「P610」カテゴリーアーカイブ

大晦日の振り返り

大晦日です。ということでこの一年、思い出すままに順不同で振り返ってみたいと思います。

1.旅行

今年も結構旅行に行けたと思います。山形旅行2回、四国八十八ヶ所霊場をお参りするための四国旅行6回、湖北五山、下呂温泉、100名城塗り潰しなど一泊旅行は11回、それ以外にも日帰り旅行も。旅行のために休暇を取り、無駄な休暇は取らなくなりました。特に今年は、四国八十八ヶ所霊場のお参りを最優先としたおかげで、今年は11番から64番まで回ることができました。

2.徳島空港管制ミス

四国八十八ヶ所霊場をお参りするのに、自動車じゃ埒があかないということで初の国内線フライトで経験した徳島空港での管制ミスによる重大インシデントとなった飛行機に搭乗したこと。このとき機内から着陸時の動画を撮影していたので、それをTBSに送ったらニュース番組で放映されたのはビッグなニュースでした。その動画はyoutubeでも公開しています。

3.カメラ

今年はカメラの環境に関しては動きがありました。1月にnikonのCOOLPIX P340というミドルクラスのコンデジを買い、2月にはハイエンドコンデジのPanasonic LUMIX DMC-LX100を、さらに4月にはスーパーズームデジカメのnikon COOLPIX P610を購入しました。

そして7月はカメラ環境の大きな転換期となりました。これまで愛用してきたnikonのフルサイズ機D800のレンズ3本を売りに出し、そのお金でPanasonic LUMIX DMC-G7とレンズ4本、8月にレンズ1本を購入、マイクロフォーサーズ環境にシフトしたのでした。

そうは言っても、D800とレンズ2本はまだ手元でお休み中です。マイクロフォーサーズでは撮れない画は当然あるし、そうそう買えるもんじゃないですしね。

4.れくた君売却

2年半連れ添ってくれたれくた君こと、CT200hとさよならしました。48000キロと地球一周分以上も走ってくれたので元気なうちに里子に出す気分です。来年IS300hを出迎えるということで、今はキューブ、アリオンと代車乗り継ぎ中です。

5.腹筋マシン

1月4日にマルチコンパクトジムNeo、つまり腹筋マシンが届きました。それ以来なんと驚くことに、家にいる日は一日たりとも欠かさずに腹筋を継続できてしまいました。1年やれば腹割れるかなと期待はしたものの、割れるならこの辺という筋が分かる程度まで。最近は少し負荷を上げました。それでも継続は力なり。今後も続けます。

6.4Kとyoutube

カメラ環境の変化によって、4K動画を撮影、編集、youtubeへアップするというマイブームが来ています。撮影技術も乏しく、完全な自己満足の世界。それでも動画日記の代わりとも考えており、確かに動画だと後から観る回数も多いですし、現地のことを頭の中で立体的に思い出したりできるので、飽きるまでは続けたいなと思っています。

7.タイムシフト生活

全録マシンのレグザサーバーD-M430を6月に購入してから、これまでのテレビ生活が一変しました。6チャンネルを一日23時間(1時間はメンテ時間のため録画できないので)、約1週間分が録画できるため、リアルタイムでテレビはほとんど見なくなり、録画された番組表から見たいものを選んで見るパターンに完全に移行してしまいました。おかげで見逃した!ということがほぼなくなり、見る番組も感覚的に3倍以上になっていると思います。もう、もとの環境には戻れません。

8.サーバー移転

8月に自サイトのなかもび!のデータを誤ってすべて消してしまったことに気づいたことを機に、お名前.comのSD共用サーバーのからXSERVERへサーバーを移転しました。DBのバックアップを取っていないという仕様が意味ないからです。それとほぼ時を同じくして、現在のnakamo.topが誕生しました。

9.1R資産売却と自宅繰上返済

所有物件の1Rマンションをひとつ売却して、そこで出た利益を自宅の繰上返済へ充てました。これにより、今後のボーナス時返済は半分の金額とできました。老後を考え出した昨今、いかにして60歳を迎えるかがプレッシャーとなってきています。

10.父七回忌

今年は父の七回忌がありました。早いもので丸6年たったということです。そう言えば伯父がなくなり、京都へ行って久しぶりに母方の従妹にも会いました。

ということで、まだ思い出していないことも多々ありそうですが、旅行とカメラと4Kが今年の三大キーワードだった気がします。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

トビの撮り比べ

朝、旅先の宿の部屋から外をみるとトビの群れが対岸の木に集まっていた。まさにP610の出番である。P610で撮りたいと思っていた被写体のひとつは、猛禽類でこんなにいいシチュエーションはない。

P1000189 DSCN0385 DSCN0397 DSCN0398
LUMIX G7
換算280mm
P610
換算1440mm
P610
換算2592mm
P610
換算5760mm

ということでG7も持ち出して比較。P610は1440mmまでが光学ズーム、それ以降はデジタルズームである。G7は手持ちレンズでは一番大きいものである。こうしてみるとP610のデジタルズームはまぁ28800mmの2倍くらいまでなら使えないことはないが、4倍の5760mmは大きく撮ることが大事的な場面でないとやはり厳しいようだ。試しに1440mmで撮影した画像を、画像編集ソフトで4倍にしてみたら、デジタルズーム4倍と画像サイズは違うものの同じ大きさでの見た目ではほとんど同じ画質となった。デジタルズームを多用する理由はあまりなさそう。

明日からの装備

ということで明日から旅行、Fくん宅に9時なので朝6時にでれば行けるはず。

明日の装備は、DMC-G7とレンズ4本、DMC-LX100、そしてCOOLPIX P610。旅行で意図してD800を持っていかないのは今回が初めて。前回は持って行ったけどバッテリーが入ってなかったというトホホをしてしまったのだが、それがなかったらG7だって恐らく所有していなかっただろう。

もともとD800をレンズ2本で持ち出すときのカメラバッグに、G7とレンズ4本とLX100が全部入ってしまうという機動性は抜群である。しかもそれでいて軽い。この旅行から帰ってきたときにD800をどうするかの最終方針が決まりそう。

P610で夜の月

夜の月

焦点距離:1440mm相当、絞り:f/6.5、シャッタースピード:1/250秒、ISO感度:ISO-400

夜の月をP610で撮ってみた。一枚ピントがドンピシャですごく良く撮れたのがあってチョー感動。ここまで綺麗に撮れるとは!一応ちょっと三脚使わないとねと思って撮った結果だけど、こうなるといくら手持ちでいけると言われても三脚必須とまで思えてくる。それに三脚だけど、なかなか真ん中に合わせられない。これってもっといい三脚だと合わせるのも簡単なのかね?

木星

ついでに今日は木星が見えたので撮ってみたけど、こっちは全然。明るくないのでどうやってピント合わせるかとか考えてマニュアルで無限大に合わせたのはいいが、タイマー使えないの?って感じのモードになってしまい、仕方なくシャッター押すもんだから完全にぶれちゃってるし。でも木星の惑星がぶれながらも写ったのはプチ感動。でも一番撮りたいのは木製の縞。だけど今日撮ってみたやつは手振れもあるけど全て完全な露出オーバー。惑星が写るくらいだとまったくダメみたいで、惑星が写ってない写真でもまだまだ露出オーバー。かなり露出さげないとだめそうだ。

P610にフィルター

仕様上ではレンズにフィルターはつけられないことになっているP610だが、口コミ等によれば52mm径のフィルターがつけられるとの情報を得たので買ってきた。

たまたまケーズデンキに行ったところ、Kenko Pro1 Dプロテクターのたまたま52mmとあと1サイズだけが大安売りしていて、ケーズデンキのあんしんサポート値引き5%がさらについて、税込1929円。旧製品とはいえ、価格.comでの最安値が2175円なので激安ということ。本当はmarumiの枠がカラーのしゃれたやつを買うつもりでいたけど、こうなると1000円も違うことになるので、こちらに決定。

それとフィルターをつけるとカメラについていたレンズキャップとは段差ができてカッコ悪くなる情報もあったのでNikonのよく見慣れたレンズキャップLC-52も一緒に。

P1010077P1010078P1010079P1010080

ということで早速装着。フィルターの装着自体は全く問題なし。薄型なのでケラレもなし。で試しにカメラ付属のキャップをはめてみると、なるほどこりゃないわ!という不格好さ加減。んでこれの代わりにLC-52をはめてみると、なーんと、ピッタリだし高級感まで出てしまう

でも不思議である。なぜ装着できるのにできないとニコンはしているのだろう。ニコン純正のフィルターだとケラレるからじゃない?そう思って薄型枠のものにしたけどね。

P610ファーストインプレッション

金曜日に入手した超望遠デジカメのニコンCOOLPIX P610を早速旅行に持っていき多少の素材ができたので、ここでファーストインプレッションとしてまとめてみたいと思います。因みに今回掲載した写真はすべて手持ち撮影です。せっかくなので元データのままで今回は掲載します。

■LX100との最大望遠比較

P1000780 LX100
絞り値: f/2.8、露出時間: 1/80秒、ISO感度: ISO-800、
フルサイズ換算焦点距離: 75mm、撮影モード: オート
DSCN0001 P610
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/10秒、ISO感度: ISO-1600、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

LX100P610でそれぞれ最大の望遠にしての比較です。結果は見てのとおりで差は歴然と当たり前なのですが、これが最初にP610で撮影した写真なのでやはり驚きました。1440mm相当のシャッタースピード1/10秒なのに手振れしていないのは驚異的。それとPCで見る分にはISO-1600でも被写体によっては悪くない印象です。

■P610画像(望遠)

DSCN0013 すずめ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/400秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0017 桜と山形新幹線
絞り値: f/5.2、露出時間: 1/400秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 170mm、撮影モード: オート
DSCN0019 旅客機
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/640秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0031 すずめ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/200秒、ISO感度: ISO-400、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0038 つばめ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/400秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

週末の東北花紀行と題した旅行にてP610で色々と撮ってみた写真です。やはり超望遠で撮りたいと思わせるのは鳥。鳥って色々どこでも見かけるのにいざそれを目的とするとなかなか見つからないものです。すずめと今ちょうど日本にやってきているつばめを撮ることができました。

使ってみて最初に感じたのは、とにかく被写体を捉えるのが大変だということ。1440mm相当だといきなり被写体を捉えるのは全く不可能、一度捉えても手持ちの場合静止物でさえちょっと目をそらすだけでフレームアウトしてしまう。それほどシビアなものと感じます。このあたりは慣れも大きいと思います。これだけで2000mm相当のP900はやはり要らなかったなとも思えました。

それと当初故障かと思った点が。それはシャッター押した後撮影された画像が大きくずれる現象です。はじめはEVFの見える範囲が撮影範囲とずれているのかと思ったのですが、そうではないと思えてきました。強力な手振れ補正の結果で、最後撮影時点で捉えた範囲が実際撮影したつもりの範囲とのずれになっている、要はそのずれが手振れなのではないかと。試しに腕を下について少し安定させて撮ってみるとそのずれが小さいと感じたので、おそらくそうではないかと思うことにしました。

■P610画像(テレマクロ)

DSCN0088 たんぽぽ
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/1000秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート
DSCN0113 カタクリ
絞り値: f/6.3、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-140、
フルサイズ換算焦点距離: 1320mm、撮影モード: オート
DSCN0062 ふきのとう
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/800秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

P900と比較して有利と思っているテレマクロでの撮影です。

■P610画像(遠近比較 #1)

DSCN0078 24mm相当
絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1000秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート
DSCN0081 1440mm相当
絞り値: f/6.3、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-110、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

24mm相当で撮影した写真真ん中の橋の鉄柱を1440mmで。

■P610画像(遠近比較 #2)

DSCN0075 24mm相当
絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1600秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート
DSCN0076 1440mm相当
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-180、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

24mm相当で撮影した写真真ん中を1440mmで。存在すらほとんど分からないのに1440mmでは看板が読めてしまいます。

■P610画像(遠近比較 #3)

DSCN0101 24mm相当
絞り値: f/3.3、露出時間: 1/500秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート
DSCN0104 550mm相当
絞り値: f/5.6、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-125、
フルサイズ換算焦点距離: 550mm、撮影モード: オート
DSCN0102 1000mm相当
絞り値: f/5.6、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-200、
フルサイズ換算焦点距離: 1000mm、撮影モード: オート

カモシカがいますよー」の掛け声でまず24mm相当で捉えて撮影後、そのままいい感じの大きさまでズーミング、結果550mmと1000mm相当で撮影できた野生のカモシカです。こんなのがホントに撮れちゃった!という驚きと喜びにあふれ、P610を買ってよかったと確信しました。

■P610画像(月)

DSCN0118 1440mm相当
絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-100、
フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート

最後に昼間の月です。真ん中に月がいないのは、先に述べた撮影後のずれです。真ん中に合わせて撮ってるつもりが手持ちだとこんな風にずれてしまうといういい例です。何も考えずに撮っただけですがちゃんとクレーターまで写っているのには分かっていても感動です。

P610のファーストインプレッションまとめとしては、本当にこんな面白いカメラないなと思えるほどで、画質にそれほど拘らない人にとっては、これ一台ですべてOK、誰にでも奨められるカメラだと思います。

P610ゲット!

ということで検討結果に従い、本日めでたくCOOLPIX P610のレッドを購入。上野ヨドバシで45,270円のポイント10%で実質額は価格.com最安値より安い。しかもヨドバシのクレジットカード払いなのでさらに1%もつき、これで5,000円キャッシュバックなら、実質35,291円也。やはりP900と比較すると現実的な価格だ。そうそう、昨日の投稿の価格面で言い忘れたことがあって、そもそも超望遠デジカメなんて買って使うのかってこと。P900の最安66,000円という金額はそのようなリスクに対しては全く負えない金額だけど、35,000円くらいは納得感十分。

それとポイント使って純正ケースのCS-NH23Aと液晶保護シートをゲット。

ということで開封の儀を動画で撮ってみたのでyoutubeにアップしました。LX100での4K動画です。三脚使って撮影したけど、はやり違うなーと実感です。開封のシーンを動画で撮るってのは初めてだけど、写真で撮るより分かりやすくていいかも。