今回の城めぐりの旅最終日、ホテルでの朝食後、最後に訪れるのは姫路城です。
■ 姫路城 ■
姫路城は兵庫県姫路市にある日本100名城の59番、国の特別史跡であり、江戸時代初期に建てられた天守や櫓等の主要建築物が現存し、大天守・小天守・渡櫓等8棟が国宝に、74棟の建造物(櫓・渡櫓27棟、門15棟、塀32棟)が重要文化財に指定されています。日本で初の世界文化遺産にも指定されています。2009~2015年に行われた姫路城大天守保存修理工事「平成の大修理」直後の大天守の白さは記憶に新しいですが、あれから9年もたっているんですね。
姫路駅北口に出ると大手前通りの正面先に姫路城が見え、お城を中心に街ができていると感じます。
途中にも、大手前石垣や中濠跡などのみどころがあります。
お城に突き当たると内堀があり、桜門橋を渡って大手門(桜門)から城内に入ります。入ったところは三の丸、すぐ天守が視界に飛び込んできます。
姫路城は現存建築物が桁違いに多く所要時間が読めないので、時間の許す限りいろいろ見ていく予定です。登城口に向けて進んだ右側に大天守大柱展示場があるのはGoogle Mapで調査済み、ほとんどの人が登城口に進んでいきます。大天守大柱展示場には、旧西大柱が展示されています。
登城口の東側には天守の庭と千姫・忠刻結婚400年記念の顔はめパネル。こちらにもほとんど人が来ないです。築城以来天守を支えてきた地盤は徐々に沈下、傾斜していたため、昭和の解体修理時に天守基礎をコンクリート地盤にし、元の礎石は取り除いたそうです。その大天守の礎石が平面展示されているのが天守の庭。顔はめパネル前に撮影台があったので、殿と姫、それぞれセルフタイマーで撮影し、あとで合成しました。顔の位置がいまいち。