「Trip」カテゴリーアーカイブ

大晦日の振り返り

大晦日です。ということでこの一年、思い出すままに順不同で自分の10大ニュースを振り返ってみたいと思います。

1.母逝く

母が2月に逝きました。ずっと施設に入っていていきなりの連絡でした。アルツハイマー型認知症が長く、全く意思疎通ができない状況が数年続いていましたから、やっと母も楽になれたのかと思います。

2.ココちゃん逝く

うちのねこ3兄弟のココちゃんが逝きました。一番長生きするだろうと思っていたのに一番先でした。

3.IS300h

昨年CT200hを売却後注文していたLEXUS IS300hがやってきました。認定中古車ですがものすごく程度がよかったのと値段がかなり安かったためあえて5年ローンにして購入でした。名前はれくのすけくんです。エコ運転もかなり上達し、IS300hの燃費ランキングは全国総合2位を守っています。つい先日ぶつけたのですが実はぶつけた相手はクルマ。要は事故おこしちゃったんですが運転生活30年以上で自分の責は初めて。

4.財務計画の進行

親会社から今の子会社へ転籍した際、退職金は受け取らず定年退職扱いになるまでおいておくプランを選択したその退職金が今年受け取りになりました。これを機に今年は1Rを2軒売却、残りの1Rのローン金利引き下げと繰上げ返済、自宅ローンの金利引き下げなど、かなりアクティブに老後を考えた財務計画を進行させました。

それでもまだ不安ばかりですが、何もやらないよりよっぽどましです。

5.関東「道の駅」制覇

関東の道の駅スタンプラリー2016に参加。この手のコレクションものには弱いので、毎週のように道の駅を巡り、全部制覇しました。関東以外に、東北、中部、北陸、四国のスタンプラリーにまで手を出していますが、関東制覇によりちょっと休憩モードです。

6.カメラとVR

今年はカメラ系ではLUMIXのGX7MK2が出たので手を出しました。期待していたのは動画での5軸補正で、やっと待っていた機能が満たされ、実用的、かつ画質もそれまでのG7やLX100に比べて明らかに上なので、他のカメラの出番がなくなりました。

それからもうひとつ。THETA SCをゲット。THETAとはRicohが出している360度全天球画像が撮れるカメラのシリーズで、初代THETAは持っていました。ただ、画質に不満がかなりあったため、眠っている状態でした。そこにメスを入れたのがVR、バーチャルリアリティーです。Fくんと飲んでるときに、THETAの画像ってVRメガネで見たら360度でバーチャルリアリティー体験できるのかという疑問がわき、試したら見れたのです。ちょうどそのころTHETAの新モデルSCが出るということで、初代より画質も相当向上していることが分かったので購入しました。

7.ビストロ

初めてのオーブンレンジが登場です。自炊のレパートリーが増えました。

8.出生のひみつ

弟が母の着物を嫁さんに使えるかどうか見せるためにタンスを整理中に見つけた、自分のへその緒。化粧箱に入っていて、生まれた時間、身長、体重、病院などが記載されていました。自分のことなのに知らないことが分かって少し感動しました。

9.帰還困難区域通過

福島原発事故の影響で指定された帰還困難区域に意図せず突入、通過したときの風景は忘れられません。あまりに現実離れした、映画でも見ているかのような感じで大変なショックを受けました。被爆したかもしれないという不安がありましたが、見られるなら見ておくべき風景だとも思います。

10.掃除

ごちゃごちゃしてどうしようもなかった庭がきれいになりました。木もばっさり採断されて、その始末のためにガーデンシュレッダーを買ったり、今後もこの綺麗さを保つためにヘッジトリマーを買ったり。庭がきれいになると家の中もきれいにしたいなぁと思い、スチームクリーナー買ったり。

これら以外にもkotoriz号作ったり、NAS導入したりとコンピュータ系にも変化がありました。今年は四国にも一度行きました。なにより今年は今までとは比べ物にならないくらい早かった。こんな調子で今後も進むとあっという間にお迎えがきそうですが、これからはより一層充実できるよう生きていきたいなとおもっちょります。

お世話になった皆さま、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

山梨旅行 #2

湯村温泉での朝は、朝風呂から。この宿の露天風呂はずっと入っていられるので朝もぜひ入ってのんびりしたいということで3回目の風呂から始まりです。

チェックアウト後今日は観光スポットめぐりで、まず昇仙峡(しょうせんきょう)から。

■昇仙峡

昇仙峡は、山梨県甲府市、甲府盆地北側、富士川の支流、荒川上流に位置する渓谷で、特別名勝に指定された景勝地です。県営の無料駐車場に止めたのですが、そこでバスの案内がありました。県営駐車場から仙娥滝の上の方まで片道300円ということです。確かに県営駐車場から登っていってまた降りてくるのは疲れるかもしれないので、バスに乗車しました。

覚円峰

バスは途中、昇仙峡の中で最も有名であろう、覚円峰の真横にあたる場所で停車します。係員から案内があり、写真撮影タイム。はやくもこんなところでメイン見れてしまったら、あとはどうなの?と少し心配ですが、とりあえず写真は収めました。

バスの終点は影絵の森美術館の前です。そこから遊歩道を下っていく感じになります。

仙娥滝

仙娥滝は日本の滝百選に選ばれています。虹がかかりとても綺麗でした。

石門

石門は花崗岩の巨石でできた天然のアーチですが、実はぎりぎりつながっていません。

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覚円峰は高さ約180mの巨岩で昇仙峡のシンボルです。ここまでは景色がとても綺麗で楽しめます。ここから県営駐車場までは急にさみしくなるので、バスを使って正解でした。

■奥藤本店

甲府鳥もつ丼

さて昼ごはんですが、ご当地グルメとして有名だそうな、鳥もつ煮発祥の店とされる奥藤本店の国母店に行きました。ちょうど昼飯時ですごい行列、駐車場もいっぱいでした。ここでちょっとしたアクシデントを見てしまいました。駐車場の方からガサーっん!っていう嫌な音が。見るとクルマが駐車場から2-30センチほど下の空き地に前から落ちて動けなくなった状況になりました。千葉ナンバーの家族づれ。かわいそう。

さて20分くらい待ったでしょうか、いよいよ中に通され、注文したのは甲府鳥もつ丼です。でも注文後、一抹の不安が。鳥もつってもしかしてレバー?予想通りでした。レバー苦手で以前は全く食べられなかったんです。最近は多少は食べられるようになりましたが、それでも好んで食べはしません。でも仕方ない来ちゃったものは食べるしかない。でも、全部食べられました。この歳になって、やっとレバーの匂いとかがそれほど嫌じゃなくなったんだと思います。別に我慢して食べたというわけではないので。

■甲斐善光寺

昼飯後、次のスポットは甲斐善光寺。ここは何度も来たことがあります。Fくんは初めてなので甲府観光としては外せません。

■武田神社

カントリーマアムの桔梗信玄餅バージョン

今日最後のスポットは武田神社です。ここの来たことがありますが、やはり甲府観光としては外せないのでFくんにお勧めしました。お参り後、前にある土産店でこの間テレビで見たなぁーと思った、カントリーマアムの桔梗信玄餅バージョンがあったので酒のつまみ用に購入しました。

ということで湯村違いで始まった山梨旅行でした。

山梨旅行 #1

今日から年末恒例、Fくんとの山梨旅行です。宿泊先は湯村温泉。温泉街の街並みがとてもよさそうなところで期待大。

11時すぎにFくんがうちに来て、Fくんカーで雁坂トンネル経由で山梨へ。

富士山ほうとう

昼飯は途中探したのですが、年末に入りなかなか見つからず、結局山梨県に入ってからなおかなり進んだ、富士見茶屋いろりという国道140号線沿いのお店になりました。この店は以前来たことがあって、今日もほうとうをいただきました。今日は天気がすごくよく、窓から富士山がきれいに見えます。なるほど富士見茶屋ですね。

今日は宿直行で、そのあと温泉街を満喫しようということにしました。今日の宿は湯志摩の郷 楽水園。どうやら宿は湯村温泉街からかなり外れた場所のようでした。でも温泉街までは歩いて10分程度なので、まぁよしとしましょう。

到着後いっぷくしてから、温泉街へ。写真で見たあの風景はどこかなぁと期待しながら歩きますが、行けども行けどもそれらしき景色には至りません。なんかおかしい。。。

Fくんが調べながら「あっ!

なんとです。湯村温泉は湯村温泉でも、こちらは山梨の湯村温泉。写真で見てたあの温泉街の景色は兵庫の湯村温泉だったのです。とんだ湯村違いでした。ぎゃははー。大爆笑。となると正直この温泉街よりも今日の宿の方が全然いいじゃんという結論に至りました。

温泉街の一番奥には塩澤寺という国重要文化財の地蔵堂があるお寺に行ってみました。

石段を登った高台にある境内からは、街並みと遠くに富士山も。

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夕食は甲斐の地酒3種(七賢・大冠・春鶯囀)を楽めるプランとなっていて、地酒を堪能しました。特に七賢は飲んだことのない最後の後味のほんのりした苦みが独特の味わいを出していて、二人ともこれが一番いいとなりました。そういえば途中で買い出しした地酒もこれだったような。

ということで部屋で見るとやはりこれ。同じように後味に苦みが来ていいもの選びましたという感じでした。

ちなみに温泉ですが、すこしぬるめでいつまでも入っていられそうないいお湯でした。

明日は観光スポットめぐりです。

関東「道の駅」完全制覇賞

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やっと今日届きました。

応募してからだいぶたつのに来ないなぁと思っていた、関東「道の駅」完全制覇賞の認定証とステッカーです。

ちなみにステッカーは2016年版。期日をすぎるとのんびりコースになって、年度が入っていない違うデザインのステッカーになりますのでこっちの方が価値はありますねぇ。

お遍路さんの旅 #8-2-10

■道の駅 滝宮

道の駅 滝宮

今回の旅での最終スポットは、道の駅滝宮となりました。

香川県綾川町にあります。綾川町うどん会館が道の駅になっていますが、この地はさぬきうどん発祥の地だそうです。

四国通算7個目のスタンプゲットです。

ということで日産レンタカー高松空港店へ到着したのはほぼ返却予定時刻で、総走行距離は277キロでした。

帰りの飛行機が少し遅れて帰宅は21:30ごろでした。疲れたぁ。

ということで本日のルートです。

今日のルート20161205

そして道の駅は今回7駅制覇ということで塗りつぶし、通算250駅となりました。

道の駅制覇マップ250

お遍路さんの旅 #8-2-9 善通寺

第75番札所 五岳山 誕生院 善通寺

善通寺は真言宗善通寺派の総本山で本尊は薬師如来です。

唐より帰朝された大師が、父の寄進した四町四方の地に、師である恵果和尚の住した長安・青龍寺を模して建立したお寺で、父の法名である善通をとって善通寺と号したとされます。

伽藍は創建地である東院と、大師の生誕地とされる西院(誕生院)に分かれていて、とても広い境内です。

第75番境内図
境内図

駐車場は西院側であり、救世橋を渡って正覚門から境内に入りました。

救世橋と正覚門
救世橋と正覚門

聖天堂
聖天堂

聖霊殿と御影堂(大師堂)
聖霊殿と御影堂(大師堂)

聖霊殿
聖霊殿

護摩堂
護摩堂

 

金堂(本堂)
金堂(本堂)

鐘楼と五重塔
鐘楼と五重塔

仁王門
仁王門

御影堂(大師堂)
御影堂(大師堂)

御影堂を中心とする「誕生院」は、大師が誕生された佐伯家の邸宅跡にあたり、弘法大師御誕生所としての由縁を今に伝えるすごいところです。

ということであまりに大きなお寺だったので、お参りはここまでにすることにして、時間調整ですこしゆっくりと。空港へ向かう途中に道の駅へ寄ることにします。

#8-2-10へつづく。。。

お遍路さんの旅 #8-2-8 甲山寺

■第74番札所 医王山 多宝院 甲山寺

甲山寺は真言宗善通寺派、本尊は弘法大師作と伝わる薬師如来です。壮年期の大師が善通寺と曼荼羅寺の間に伽藍を建立する霊地をと、幼いとき遊んだこのあたりを探索していると、老翁が現れここに寺を建立するようとお告げをしました。毘沙門天の化身と悟った大師はこの岩窟に毘沙門天を祀り、その後嵯峨天皇の勅命を受け満濃池の修築を命じられた大師は、薬師如来を刻み修築の完成を祈願、無事完成に導き朝廷から二万銭が与えられ、その一部を寺の建立にあて、先に祈願をこめて刻んだ薬師如来を本尊とし安置したのが始まりとされます。

山門
山門

本堂
本堂

大師堂
大師堂

毘沙門天尊岩窟
毘沙門天尊岩窟

毘沙門天尊岩窟には、大師が彫ったといわれる毘沙門天像が祀られています。

第74番境内図
境内図

#8-2-9へつづく。。。

お遍路さんの旅 #8-2-7 出釈迦寺

■第73番札所 我拝師山 求聞持院 出釈迦寺

出釈迦寺は真言宗御室派、本尊は釈迦如来です。

大師7歳の時、我拝師山に登り「仏門に入り多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わぬのならこの身を諸仏に捧げる」と、山の断崖から谷へと飛び降りると、釈迦如来と天女が大師を抱きとめました。願いが叶うことを示された大師は、青年になって我拝師山の山頂で虚空蔵菩薩像を刻んで安置し、堂宇を建てたといいます。この場所は「捨身ヶ嶽禅定」といわれ元は札所でしたが、今は寺の奥の院となり、境内から急坂を50分ほど上がった場所にあります。

ということで時間もあまりありませんので、今回奥の院はパスしました。その代りに境内には捨身ヶ嶽遙拝所があります。

山門
山門

本堂
本堂

大師堂
大師堂

捨身ヶ嶽遙拝所
捨身ヶ嶽遙拝所

第73番境内図
境内図

#8-2-8へつづく。。。

お遍路さんの旅 #8-2-6 曼荼羅寺

■第72番札所 我拝師山 延命院 曼荼羅寺

曼荼羅寺は真言宗善通寺派、本尊は大日如来です。四国霊場で最も古い、推古4年(596)に讃岐の領主・佐伯家の氏寺として創建され、この寺を訪れた大師が伽藍を三年がかりで建立、本尊に大日如来を祀り、唐から持ち帰った金剛界と胎蔵界の曼荼羅を安置し、寺名を曼荼羅寺に改めたそうです。

山門
山門

本堂
本堂

大師堂
大師堂

護摩堂
護摩堂

笠松大師と不老松
笠松大師と不老松

大師お手植えの不老松は直径が17 – 18mもあり、菅笠をふたつ伏せたような姿で県の自然記念物にも指定されていましたが、松食い虫に浸食され伐採されてしまいました。笠松大師は笠松と呼ばれていた不老松の幹に刻んだ弘法大師座像です。

第72番境内図
境内図

#8-2-7へつづく。。。

お遍路さんの旅 #8-2-5

■道の駅 ふれあいパークみの

道の駅 ふれあいパークみの

次は、道の駅ふれあいパークみの。香川県三豊市にあります。弥谷寺の無料駐車場のすぐ隣といっていいほど、すぐそばです。ちょうど昼飯時なのでうどんでも食べようかなと思いましたが、レストランは天然いやだに温泉”大師の湯”でということでちょっと面倒なのでやめました。

四国通算6個目のスタンプゲットです。

#8-2-6へつづく。。。