今日は5時頃出発するつもりだった和歌山旅行。なぜだか昨晩寝つきが悪く、それこそ5時なんて時間に出発したら寝不足で危ないってことでぎりぎり足りる程度の睡眠をとった結果、出発は7時20分頃と相当な出遅れ。和歌山ってチョー遠いのにこれは痛い。前行った那智勝浦なんて10時間かかったし。那智ほど遠くはないけど、下手すりゃ今日の観光は諦めないといけない?それでも一応今日は粉河寺、和歌山城、紀三井寺の三箇所をナビにセットした。ルートはナビまかせで、関越、上信越、中央、東名、名神、京滋、名神、阪神、関空、阪和。後から見るとなんか遠回りしてない?出遅れた分、遠回りっぽいのも痛い感じで、今日は昼飯抜き。宿には5時くらいには着きたいところなので、粉河寺は明日にした。
最初の目的地である日本100名城の和歌山城には15時20分頃到着。結局8時間かかった。不明門駐車場に止めて、新裏坂登り口から登城。和歌山城は、天正13年(1585)に紀州を平定した豊臣秀吉が弟の秀長に築城させたのが始まりで、元和5年(1619)には徳川家康の第10子・頼宣(よりのぶ)が入城し、紀州55万5千石の城となり、以来、水戸・尾張と並び、徳川御三家のひとつとして、長い歴史を刻んできたそうな。
和歌山城天守閣は、大天守、小天守、乾櫓、二の門櫓、楠門を多聞によって連結させた連立式天守閣。要は上の写真の建物が全部つながってる。あまり建物自体は高くないけど、城が山の上に建ってるので大天守から見た景色はとてもいい眺め。なお、建物の内部は博物館になっている。
天守閣を見た後は来たほうから逆の裏坂を下りて行く。裏坂登り口付近に、ナニコレ珍百景で紹介されたという、階段を登るように見える木があるというので探した。うん、確かにそのように見える。ちゃんと尻部分の割れててキュートかも。二の丸御殿跡の堀に架かっているのは御橋廊下。橋というよりも堀に架かった建物で靴を脱いで渡る。紅葉渓庭園を見て後は写真スポットの岡口門に行って退散。結構広いのでもう少しゆっくり見たいが何しろ時間がないので。動物園もあるのでちょっと見たかったけど。