今日から一泊二日で乳頭温泉郷の旅。知人のSさんと大宮で待ち合わせて9:06の秋田新幹線・こまちで田沢湖まで。軽い朝食と早速飲み開始!
11:30ごろ、田沢湖駅に着くとホームには龍が。龍になった、たつこ姫にあやかったものですね。
駅前もかなりの雪が積もっていました。
今回も事前下調べをして旅のしおりを用意。田沢湖駅周辺にはいくつか飲食店があるけれど、一番よさそうと思っていたみちのく食事処さんで昼食。道中飲んだりしたので軽く、ざるそばにしました。Sさんは稲庭うどんでしたが、たぶん宿でも出るし。
計画では13:20のバスで乳頭温泉へ向かう予定としてたけど、その前の12:25に乘れそう。昼食でちょっと飲んでつまんでというのを予想してたけど、そうならなかったから時間に余裕ができたというわけです。
ということで12:25の羽後交通乳頭線のバスに乗車。計画では宿には直接行かずに手前の休暇村で降りて温泉に入ってから徒歩で宿に向かう予定としてたけれど、1時間余裕ができたのでとりあえず宿まで行っちゃうことにしました。
宿の真ん前にバス停があります。
今日のお宿は、妙乃湯さん。チェックインは15時からでまだまだ時間があります。すぐ近く、歩いて行ける大釜温泉に入ってからチェックインしたいとスタッフに伝えたら、荷物を預かってくれて、タオルまで用意してくれました。ちょっと感動。早めでも部屋の準備ができ次第チェックインもできるとのこと。ほんと親切。
さて、立ち寄りの入浴ですが、乳頭温泉には7軒(鶴の湯・妙乃湯・蟹場・大釜・孫六・黒湯・休暇村)の宿があって、宿泊先で宿泊客限定の「湯めぐり帖」が1800円で購入できます。これ以前テレビで見てもし乳頭温泉行ったら絶対これ買うと決めてたもの。7軒の温泉に1回ずつすべて入浴でき、温泉郷内を巡回している湯めぐり号(マイクロバス)にも無料で乗車できます。バスに一回乗って2軒温泉に入れば元が取れちゃうし、なんと有効期限は1年!また来たくなっちゃうように出来てます。ということでこれを片手に1軒目にGO!
妙乃湯さんから歩いて2分程度の大釜温泉さんに来ました。すごい雪の壁!
湯めぐり帖にスタンプを押してもらいます。これで1回入ったってことになるわけ。
念願の雪見風呂です。ここまで本格的な雪見風呂は生まれて初めて。
宿に戻ってきました。
玄関を入ると火鉢が。なんかお香のようないい香りもします。
チェックインはラウンジでお茶をいただきながら。高くないのに高級旅館のおもてなし。スタッフもみんな親切丁寧で気持ちいいです。貸し切り露天風呂の予約もできました。
お部屋はもみじ館の渓流側。山側と勝手に思ってたのでラッキーです。こたつもあってあったかい。
さて、今日の予定では最初に休暇村乳頭温泉郷に立ち寄ることになってたので、食事の前に行くことにしました。Sさんは寝るってことなんで一人で。
宿から歩いて5分ちょっと。こんな雪道を歩きます。
すごく大きなホテルで、温泉は白濁の湯でした。
さて、夕食は18:00から。その前に宿のお風呂へ。
妙乃湯さんには金の湯と銀の湯の2種類の温泉があり、全部で7つ湯舟があります。男女入れ替えと混浴とに分かれていています。今からだと夕食前までは、男風呂は金の湯岩風呂(露天)と銀の湯喫茶去に入れました。混浴はちょうど女性専用時間帯。浴場は少し暗めの灯りとなってたり、湯舟間は板の間の廊下で入り組んでいて、とても風情があってすごく楽しい。
さて、おまちかねの夕食です。まずびっくりしたのが、
おしながき。封筒に入ってるんですよ!こんなのはじめて。
和食メインだけどビーフシチューなども加わったコース料理で、順番にすごくタイミングよく運ばれてきます。味はどれもほんとおいしくて大満足!あきたこまちのご飯もびっくりするほど甘くて腹いっぱいなのにお替りしちゃったほど。お風呂といい、食事といい、スタッフのおもてなしといい、最高の気分を味わってます。いい宿だー。
食事後そのまま玄関外の喫煙所へ。喫煙場所は外しかないですが、このご時世、しかたないですね。それよりも道路の対面の雪の壁にろうそくが灯されていました。こんなところにもおもてなしを感じます。
さて夕食の後は貸切露天風呂。30分無料です。ここからも滝が見えました。贅沢な気分、最高!
ということで、お風呂のあとは飲みでした。今日は宿含めて3軒の温泉を満喫。明日も湯めぐりします。