xrdpでの日本語入力

Windowsマシンからxrdpを使ってリモートデスクトップ接続した時にそのままでは日本語入力が使えないということは分かっていたけど設定はしていなかった。そんなに使うこともないし何とかなるだろうと思っていたから。しかしやはり非常に不便ということで設定したのでそのメモ。

必要なのは、km-0411.ini、km-e0200411.ini、km-e0010411.iniという3つのキーマップファイルを、/etc/xrdpに置いてxrdpを再起動すること。

$ cd /etc/xrdp
$ sudo wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini
$ sudo /etc/init.d/xrdp restart

詳細は以下ページ。
キー配列について – 日本xrdpユーザ会

これでできた。

岐阜旅行 #2

二日目、朝7時10分過ぎに東洋健康ランドを出発。8時過ぎには華厳寺に到着。今日は駐車場は無料で、参道も今まで来たときはクルマで入れなかったのが入れるようになっている。だが目的の水谷美術さんは参道の手前側なので大駐車場へとめ、まずは華厳寺の参拝へ。

こんな朝早く表装やさんやってるんだろうか?と心配してたがそんな心配は的中!他の参道沿いの店もぜーんぶしまっている。みな9時からのようだ。仕方ない。9時すぎまでゆっくり参拝しよう。

華厳寺手水舎おいずる堂

とはいっても、ここは昨年からの短い期間で3回目。ゆっくりするにもなぁというのが本音。でも前2回のときは工事中だったところの工事が完了していて、そこに登場したのは新しい手水舎。すこしずつ変化というのはあるもんだな。

そうそう、西国三十三所の2巡目を始める前に札所会発行の勤行次第が欲しいので納経中に聞いてみたら、ここは満願寺なので置いてないと。まぁ半分納得である。どの順で回ってもいいとされているが、わざわざこの寺を最初に参る人はそうそういないだろう。

水谷美術

ゆっくりしているうちに9時。水谷美術さんへ行くと今までいつも勉強してくれたおばさんに話を聞く。額装の38000円を35000円にすると言ってくれるが、「前もっと勉強してくれたし〜」とか言ってると、おじさんが3×000円にしてくれると!全然目標額を超えるうれしい金額まで下げていただけました。たまたま西国は軸を持っていないというと、おじさん曰く軸の絵師の9割は岐阜でこの店では絵師から直接手配しているので、お寺で軸を買うよりかなり安いそうだ。次回り始めるときにはこちらで準備しよう。(なお、おじさん、おばさんと言ってはいるものの、自分とそう変わらないのであしからず。)

さてミッション達成で帰路による観光地。今日は犬山城と昨日行けなかった岩村城へ行くことにした。犬山城は行ったことがあるが、日本100名城のスタンプを持っていないのだ。意外にこういう城は多く、この近辺では名古屋城もスタンプがない。

犬山城犬山城わん丸くん犬山城

犬山城につくと第一駐車場が満車で臨時駐車場に案内された。臨時駐車場は第二駐車場とかより近くてかなり便利な場所でよかった。犬山城の入城料は500円。門をくぐるなりおじさんから写真撮りますよと話かけてきて、?、よくある写真売り?と思ったけどそうではなくおそらくボランティアの写真撮りますという親切なもの。ほんとに撮ってくれるだけ。一人旅が多い自分としては、どの観光地でもあってほしいサービスである。まずは日本100名城のスタンプをゲット。犬山城も結構混んでて、天守に登るまでに20分くらい待ったか。天守自体はそんなに大きいものではないけど、木曽川に沿った高台に建ってるため、眺望は抜群である。散策後降りてくるとしたにかわいいゆるキャラが!それは「わん丸くん」。公式サイトによると全国で唯一市の名前に犬がつくのは犬山だけということで犬山のキャラなのだそうだ。そこそこかわいいが、ふっかちゃん贔屓の自分としてはまだまだかな。今回は木曽川対面からの犬山城も撮ってきた。犬山城の入城チケットではほかにも見れる施設があったが、そちらはパス、岩村城へ。

iwamurajo_map六段壁本丸本丸の石垣

岩村城は恵那市にある山城跡。岩村歴史資料館にスタンプが設置されていて、そこから歩いて城跡へ行くこともできるし、直接城跡までクルマで行くこともできる。とりあえずスタンプをゲットし城の案内図をみると、歩いて行った方が見どころ多いということで歩いて登ることにした。本丸までは800mちょっと約20分。サンダルに石畳の坂や石段はちょっときつい。現存する建物はないため山城ならではの石垣などが見どころとなる。一番印象的なのは六段壁。こういうのはあまり見たことのない綺麗なもの。一応案内図にあるスポットは全部見ようということで本丸まで順調に行けたが、最後の出丸と南曲輪が行けないなと思ったら本丸から見下ろす場所に駐車場があり、そこが出丸、そこをさらに少し道沿いに降りた場所が南曲輪。よかった全部制覇!山城跡はいくつかいままでも行ったことはあるが、ここは資料館駐車場からも20分程度で行けるので散策しやすい方だと思う。

道の駅木曽福島と御嶽山

ということで今日の観光は終わり、帰路へ。途中の道の駅木曽福島では夕方でもう暗くなり始めていたけど、噴火騒動真っ只中の御嶽山が見えた。

それと行きはパスした新和田トンネル有料道路を通らない、旧道の方へ行ってみる。前回夜間初めて通った時は逆向きであるが、基本の印象は同じでとにかく暗くてよく見えない。そしてまずお目見えしたのがもそもそと道を横切る狸。そしてそのあと野生のシカと狸が道の真ん中に!ほんと夜だと当たり前のように暗闇からシカが現れてマジあぶなく轢いてしまいそうになる。結局ここを抜けるのにシカは3頭、狸3匹と遭遇。初めてじゃないのもあって今回は結構楽しめた!今度は昼間通ってみたいかも。

ということで自宅には22時ごろには到着。予定より早く着いた。今回の旅では高速を使わない代わりにその途中の観光スポットを巡ったのだが、これは案外よかった。高速使わないなりの効率的な旅のやり方という印象で次回もやってみようか。というか、れくと君の燃費が良すぎて高速代がバカらしく感じるようになりつつあるよ。

岐阜旅行 #1

今日は岐阜旅行の一日目。先日坂東三十三観音を結願し、善光寺へお礼参りに行って納経掛け軸が全て埋まったので、西国三十三所の満願寺である華厳寺の参道にある水谷美術さんへ表装をお願いしに行くためである。

なぜわざわざ岐阜まで?昨年西国三十三所を結願したときにたまたま水谷美術さんで散華貼り台紙と額縁を見つけおまけしてもらったことを機に、なかなか表装できずにいた秩父三十四観音の掛け軸の表装をお願いした。その時もおまけしてくれた。知らないところでやってもらうよりその場でたくさんの商品を見比べてなおかつ勉強もしてくれるということが分かりやすくて面倒じゃないところがいいのだ。

でもガソリン代と高速代を考えるといくら勉強してくれても損してる?ということで今回は高速は使わない!以前四国行った帰りに明石から家まで高速使わずに帰ってきたのに比べればだいぶ楽なはず。往復約800キロ、燃費23km/L、レギュラー155円と想定すると5400円程度で行ける。ならば5400円くらい勉強してくれればいいということだ。

朝9時すぎに家を出発。長い道のり、高速使わないので9時間くらいは見ておく。今日は岐阜で常宿としている東洋健康ランドが最終目的地。表装のお願いは明日朝からとする。途中で一か所だけ有料道路を使う。新和田トンネル有料道路だ。650円も取られるがここは旧道を行くと結構大変なので一度夜間に旧道を通ってからは有料道路を使ってる。途中で適当な観光地に寄ったりして行けばそれなりに旅行っぽくなるということで、今日は岩村城へ寄るつもり。

岩村城日本100名城に選ばれている。場所的になかなか行く機会がなかったので今回はベスト。道のりはいたって順調。三連休でも高速じゃないので渋滞はない。だけど、出発時間が少し遅すぎだよねー。岩村城は17時までスタンプをもらえるが、現地に到着見込みが16時くらい。時間的に余裕はあるけど日没近かったりするのが少し不安な感じ。

そんな状況下、少しその手前に馬籠宿がある。以前Fくんとその隣の宿場町である妻籠宿へは行ったことがあったので急きょ馬籠宿に行くことにし、岩村城は明日の帰路によることに変更。

馬籠宿馬籠宿馬籠宿

タイミングもあるだろうが、馬籠宿は沢山の観光客でにぎわっている。基本的に中仙道の坂道になったところに構成されていて景色もきれい。建物は妻籠宿やほかの宿場町と同じ感じで木造の古い風情あるものが立ち並ぶ。やたら外国人観光客がいたけど、こういう風景は日本そのものを感じるんだろう。

東洋健康ランド東洋健康ランド東洋健康ランド

馬籠宿を観光し、そのまま東洋健康ランドへ向かい、到着は19時40分ごろ。ゆっくり風呂入って飯食って寝るにはベストの時刻。ここは夕方4時から入館料700円で深夜割増1000円ととても安いのがいい。

明日は8時から華厳寺拝観可能なのでそれに合わせて出発することにしよう。

XW-SMA3届いた!

XW-SMA3

ということで、今日PIONEER XW-SMA3が届いた!

というのはその後オークションに出てないか見てみたところ、なんと3980円税抜きで出ていたので税送料、決済手数料含めても5200円程度とチョーお安く手に入れられそうだったので入札し、その後無事に落札となったのだった。

早速セットアップ。WIFIでネットワーク接続し、まずはiPod touchからAirPlayしてみた。しかし、AirPlayはDLNAのDMC機能ないんだね、これじゃ用途に合わない。

ということで、iOSアプリのDMC機能持った無料アプリをダウンロードしたけど、そいつは2000コンテンツまでしか表示できないらしく。。。

結局、iPodとはUSB接続。せっかくWIFIなのになぁ、なんかもったいない。なんでアプリがないんだ!

PIONEER XW-SMA3

寝室のBGM流しっぱ環境ができたので、次は1階!

ということでいいスピーカーないか再度調査。最近は安価なワイヤレススピーカーと言えばBluetoothばかりだけど、どうしても気がのらない。壁とかあるときつそうだということ。ということでやはり候補はWIFI DLNA対応スピーカー、で安いもの。

そしたらPIONEER XW-SMA3というのが価格.comで6800円くらい、PIONEER XW-SMA1というのが5000円くらいであることが分かった。この2つはこの価格なのにWIFIとDLNA1.5、AirPlayに対応してるのだ。評価を見ても悪くない。だがどちらも生産は終了していて市場にあるもののみのようである。なので安い店は安いが高い店は高いという状況。パイオニアがこれらの後継を出してないようなので、市場のニーズはBluetoothなのかも。

XW-SMA3XW-SMA1の違いは3の方はIPX2相当の防滴性と充電バッテリーを搭載していて外出に適しているということ。あとは基本的に同じ仕様。買うとしたら3の方かな。

Bluetoothスピーカーのこととか

DLNAの音楽配信環境が整ったところで以前から考えていたのは当然音楽の聴き場所。音楽をいつでも家の中でBGMとして流しておきたいなと。

まず考えていたのはLED電球型Bluetoothスピーカーで、文字どおりLED電球にスピーカーが内蔵されていてBluetoothで接続して音を鳴らせるというもの。でも案外価格高めだしいくらLED電球といっても寿命はあるわけで。すこし冒険かも。ということで普通のBluetoothスピーカーを検討してみた。本当はWIFI接続のDLNA対応スピーカーのようなのが一番いいのだが、これは結構な価格。別に音質とかはこだわないので安くていいのだ。

SRS-GM5iP

でもふと部屋で目に飛び込んできたものが!大掃除した際に全然使わないからと片付けてしまった、SONY SRS-GM5iPである。BluetoothでもWIFIでもない、ただのiPhone/iPod用のドックスピーカー。

こいつとiPod使って、iPodからWIFIでDLNAサーバーにつないで音楽流せばいいじゃん!ということでさっそく箱から取り出し、寝室にセット。

うーん、これで十分。

ubuntuへリモートデスクトップ

noniliva号を1階に持っていったので、2階寝室(PCメイン作業場所)のWindowsマシンからubuntuへのリモートデスクトップ接続をできるようにしたので、そのメモ。

1. ubuntu側作業

Windowsマシンからubuntuへリモートデスクトップ接続するのに必要なソフトはxrdp。これをまずインストールする。

$ sudo apt-get install xrdp

次にubuntu標準のUnityデスクトップ環境はリモートデスクトップで使えないとのことなので、LXDEというデスクトップ環境をインストールする。

$ sudo apt-get install lxde

xrdpの設定ファイル(/etc/xrdp/xrdp.ini)のcrypt_levelが初期値lowになっているのでhighに変更する。

次にリモートデスクトップで使用されるデスクトップ環境がLXDEであることの設定を行う。

echo lxsession -s LXDE -e LXDE > ~/.xsession

xrdpを再起動する。

sudo service xrdp restart

これでubuntu側の導入・設定は完了。

 

2. Windows側作業

Windows側では特に設定などは不要(今回はWindow 8.1 Proを使用している)。

アプリのWindowsアクセサリにあるリモートデスクトップ接続をクリックし、表示された画面からubuntu側IPアドレスを入力する。または「ファイル名を指定して実行」から以下を実行しても同じ。

mstsc /v:192.168.xxx.xxx

するとログイン画面が表示される。Moduleは「sesman-Xvnc」のまま、ユーザーとパスワードを入力する。
image

ubuntu側のデスクトップ画面が表示される。
image

以下のページがとても参考になった。
http://c-nergy.be/blog/?p=5357

因みに初めてデスクトップ接続したときは、壁紙が表示されない真っ黒な状態だったので、壁紙を設定した。LXDE標準の壁紙は、/usr/share/lxde/wallpapersにある。

LIVA DLNAサーバー化#3

新しいLIVAにDLNAサーバーを構築し、かつ、そのLIVAにはUSB無線LAN子機を接続し有線LANを使用しない形にして、iPhoneからVPN経由でDLNAサーバーから配信のテストをしたらやっとできた。これでとりあえず構築完了!

でもLIVAのおかげで今までWindowsのリカバリーなどでしか使ったことのないlinuxをここまで触ることができたのはよかったと思う。Windows 8のアクティベーションできなくてよかったのかもしれない。

ちなみにLIVAのコンピュータ名は、1号がkotoliva(ことりば)、2号がnoniliva(のにりば)です。それではnonilivaを1階にっ持っていき、TVにHDMI接続してみようと思う。

大PCモニター

ということで、noniliva号をTVにHDMIで接続してみた。なーんの問題もなく50インチの大PCモニターになった。

次にAVアンプにつないでみると、これもなんの問題もなくつながった。

PS3からnoniliva号のDNLAサーバーもちゃんと見えた。

LIVA2台もって正直無駄じゃないかと思った面もあったけど、1階に置いて間違いではなかったと確信したのであった。めでたし、めでたし。

Samba導入

DLNAサーバーとなるLIVAへのファイルぶっこみはWindowsからネットワーク経由でやることになるので、Sambaを導入した。その手順のメモ。

$ sudo apt-get install samba

Sambaで共有するフォルダのパーミッションを変更

$ sudo chmod 777 /xxx/xxx (/xxx/xxxは共有するフォルダ)

Samba設定ファイル(/etc/samba/smb.conf)の変更をする。[global]セクションに下の4行を追加する。

#======================= Global Settings =======================

[global]

## Browsing/Identification ###

# Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
; workgroup = MSHOME
workgroup = WORKGROUP

dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
display charset = UTF-8

map to guest = Bad User

ファイルの最後に共有の定義を下記のように追加する。これは誰でも書き込みとかできるパターン。

[xxxxx]  共有するフォルダ名
path = /xxx/xxx  共有フォルダのパス
writeable = yes
force create mode = 0666
force directory mode = 0777
guest ok = yes
guest only = yes

Sambaを再起動する。

$ sudo /etc/init.d/samba restart

LIVAがこんなことに!

IMG_3652

LIVAが知らないうちに分裂した!

はずもなく、昨日の悲しい結果を受け、ならば2台体制ならどうだ!とLIVAをまた買ってしまった。

1台はVPNサーバーとしてのみ、もう1台はDLNAサーバー兼1階の簡易パソコンとしてテレビをモニター代わりに接続する計画。

ちゃんと手順をブログに残しておいたのでubuntu導入からDLNAサーバー構築まで至ってスムーズ。

はやく環境構築完了して1階にLIVA持っていきたい。