在ここはそうではとされています。
石段を登って右側の広い曲輪は北千畳、その南東端に見附櫓跡。城が山頂部で木もないため、どこから見ても絶景を楽しめます。
北千畳をぐるり一周し、三の丸枡形虎口から三の丸へ。
食い違い虎口を経て二の丸へ向かいます。二の丸虎口を入ると二の丸。
天守台の脇の階段から本丸へ。2014年訪問時は本丸へは入れませんでした。天守台は最高地点にあるので、景色は言うまでもなく素晴らしいです。
天守台から下りると現地のガイドの方がベストショット地点を教えてくれました。本丸の東虎口のあたりです。手前に近くの石垣がいい感じで収まり、天守台上からよりも迫力のあるいい絵になりました。ガイドさん、写真もとってくれました。ありがとうございます。
さて、本丸の西側にある花屋敷は入れませんが本丸からもよく見えます。
二の丸へもどり進んでいきます。今日から保護工事に伴う観覧ルートの変更で本来の本丸の西側のルートが閉鎖され、本丸の東側の仮設ルートになるとの情報を得ていて平殿は入れないと思っていたのですが、観覧ルートは変更されていませんでした。本丸石垣の下を進んでいくと右側に花屋敷を見て、平殿、南二の丸。
南二の丸から南千畳へ出る南二の丸の虎口には正門という表示がありました。正門なのですかね?ここから観覧ルート最後の南千畳です。とても広い曲輪です。
散策もここまで、出口となっている虎口から南千畳の南側石垣を見ながら下りていくと
行きに通った登城路に出ますが、そこを左に曲がり少し上がったところに大竪堀が2本あります。
山城の郷の手前に戻ってくるとヤギさんが出迎えてくれました。
山城の郷に戻ってきたのは9:20、オープンの10:00までかなり時間があるので御城印は情報館「天空の城」で入手することにしました。竹田まちなか観光駐車場まで行き、天空の城までは歩いてすぐ。
御城印は3枚セットにしました。1枚300円、3枚セットが700円なので。2014年入手のスタンプも貼っておきます。
さて次の明石城へ向け10時すぎに出発しました。