先日行ってきた群馬県高崎市にある箕輪城で撮影した4K動画をアップしました。LX100で撮影したもので、手持ち撮影ですが、やはり手持ちは厳しいかなぁと思うこのごろです。
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P610で昆虫写真
八十八夜
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焦点距離:1440mm相当、絞り:f/6.5、シャッタースピード:1/250秒、ISO感度:ISO-125
撮影モード:月モード
夏も近づく八十八夜の今夜、お月さんが綺麗に出てたのでまたP610で。木星と、調べてないけどたぶんあれ土星ってやつも撮ってみたけど、なかなかうまくいかず。
今日は三脚ではなく、一脚を使ってみた。三脚はかさばるのでいつでもどこでもとはいかないが、軽くて小さくなるちょうどいい一脚を探し、今日ヨドバシ行ったとき見つけたので買ってきた。ベルボンのウルトラスティックM50というもので、3830円ポイント支払い。縮長325mmで重さはなーんと210gと毎日でも持ち歩けそうなくらい軽量、コンパクトである。足脚をひねるだけで固定できちゃうという使いやすさもバツグン。当然三脚代わりにはならないが手持ちよりははるかに安定するので持ち歩くことになりそう。
P610で夜の月
焦点距離:1440mm相当、絞り:f/6.5、シャッタースピード:1/250秒、ISO感度:ISO-400
夜の月をP610で撮ってみた。一枚ピントがドンピシャですごく良く撮れたのがあってチョー感動。ここまで綺麗に撮れるとは!一応ちょっと三脚使わないとねと思って撮った結果だけど、こうなるといくら手持ちでいけると言われても三脚必須とまで思えてくる。それに三脚だけど、なかなか真ん中に合わせられない。これってもっといい三脚だと合わせるのも簡単なのかね?
ついでに今日は木星が見えたので撮ってみたけど、こっちは全然。明るくないのでどうやってピント合わせるかとか考えてマニュアルで無限大に合わせたのはいいが、タイマー使えないの?って感じのモードになってしまい、仕方なくシャッター押すもんだから完全にぶれちゃってるし。でも木星の惑星がぶれながらも写ったのはプチ感動。でも一番撮りたいのは木製の縞。だけど今日撮ってみたやつは手振れもあるけど全て完全な露出オーバー。惑星が写るくらいだとまったくダメみたいで、惑星が写ってない写真でもまだまだ露出オーバー。かなり露出さげないとだめそうだ。
P610にフィルター
仕様上ではレンズにフィルターはつけられないことになっているP610だが、口コミ等によれば52mm径のフィルターがつけられるとの情報を得たので買ってきた。
たまたまケーズデンキに行ったところ、Kenko Pro1 Dプロテクターのたまたま52mmとあと1サイズだけが大安売りしていて、ケーズデンキのあんしんサポート値引き5%がさらについて、税込1929円。旧製品とはいえ、価格.comでの最安値が2175円なので激安ということ。本当はmarumiの枠がカラーのしゃれたやつを買うつもりでいたけど、こうなると1000円も違うことになるので、こちらに決定。
それとフィルターをつけるとカメラについていたレンズキャップとは段差ができてカッコ悪くなる情報もあったのでNikonのよく見慣れたレンズキャップLC-52も一緒に。
ということで早速装着。フィルターの装着自体は全く問題なし。薄型なのでケラレもなし。で試しにカメラ付属のキャップをはめてみると、なるほどこりゃないわ!という不格好さ加減。んでこれの代わりにLC-52をはめてみると、なーんと、ピッタリだし高級感まで出てしまう。
でも不思議である。なぜ装着できるのにできないとニコンはしているのだろう。ニコン純正のフィルターだとケラレるからじゃない?そう思って薄型枠のものにしたけどね。
4K – 松本城
先日行ってきた長野県松本市にある、松本城で撮影した4K動画をアップしました。LX100で撮影したもので、手持ち撮影です。
COOLPIX P610 開封の儀
ニコンのCOOLPIX P610を購入したので開封シーンをLX100の4K動画で撮影しました。
P610ファーストインプレッション
金曜日に入手した超望遠デジカメのニコンCOOLPIX P610を早速旅行に持っていき多少の素材ができたので、ここでファーストインプレッションとしてまとめてみたいと思います。因みに今回掲載した写真はすべて手持ち撮影です。せっかくなので元データのままで今回は掲載します。
■LX100との最大望遠比較
| LX100 絞り値: f/2.8、露出時間: 1/80秒、ISO感度: ISO-800、 フルサイズ換算焦点距離: 75mm、撮影モード: オート |
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| P610 絞り値: f/6.5、露出時間: 1/10秒、ISO感度: ISO-1600、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート |
LX100とP610でそれぞれ最大の望遠にしての比較です。結果は見てのとおりで差は歴然と当たり前なのですが、これが最初にP610で撮影した写真なのでやはり驚きました。1440mm相当のシャッタースピード1/10秒なのに手振れしていないのは驚異的。それとPCで見る分にはISO-1600でも被写体によっては悪くない印象です。
■P610画像(望遠)
週末の東北花紀行と題した旅行にてP610で色々と撮ってみた写真です。やはり超望遠で撮りたいと思わせるのは鳥。鳥って色々どこでも見かけるのにいざそれを目的とするとなかなか見つからないものです。すずめと今ちょうど日本にやってきているつばめを撮ることができました。
使ってみて最初に感じたのは、とにかく被写体を捉えるのが大変だということ。1440mm相当だといきなり被写体を捉えるのは全く不可能、一度捉えても手持ちの場合静止物でさえちょっと目をそらすだけでフレームアウトしてしまう。それほどシビアなものと感じます。このあたりは慣れも大きいと思います。これだけで2000mm相当のP900はやはり要らなかったなとも思えました。
それと当初故障かと思った点が。それはシャッター押した後撮影された画像が大きくずれる現象です。はじめはEVFの見える範囲が撮影範囲とずれているのかと思ったのですが、そうではないと思えてきました。強力な手振れ補正の結果で、最後撮影時点で捉えた範囲が実際撮影したつもりの範囲とのずれになっている、要はそのずれが手振れなのではないかと。試しに腕を下について少し安定させて撮ってみるとそのずれが小さいと感じたので、おそらくそうではないかと思うことにしました。
■P610画像(テレマクロ)
P900と比較して有利と思っているテレマクロでの撮影です。
■P610画像(遠近比較 #1)
| 24mm相当 絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1000秒、ISO感度: ISO-100、 フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート |
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| 1440mm相当 絞り値: f/6.3、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-110、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート |
24mm相当で撮影した写真真ん中の橋の鉄柱を1440mmで。
■P610画像(遠近比較 #2)
| 24mm相当 絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1600秒、ISO感度: ISO-100、 フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート |
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| 1440mm相当 絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-180、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート |
24mm相当で撮影した写真真ん中を1440mmで。存在すらほとんど分からないのに1440mmでは看板が読めてしまいます。
■P610画像(遠近比較 #3)
「カモシカがいますよー」の掛け声でまず24mm相当で捉えて撮影後、そのままいい感じの大きさまでズーミング、結果550mmと1000mm相当で撮影できた野生のカモシカです。こんなのがホントに撮れちゃった!という驚きと喜びにあふれ、P610を買ってよかったと確信しました。
■P610画像(月)
| 1440mm相当 絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-100、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート |
最後に昼間の月です。真ん中に月がいないのは、先に述べた撮影後のずれです。真ん中に合わせて撮ってるつもりが手持ちだとこんな風にずれてしまうといういい例です。何も考えずに撮っただけですがちゃんとクレーターまで写っているのには分かっていても感動です。
P610のファーストインプレッションまとめとしては、本当にこんな面白いカメラないなと思えるほどで、画質にそれほど拘らない人にとっては、これ一台ですべてOK、誰にでも奨められるカメラだと思います。
P610ゲット!
ということで検討結果に従い、本日めでたくCOOLPIX P610のレッドを購入。上野ヨドバシで45,270円のポイント10%で実質額は価格.com最安値より安い。しかもヨドバシのクレジットカード払いなのでさらに1%もつき、これで5,000円キャッシュバックなら、実質35,291円也。やはりP900と比較すると現実的な価格だ。そうそう、昨日の投稿の価格面で言い忘れたことがあって、そもそも超望遠デジカメなんて買って使うのかってこと。P900の最安66,000円という金額はそのようなリスクに対しては全く負えない金額だけど、35,000円くらいは納得感十分。
それとポイント使って純正ケースのCS-NH23Aと液晶保護シートをゲット。
ということで開封の儀を動画で撮ってみたのでyoutubeにアップしました。LX100での4K動画です。三脚使って撮影したけど、はやり違うなーと実感です。開封のシーンを動画で撮るってのは初めてだけど、写真で撮るより分かりやすくていいかも。
P900かP610か
会社をちょっと早めに退散して上野のヨドバシ行って、P900を触ってきた。当然在庫はないが、ビラが貼ってあり、今注文すると5月10日以降との記載が。やはりこの辺はさすがなヨドバシである。
実物を手にしてみる。分かってはいたけれどやっぱかなりデカいし、ちょっと重い。その点、その隣に置いてあったP610は二回り小さい感じで、断然軽い。もしかしてこっちでいいんじゃないか?こっちだって1,440mm相当の超望遠なんだし、P900はそれより1.4倍程度大きく写るだけ。在庫も潤沢ですぐ手に入る。
帰ってよく研究と検討だということで口コミとかもよく見て検討する。検討すればするほどP610が自分には合ってそうな気がしてきた。
- 携帯性
普段旅行に複数カメラを持ち出す自分にとって、大きさと重さは重要な要素だ。小旅行ならともかく、少し遠かったり泊りがけなどの旅行では、D800は必ず持っていく。そこへ現在は4K動画を撮るためにLX100も必須と最低でも2台なのである。因みに先日の徳島旅行には、D800、LX100、P340の3台を持って行った。旅行中でも自分撮りやそのほかお気軽写真にはP340なのだ。こうなると、ここに超望遠を加えることを考えると大きくて899gのP900よりは、より小さく565gのP610の携帯性はすごく魅力的。P900単体で899gのところLX100の393gとP610の合計958gとほぼ同じなのだ。 - テレマクロ
誰かが口コミで言っていたテレマクロの最短撮影距離が、P900の5mに対してP610は2m、撮影対象によってはこれが大きいとのこと。確かに5mってかなりの距離である。5mで2,000mmと2mで1,440mmでは明らかにその方が有利。その人も言っていたけど、その撮影対象とは虫ですな。自分もたまに撮ることあるので。 - 価格
P610は価格.com最安値で41,000円程度、さらに今なら5,000円キャッシュバック中なので実質36,000円程度ということになる。ということはP900とは30,000円の違い。2,000mmか1,440mmかの違い程度でそれ以外のスペックはほとんど同じなのに、1.4倍大きく写せるけど、大きくて重いP900に余計に30,000円出すの?
- 緊急性
というほどのことでもないが、5月中旬にまた徳島旅行に行く計画。そこで超望遠デジカメがあればいいなと思わせる被写体があたまに浮かんだ。ロープウェイから見えるその被写体は超望遠であれば満足に撮れるはずでいい絵にもなりそう。だからできればそれまでに入手できた方がいい。 - ボディ色
P900のボディは黒のみだが、P610にはレッドが用意されている。このレッド、店頭にあったモックアップはなんか質感に乏しい感じがしたけれど、口コミみるとモックアップより実物の方がいいとの意見も。ボディ色にレッドがあるからというのは厳密にいうと理由にはならないけど、P610買うならレッドということである。 - レンズ
まぁいいところばかりではなく、広角側の明るさがP900のF2.8に対してP610はF3.3という少し暗くて気になる部分もあるけど、そもそも広角側で撮影するようなことはこのカメラに対しては望んでいないということで。望遠側は同じF6.5だし。
とまぁこんな感じで検討したら、やはり自分にはP610がベストマッチであるとの結論が出た。
さてヨドバシさん、最安値程度までに値引きしてくれるかねぇ。実際今のwebでの価格は52,800円のポイント10%で、ある程度名の通った店の最安に合わせた感じで動かない可能性も。そうするとP900との価格差が25,000円程度になってしまうとこのくらいの差ならとちょっとまた気持ちが動いてしまいそう。