今日の午後は半休にして日帰り小旅行。以前より一度行ってみたいと思っていた、地獄谷野猿公苑に向かった。よくよくルート検索とかしてみたら白根山の湯釜も同じ方向なので、そこへも行けるかも。
地獄谷野猿公苑は長野県の湯田中や渋といった温泉の近くにあり、なんといっても有名なのは野猿が温泉に入ること。以前申年年賀状の合成写真で、この温泉に猿と一緒に俺が入っている絵柄を使ったこともあるが、実際行ったことはなかった。上信越自動車道、信州中野ICから上林温泉にある野猿公苑専用無料駐車場へ。そこから地獄谷へは湯道遊歩道を約2キロ、30分ほど歩くと野猿公苑。事務所受付で入苑料500円を支払い公苑内へ入るとすぐに多くのニホンザルがあちこちに見られる。よくある柵の向こうとかではなく、そこにいるのだ。猿が入る温泉は公苑の一番奥。猿はいっぱいいるんだけど、温泉に入ってる猿はいない。温泉を飲んだりする猿はいるんだけど。やはり季節柄まだそんなに寒くない、しかも今日は天気がいいため、わざわざ温泉に入る必要もないという感じか。せっかく温泉に入る猿を見にきたんだけどなぁ、こればっかりはどうにもできない。とは言っても周りには多くの猿が遊んだりしていて、特に子猿はかわいい。ずっと見てても飽きない感じ。そうこうしているうちに係員が餌(何かの種)を与え始め、温泉の中にも投げ込んだ。すると、やった!一頭だけだが、猿が温泉に入ってくれた。よかったよかった。これで気兼ねなく帰れるってもんだ。次はもうちょっと寒い時期に来てみよう。
次に目指したのは白根山の湯釜。ここも一度は行きたいと思ってた場所。以前、蔵王のお釜を見たときにその壮大さに感動し、白根山にもお釜があると聞いていたから。こちらはお釜でなく、湯釜と呼ぶ。クルマに乗って大体45分程度か、白根山・湯釜の下にある白根レストハウス駐車場に到着。ここまでの道のり、もうすっかりこのあたりは紅葉が始まっていた。ここから徒歩20分ほどで湯釜の展望所へ。ほぼずっと登っているのでかなりきつい。展望所について目に飛び込んできた風景は、かなり壮大。かなりという意味は蔵王のお釜と比べちゃってるからかな。蔵王の方がもっと壮大だったから。あとは展望所の位置もあるだろう。今は入れない、もっと近い場所に以前の展望所があったそうだし。
帰りに寄ったのは草津温泉の西の河原露天風呂。草津は何度か来たことがあるが西の河原露天風呂には入ったことなかったので。チョー広大な露天風呂で草津だから当然お湯もよくて気持ちよかったよ。