大阪・兵庫城めぐりの旅 #4-1 姫路城その1

今回の城めぐりの旅最終日、ホテルでの朝食後、最後に訪れるのは姫路城です。

朝食

■ 姫路城 ■

姫路城は兵庫県姫路市にある日本100名城の59番、国の特別史跡であり、江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に指定されています。日本で初の世界文化遺産にも指定されています。2009~2015年に行われた姫路城大天守保存修理工事「平成の大修理」直後の大天守の白さは記憶に新しいですが、あれから9年もたっているんですね。小学生くらいですかね、当時も城好きで一度連れてきてもらったことがあり、それ以来の登城です。

姫路駅北口に出ると大手前通りの正面先に姫路城が見え、お城を中心に街ができていると感じます。

姫路城
姫路城

途中にも、大手前石垣や中濠跡などのみどころがあります。

大手前石垣
大手前石垣

中濠跡
中濠跡

お城に突き当たると内堀があり、桜門橋を渡って大手門(桜門)から城内に入ります。入ったところは三の丸、すぐ天守が視界に飛び込んできます。

桜門橋・大手門(桜門)・天守桜門橋・大手門(桜門)・天守
桜門橋・大手門(桜門)・天守

大手門(桜門)・桜門橋案内
大手門(桜門)・桜門橋案内

桜門橋
桜門橋

内堀
内堀

大手門(桜門)
大手門(桜門)

■三の丸

三の丸
三の丸

姫路城は現存建築物が桁違いに多く所要時間が読めないので、時間の許す限りいろいろ見ていく予定です。

ほとんどの人がまっすぐ登城口に進んでいきますが、登城口に向かって手前右手に大天守大柱展示場があるのはGoogle Mapで調査済み。大天守大柱展示場には、旧西大柱が展示されています。かつて大天守の地階床から六階床までを東大柱とともに貫き、重層構造の主体となって350年大天守を守り続けてきたものです。

登城口へ
登城口へ

天守
天守

大天守大柱展示場大天守大柱展示場
大天守大柱展示場

登城口の東側には天守の庭と千姫・忠刻結婚400年記念の顔はめパネル。こちらにもほとんど人が来ないです。築城以来天守を支えてきた地盤は徐々に沈下、傾斜していたため、昭和の解体修理時に天守基礎をコンクリート地盤にし、元の礎石は取り除いたそうです。その大天守の礎石が平面展示されているのが天守の庭。顔はめパネル前に撮影台があったので、殿と姫、それぞれセルフタイマーで撮影し、あとで合成しました。顔の位置がいまいち。

天守の庭
天守の庭

顔はめパネル
顔はめパネル

登城口チケット売り場の左手に管理事務所があり、そちらでスタンプをゲット後、入城します。料金は1,000円です。

登城口チケット売り場
登城口チケット売り場

#59 姫路城スタンプ

■二の丸

登城門から入ると菱の門。菱の門は姫山・鷺山(城山)への入口を固める櫓門で枡形になっています。菱の門から入ると二の丸です。右手に三国堀がありここは三国堀曲輪。左手は西の丸へ続いています。

三国堀と天守
三国堀と天守

天守
天守

正面の、いの門から、ろの門、はの門と進んでいきます。いの門をくぐると右手に井戸があります。ろの門をくぐって坂をあがって右手が、はの門へつづく将軍坂で、「暴れん坊将軍」に出てくる有名なスポットです。はの門の礎石には石灯籠の基礎が転用されています。

いの門
いの門

井戸
井戸

天守
天守

ろの門
ろの門

将軍坂
将軍坂

はの門
はの門

石灯籠の基礎
石灯籠の基礎

■乾曲輪

はの門をくぐると天守から見て乾(北西)の方角にある乾曲輪です。ロの櫓や、キリシタンの名残りとか魔除けと言われる十字紋が彫られた鬼瓦を、にの門櫓の唐破風屋根に見ることができます。

はの門
はの門

乾曲輪とロの櫓
乾曲輪とロの櫓

十字紋の鬼瓦(にの門)
十字紋の鬼瓦(にの門)

天守の方へ続く道を進みますが、突当りU字に曲がります。天守が見えてもなかなかたどり着けないようになっていますね。先には、にの門があります。

天守方向へ
天守方向へ

にの門
にの門

■西北腰曲輪

にの門は天井が低くなっていて上から槍でぐさりとされる感じでしょうか。にの門をくぐりながら再度U字に曲がると西北腰曲輪で、乾小天守がよく見えてきます。正面は、ほの門です。

にの門にの門
にの門

西北腰曲輪・乾小天守
西北腰曲輪・乾小天守

ほの門
ほの門

■北腰曲輪

ほの門は埋門になっていて、階段上がって左手は北腰曲輪で、イの渡櫓、ロの渡櫓、ハの渡櫓などが連なっています。ロの渡櫓の内部には井戸がありました。ハの渡櫓から先へは入れません。

イの渡櫓
イの渡櫓

ロの渡櫓・ハの渡櫓
ロの渡櫓・ハの渡櫓

ロの渡櫓の井戸
ロの渡櫓の井戸

ほの門から水の一門へは、油壁を配置することで大きく屈曲しています。油壁は、型枠を組み枠の内側で粘土と砂を交互に撞きつめていく版築という工法で作られた壁ですが、現在は壁土が露出しています。

左から水の一門、油壁、ほの門
左から水の一門、油壁、ほの門

水の一門手前左の石垣には、欠けた石臼が間詰め石として積まれていて、姥ヶ石とよばれています。

姥ヶ石
姥ヶ石

■水曲輪

水の一門から水の五門までの細長い区域は水曲輪とも呼ばれます。ロの渡櫓の井戸水を天守に運ぶことから、水と名前がついているそうです。水の一門をくぐると左折してすぐに水の二門、水の二門をくぐると左手に天守の石垣を見ながら水の三門をくぐると左に折れて天守入口とあり、水の四門です。

水の一門
水の一門

水の二門
水の二門

水曲輪
水曲輪

西小天守石垣
西小天守石垣

水の三門
水の三門

天守入口(水の四門)天守入口(水の四門)
天守入口(水の四門)

水の四門をくぐって2回左に折れるとニの渡櫓(本丸)と水の五門。

ニの渡櫓(本丸)・水の五門
ニの渡櫓(本丸)・水の五門

さて、ここから天守に入りますが、きりがいいので一旦ここで切ります。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #3-3 夜の姫路城

17時すぎに姫路駅前ユニバーサルホテル南口にチェックインしました。
ユニバーサルホテルチェーンは、1月の岡山城めぐりの旅にて利用しましたが、朝食も夕飯も無料、サウナ付きの大浴場もあって宿泊費も激安(今回4,130円!)というお財布にすごく優しいホテルです。中が吹き抜けになっていて、部屋もまるでマンションのよう。姫路駅前で新幹線もよく見えて最高ですが、姫路城はビルに隠れて見えません。

姫路駅前ユニバーサルホテル南口姫路駅前ユニバーサルホテル南口

夜の姫路城のライトアップを見るために、その時間に合わせて19:50ごろに無料夕食をいただきました。チェックイン時に日替定食かカレー定食を選べるのですが、日替定食にして、今日は唐揚定食でした。サラダバーももちろん無料で大満足!

日替定食
日替定食

■ 姫路城 ■

さて姫路城のライトアップは毎日日没から24時までですが、20時と21時からの15分間は、カラーLEDによる彩雲(さいうん)ライトアップが実施されています。夕飯の時間を合わせてというのは21時から見られるようにということでした。

さてホテルを出ると少し雨がポツポツ、傘を取りに戻るのも面倒だし、何とかなるかとそのまま姫路城へ向かってしまい、着くまでに普通に雨になっていました。

到着時は通常の白色ライトアップで、21時になるとライトが一瞬消えてカラーでライトアップされました。色は赤、緑、青などゆっくりと変化していくのでずっと見ていられます。15分あっという間に経過して白色に戻りました。

姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ
姫路城ライトアップ

雨に打たれながらのホテルまでの道のりはそれは遠く感じたものです。最終日の明日は朝からゆっくりと姫路城を堪能する予定です。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #3-2 芥川山城

飯盛城の次は芥川山城です。

■ 芥川山城 ■

芥川山城は高槻市の三好山にある続日本100名城の159番、国指定史跡です。山裾の三方は芥川が流れる摂津峡の深い峡谷の天然の要害です。芥川山城への主な登城ルートは、上の口ルート、塚脇ルート、大手筋ルートがありますが、今回は上の口ルートで計画、11:30ごろ、芥川漁業協同組合上の口駐車場に着きました。芥川漁業協同組合で駐車料金を支払いにいったものの誰もいないため、帰りに払えばいっかと停めさせてもらいました。

芥川漁業協同組合上の口駐車場
芥川漁業協同組合上の口駐車場

芥川漁業協同組合
芥川漁業協同組合

駐車場から100m足らずで芥川山城跡上の口側入口です。ここから道なりに進みます。

芥川山城跡上の口側入口
芥川山城跡上の口側入口

芥川山城跡案内図
芥川山城跡案内図

アクセスマップにある「滑落注意!」と書かれた場所はどんな斜面で危険なのだろうと不安でしたが、行ってみると芥川沿いの絶壁で確かに危険ですが、山城ではこのような場所は当たり前の感じでした。

「滑落注意!」
「滑落注意!」

ここを過ぎればそれほどきつくない普通の山登りです。11:50ごろ塚脇ルートとの合流地点の城入口につきました。

城入口城入口
城入口

■東曲輪群

城跡案内図に番号が振られた曲輪をめぐります。城入口から東曲輪群に入り、最初に右側に曲輪25があります。

東曲輪群東曲輪群
東曲輪群

曲輪25曲輪25曲輪25曲輪25
曲輪25

曲輪25の西側一段高いところに曲輪23。

曲輪23曲輪23
曲輪23

曲輪23とその西側にある曲輪22の間に一段高くなった場所があるましたが、これはどちらに属するのでしょう。

曲輪23と22の間
曲輪23と22の間

曲輪22
曲輪22

曲輪22と23の北側に曲輪24があります。

曲輪24
曲輪24

曲輪22の南側虎口から登城道へ出ると左側に竪土塁が斜面に沿って伸びていました。

竪土塁
竪土塁

登城道を西へ進むと土橋と堀切I 、この先は中央曲輪群になります。

土橋と堀切I土橋と堀切I
土橋と堀切I

堀切I
堀切I

■中央曲輪群

土橋の先は切通しになっていて中央曲輪群に入ります。右側に曲輪20、その向かいあたりに曲輪17・16へ続くと思われる道がありましたが柵があり通行できませんでした。後で柵に扉があることを知りました、残念。

切通し切通し
切通し

曲輪20
曲輪20

さらに西に進むと南から上ってくる大手道と合流します。大手道を下りていくと大手石垣がありますが、これはのちほど見るとして西へ進みます。

大手道
大手道

■西曲輪群

虎口ウを過ぎると西曲輪群に入ります。道なりに左に折れると左側に曲輪10、その先すこし登ると曲輪11です。曲輪11からの眺望は素晴らしく、先ほど訪れた飯盛山や生駒山、大阪平野を見渡せます。

虎口ウ
虎口ウ

曲輪10
曲輪10

曲輪11曲輪11曲輪11
曲輪11

その先は分岐になっていますが、主郭めざし右側の道を登っていきます。

分岐
分岐

登りきると右側に曲輪9、左側に曲輪3、その先道なりに登ると虎口アを通って主郭(曲輪1)に到着です。三好長慶社がありました。主郭の南側一段下がったところは曲輪2です。

曲輪9曲輪9
曲輪9

曲輪3
曲輪3

虎口ア
虎口ア

主郭(曲輪1)主郭(曲輪1)
主郭(曲輪1)

三好長慶社
三好長慶社

曲輪2
曲輪2

主郭の北端へ行ってみました。北東方向下側に曲輪6、北西方向下側に曲輪4が見えました。曲輪4~8は行けるのかもわからず。たぶん行けない感じでした。

曲輪6
曲輪6

曲輪4
曲輪4

曲輪11の分岐に戻って直進し、堀切Cを見て戻りました。本当は田ノ丸と勘違いしてしまい、戻ってしまったのでした。

堀切C
堀切C

大手道分岐で大手道を下りて大手石垣を見て今日はここまでかなということで、もと来た道を戻ります。

大手石垣

曲輪21を見れないかなと曲輪20の手前で、登城道北側一段下の曲輪に下りてみると北側に確認できました。

曲輪21
曲輪21

城入口までもどり、最後曲輪26と27を見ようと塚脇ルートをすこし進んで曲輪26と思っていた曲輪はどうやらそうではなかったようです。あとから案内図と照らし合わせてもそもそもそこへ続く道へ行けない、入れない感じ、どちらも行けないようですね。最初の城入口の写真中央奥に見えるのが曲輪26のような気がします。今回は自分のチョンボもあったりで見ようと思って見られなかったところが多かった気がします。もう少し現地の案内板とかあればいいですね。

下城し上の口駐車場について芥川漁業協同組合で駐車料金支払いに行ってみたところ今度は人がいたのでちゃんと1000円後払いしました。

13:40ごろ、上の口駐車場をでて高槻市立しろあと歴史館に14:10すぎに到着しました。高槻市立しろあと歴史館では、芥川山城のスタンプと御城印、高槻城の御城印をゲット。こちらはおもに高槻城に関する展示になっていて、高槻城のことを係員の方が説明してくれました。高槻城の遺構はほとんどないとのことでしたが、高槻城三の丸北郭に位置する野見神社内の摂社、永井神社の社殿と唐門が遺構だとお聞きしたので見てきました。あいにく社殿は修理中のようでした。

高槻市立しろあと歴史館
高槻市立しろあと歴史館

#159 芥川山城スタンプ芥川城御城印高槻城御城印

永井神社唐門
永井神社唐門

15:50すぎにレンタカーを返却し、新大阪から新幹線で今日の宿、姫路駅前ユニバーサルホテル南口のある姫路へ向かいました。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #3-1 飯盛城

部屋からのながめ
部屋からのながめ

ニューコマンダーホテル 大阪 <寝屋川>ニューコマンダーホテル 大阪 <寝屋川>

3泊4日の大阪・兵庫めぐりの旅3日目。城めぐり再開、飯盛城芥川山城を巡る予定です。どちらも山城で疲れそう。
6:40ごろホテルを出発しました。

■ 飯盛城 ■

飯盛城は大東市および四条畷市にまたがる飯盛山にある続日本100名城の160番、国指定史跡です。戦国時代に三好長慶が居城としたことで知られ、長慶は芥川山城からここに拠点を移しました。この城は政権が所在する「首都」といえるような場所で織田信長に先駆ける天下人ともいわれているそうです。

大東市側にある飯盛城跡駐車場に7:20ごろ到着しました。スタンプと御城印があるキャンピィだいとうは10時からなので、先に登城します。

飯盛城跡駐車場
飯盛城跡駐車場

飯盛城跡案内図
飯盛城跡案内図

駐車場のある道が登城道、そのまま上っていくと途中2本連続して竪堀を見ることができます。

竪堀竪堀
竪堀

さらに進むと馬場(X郭)で楠公寺があります。トイレの壁面にパンフレットがあるはずが、空っぽでした。楠公寺は楠木正行はじめ四條畷の戦いの戦死者を弔うために開山されたお寺で、高櫓郭には小楠公銅像があります。

馬場(X郭)
馬場(X郭)

楠公寺に向かって左には登城道が続き、しばらく登ると三方向への分岐に出ますが、右の山道を進み少し行くと石垣1があります。崩壊防止のための布団かごが設置されていました。この山道の下側にも石垣69があるはずなので少し探しました。あれかなぁと思われる石垣を木の枝の間から見つけましたが正しいかどうか。

石垣1石垣1石垣1
石垣1

石垣69
石垣69

山道を戻り、先ほどの分岐を道なりに登っていくと高櫓郭(Ⅰ郭)と千畳敷郭(Ⅷ郭)の間の大きな堀切に出ます。

堀切堀切
堀切

ここを境に大きく北側と南側に分かれていて、先に北側を見ていきます。2本の階段がありますが、どちらも高櫓郭(Ⅰ郭)に行けるようです。堀切と土橋があり、ここを登ると高櫓郭(Ⅰ郭)ですが手前はロープのある急な登り坂でした。

堀切と土橋堀切と土橋
堀切と土橋

急な登り坂
急な登り坂

高櫓郭(Ⅰ郭)に出ました。高櫓郭(Ⅰ郭)は飯盛山の山頂です。高櫓郭(Ⅰ郭)には、小楠公銅像(楠木正行像)があり、その横には戦時中に供出された小楠公銅像を再建した田伐兼松の像、他に国旗掲揚台があります。

小楠公銅像(楠木正行像)
小楠公銅像(楠木正行像)

田伐兼松銅像
田伐兼松銅像

国旗掲揚台
国旗掲揚台

高櫓郭(Ⅰ郭)から北側すこし下がったところが本郭(Ⅱ郭)で、展望台からは大阪平野が一望できます。

展望台
展望台

展望台からの眺望
展望台からの眺望

展望台からの眺望(大阪城)
展望台からの眺望(大阪城)

本郭(Ⅱ郭)から北側すこし下がったところがⅢ郭で、Ⅲ郭手前右方向の山道を行ってみると、石垣3・石垣4を見ることができます。

石垣3石垣3
石垣3

石垣4
石垣4

Ⅲ郭から西側にある曲輪群A・北條神社へ続く山道を少し下りると石垣5・6・7があります。

Ⅲ郭Ⅲ郭
Ⅲ郭

石垣5
石垣5

石垣6(上)・7(下)
石垣6(上)・7(下)

Ⅲ郭から北側への山道はかなり急になっています。下りたところは旧道と新道へ分岐になっていますが、旧道は法面崩壊の恐れがあるため新道へとの案内が出ていました。三本松丸(Ⅳ郭)はここをすこし上がった旧道沿いのため、安全そうなところまで行って戻ってきました。

Ⅲ郭北側山道
Ⅲ郭北側山道

旧道新道分岐
旧道新道分岐

三本松丸(Ⅳ郭)
三本松丸(Ⅳ郭)

新道へ進みます。分岐を下りだしてすぐ右に振り替えると山道の下側に石垣90が確認できました。

石垣90石垣90
石垣90

進むと御体塚郭(Ⅴ郭)の南側に出ますが、その手前右側には石垣14・15・16が確認できます。

石垣14・16
石垣14・16

石垣14
石垣14

石垣16
石垣16

石垣15
石垣15

階段をずっと登ると御体塚郭(Ⅴ郭)です。御体塚郭(Ⅴ郭)は三好長慶の死を公表しなかった2年間の仮埋葬地だといわれています。

御体塚郭(Ⅴ郭)御体塚郭(Ⅴ郭)
御体塚郭(Ⅴ郭)

Ⅵ郭へ向かいます。御体塚郭(Ⅴ郭)北側から山道を下りていくと右側に石垣18がありました。さらに下りて、御体塚郭(Ⅴ郭)とⅥ郭間の大堀切にでました。岩盤が削り抜かれいていて見事です。

大堀切
大堀切

大堀切を左手に山道を進むと北端のⅥ郭です。比叡山、六甲山、淡路島、南河内まで見渡せる視界270度の眺望が広がります。

Ⅵ郭Ⅵ郭Ⅵ郭Ⅵ郭Ⅵ郭
Ⅵ郭

飯盛山史蹟碑
飯盛山史蹟碑

ここまででⅠ郭からⅥ郭までの北側遺構を見たので、Ⅴ郭(御体塚郭)の東側の山道経由で南側へ戻ります。途中で石垣19を確認できました。

石垣19
石垣19

御体塚郭(Ⅴ郭)の南側でもと来た山道に合流し、三本松丸(Ⅳ郭)南側の分岐(行きに通った旧道新道分岐)で左側石垣1方向へつながる山道を進みます。Ⅲ郭東側あたりでⅢ郭へつながる山道に進みすこし上がったところに石垣9、つづいて石垣54を確認しました。

Ⅲ郭へつながる山道(右)
Ⅲ郭へつながる山道(右)

石垣9
石垣9

石垣54
石垣54

Ⅲ郭に戻り、石垣3・4を経由してそのまま進んでいけば石垣71が見られるはずでしたが、よくわかりませんでした。

そのまま進んで、高櫓郭(Ⅰ郭)と千畳敷郭(Ⅷ郭)の間の大きな堀切へ戻ってきました。これから南側を見ていきます。管理用道路を登るとっていくと千畳敷郭(Ⅷ郭)です。千畳敷郭の最高部にはNHK・FM送信所が立っています。

中断を西方向へ行くと土塁が見られます。

千畳敷郭(Ⅷ郭)千畳敷郭(Ⅷ郭)
千畳敷郭(Ⅷ郭)

土塁
土塁

千畳敷郭(Ⅷ郭)の南側は南丸(Ⅸ郭)です。南丸(Ⅸ郭)には石垣で築かれた虎口があります。

南丸(Ⅸ郭)
南丸(Ⅸ郭)
南丸(Ⅸ郭)
南丸(Ⅸ郭)

石垣31(左)石垣30(右)と虎口
石垣31(左)石垣30(右)と虎口

石垣30
石垣30

これで飯盛城散策は終了、行きとは違う道で帰りました。虎口から南へ道なりに進み、途中、「桜池・野外活動センター」の道標で左折し、山道をひたすら下っていくと駐車場近くまで戻れました。

「桜池・野外活動センター」の道標
「桜池・野外活動センター」の道標

時刻はちょうどキャンピィだいとうが開館するちょうど10時すぎ、スタンプと御城印をゲットしました。

#160 飯盛城スタンプ飯盛城御城印

次は芥川山城へ向かいます。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #2 法要

3泊4日の大阪・兵庫城めぐりの旅2日目は、叔父の三回忌法要のため城めぐりは小休止。

丹波ささやまホロンピアホテル
丹波ささやまホロンピアホテル

7:30すぎにホテルを出て法要のある叔父宅近くの駐車場に10:30前到着し、法要は11時から。

叔父宅で法要、続いてお寺で法要後、料亭で会食、夕方叔父宅で休憩後、今日の宿、ニューコマンダーホテル 大阪 <寝屋川>についたのは18:30ごろでした。

夕飯はホテル
夕飯はホテル

夕飯はホテルのレストランで済ませて、明日に備えました。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #1-2 篠山城

■ 篠山城 ■

続いて篠山城です。篠山城は丹波篠山市にある日本100名城の57番、国指定史跡です。篠山盆地の中央部、笹山とよばれる小丘陵に築かれた平山城で、篠山藩の藩庁だったそうです。

三の丸西駐車場
三の丸西駐車場

15:20ごろ三の丸西駐車場に到着しました。当初計画では16:00着としていたのでかなり時間に余裕ができました。逆に言えば黒井城を福知山城へ変更していなければ、まったく時間がなかったはず。予報どおり雨模様になっています。

■二の丸

三の丸西駐車場は三の丸西側にあり、西内堀沿いに東へ進むと北廊下門跡、左は北内堀、進むと二の丸に入り表門跡、中門跡、鉄門跡と続き、左側に塀重門跡と大書院、正面に史料館があります。

西内堀
西内堀

二の丸阿北枡形石垣
二の丸北枡形石垣

篠山城案内板
篠山城案内板

北廊下門跡
北廊下門跡

北内堀
北内堀

表門跡表門跡
表門跡

中門跡
中門跡

鉄門跡
鉄門跡

塀重門跡
塀重門跡

大書院と史料館
大書院と史料館

■大書院

大書院は廃城令によって大半が壊された城建物の中でただ1つ残されましたが、火災により焼失、現在の建物は2000年に復元されたものです。大書院へは史料館から入り、入館料は400円、スタンプ・御城印をゲットしました。

大書院入口(史料館)
大書院入口(史料館)

史料館史料館
史料館

#57 篠山城スタンプ篠山城御城印

大書院には襖絵などに囲まれた8つの部屋(虎之間、手鞠之間、源氏之間、葡萄之間、次之間、上段之間、孔雀之間、闇りの間)があり、上段の間は最も格式の高い部屋です。闇りの間は入ることができませんでした。

虎之間虎之間
虎之間

手鞠之間
手鞠之間

広縁と落縁
広縁と落縁

P1000532史料館

塀重門跡
塀重門跡

大書院北側庭
大書院北側庭

勅使門跡
勅使門跡

史料館
源氏之間

葡萄之間
葡萄之間

梵鐘
梵鐘

次之間
次之間

上段之間
上段之間

孔雀之間
孔雀之間

■二の丸

大書院から出て左側に井戸、進むと二の丸の御殿跡。南側には二の丸井戸、搦手口埋門跡があります。本丸を見てから南側を散策したのですが、埋門は閉まっていました。着いた直後は開いていたのかも。

井戸
井戸

二の丸御殿跡二の丸御殿跡二の丸御殿跡
二の丸御殿跡

大書院大書院大書院
大書院

小書院跡
小書院跡

二の丸井戸
二の丸井戸

搦手口埋門跡
搦手口埋門跡

大書院

■本丸

二の丸の東側、青山神社が立っている区域が本丸です。本丸は築城当初は現在の二の丸が本丸で、現在の本丸は南東隅に天守台が作られたことから殿守丸と呼ばれていたそうです。天守台は今も残っていて、東側と南側の石垣は最も高い石垣です。青山神社は藩主家だった青山氏が祀られています。

本丸本丸
本丸

青山神社
青山神社

一の井戸
一の井戸

天守台天守台天守台
天守台

天守台より天守台より
天守台より

■三の丸・南馬出

二の丸、本丸と見た後は三の丸と馬出を見に行きます。三の丸西駐車場の方へ戻り、西内堀沿いを南に進みます。二の丸南西隅石垣の脇からは埋門へつながる石段があります。三の丸の南西側の南門跡から出て外堀の先に南馬出があります。

三の丸西側と西内堀
三の丸西側と西内堀

二の丸南西隅石垣
二の丸南西隅石垣

搦手口埋門
搦手口埋門

三の丸南西側
三の丸南西側

三の丸南側三の丸南側
三の丸南側

南門跡
南門跡

西外堀
西外堀

南外堀
南外堀

南馬出
南馬出

■東馬出

駐車場前に戻り再度東方向へ進み、北廊下門跡を超えてすぐに、櫓台跡があり、さらに道なりに三の丸北側を進み東門跡から出て外堀の先に東馬出があります。

櫓台跡
櫓台跡

東門跡
東門跡

東外堀
東外堀

東馬出東馬出
東馬出

■大手馬出

東馬出から北外掘沿いを西に進んでいくと大手馬出跡に出ます。大手馬出跡から南に進むと大手門跡です。

北外堀
北外堀

北外堀と大書院
北外堀と大書院

大手馬出跡大手馬出跡
大手馬出跡

西外堀
西外堀

大手門跡
大手門跡

篠山城散策はここまで。時刻は17:30前、今日の宿は丹波ささやまホロンピアホテル。ホテルのまわりには、系列のレストランや居酒屋があり便利です。夕飯はファミリーダイニングパラパラで。

パラパラで夕飯

さて明日は叔父の三回忌法事でお城めぐりは明後日再開です。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #1-1 福知山城・黒井城

3泊4日の大阪・兵庫城めぐりの旅1日目。ただし2日目は法事のため、城めぐりとしては3日間です。

計画では、
・1日目:黒井城、篠山城
・2日目:(法事)
・3日目:飯盛城、芥川山城
・4日目:姫路城

でしたが、今日の天気がわるそうなので、黒井城を福知山城に変更することにしました。

熊谷駅近くの有料駐車場に止めて、5:12普通電車で東京へ。東京駅でEX予約していた新幹線切符受け取り時にパスワードが分からない状況に陥った結果、6:33発が7:09発に変更になってしまいました。新大阪9:36着です。

ルーミー

新大阪からはバジェットレンタカー、相棒はルーミー。12時前に福知山城公園観光駐車場に到着しました。

■ 福知山城 ■

福知山城は福知山市にある続日本100名城の158番、福知山市の史跡に指定されています。明智光秀が築城しました。

福知山城

駐車場から福知山城がよく見えます。川に架かる昇龍橋を渡って登城しますが、川沿い右側にお城の形をした佐藤太清記念美術館があり、福知山城とマッチして雰囲気がいいですね。

昇龍橋
昇龍橋

佐藤太清記念美術館
佐藤太清記念美術館

昇龍橋を渡ると登城道、土塀と石垣が続いています。石垣が切れたところを右に入ると本丸石垣と転用石、釣鐘門につながる石段があります。

登城道
登城道

釣鐘門
釣鐘門

登城道に戻り登りきると天守の下に出ます。天守は大天守と続櫓と小天守からなる外観復元天守です。

大天守大天守大天守
大天守

小天守と続櫓
小天守と続櫓

天守の西側にある銅門番所は、もともとは二ノ丸の登城口にありましたが大正年間に天守台に移築され、天守閣の再建に伴い現在の本丸跡に移転されました。隣には未使用の転用石が多く置かれていました。

銅門番所銅門番所
銅門番所

未使用の転用石
未使用の転用石

天守台から本丸にかけての石垣は野面積みで、多くの五輪塔や宝篋印塔などの石造物が転用石として使われているのが特徴です。

天守台石垣と転用石
天守台石垣と転用石

天守入口の方へ向かいます。天守閣の東側にある豊磐の井(とよいわのい)は、深さ50メートルと城郭内の井戸としては日本有数の深さで、今も水をたたえているそうです。

豊磐の井
豊磐の井

天守の東側には釣鐘門、天守復元鯱瓦、朝暉神社など。

釣鐘門
釣鐘門

天守復元鯱瓦
天守復元鯱瓦

朝暉神社
朝暉神社

小天守
小天守

大天守大天守
大天守

天守は福知山市郷土資料館になっています。入館料は330円。こちらでスタンプと御城印をゲット。

#158 福知山城スタンプ福知山城御城印

天守は鉄筋コンクリート造ですが、目に見えるところは木になっていていいですね。最上階からは二の丸や伯耆丸をのぞむことができます。とはいっても二の丸は見る影もないですが。

天守

天守より北側のぞむ
天守より北側のぞむ

天守より北西側のぞむ
天守より北西側のぞむ

天守より二の丸のぞむ
天守より二の丸のぞむ

天守より伯耆丸のぞむ
天守より伯耆丸のぞむ

天守より東側のぞむ
天守より東側のぞむ

天守より南側のぞむ
天守より南側のぞむ

本丸北西側にある門を出て階段を下り、小天守と本丸石垣を見ながら、本丸の散策は終了です。

小天守
小天守

本丸石垣
本丸石垣

本丸のあとは二の丸に少し残る石垣などを見に行きました。

本丸西側石垣
本丸西側石垣

二の丸石垣跡
二の丸石垣跡

二の丸銅門跡
二の丸銅門跡

福知山城

これで福知山城の散策はおわりですが、せっかくなので、千原ジュニアさん句碑が駐車場脇にあるので見に行きました。プレバトでジュニアさんが詠んだ俳句の碑です。ちょうど句碑の話をプレバトでやっていたのを見ていたのでちょっとうれしい。

千原ジュニアさん句碑
千原ジュニアさん句碑

■ 黒井城 ■

時刻は13:40ごろ。時間に少し余裕があるので、黒井城のスタンプと御城印のみいただくことにしました。14:20頃丹波市の春日住民センターに到着。スタンプは春日住民センター、御城印はすぐ近くの丹波市観光協会事務所にてゲットしました。

#163 黒井城スタンプ黒井城御城印

大雨予報だったので、福知山城に変更したわけですが、そこまで悪天ではなく、行けたかもとも思いましたが、登城はまた別の機会に。

黒井城
黒井城

駐車場から黒井城を写真に収め、次の篠山城へ向かいました。

烏山城

今日は烏山城へ行ってきました。栃木県那須烏山市の町の中心から北西にある八高山に築かれた山城で国指定史跡になっています。別名「臥牛城(がぎゅうじょう)」とも呼ばれています。

まず御城印入手のため、山あげ会館へ寄ったのですが在庫切れとのこと、展示してあるものでよければということで、もちろんゲットしました。

山あげ会館
山あげ会館

烏山城御城印

烏山城址駐車場(市役所烏山庁舎北側駐車場)にクルマを停めて10:00すぎより登城開始。スマホに入れておいた地図を見ながら進むも道を間違えてしまい、かなり時間をロスしてしまいました。

三の丸につづく城山・毘沙門山入口に10:20ごろ。しばらく舗装道を登っていくと右側に三の丸石垣が見えてきます。正面には寿亀山神社、こちらも三の丸跡に鎮座しています。

城山・毘沙門山入口
城山・毘沙門山入口

三の丸石垣と寿亀山神社
三の丸石垣と寿亀山神社

三の丸石垣三の丸石垣
三の丸石垣

三の丸は大きく二段に分かれています。

三の丸三の丸三の丸三の丸三の丸
三の丸

寿亀山神社
寿亀山神社

三の丸をしばし散策してから七曲りコースの登城ルートへ。七曲口とある場所にはかつて通用門があったそうです。

烏山城案内板
烏山城案内板

七曲口
七曲口

七曲口をすぎると本当に七回曲がっている七曲りを登っていきます。城跡と毘沙門山との分岐がありますが、ここが多分七回目で七曲りの終了です。

七曲り七曲り
七曲り

城跡方面へ進むと車橋跡。車輪がついた引橋が架けられていたそうです。ここの堀切を超えると常盤門跡があり常盤曲輪に入ります。石を割るためにつけれらた人工的な穴(矢穴)の痕跡が残る石があります。

車橋跡
車橋跡

常盤門跡
常盤門跡

常盤曲輪
常盤曲輪

矢穴跡
矢穴跡

常盤曲輪から坂道を登っていくと吹貫門跡に出ます。門跡脇には石垣が残っており、烏山城のシンボル的な石垣です。

吹貫門脇石垣
吹貫門脇石垣

吹貫門跡
吹貫門跡

吹貫門跡は分岐になっていますが、そのまま直進すると正門跡。付近には石列の跡が残っています。正門から本丸までは右に2回曲がる内枡形となっていて、本丸石垣が残っています。本丸の西側は空堀となっています。

正門跡
正門跡

正門付近石列
正門付近石列

本丸石垣
本丸石垣

空堀(本丸西側)
空堀(本丸西側)

本丸はもともとは二の丸でしたが(古)本丸が火災で使用されなくなり主郭になったと考えられています。

本丸本丸本丸本丸
本丸

本丸の先に古本丸がありますが空堀で区切られています。東側には横矢が見られます。

空堀(本丸-古本丸)
空堀(本丸-古本丸)

古本丸古本丸
古本丸

横矢
横矢

古本丸の北側は中城で、かなり深い空堀で区切られています。中城に入ったところは土塁になっています。

空堀(古本丸-中城)空堀(古本丸-中城)
空堀(古本丸-中城)

中城中城中城
中城

中城の北側は北城で、こちらもかなり深い空堀で区切られています。北城には堀へ下りて東へ少し進んだところに虎口。北城北西隅の土塁に上がると空堀を挟んだ先に物見台が見えました。北城西側は土塁が続いています。

空堀(中城-北城)
空堀(中城-北城)

北城北城北城
北城

物見台
物見台

空堀(北城西側)
空堀(北城西側)

戻って中城と北城間の空堀を西へ進みます。右側に堀なのか曲輪なのかよくわからない区域があります。そのまままっすぐ進むと空堀の先に大野曲輪。

堀?曲輪?
堀?曲輪?

大野曲輪へ
大野曲輪へ

空堀(大野曲輪東側)空堀(大野曲輪東側)
空堀(大野曲輪東側)

大野曲輪大野曲輪
大野曲輪

戻って中城の手前で右(南方向)へ曲がり、しばらく進んで空堀の堀底道を行くと西城に出ます。

西城へ
西城へ

空堀(西城北側)
空堀(西城北側)

西城西城西城
西城

西城の南側に下りたところは若狭曲輪ですが、資料によってこの東上の曲輪を指しているものもあってどちらも若狭曲輪なのかよくわかりませんが、今回はどちらも若狭曲輪ということにします。

若狭曲輪へ
若狭曲輪へ

若狭曲輪若狭曲輪若狭曲輪
若狭曲輪

若狭曲輪から本丸へとつづきます。

本丸へ
本丸へ

ふたたび本丸を経由して古本丸と中城間の空堀まで行って東方向へ堀を下りていくと、吹貫門跡からつづく道に出ます。正面に厩跡があり、道のすぐ左に搦手門である桜門跡。この道をさらに進んだ先は北城です。

厩跡
厩跡

桜門跡桜門跡
桜門跡

せっかくなので十二曲りの分岐、そして再度北城によって戻ってきてから吹貫門跡の方へ進みます。門跡直前に塩倉跡があります。

塩倉跡
塩倉跡

予定していたところはほぼ見終わったのでお城を下ります。現地にあった案内図には、車橋と七曲りあたりの西側に鼓楼跡とあったため、そこに行ってみました。車橋を過ぎて、七曲りへの分岐の手前に右にのぼる脇道があり、そこをのぼったところが鼓楼跡とあった、太鼓丸で烽火台ともいわれています。

太鼓丸
太鼓丸

ここまで見てきて12:40ごろになりました。せっかくなので往きとは違う筑紫山、
毘沙門山を経由する毘沙門天ルートで下山することにしました。毘沙門山には毘沙門天像があります。

毘沙門天像
毘沙門天像

毘沙門山から麓への毘沙門山遊歩道はそれはもうひたすら長い階段が続いていたので、こちらから上らなくて大正解でした。駐車場に戻ってきたのは13:20ごろで約3時間の散策でした。

LUMIX S1RII

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3月27日発売されたLUMIX S1RII、ヨドバシアキバに在庫ありとなったので、買ってきました。ポイントはつきませんが、ゴールドポイントカードプラスで請求時に3%つきます。

さて、これを買ったからには、手持ちのカメラとレンズ売りに出さないと!

DXP6800 Proお届け

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UGREEN NASync DXP6800 Proが今日届いたので早速設置しました。

HDDはこのために事前調達しておいた、Seagate ST12000NM000DのホワイトラベルHDD(再生品)12TBを6発です。Yahooショッピングの超PayPay祭での獲得ポイントすぐ利用等で109930円だったので、一台あたり売値20980円が18321円でした。再生品って不安もあるけれど、HDDって新品でもすぐ壊れる個体にあたることもあるので運ですよね。商品レビューも良好なので、壊れるリスクを考慮した運用にして、壊れたらまた再生品買えばよしです。

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RAIDは5と6のどちらにするか迷った末に5にしました。54.5TBのボリュームとなりました。でかい!

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