旅行中に西国三十三所の先達グッズが届いていた。中には袈裟、頭陀袋、軸装納経帳と名札。そして案内の記載された紙。
これで先達として就任したことになったので、2巡目いつ開始しようか。2巡目からはもう少しひとつひとつの寺のことを調べてゆっくりと回りたいと思っている。
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北信州旅行の2日目、渋温泉と言えば地獄谷野猿公苑。一度一人で来たことがあるがそのときは暖かい時期だったので猿もなかなか温泉に入らない状況だったけど、今日は十分寒いので大いに期待していくと、予想通りちゃんと温泉に入って愛くるしい振る舞いを沢山見せてくれました。
あと今日はどこにいこうかと検討した結果、新潟の十日町方面へ出て関越道で帰ろうということになり、途中立ち寄ったのが黒部峡谷・大杉谷とともに日本三大峡谷の一つとして知られる「清津峡」。川を挟んで切り立つ巨大な岩壁は全国に誇るV字型の大渓谷をつくり、国の名勝・天然記念物にも指定されているとのこと。入坑料500円の清津峡渓谷トンネルはトンネル内の4ヶ所の見晴所から、清津峡を鑑賞できるようになっていて片道約750メートル。確かに素晴らしい景観!だけどちょっと近すぎー!それとちょっと見る場所が高いのでもうちょっと低いところから見てみたいなーという感じ。まぁ、あんな形してるのでそれはちょっとムリな相談というのもすぐうなずけるわけでもある。
峡谷を見たあとは手前にあったおもやというドライブインで昼食。山菜そばを注文したが、そばは色が濃くて香りもたかく、山菜もたっぷりと入っている。特にこごみがしゃきしゃきしてて、とてもうまかった。おつゆも薄味で、麺を食べたあともずっと飲んでて止まらないようなおいしさで超満足。
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最後は十日町の西永寺という彫刻が見事なお寺をお参りして帰って来ました。ということで今回の北信州の旅は、地場を満喫し、信州っていいなーという思いを更に高めてくれるものとなりました。
今日明日とでF君と寺めぐりと温泉ということで北信州へ。今日は七福神巡りがあるということで飯山へ行った。駅前にある飯山駅観光案内処でマップをもらい、回るルートを決める。
次は毘沙門天の大聖寺。このお寺は境内は広く、善光寺地震の震災横死者追福のための黄金石地蔵尊が本堂石段前に安置されている。こちらも紅葉が綺麗な境内である。飯山は文豪・島崎藤村が「雪国の小京都」とよんだほど、寺の多い町。石川加賀にも大聖寺山の下寺院群という(偶然同じような名前)寺院が立ち並ぶ場所があり、先日そこも訪れたが、同じような感じで多くの寺が立ち並んでいることが、この一帯を散策しただけで分かる。
大聖寺まででこの一角が終わるので、一旦またお休み処の奥信濃に戻る。奥信濃では、無料でお茶をいただけるサービスがあり、寺めぐり散策で休憩するにはとてもいい拠点となる。それとここの目玉は、なんと金箔を一面に張って仕上げた純金極楽トイレ。中に入ると思わず笑ってしまうほど豪華すぎて、「トイレなのにー」と思わせ、用を足すにも少し落ち着かないくらい。館内は奥信濃の伝統的工芸品や土産品等の販売を行っているが、店の人に聞くと以前はここも寺院だったとか。南側のお寺についてうかがうと称念寺は紅葉が素晴らしいとのこと。お茶をいただいたあと、そちらに向かう。
光蓮寺、妙専寺、称念寺とつづく遊歩道。妙専寺は、奥信濃の北側にも同じ名前の寺があったが、こちらの寺は第十七代住職市川達譲が長野県スキー元祖として有名でこの寺の参道が長野県で最初のシュプールが付いた場所だそうだ。境内には市川達譲像がある。
そして奥信濃の店の人に紅葉がきれいだと聞いていた次の称念寺。突然見事な赤・黄の紅葉が目に飛び込んでくる。山門の前から紅葉に囲まれ、それは見事なもの。今日散策して来た中では、群を抜いている。山門をくぐった境内もそれはそれは素晴らしい。あまりに素晴らしすぎてもうおなかいっぱい、F君とも今日はもうこれでいっかーと寺めぐりを終わりにしてしまうほどの満足感を得たのだった。
ということで最後は飯山城跡へ行って宿へ向かうことに。飯山城跡がある城址公園は千曲川を見下ろせる場所とあったので写真撮るにはいい場所と期待していったが、川との間は木々が多く風景画としてはイマイチだったかな。
ということで今日の観光は終了ということで飯山を出発し今日の宿泊先である渋温泉へ。宿は渋温泉の白銀屋旅館。予約サイトでの評判もかなり高い宿で宿泊プランはスタンダードではなく、ちょっと豪華なりんごで育った信州牛のステーキ付きのプランで、とても楽しみなのだが、夕飯は18時から。
宿について少し時間があったので外湯に行った。渋温泉の共同浴場は地元の人と宿泊客だけが入れるようになっていて、宿泊客は宿にて浴場の鍵(湯鍵)を借りるというシステムになっている。つまり日帰りで立ち寄った人は入れないのだ。共同浴場は全部で9つあるが、女将の進めてくれた大湯(第九番)へ。湯はとても熱い湯でピリピリする。だけど銀ネックレスは変色しなかったから強酸性ではなさそうだ。大湯には蒸し風呂、つまりスチームサウナも設置。あまり時間がないのでそちらは見るだけでパス。
宿にもどり夕飯。信州牛のステーキは、すごくやわらかくジューシーでここ数年の間で食べた牛ステーキの中では一番かも。他の宿泊客はスタンダードプランだったようで、みなしゃぶしゃぶ食べてたけど、このステーキは超おススメである。他にも品数は多く、久々に腹がパンパンに張るほどの満腹感で超満足の食事だった。
夕飯後宿の風呂にも入ったけど、これがなかなかのもので、温度は大湯と同じくらいの熱いお湯。大湯ではあまり見えなかったが、宿の湯は白い湯の花が多く浮かんでいて、浴室の雰囲気もレトロな感じだったので、こっちで十分楽しめるいい風呂でした。
iPhoneにしてそろそろ1年が経とうとしているこの今、会社変わってから給料へって、無駄なお金は使わないように心がけてきたのに、なぜか携帯絡みの支払いが1万8千円くらいという状態が続いていた。ガラケーとiPhoneの2台持ちってのがはっきり言って無駄。だけどガラケーを止められない理由がおサイフケータイなのだった。
ということでなんとかならないかと検討して、iPhoneの前に使ってたAndroidスマホを有効利用。AndroidスマホをiPhoneのテザリングでネットにつなぐとおサイフケータイも使えることに気づいたのが2ヶ月ほど前。
んで今日いよいよガラケーを電話オンリー機にするべく、auショップに出向いて手続きしてきた。これでこいつに掛かる通信料は980円まで落ちる。ちょっとした昇給と同じだな、これ。
次の週末の旅行は、長野の渋温泉に行く予定だが、この頃すごく寒くてもしかして雪なんてこともあるかもしれない!ということで、我がカーライフ史上初のスタッドレスタイヤを買ってきた。
高崎のフジへ行って、在庫のあるホイールで別にタイヤが日本製ならあまりこだわりはないと伝えて購入したのがホイールはブランドルD48、タイヤはヨコハマのアイスガードTRIPLE iG30という前モデルのもの。スチールキャップにして総額95,160円也。
運転してみると、低速時のステアリングが軽く感じるのと、なんとなくだが少し静かにも感じる。でも速度が上がると風切音かな、そういうのが耳につく感じ。でもこの値段で済ませることに意味があるのだ。これから雪が降ってるようなところにわざわざ行くってことが、まぁ目標でもあるわけで。
今日郵便局へ行って、先達申請書を送付しました。現金書留の封筒って20円なんですねー。あのつくりでこの値段は安い!と変なところで感心しました。
早朝、3時に起きるつもりがきづけば6時。急いで仕度して6時半に出発し、岐阜の華厳寺へ向かった。予想どおり、渋滞には巻き込まれなかったものの、現地に着いたのは12時半ごろと丁度6時間。CTにしてからホントゆっくり走るからなぁ。思いのほか時間が掛かる。GSまでの頃だったら5時間コースだろう。
それはさておき、華厳寺にて、先達申請書なるものを頂いて参りました。先達について、昨日のつづき。先達になるには、別途申請料がかかります。先達の場合は1万円で、中先達、大先達も1万円。それ以降は各3万円、最後の特任大先達は30万円だそうです。先達申請で1万円かかりますが、先達就任特典として、袈裟、頭陀袋、軸装納経帳、名札がもらえます。さらに先達と一緒に参拝された方には詠歌護符が授与されます。さらに札所会主催の行事案内がきます。
お参り後、予定通り参道にある水谷美術という店で、先日散華台紙と額縁を買ったときのおばちゃんに表装のことを伝えていろいろサンプルとか見せてもらって、お願いしてきた。おばちゃん、顔覚えてくれてて、高いやつと安いやつで迷ったけど、結局35,000円の箔入緞子(どんす)を、こないだ買った時負けてくれたからわざわざ来ました~とか、次の坂東も西国も今度は高いやつでお願いしますから~とか、はるばる埼玉から来たし~とか言ってまけてもらって30,000円に。仕上がりは12月中旬。楽しみである。
ということで今日は最初から日帰りのつもりだったので、14時ごろ現地出発、まっすぐ帰ってきました。