明日から秩父旅行なので、計画。昼飯は雅紀屋というお店でわらじとんかつを目当てに。あとは秩父神社、星音の湯などを候補に。あとは時間を見て適当に現地で検討することにします。
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乳頭温泉郷の旅 #2
さて2日目は起きる前に温泉なんてことはできず、朝食から始まりました。
これまた、豪華な朝食です。ほんと高級旅館だよ、高くないのに!
食事の後、スタッフに湯めぐり号が混んで乗れないことがあるのか聞いてみました。今日は蟹場温泉まで歩いて入浴してそこから湯めぐり号に乗る予定にしていたのですが、それは混んで乗れなかったら嫌だから。聞くとそんなことは今まであまりないとのこと。ならばぎりぎりまでお風呂入ろう!
チェックアウト前に温泉です。この時間は、金の湯妙見の湯と銀の湯混浴風呂、金の湯寝湯、銀の湯妙乃湯に入れました。チェックアウト前だからか、ほとんどお客さんが入っていませんでした。
蟹場温泉は次の機会にということで、ゆっくりここから湯めぐり号で鶴の湯に向かいます。湯めぐり号の時間は10:50。それまでラウンジでゆっくりしました。
さて、湯めぐり号が到着しました。と、ちょうど女将がいらしたんですが、あれ?見覚えある!そう、先日帰れマンデーで出演されてました。有名人に会った気分。それにしても、妙乃湯さん、ほんとにいいお宿でした。乳頭温泉郷の中では女性に一番人気があるそうだけれど、そりゃそうだよねぇ、分かります。Sさんもすごくいい宿だったと感心してました。他の宿は泊まってないけれど、ここで満足しない人は相当なひねくれもの。次来てもここにすると思います。とは言っても鶴の湯は一回くらいは泊まってみたい気もするけど。
さて鶴の湯に到着です。何度もテレビでも見たことがあるこの風景。とうとう来たなぁと感慨深いです。
お風呂は、混浴露天、黒湯、白湯、中の湯、女性露天があります。とりあえず、受付時に送迎バスの予約を。ここで昼食のつもりでしたが、それほど腹も減ってないのでやめました。有名なのは混浴露天。中の湯から行けます。でもさすが有名なところだけあって、露天も人が沢山。これだけいると風情がなぁ。宿泊すれば、人の少ない時間帯にのんびりゆったり入れるだろうから、やっぱり一度は泊まってみないと。
送迎バスの時間14:20まで時間はたっぷりあるので、まず混浴露天をゆっくり楽しみ、そのあと休憩所でビール飲んで。最後に黒湯と白湯に入りました。お風呂はもちろんよかったですが、妙乃湯さんも負けてないですね。むしろ沢山露天や湯舟がある分、楽しさでは上でしょう。結論、泊まるならやっぱり妙乃湯さん。
送迎バスはアルパこまくさまで行ってくれます。もちろん無料。
当初の計画ではアルパこまくさで展望露天風呂に入るかどうかはその時次第としてました。入浴料が必要だし、温泉も沢山入ったから今回はやめました。アルパこまくさからは路線バスで田沢湖畔まで行き、そこから田沢湖一周線のバスに乗り換えます。
田沢湖畔バス停前には田沢湖レストハウスがあり、そこでお土産やらを買いました。
さて、田沢湖一周線のバスですが、路線バスなのに、途中、観光スポット2か所に散策時間が設けられた便利なバス。田沢湖をぐるり一周して、最後はそのまま田沢湖駅まで行けちゃいます。
潟尻というところが最初の散策場所。散策時間は20分。ここは、かの有名な、たつこ像がある場所です。
永遠の若さと美貌を願い、湖神となったと伝えられる、伝説の美少女たつこ姫のブロンズ像です。
漢槎宮(浮木神社)は、たつこ像の横にある小さな神社で縁結びの神様だそうです。
さて次の散策場所は、御座の石。
御座の石は湖畔にござを敷いたような平坦な岩場なんですが、雪のため全く見ることができませんでした。。湖神たつこ姫を祭る御座石神社がすぐ上にあり、ご利益は、美の守護神、美貌成就、不老長寿だそうです。
ということで後は湖畔を一周後、田沢湖駅まで帰ってきました。
予定通り16:56のこまちで帰路につきましたが、当然また飲んで帰ってきましたよ。
今回の旅。念願の雪見風呂、しかもそれをするにはおそらく日本で一番人気の温泉地で実現できて大満足の旅でした。湯めぐり帖が有効なうちに今度は雪のない時に行ってみようかと。というのも黒湯温泉が冬季休業ということなんで。
テアトロ・ラッフィナート定期演奏会
テアトロ・ラッフィナートの定期演奏会に行ってきました。場所はイタリア文化会館アニェッリホール。近くに靖国神社があってちょうど夕暮れ時。綺麗な夕陽を収めることができました。
演奏会の方は、初めて行ったけれど、「オリジナル曲は勿論のこと、ジャズ、クラシック、映画音楽、そしてポップスからの作品の数々を薫り高いアレンジによるサウンドでお届けします」とあるように、色んな曲が楽しめました。ゲストとしてSWEEPさん。知らなかったけれど歌すごくうまかった!
終わった後はそのまま帰宅してスーパーで買ったお弁当。
諏訪大社下社詣り
今日は諏訪大社下社の2つのお宮を詣りに出かけました。新宿10:00発あずさ9号で茅野まで行き、乗り換えて下諏訪まで。諏訪大社下社の春宮、秋宮と下諏訪駅の間は全部歩いて行けますが、どうしようかなぁ。
サンドウィッチの軽い朝食取って落ち着いた頃、ある失敗に気づきました。そう、あずさは茅野までじゃなくて、次の上諏訪まで指定券取ってる必要があったってことに。次のあずさで最初行くつもりでそれの乗り換えのイメージで、あずさ9号に変更したのでこんなことに。結局仕方ないのでそのまま乗っていって車掌さんに聞かれたら茅野で降り過ごしたとか言えばなんとかなるかと上諏訪までそのまま乗って行きました。結局車掌さん来なかったのでラッキーでした。
上諏訪で各駅停車に乗り換えて次の下諏訪へ。下諏訪着く前に帰りのあずさの指定券を予約しましたが、下諏訪に着いても受け取りは保留。もしかしたら一つ前のあずさに乗れるかもしれないからです。さて、タクシー最初だけ乗って時間を買うか迷いましたが、予約したあずさの時間からすると、時間があり過ぎるので、歩いて行くことに。とりあえず下社秋宮へ向かいました。
◼️諏訪大社下社秋宮■
下社秋宮 神楽殿
秋宮の神楽殿と拝殿は国の重要文化財です。
上社本宮がとても広かったので下社もそこそこ広いのかと思いきや、それほどでもなかったので、参拝所要時間が短くすみました。基本の神楽殿、幣拝殿、御柱を見て、この分だとほんとに1本前のあずさに乗れそう。
次は春宮へ。途中道間違えてしまい余計な時間を使ってしまいました。
◼️諏訪大社下社春宮■
道を間違えたお陰で、下馬橋手前に出ました。ラッキーかもと思いましたが、多分帰りもここ通りますね。
春宮の拝殿は国の重要文化財です。
春宮も基本の神楽殿、幣拝殿、御柱を見ました。
そして諏訪大社四社の最後の御朱印を頂きました。
四社全て回った記念品として、四社参拝記念特製きんちゃくを頂けます。
下諏訪14:52発で上諏訪へ行き意味もなく一旦改札出てから待合室であずさ22号15:15発を待ちました。あずさで戻ってそのまま家に帰ってきました。
ということで結果、大人の休日倶楽部バスをフル活用した旅が終わります。とても充実した旅となり大満足ですが、一方で疲労が凄い感じです。ちなみに今回普通にきっぷ買った場合の総額は70500円程度でした。そう考えると26620円の大人の休日倶楽部バスはやっぱりチョーお得。何しろ、例えば東京から新函館北斗までの片道通常料金が23430円なんですから。これからも使いますよ!
信州旅行 #2
信州旅行2日目、少し雨模様。天気がよければゴンドラ乗って散策とかもいいかなと思っていましたが、この天気だと気分が乗りません。
■世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール館■
ということでチェックアウト後、最初に向かったのは、世界の影絵・きり絵・ガラス・オルゴール館です。影絵は日本を代表する世界的影絵作家「藤城清治」氏の作品が多数展示されていて、とても美しく圧巻されました。すごく細かい作業のようですが、やってみたいと思い、体験ができるということでやってみようと思ってたんですが、HPでは所要時間30-45分とあったのに、実際行ってみたら90分とか書いてあって、時間も何時からというような感じ。とてもじゃないけど、ここでそんなに時間は使っていられないので諦めました。
■高島城■
次に向かったのは続日本100名城に選出された、高島城です。かつては諏訪湖に突き出した水城で「諏訪の浮城(すわのうきしろ)」と呼ばれていたそうです。天守・櫓・門・塀が復元されています。
天守の内部は資料館になっています。入館料は310円。
■諏訪大社上社本宮■
さて、今日は帰る前に諏訪大社に立ち寄ることにしました。諏訪大社は日本最古の神社のひとつで信濃國一之宮として信仰されてきています。諏訪大社は諏訪湖の周辺の4か所にお宮があるため、今日は2つまで。まず向かったのは上社本宮です。
上社本宮の御神体は守屋山という山で、その麓に境内があります。
大鳥居をくぐると左側に一之御柱があります。
交通安全祈祷殿はクルマの祈祷をする場所で、この前に車を停めてお祓いしてもらえるんですが、今日はポルシェが来てましたね。
大鳥居は本来の正門ではなく左奥がかつての正門ということなので、左方向に行ってみます。
正門の鳥居が見えてきました。
こちらが入口御門です。向かって右側にあるのが二之御柱です。
入口御門手前左側に三之御柱遙拝所があって、奥の方に三之御柱が見えます。
入口御門を入ると布橋がずっと続いていて、左側に絵馬堂、摂末社遙拝所、大国主社と立ち並んでいます。
その先に東御宝殿、四脚門、西御宝殿と並んでいます。御宝殿は、申と寅の年の御柱を新しくする御柱祭りとともに交互に建て替えられ、宝殿遷座祭で古い宝殿から新しい宝殿へ御霊代を移されるんだそうです。奥に見える硯石は御神体である神体山から神様が下りてくる場所なのだそうです。
布橋が終わると先には塀重門が見えてきますがそこからは入れません。その先に入口門があって入ると左に参拝所があります。
参拝所の奥に拝殿が見えます。拝殿は幣拝殿と両側にの片拝殿からなる諏訪造りという様式です。
参拝所の右側には勅願殿、その隣には四之御柱遙拝所があります。
授与所で御朱印をいただきました。
ということでかなり広くて大きな上社本宮でした。続いて上社前宮へお参りします。
■諏訪大社 上社前宮■
上社前宮は本宮から近いところにあります。御祭神である建御名方神が出雲を舞台にした国譲りで諏訪に退き、最初に居を定めた地ともいわれる諏訪信仰発祥の地。四社のうち唯一本殿があります。
通りに面した大鳥居から少し行くともうひとつ鳥居が現れます。ここから上に5分ほど行くと本殿です。
本殿までの道は普通の田舎道。境内という感じではないです。
正面に見えてくるのが本殿。ほんと田舎の村にひっそりとたたずむ神社のようです。本宮のあとだったので、あまりの印象の違いに驚きました。
本殿までの道は普通の田舎道。境内という感じではないです。手水舎がなく前を流れる水眼の清流で清めます。
上社前宮の御柱はすべて近くで見て触れることができます。他の三社の三と四の御柱は近くでは見られません。
あと意識してみると面白いのは上社の御柱のその特長です。
下社の御柱は皮をむいて保存するのに対し、上社の御柱は生の木のままなので、運ぶ際に片側が向けてしまうそうです。
授与所で御朱印をいただき、諏訪大社上社まいりはおしまいです。近いうちに下社もおまいりしないと。
ということで帰路につきました。
北陸ぐるり周遊グルメ旅 #2
2日目は朝8:30出発なので、7:00に起きてまず朝風呂、そのあと朝食バイキング。またまた沢山取りすぎてしまいました。結構いそがしく出発まではすぐでした。工程表によれば、今日は世界遺産・五箇山、近江町市場、金沢城公園/兼六園、ひがし茶屋街、気多大社と見どころ満載です。
■世界遺産・五箇山(合掌造り集落)
高速道路でホテルから1時間程度で世界遺産・五箇山菅沼合掌造り集落に到着しました。そうそう、ツアーだけあって集落の地図とかツアコンさんがくれます。高台にある駐車場から集落へ行くには二通り。駐車場からエレベーターで行く方法と徒歩で行く方法。徒歩で行く方がおすすめです。途中高いところから集落が一望できるので。
集落には9戸の合掌造り家屋があり、食事処やお土産や、五箇山民俗館などになっていました。同じ合掌造り集落の岐阜県の白川郷に比べるとはるかに小さな規模の集落ですが、こちらの方も観光客は少ないですし、こじんまりした分、ゆったりした気分になれる気がしました。
そうそう、今回の旅行にはX-T20、LUMIX GX7MK2、Osmo Pocket、GoPro Hero6とたくさんカメラ持ってきました。iPhone 7 plusも加えれば5台。GoPro以外全部使いました。Osmo Pocketも使い慣れてきて大活躍しそうです。上の5枚のうち上から2枚はOsmo Pocketで撮った4K動画切り出し真ん中は3-4枚目はX-T20、一番下がLUMIX GX7MK2です。
さて、金沢へ向かう前に立ち寄ったのは、菅沼集落から15分程度の珍品堂という土産物やさん。ここでは甘酒のふるまいがありました。また道の駅上平ささら館と同じ敷地にあったので、道の駅のスタンプもゲットしました。
■近江町市場
1時間ほどバスに揺られ次に着いたのは、金沢市民の台所として有名な近江町市場です。ここでは自由昼食となっていて、とりあえず市場内を散策しました。
海鮮がメインの感じで沢山の店で新鮮な魚介が売られています。うん万円もするカニが売ってたりしてすごい。また食事に海鮮丼を押し出した店もたくさん。でも正直高いなぁ。というか、朝食からそれほど時間が立っていないので食べなくてもちょうどいいくらいの腹の感じです。
市場の一角にある近江町いちば館には飲食店街もあるということでちょうどいい昼食を探しましたが、結局食べなくてもいいやということとなりました。でもこの建物の2階から1階の店を見下ろせたりしていい場所見つけた感がありました。
となると時間が余るということで市場近くにセブンイレブンを見つけて、夜の買い出しと今飲む用の缶チューハイを買って、飲みながら市場内をぶらぶらしました。結局市場では何も買わず。何しに来てるんですかねぇ?でも見てるだけでも十分楽しめるところです。
■金沢城公園/兼六園
近江町市場から10分ほどバスに揺られて着いたのは金沢城公園と兼六園のちょうど間の兼六園桂坂口の前。大体1時間程度の自由散策で、自分はどちらも来たことありますが、Hさんは北陸自体が初めてということで、ならば日本三名園のひとつ、兼六園を見ないとね。ということで兼六園をメインに回ることに。兼六園は入園料が310円かかります。
桂坂口から入り、霞ヶ池の北岸にある徽軫灯籠(ことじとうろう)へ。兼六園を代表する景観としてあまりにも有名です。徽軫灯籠は足が二股になっていて、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ているのでその名が付いたそうです。
もうひとつ兼六園と言えば、雪の重みによる枝折れを防ぐため冬にほどこされる雪吊りが有名ですが、今年は雪吊りを外す作業が始まっていて、最後22日に外すのが最も枝ぶりの見事な唐崎松(からさきまつ)だそうです。
何か銅像がある!と向かってあったのは、明治紀念之標です。中央に日本武尊像を、左に石川県戦士尽忠碑を据える明治紀念之標は、西南戦争で戦死した郷土軍人の霊を慰めるものですだそうです。
梅林は全国の名梅を集めて造成されたそうです。ちょうど沢山の梅が咲いていて綺麗でした。
噴水は霞ヶ池を水源としており水面との落差で高さは約3.5mにまで吹き上がる日本で最古の噴水だそうです。
だいたい園内を一周したところでまだ時間があるということで次は金沢城公園へ。
桂坂口の対面にある石川門から入りました。金沢城の裏口門で高麗門の一の門、櫓門の二の門、続櫓と二層二階建ての石川櫓で構成された枡形門で金沢城三御門のひとつであり、重要文化財です。
二棟の三層三階の物見櫓の菱櫓と橋爪門続櫓を二層二階の倉庫である五十間長屋でつないだ建造物です。橋爪門は城内最大の枡形門です。
三十間長屋は二層二階の多聞櫓で重要文化財です。自分は前回来た時にほぼ一周したのでいいですが、Hさんもそれほど興味ない(?)感じだったので、散策終了です。次はまたバスで10分程度揺られてからひがし茶屋街へ向かいました。
■ひがし茶屋街
ひがし茶屋街も金沢を代表する観光地の一つで、美しい出格子と石畳が続く古い街並みは国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。和菓子、金箔など伝統工芸品の店やカフェなどが立ち並んでいます。お茶屋というのは芸妓が客をもてなす場なんだそうです。
ということでここで金沢とはお別れ、能登に向かいます。
■千里浜なぎさドライブウェイ
次に立ち寄る、というか、通る観光スポットはなんと道路です。この道路のことは前から知っていましたが、通ったことはありません。千里浜なぎさドライブウェイです。金沢からの自動車専用道路「のと里山海道」にのり、今浜ICで降りてすぐ。日本で唯一、普通の車で走ることのできる全長約8kmの砂浜なんです。天気や海の荒れ具合などによって走れない日も当然あるそうですが、今日はほんとにいい天気なので大丈夫でしょうとのこと。
いいなぁ、一番前の席の人。という感じですね。なかなかできない楽しい体験でした。
■気多大社
さて今日最後の立ち寄りが、能登国一宮である気多大社です。御祭神は大国主神(おおくにぬしのかみ)です。縁結びの神様として知られています。
ここでは、拝殿に昇殿してお祓いしていただいて、縁起物の授与もあるということで楽しみです。
拝殿に昇殿させていただき、本殿など5棟の社殿が国の重要文化財に指定されているほか、国の天然記念物の神社の森「入らずの森」で知られ、この森は古くから神域として人の出入りが禁止され今でもです。というような話を宮司さんがしてくれました。そのあとお祓いしていただきました。御守りの話もあったのですが、その中で気になったものを買いました。それがこれ!
じゃーん!的中御守りです。これで宝くじ当たるといいな!
でいただいた授与品はこの「気」という字が書かれたものでした。御守りにもついていたので2枚になりました。
ということで今日のお宿は、ロイヤルホテル能登です。昨日禁煙部屋だったので、チェックイン前にツアコンさんに変更できるか聞いてみたら今日は喫煙部屋だとか。昨日は全部禁煙だったそうです。
ホテルでは夕陽が日本海に沈むのを見るために屋上を開放しているとのことですが、部屋からも綺麗な夕陽が見えました。
確かに素晴らしい景色でした。さてこのホテルは志賀の郷温泉とよばれる温泉で、夕食前にひとっ風呂。ここにもサウナがあってうれしいです。
今日の夕食は能登ふぐ会席ということでふぐが沢山の味わい深い食事でした。この食事、自分的には珍しくかなり気に入りましたね。おいしくてすごい満足しました。しかも、キリンのビールを頼むんでくじが当たると缶チューハイ2本もらえるとあったのでくじ引いたら当たりました!正直夕食時の酒類がチョー高いので当たって挽回したという印象も。
食事の後はまた風呂入って、晩酌タイム。Hさん一寝入りしたので閉まる前にもう一風呂。三回も風呂はいっちゃいました。でもツアーって疲れますね。連れて行ってもらえるのは楽なんだけど、自分で計画していく旅行はここまで盛り沢山にはならないので自分で運転しててもよっぽど楽。まぁこれがツアーのいいところなんでしょうね。
明日は9:00出発と今日より遅め、でも今朝忙しかったので明日も7:00に起床することになりました。
箱根旅行 #1
今日から1泊で箱根へ知人と旅行です。まずは幸楽苑でラーメンの昼ごはん。その後箱根に向かいました。
宿は箱根湯本温泉ですが、チェックイン前に少し観光です。
大涌谷へ行こうと思いましたが時間切れになりそうなので、休憩がてら道の駅箱根峠へ。以前一度来たことがありましたが、裏手から見る芦ノ湖や箱根の山々がきれいに見えることは知りませんでした。
お土産コーナーには小田原産のみかんが結構入ってて300円と安い!買いました。
次は芦ノ湖畔にある箱根神社へ。御祭神は、箱根大神(ハコネノオオカミ)をお祀りし、御鎮座1257年という歴史ある神社です。箱根大神とは3つの神様、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)、木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメノミコト)、彦火火出見尊(ヒコホホデミノミコト)の総称だそうです。
今日の観光はここまで、宿は伊藤園ホテル箱根湯本さんです。チェックイン後、夜食の買い出し忘れたのですが、近くにヤマザキショップがあってお酒もあったので助かりました。
夕飯はバイキングです。伊藤園ホテルズは正直バイキングはホテルによって当たり外れがあると思うのですが、ここは当たりの方ですね。よかったです。
夜、今日買ったみかん食べましたがすごく甘くておいしかったです。もっと買えばよかった。
お遍路さんの旅 #9-2-2 こんぴらさん #2
■こんぴらさん(奥社)
785段、本宮の向かって右にある神饌殿の右側の北透垣に沿って奥に進み、北透垣の鳥居から奥社への道のりが始まります。
809段、真井橋です。
832段、常磐神社です。御祭神は、武雷尊(たけいかづちのみこと)・誉田和氣尊(ほんだわけのみこと)です。
866段、白峰神社です。御祭神は崇徳天皇です。
974段、菅原神社です。御祭神は讃岐守を務めた菅原道真命です。
石段の後はしばらく平たんな道が続き、先に見えてきたのはもしや奥社?いえいえそんな近いはずはありません。
見えていたのは卯花谷休憩所でした。1098段です。ここで180度後ろ方向に左折すると、、、
鳥居とその先の果てしなく見える石段です。
厳しいながらも石段に落ちた紅葉はすごく綺麗。
1261段、奥社の手水舎です。ここで再度大きく後ろ方向に右折すると、、、
まだまだ石段が。ほんときついです。頑張って上ると。
鳥居が見えてきました。やっと到着か?
10:10ごろ、はい、やっと着きました。奥社と呼ばれる厳魂神社(いづたまじんじゃ)です。1368段上り切ることができました。でもここまで来る人はとても少ないんですね。自分の前後見渡せる範囲でも1人か2人くらいでした。
厳魂神社は金刀比羅本教の教祖である厳魂彦命が祭られています。
奥社西側には断崖、崖下には方石が一面に折り重なっていて威徳巖(いとくのいわ)というそうです。
奥社のお守りは「ニュー天狗守り」という新しい天狗御守だそうで、御本宮守護神と書かれていてとてもかっこいいお守りです。
ということで下山します。帰りはらくちんさっさ、と御本宮まで降りてきまいた。
■こんぴらさん
昨晩授かった開運こんぴら狗みくじですが、昨晩いなかった小さな犬がいました。夜は子犬は休むんですね、きっと。
三穂津姫社の正面から下に向かって続く石段が帰路となる下向道です。ここを降りると旭社の脇にでます。ちゃんと帰りに旭社をお参りできるようになっているんですね。
11:20ごろ参道入口まで降りてきました。2時間半くらいで奥社まで行ってこれたことになりました。
さてここからお遍路さん再開です。80番に向かいます。
お遍路さんの旅 #9-2-1 こんぴらさん #1
お遍路さんの旅2日目は、屋上展望露天風呂から始まりです。後ろに見える右側の山にこんぴらさんがありますが、うーん、あいにくの雨。こんぴらさん参りで今日は奥社まで行くつもりなので少しやだなぁ。のんびり風呂なんて入ってますが、もう8時。予定では7時にこんぴらさんの参道だったのですが、昨晩お参りしたおかげで時間的になんとかなりそうな感触です。
■こんぴらさん
チェックアウトして参道についたのは8:40ごろですが、実際歩きだしたのは8:50ごろ。今日は参道の動画を撮るつもりでジンバルを用意、そのセッティングに時間使ってしまいました。
御本宮までの785段ある石段の最初の一段目です。
少し登っては平たんの連続。土産物屋が沢山並んでいます。まだ平日の早い時間だからか人はあまり見かけません。
113段目にあるのが一之坂鳥居です。ここから先急な石段となる一ノ坂です。
一ノ坂の途中168段くらいのところ、左側に重要有形民俗文化財の灯明堂があります。
大門手前の288段、右側にある琴陵宥常銅像です。
365段にくると神域の総門である大門です。二層入母屋造・瓦葺です。琴平山の額は、有栖川宮熾仁親王殿下の御筆です。
大門をくぐると、特別に宮域での商いを許された五人百姓と言われる5軒の飴の店がありますが、今日はまだ4軒でした。あとから来るんでしょうか。
その先は桜馬場という石畳の道で沢山の石灯篭が並んでいます。
桜馬場の先、石段をのぼると桜馬場西詰銅鳥居があります。この辺りは広場になっていて左側には御厩があります。
御厩には、神様が乗るための神馬がいます。
桜馬場西詰銅鳥居をくぐって石段を上ると477段目、着見櫓があります。
着見櫓の右側に社務所門、その中に書院があります。その逆方向、着見櫓の左方向に進みます。
500段目の玉垣と石畳の広場につくと今度は右折でまた長い石段です。
595段目の祓戸社(右側)がある広場に到着です。祓戸社の御祭神は、瀨織津姫神・速秋津姫神・気吹戸主神・速佐須良姫神です。先にある石段をまた登ります。
628段目にある旭社につきますが、旭社は帰路で参拝するところだそうです。旭社の御祭神は、天御中主神・高皇産霊神・神皇産霊神・伊邪那岐神・伊邪那美神・天照大御神・天津神・国津神・八百万神です。
旭社に面して廻廊があります。
回廊沿いに進んでいくと黄銅鳥居があってその先の門は賢木門、参道が続いています。
本宮手水舎が見えてきます。写真の右手前方向、石段が1段下がっているのが分かるでしょうか。本宮までの石段で下がるのはこの1段だけで、上がる石段は786段、ここで1段下がることによりので785段となっているそうです。
手水舎右側の連籬橋を渡ると真須賀神社があり、御祭神は、建速須佐之男尊・奇稲田姫尊です。
真須賀神社を左折すると、御前四段坂と呼ばれる急な石段がありこの先が御本宮です。昨晩来たので着いたという安心感がありますね。
9:30前、無事到着、785段目の御本宮です。御本宮の御祭神は、大物主神と崇徳天皇です。
神楽殿は祭典の伶人楽や雅楽を奏する所です。
南渡殿は本宮から三穂津姫社まで渡っている廊下です。
三穂津姫社には本宮の御祭神である大物主神の后、高皇産霊神の御女、三穂津姫神が祭られています。
祓除殿は神職や昇殿する参拝者が御祓を受ける所で、その前には銅馬があります。左は絵馬殿です。
絵馬殿には、各地から奉納された絵馬が掲げられています。
神札授与所では御朱印、そして幸せの黄色いお守りとミニこんぴら狗のセットを授かりました。こんぴら参りの代参(当人に代わって代理で参拝に行くこと)をした犬までいたとのことで、この犬をこんぴら狗と呼ぶのだそうです。なんかすごくかわいい。
御本宮前の高台からは讃岐平野や讃岐富士が望めます。
さて御本宮の次にお参りするのは奥社です。
奥社は本宮の向かって右にある神饌殿の右側の参道を進んでいきます。
お遍路さんの旅 #9-1-7 夜のこんぴらさん
さて、本日の宿はこんぴらさんのすぐ近くにある、こんぴら温泉湯元八千代さんです。17:30ごろ到着。素泊まりなので、近くの居酒屋をネットで調べました。そんなに多くはなく、一番近い店に行くことにしました。田中屋というさぬき名物骨付鳥を押し出している店。骨付鳥うどんに次ぐ香川ご当地グルメなんだとか。
ということでせっかくなのでご当地グルメをいただくしかないでしょう。でも一応注文前に店員さんに一人で食べられる量かどうかは確認、どうやらいけそうだということでたのみました。骨付鳥は親鳥と若鳥の2種類があり、親鳥は肉質は硬めだが旨味が凝縮、若鳥は肉質が柔らかくてジューシーということで、若鳥にしました。うん、たしかに食べ応えがありますが、ジューシーで飽きないおいしさ。たのんでよかった!
さて、まだ8時半すぎ、これからどうしようと思いついたのが、夜のこんぴらさんってどう?ということ調べると夜でも参拝できるってことで、行ってみることにしました。
■夜のこんぴらさん
宿を通り過ぎてこんぴらさんの参道へ!
参道に入ってもほとんど人がいません。土産屋さんとか立ち並んでますが閉まってますね。
御本宮までの785段ある石段の最初の一段目です。
少し登っては平たんの連続。土産物屋が沢山並んでいます。先が長いですね。
113段目にあるのが一之坂鳥居です。ほんとに人いないなぁ。ここから先の大急な石段となる一ノ坂とです。
一ノ坂の途中168段くらいのところ、左側に重要有形民俗文化財の灯明堂があります。すごく綺麗です。
365段にくると神域の総門である大門です。二層入母屋造・瓦葺です。
大門をくぐった先は桜馬場という石畳の道になっています。大門の前よりも明らかに神聖な雰囲気に変わりました。その先また石段になって登りきると。。。
桜馬場西詰銅鳥居につきます。鳥居をくぐり石段をまた登ります。
登りきった477段目右側に社務所門と書院。どっちに進めばいいのか分かりにくいですが、多分書院の反対側、左側の道のようです。500段目の玉垣と石畳の広場につくと今度は右折。
また石段です。なかなか着かないですね。先は長そう、息ハァハァです。それにしても人いないなぁ。
595段目の祓戸社(右側)がある広場に到着です。先にある石段をまた登ります。
大きな建物が現れました。やっとついた?かと思いましたが、旭社という628段目にある社です。旭社には回廊があってライトアップも綺麗です。
回廊沿いに進んでいくと。。。
黄銅鳥居があってその先の門は賢木門、参道が続いています。
本宮手水舎が見えてきました。この辺りが一番ちょっとゾゾッときそうな雰囲気です。652段目にあります。ということは785段の御本宮まで、うー、あと133段もあるんですねぇ。
この最後の石段の先に見えるのがきっとゴール、御本宮でしょう。
ついに到着、785段目の御本宮です。
境内にはひたすら白く明るくめだつものが。何?と思ってみると「開運こんぴら狗みくじ」、夜でもいただけました。100円です。
ということで初のこんぴらさん参りは夜でした。下りは上りと別になっています。
下っていくと旭社の横にでます。
宿に戻ったのは21:50頃でした。20時40頃、参道入口だったので、急げば1時間程度でお参りできるということですね。これは明日のお参り所要時間の参考になった!
部屋に戻ってから知人に夜のこんぴらさん参りを伝えると、驚かれました。怖くないのー?だって。だって神様なんだから全然怖くないですよねぇ。
お風呂は宿の温泉ですが、内風呂と屋上展望露天風呂がありました。もちろん両方楽しみましたよ。