ubuntuへリモートデスクトップ

noniliva号を1階に持っていったので、2階寝室(PCメイン作業場所)のWindowsマシンからubuntuへのリモートデスクトップ接続をできるようにしたので、そのメモ。

1. ubuntu側作業

Windowsマシンからubuntuへリモートデスクトップ接続するのに必要なソフトはxrdp。これをまずインストールする。

$ sudo apt-get install xrdp

次にubuntu標準のUnityデスクトップ環境はリモートデスクトップで使えないとのことなので、LXDEというデスクトップ環境をインストールする。

$ sudo apt-get install lxde

xrdpの設定ファイル(/etc/xrdp/xrdp.ini)のcrypt_levelが初期値lowになっているのでhighに変更する。

次にリモートデスクトップで使用されるデスクトップ環境がLXDEであることの設定を行う。

echo lxsession -s LXDE -e LXDE > ~/.xsession

xrdpを再起動する。

sudo service xrdp restart

これでubuntu側の導入・設定は完了。

 

2. Windows側作業

Windows側では特に設定などは不要(今回はWindow 8.1 Proを使用している)。

アプリのWindowsアクセサリにあるリモートデスクトップ接続をクリックし、表示された画面からubuntu側IPアドレスを入力する。または「ファイル名を指定して実行」から以下を実行しても同じ。

mstsc /v:192.168.xxx.xxx

するとログイン画面が表示される。Moduleは「sesman-Xvnc」のまま、ユーザーとパスワードを入力する。
image

ubuntu側のデスクトップ画面が表示される。
image

以下のページがとても参考になった。
http://c-nergy.be/blog/?p=5357

因みに初めてデスクトップ接続したときは、壁紙が表示されない真っ黒な状態だったので、壁紙を設定した。LXDE標準の壁紙は、/usr/share/lxde/wallpapersにある。

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