識名園は琉球時代に琉球王家最大の別邸として外国使臣を接待するため時に建てられたもので、特別名勝、世界遺産にも登録されています。
到着は予定よりも15分ほど早く順調です。入る前に一服した場所にねこちゃんがだらーんと寝てました。人が触っても意に介さず。飼い猫でしょうか。うちのねこが亡くなって以来かも、ねこ触るのって。やっぱりいいなぁ、ねこ。
入園料は300円です。
普段はここに番人が詰めていた番屋です。
園内で働く者の出入りする通用門です。
沖縄ならではの多種多様の木々などが生い茂っています。
国王一家や冊封使等が出入りしていた正門です。
池が見えてきました。
清涼な水をたたえ、池の水源の一つにもなっている育徳泉。琉球石灰岩を沖縄独自の技法「あいかた積み」にして、優美な曲線が作られています。
御殿は赤瓦屋根の木造建築です。
アーチ形の中国風の石橋です。
池に浮かぶ島につくられた六角形のあずまやです。
池の水が滝から外へ流れ出ています。
勧耕台は沖縄本島南部地域を見渡せる展望台ですが、海が全く見えません。これは中国からの冊封使を案内するときに国土を大きく見せるためだそうです。
いわゆる日本庭園とは少し異なり、沖縄を感じさせる地味だけど意外に充実した気分になりました。
次はおきなわワールドです。