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大阪・兵庫城めぐりの旅 #3-3 夜の姫路城

17時すぎに姫路駅前ユニバーサルホテル南口にチェックインしました。
ユニバーサルホテルチェーンは、1月の岡山城めぐりの旅にて利用しましたが、朝食も夕飯も無料、サウナ付きの大浴場もあって宿泊費も激安(今回4,130円!)というお財布にすごく優しいホテルです。中が吹き抜けになっていて、部屋もまるでマンションのよう。姫路駅前で新幹線もよく見えて最高ですが、姫路城はビルに隠れて見えません。

姫路駅前ユニバーサルホテル南口姫路駅前ユニバーサルホテル南口

夜の姫路城のライトアップを見るために、その時間に合わせて19:50ごろに無料夕食をいただきました。チェックイン時に日替定食かカレー定食を選べるのですが、日替定食にして、今日は唐揚定食でした。サラダバーももちろん無料で大満足!

日替定食
日替定食

■ 姫路城 ■

さて姫路城のライトアップは毎日日没から24時までですが、20時と21時からの15分間は、カラーLEDによる彩雲(さいうん)ライトアップが実施されています。夕飯の時間を合わせてというのは21時から見られるようにということでした。

さてホテルを出ると少し雨がポツポツ、傘を取りに戻るのも面倒だし、何とかなるかとそのまま姫路城へ向かってしまい、着くまでに普通に雨になっていました。

到着時は通常の白色ライトアップで、21時になるとライトが一瞬消えてカラーでライトアップされました。色は赤、緑、青などゆっくりと変化していくのでずっと見ていられます。15分あっという間に経過して白色に戻りました。

姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ姫路城ライトアップ
姫路城ライトアップ

雨に打たれながらのホテルまでの道のりはそれは遠く感じたものです。最終日の明日は朝からゆっくりと姫路城を堪能する予定です。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #3-2 芥川山城

飯盛城の次は芥川山城です。

■ 芥川山城 ■

芥川山城は高槻市の三好山にある続日本100名城の159番、国指定史跡です。山裾の三方は芥川が流れる摂津峡の深い峡谷の天然の要害です。芥川山城への主な登城ルートは、上の口ルート、塚脇ルート、大手筋ルートがありますが、今回は上の口ルートで計画、11:30ごろ、芥川漁業協同組合上の口駐車場に着きました。芥川漁業協同組合で駐車料金を支払いにいったものの誰もいないため、帰りに払えばいっかと停めさせてもらいました。

芥川漁業協同組合上の口駐車場
芥川漁業協同組合上の口駐車場

芥川漁業協同組合
芥川漁業協同組合

駐車場から100m足らずで芥川山城跡上の口側入口です。ここから道なりに進みます。

芥川山城跡上の口側入口
芥川山城跡上の口側入口

芥川山城跡案内図
芥川山城跡案内図

アクセスマップにある「滑落注意!」と書かれた場所はどんな斜面で危険なのだろうと不安でしたが、行ってみると芥川沿いの絶壁で確かに危険ですが、山城ではこのような場所は当たり前の感じでした。

「滑落注意!」
「滑落注意!」

ここを過ぎればそれほどきつくない普通の山登りです。11:50ごろ塚脇ルートとの合流地点の城入口につきました。

城入口城入口
城入口

■東曲輪群

城跡案内図に番号が振られた曲輪をめぐります。城入口から東曲輪群に入り、最初に右側に曲輪25があります。

東曲輪群東曲輪群
東曲輪群

曲輪25曲輪25曲輪25曲輪25
曲輪25

曲輪25の西側一段高いところに曲輪23。

曲輪23曲輪23
曲輪23

曲輪23とその西側にある曲輪22の間に一段高くなった場所があるましたが、これはどちらに属するのでしょう。

曲輪23と22の間
曲輪23と22の間

曲輪22
曲輪22

曲輪22と23の北側に曲輪24があります。

曲輪24
曲輪24

曲輪22の南側虎口から登城道へ出ると左側に竪土塁が斜面に沿って伸びていました。

竪土塁
竪土塁

登城道を西へ進むと土橋と堀切I 、この先は中央曲輪群になります。

土橋と堀切I土橋と堀切I
土橋と堀切I

堀切I
堀切I

■中央曲輪群

土橋の先は切通しになっていて中央曲輪群に入ります。右側に曲輪20、その向かいあたりに曲輪17・16へ続くと思われる道がありましたが柵があり通行できませんでした。後で柵に扉があることを知りました、残念。

切通し切通し
切通し

曲輪20
曲輪20

さらに西に進むと南から上ってくる大手道と合流します。大手道を下りていくと大手石垣がありますが、これはのちほど見るとして西へ進みます。

大手道
大手道

■西曲輪群

虎口ウを過ぎると西曲輪群に入ります。道なりに左に折れると左側に曲輪10、その先すこし登ると曲輪11です。曲輪11からの眺望は素晴らしく、先ほど訪れた飯盛山や生駒山、大阪平野を見渡せます。

虎口ウ
虎口ウ

曲輪10
曲輪10

曲輪11曲輪11曲輪11
曲輪11

その先は分岐になっていますが、主郭めざし右側の道を登っていきます。

分岐
分岐

登りきると右側に曲輪9、左側に曲輪3、その先道なりに登ると虎口アを通って主郭(曲輪1)に到着です。三好長慶社がありました。主郭の南側一段下がったところは曲輪2です。

曲輪9曲輪9
曲輪9

曲輪3
曲輪3

虎口ア
虎口ア

主郭(曲輪1)主郭(曲輪1)
主郭(曲輪1)

三好長慶社
三好長慶社

曲輪2
曲輪2

主郭の北端へ行ってみました。北東方向下側に曲輪6、北西方向下側に曲輪4が見えました。曲輪4~8は行けるのかもわからず。たぶん行けない感じでした。

曲輪6
曲輪6

曲輪4
曲輪4

曲輪11の分岐に戻って直進し、堀切Cを見て戻りました。本当は田ノ丸と勘違いしてしまい、戻ってしまったのでした。

堀切C
堀切C

大手道分岐で大手道を下りて大手石垣を見て今日はここまでかなということで、もと来た道を戻ります。

大手石垣

曲輪21を見れないかなと曲輪20の手前で、登城道北側一段下の曲輪に下りてみると北側に確認できました。

曲輪21
曲輪21

城入口までもどり、最後曲輪26と27を見ようと塚脇ルートをすこし進んで曲輪26と思っていた曲輪はどうやらそうではなかったようです。あとから案内図と照らし合わせてもそもそもそこへ続く道へ行けない、入れない感じ、どちらも行けないようですね。最初の城入口の写真中央奥に見えるのが曲輪26のような気がします。今回は自分のチョンボもあったりで見ようと思って見られなかったところが多かった気がします。もう少し現地の案内板とかあればいいですね。

下城し上の口駐車場について芥川漁業協同組合で駐車料金支払いに行ってみたところ今度は人がいたのでちゃんと1000円後払いしました。

13:40ごろ、上の口駐車場をでて高槻市立しろあと歴史館に14:10すぎに到着しました。高槻市立しろあと歴史館では、芥川山城のスタンプと御城印、高槻城の御城印をゲット。こちらはおもに高槻城に関する展示になっていて、高槻城のことを係員の方が説明してくれました。高槻城の遺構はほとんどないとのことでしたが、高槻城三の丸北郭に位置する野見神社内の摂社、永井神社の社殿と唐門が遺構だとお聞きしたので見てきました。あいにく社殿は修理中のようでした。

高槻市立しろあと歴史館
高槻市立しろあと歴史館

#159 芥川山城スタンプ芥川城御城印高槻城御城印

永井神社唐門
永井神社唐門

15:50すぎにレンタカーを返却し、新大阪から新幹線で今日の宿、姫路駅前ユニバーサルホテル南口のある姫路へ向かいました。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #2 法要

3泊4日の大阪・兵庫城めぐりの旅2日目は、叔父の三回忌法要のため城めぐりは小休止。

丹波ささやまホロンピアホテル
丹波ささやまホロンピアホテル

7:30すぎにホテルを出て法要のある叔父宅近くの駐車場に10:30前到着し、法要は11時から。

叔父宅で法要、続いてお寺で法要後、料亭で会食、夕方叔父宅で休憩後、今日の宿、ニューコマンダーホテル 大阪 <寝屋川>についたのは18:30ごろでした。

夕飯はホテル
夕飯はホテル

夕飯はホテルのレストランで済ませて、明日に備えました。

大阪・兵庫城めぐりの旅 #1-2 篠山城

■ 篠山城 ■

続いて篠山城です。篠山城は丹波篠山市にある日本100名城の57番、国指定史跡です。篠山盆地の中央部、笹山とよばれる小丘陵に築かれた平山城で、篠山藩の藩庁だったそうです。

三の丸西駐車場
三の丸西駐車場

15:20ごろ三の丸西駐車場に到着しました。当初計画では16:00着としていたのでかなり時間に余裕ができました。逆に言えば黒井城を福知山城へ変更していなければ、まったく時間がなかったはず。予報どおり雨模様になっています。

■二の丸

三の丸西駐車場は三の丸西側にあり、西内堀沿いに東へ進むと北廊下門跡、左は北内堀、進むと二の丸に入り表門跡、中門跡、鉄門跡と続き、左側に塀重門跡と大書院、正面に史料館があります。

西内堀
西内堀

二の丸阿北枡形石垣
二の丸北枡形石垣

篠山城案内板
篠山城案内板

北廊下門跡
北廊下門跡

北内堀
北内堀

表門跡表門跡
表門跡

中門跡
中門跡

鉄門跡
鉄門跡

塀重門跡
塀重門跡

大書院と史料館
大書院と史料館

■大書院

大書院は廃城令によって大半が壊された城建物の中でただ1つ残されましたが、火災により焼失、現在の建物は2000年に復元されたものです。大書院へは史料館から入り、入館料は400円、スタンプ・御城印をゲットしました。

大書院入口(史料館)
大書院入口(史料館)

史料館史料館
史料館

#57 篠山城スタンプ篠山城御城印

大書院には襖絵などに囲まれた8つの部屋(虎之間、手鞠之間、源氏之間、葡萄之間、次之間、上段之間、孔雀之間、闇りの間)があり、上段の間は最も格式の高い部屋です。闇りの間は入ることができませんでした。

虎之間虎之間
虎之間

手鞠之間
手鞠之間

広縁と落縁
広縁と落縁

P1000532史料館

塀重門跡
塀重門跡

大書院北側庭
大書院北側庭

勅使門跡
勅使門跡

史料館
源氏之間

葡萄之間
葡萄之間

梵鐘
梵鐘

次之間
次之間

上段之間
上段之間

孔雀之間
孔雀之間

■二の丸

大書院から出て左側に井戸、進むと二の丸の御殿跡。南側には二の丸井戸、搦手口埋門跡があります。本丸を見てから南側を散策したのですが、埋門は閉まっていました。着いた直後は開いていたのかも。

井戸
井戸

二の丸御殿跡二の丸御殿跡二の丸御殿跡
二の丸御殿跡

大書院大書院大書院
大書院

小書院跡
小書院跡

二の丸井戸
二の丸井戸

搦手口埋門跡
搦手口埋門跡

大書院

■本丸

二の丸の東側、青山神社が立っている区域が本丸です。本丸は築城当初は現在の二の丸が本丸で、現在の本丸は南東隅に天守台が作られたことから殿守丸と呼ばれていたそうです。天守台は今も残っていて、東側と南側の石垣は最も高い石垣です。青山神社は藩主家だった青山氏が祀られています。

本丸本丸
本丸

青山神社
青山神社

一の井戸
一の井戸

天守台天守台天守台
天守台

天守台より天守台より
天守台より

■三の丸・南馬出

二の丸、本丸と見た後は三の丸と馬出を見に行きます。三の丸西駐車場の方へ戻り、西内堀沿いを南に進みます。二の丸南西隅石垣の脇からは埋門へつながる石段があります。三の丸の南西側の南門跡から出て外堀の先に南馬出があります。

三の丸西側と西内堀
三の丸西側と西内堀

二の丸南西隅石垣
二の丸南西隅石垣

搦手口埋門
搦手口埋門

三の丸南西側
三の丸南西側

三の丸南側三の丸南側
三の丸南側

南門跡
南門跡

西外堀
西外堀

南外堀
南外堀

南馬出
南馬出

■東馬出

駐車場前に戻り再度東方向へ進み、北廊下門跡を超えてすぐに、櫓台跡があり、さらに道なりに三の丸北側を進み東門跡から出て外堀の先に東馬出があります。

櫓台跡
櫓台跡

東門跡
東門跡

東外堀
東外堀

東馬出東馬出
東馬出

■大手馬出

東馬出から北外掘沿いを西に進んでいくと大手馬出跡に出ます。大手馬出跡から南に進むと大手門跡です。

北外堀
北外堀

北外堀と大書院
北外堀と大書院

大手馬出跡大手馬出跡
大手馬出跡

西外堀
西外堀

大手門跡
大手門跡

篠山城散策はここまで。時刻は17:30前、今日の宿は丹波ささやまホロンピアホテル。ホテルのまわりには、系列のレストランや居酒屋があり便利です。夕飯はファミリーダイニングパラパラで。

パラパラで夕飯

さて明日は叔父の三回忌法事でお城めぐりは明後日再開です。

物置設置

先日コメリで注文した物置を設置してもらいました。茶色い扉で庭にしっくりなじんでいます。

設置前
設置前

設置後
設置後

内部
内部

物置には庭の道具や脚立など、使うもののみ入れて、使わないモノをしまうことはしないと誓います!

物置注文

物置展示品
物置展示品

コメリで物置の展示品クリアランスセールを見つけたので注文しました。物置なんて外に置くんだし、機能上問題なければ展示品で安く買えるならそれが一番ということです。

物置撤去・庭整理

今日は古くなって扉もあかなくなってしまっていた庭の物置を業者さんに頼んで撤去してもらいました。ついでに手間ばかりかかっていい加減いやになっていた木も思い切って伐採です。

物置撤去・庭整理

ほんとにすっきりしました。それにしても物置に入ってたガラクタ、99%捨てました。

広島・山口城めぐりの旅 #3-2 新高山城

今回の城めぐりの旅、最後に訪れるのは新高山城です。新高山城は広島県三原市にある続日本100名城の173番、国の史跡に指定されています。

12:10ごろ本郷生涯学習センターに到着、こちらでスタンプをゲットしました(御城印はうきしろロビーで入手済み)。

本郷生涯学習センター
本郷生涯学習センター

#173 新高山城スタンプ

■ 新高山城 ■

12:20ごろ新高山城跡駐車場に到着。

新高山城跡駐車場
新高山城跡駐車場

新高山城登城案内
新高山城登城案内

新高山城登城道入口
新高山城登城道入口

登城道登城道大説明板大説明板

登城案内によれば登城道を進んで番所跡まで出て、そこで分岐して鐘の段へ行くようになっていますが、途中で鐘の段へ行く道への分岐がある情報を得ていたので、効率考え先に鐘の段へ行きます。登城道左側にあるその分岐の表示が「ノ」しか残ってなく、なんともわかりにくいです。

鐘の段への分岐鐘の段への分岐
鐘の段への分岐

■鐘の段

道を進んでいくと鐘の段を取り囲む八百段に出ました。鐘の段西側の八百段の手前右に登る道があり、そこを登ると鐘の段です。

八百段(鐘の段東側)八百段(鐘の段東側)
八百段(鐘の段東側)

八百段(鐘の段南西側)
八百段(鐘の段南西側)

八百段(鐘の段西側)
八百段(鐘の段西側)

鐘の段鐘の段
鐘の段

鐘の段北側郭
鐘の段北側郭

■番所跡

鐘の段の北側の郭を北に進んでいくと元の登城道に合流します。合流地点が番所跡で、番所跡は上から軽石の段、中の段、下の段となっています。

番所跡(下の段)
番所跡(下の段)

番所跡(中の段)
番所跡(中の段)

番所跡(軽石の段)
番所跡(軽石の段)

番所跡から登城道を道なりに進んでいくと匡真寺跡。

■匡真寺跡

匡真寺跡は小早川氏の菩提寺の跡です。

匡真寺跡匡真寺跡

匡真寺跡北東隅から中の丸に向かうかなり急な登城道を進むと途中でベンチがあったので休憩しましたが、不安定でかなり危ない!

中の丸へ中の丸へ

■中の丸(西側)

登城道石段を登ったところは門跡で、そこから西側の中の丸です。ここと本丸の北側の中の丸、釣井の段、東の丸が二の丸にあたります。

中の丸(西側)
中の丸(西側)

中の丸土壇
中の丸土壇

中の丸の土壇にはあとで行くことにして本丸へ登ります。手前に崩れた石垣が残っています。

崩れた石垣
崩れた石垣

■本丸

本丸に出たところは本丸の南西隅で桝形土塁が残り、本丸の北東部には大きな建物の礎石が残っています。

桝形土塁
桝形土塁

本丸本丸
本丸

礎石
礎石

本丸東側へ進むと詰の丸です。

詰の丸へ
詰の丸へ

■詰の丸

詰の丸は新高山の山頂で多くの巨石と石仏や石碑がありました。新高山は廃城後も修験道の山だったそうです。眺望はすばらしく、眼下の沼田川の対岸に小早川隆景が以前居城にしていた高山城があった高山や、新幹線が見えます。新幹線の動画を撮りたくて10分以上粘りました。

詰の丸詰の丸詰の丸
詰の丸

高山
高山

新幹線
新幹線

沼田川と本郷の街並み
沼田川と本郷の街並み

さて本丸へ戻り、北側にある虎口(大手門跡)から釣井の段の方へ下りていきます。

大手門跡
大手門跡

■釣井の段

釣井の段は上下二段からなる城内最大の郭で6つの円形石積井戸が残っています。東側にはライゲンガ丸とその奥に東の丸。

釣井の段
釣井の段

円形石積井戸円形石積井戸円形石積井戸円形石積井戸
円形石積井戸

ライゲンガ丸と東の丸(奥)
ライゲンガ丸と東の丸(奥)

■中の丸

釣井の段の西側には北側の中の丸があります。

中の丸(北側)中の丸(北側)
中の丸(北側)

東側の中の丸に戻り、土壇へ。

中の丸土壇中の丸土壇中の丸土壇
中の丸土壇

西の丸へ
西の丸へ

■西の丸・北の丸

中の丸に西側に配置されているのが西の丸、西の丸の北西に北の丸、これらが三の丸にあたります。西の丸の東端の郭は石弓の段で二の丸を守る箱薬研の堀切の役割を果たしています。

石弓の段
石弓の段

西の丸西の丸西の丸
西の丸

北の丸北の丸北の丸
北の丸

北の丸を見て新高山城の散策はおわりにし、14:30ごろ駐車場へ戻ってきました。

新高山城

15:25ごろレンタカーを返却、15:44三原発の普通電車で福山までいき、16:35発ののぞみで帰路につき、21時前には熊谷に着きました。

ほぼ計画通りに今回の旅は終了です。おみやげはもみじ饅頭です。

もみじ饅頭

広島・山口城めぐりの旅 #2-2 錦帯橋・岩国城

広島城・原爆ドームの次は岩国城です。岩国城は日本三名橋の1つに数えられる錦帯橋とセットで行くべきところ。

12:40ごろ錦帯橋下河原駐車場に着きました。駐車料金は300円。ここから徒歩で錦帯橋を渡り岩国城へ。

■ 錦帯橋 ■

錦帯橋入口でセット券(970円:錦帯橋入橋券、ロープウェー(往復)、岩国城)を買って錦帯橋を渡ります。

錦帯橋下河原駐車場
錦帯橋下河原駐車場

錦帯橋と岩国城錦帯橋と岩国城
錦帯橋と岩国城

錦帯橋入口
錦帯橋入口

錦帯橋
錦帯橋

錦川
錦川

錦帯橋を渡ると数軒お店が並んでいてさらにまっすぐ進むと右側に岩国藩家老香川家長屋門があります。その先の吉香公園には国重要文化財の旧目加田家住宅があり無料で庭から中を見たりできました。

香川家長屋門
香川家長屋門

旧目加田家住宅
旧目加田家住宅

すぐ先に岩国城ロープウェーの山麓駅。ここから山頂駅までは約3分です。

岩国城ロープウェー山麓駅
岩国城ロープウェー山麓駅

岩国城ロープウェー
岩国城ロープウェー

■ 岩国城 ■

P1015776

山頂駅から岩国城へは舗装された広い道か裏手の山道のどちらでも行けますが、石垣など楽しめるのが山道だそうなので山道から。途中舗装道と行き来できる道との分岐があり、さらに進むと石垣が見られます。出丸石垣を左に折れると二の丸石垣を正面にT字路になり、右が北の丸方面、左が二の丸・本丸方面です。

二の丸下の石垣
二の丸下の石垣

二の丸石垣二の丸石垣
二の丸石垣

出丸石垣
出丸石垣

予定しているルートはおおまかに、出丸石垣→本丸石垣→北の丸石垣→北の丸→空堀跡→旧天守台→天守→二の丸跡→大釣井跡なので右の北の丸方面へ。二の丸石垣がしばらく続き、途中から本丸石垣、石垣が切れるあたりが御本門跡(平虎口)。北の丸石垣をめざし、さらに直進したのですが、道を間違えていることに気づき、御本門跡まで戻ってきて。。。

二の丸石垣
二の丸石垣

本丸石垣
本丸石垣

御本門跡(平虎口)御本門跡(平虎口)
御本門跡(平虎口)

マップによれば御本門跡あたりから北の丸周辺散歩道が出ているはずなのですが、そのような道がありません。しばらく探していると、地面に置かれ小さすぎて全く目立たない「北の丸周辺散歩道→」の標識を発見しました。えっ、ここ行くの?というような下にのびている獣道を進みました。

北の丸下の隅櫓台石垣、北の丸下石垣、北の丸石垣と石垣がずっと連なっています。

北の丸周辺散歩道入口
北の丸周辺散歩道入口

隅櫓台石垣(北の丸下)(奥)
隅櫓台石垣(北の丸下)(奥)

北の丸下石垣
北の丸下石垣

北の丸石垣
北の丸石垣

北の丸石垣あたりで問題発生、散策しながら撮影してきた歩き動画が、錦帯橋の途中からスロー録画に!かと言ってまるまる撮り直しはないので、この後のルートは考えながら進むことに。

尾崎は北の丸の下側にある曲輪です。内桝形虎口を抜けて北の丸、すぐ脇に堀切跡。

尾崎
尾崎

北の丸内桝形虎口
北の丸内桝形虎口

北矢倉跡
北矢倉跡

北の丸内桝形虎口
北の丸内桝形虎口

北の丸
北の丸

空堀跡
空堀跡

ということでここから予定ルートを変更し、旧天守台には向かわず、御本門跡方面へ向かい。途中右へ折れ本丸下方面へ。空堀跡にかかる橋の正面は東矢倉(三重櫓)跡。

東矢倉(三重櫓)跡
東矢倉(三重櫓)跡(正面)

空堀跡
空堀跡

本丸下
本丸下

本丸下の土塀越しに錦帯橋など岩国の街並みを一望できます。

本丸下からの錦帯橋
本丸下からの錦帯橋

本丸下から本丸内桝形虎口をとおって、左に天守、正面に旧天守台。歩き動画の必要最低限の撮り直しのため、天守は後にして旧天守台、大釣井(井戸跡)と進みました。

本丸内桝形虎口
本丸内桝形虎口

天守
天守

旧天守台旧天守台
旧天守台

旧天守台と櫓門跡
旧天守台と櫓門跡

大釣井(井戸跡)大釣井(井戸跡)
大釣井(井戸跡)

大釣井からは山頂駅へ向かい舗装道で山道へつながる分岐まで行き、そこから歩き動画を撮り直しながら、北の丸方面と二の丸・本丸方面分岐点へ戻ってきました。二の丸へ。

二の丸方面へ
二の丸方面へ

大手門跡
大手門跡

冠木門
冠木門

二の丸二の丸
二の丸

天守へ向かいます。

天守天守天守天守天守天守天守天守
天守

天守を見終わったあとは、東矢倉(三重櫓)跡と本丸隅櫓跡を見て北の丸下経由して散策終了としました。

東矢倉(三重櫓)跡
東矢倉(三重櫓)跡

本丸隅櫓跡
本丸隅櫓跡

北の丸下
北の丸下

本丸石垣
本丸石垣

岩国城ロープウェー山頂駅岩国城ロープウェー山頂駅から
岩国城ロープウェー山頂駅

ロープウェーで山麓まで下りてきて、駅周辺を少し散策し駐車場へ戻りました。

錦雲閣
錦雲閣

吉香 鵜の里(鵜飼育施設)
吉香 鵜の里(鵜飼育施設)

吉川広家公像
吉川広家公像

錦帯橋
錦帯橋

今日の宿は2時間以上かけて、北広島町にある広島北ホテルです。お風呂は天然療養ラドン温泉です。夕飯はちょっと贅沢してホテルにあるレストラン名水の里でステーキセットにしました。

広島北ホテル
広島北ホテル

IMG_3679

明日最終日は、郡山城と新高山城をめぐる予定です。