東北花紀行 #2

2日目、朝早く起きて6時からやっているという公衆温泉浴場へ6時半に行く。6時半なのにこんなにいるの?というくらい客がいて、みんなこれから仕事なのだろう。でも朝早く起きて温泉に入るっていう日常生活はなんだか羨ましい。

■烏帽子山千本桜

ということで昨日夕方になってしまった烏帽子山千本桜のリベンジである。温泉出てそのまま行ったけど、昨日より咲いてる!って思ってしまう。光の具合によってこんなに違うのかと思うほどであった。

烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜日本一の大鳥居と桜

ちなみにこの烏帽子山にある烏帽子山八幡宮の大鳥居は日本一の石の大鳥居と言われ、柱がなんと一本石なのだとか。つまり、柱には継ぎ目がないのである。

それと朝早いのにカメラ重装備で来ている人が何人かいた。鳥でも撮ってるのかと思いきや、なんと公園の対面に通っている山形新幹線を桜とともに写そうとしているのだそう。確かにこれはいい写真になりそうな図ではある。あいにくこのときの手持ちカメラはLX100なので撮ったとしても新幹線チョー小さくてだめだろうということで撮ってみたい気持ちはあったけどやめた。

■田中屋のあんびん

田中屋

烏帽子山の下の商店街にある田中屋というあんびんやで知人があんびんを買ってくれるという。あんびんとは?大福餅のことをこの辺ではあんびんというらしい。この店かなりの有名店らしく、開店は朝7時だが開店前に長蛇の列。列を横目で見ながら先に公園で桜を楽しんだのだが、戻ってきても店はまだ混雑。どれほどの大福餅なの?だいたい大福餅で大行列ができることが信じられない。どうも地元産もち米100%に手作りの餡をつめた完全無添加の品ということでそれが人気の秘密らしい。完全無添加で作り置きもしないから買うのにも時間がかかるし、時間を置くとすぐ固くなってしまうそうだ。なるほど、それで朝開店前から並んで買うわけね。知人宅に戻ってから食べたけど、確かに餅が柔らかくて甘すぎない餡が絶妙だった。2つも食べたら満腹に。

ということであんびんの朝飯後知人宅を出発したけど、はやり桜の新幹線が撮りたいということで時刻を調べて再度烏帽子山公園へ。そう、ここでP610が大活躍することになるかもしれないのだ。だけどその結果は別投稿でP610ファースト・インプレッションとして報告しようと思う。

■奥会津三島町のカタクリ・さくらまつり

さて、帰り、どのコースでどこを見て帰ろうかと毎回悩むが、今回は会津坂下を抜けて少しだけ遠回りして帰ることにした。途中道の駅があれば立ち寄って、何か見どころがないかどうかをさがす。途中に立ち寄った、奥会津にある三島町の道の駅、尾瀬街道みしま宿で、カタクリ・さくらまつりを今やっているとの情報を得たので早速行ってみた。花紀行にふさわしいイベントである。三島町の大林ふるさとの山では4月下旬ごろにカタクリと大山桜が斜面一面に開花するとのことでいままさに見頃の時期。

カタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつりカタクリ・さくらまつり

カタクリの花って間近でちゃんと見ることは今までなかったけど、紫の花が下向いて風にゆらゆらしているのってすごく可愛らしい感じ。公園内を散策していると誰かが「カモシカがいますよー」と叫んだ。野生のカモシカがいるらしい。うーん!これってまさにP610の絶好の被写体ではないか!ということで、これもファースト・インプレッションにて結果報告します。でも野生のカモシカなんて初めて見たのでちょー感動モノでした。来てよかったぁ!

ということで、今回の東北花紀行の旅は花三昧でいつもと違うものとなった。そうそう、今回スタッドレスからノーマルタイヤに履き替えて行ってきたけど、今回はメーター読みで672.4km、燃費は26.9km/Lということでだいたい25L使った計算、129円としてガソリン代驚きの3,200円程度。まぁ満タン法ではもう少し燃費下がるけど、目安としては山形往復3,200円の交通費って凄すぎ!

東北花紀行 #1

関東圏ではとうに散ってしまった桜が、東北方面では今盛りということで、今日から明日にかけて桜を見に行く。この桜の見頃について前回山形に旅行したときに泊めてもらった知人に教えてもらい今回も泊めてもらうことにした。

■国指定特別天然記念物「伊佐沢の久保桜」

伊佐沢の久保桜(いさざわのくぼざくら)は、山形県長井市にある、桜(エドヒガン)の樹齢約1200年と伝わる古木で国の天然記念物に指定されている。

伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜伊佐沢の久保桜

久保桜は伊佐沢小学校のそばにあり、小学校の校庭にも多くの桜が咲いている。これを眺めながら先に進むと久保桜。天気も良く、桜も丁度満開でさすが天然記念物に指定されるだけのことはあるなと思わせる見事な枝っぷり。写真だと少しその迫力が伝わらないのが残念。

■烏帽子山千本桜

烏帽子山千本桜は赤湯温泉街の北側の烏帽子山公園に咲き誇る千本の桜で日本さくら名所100選にも選ばれている。JRの駅で見た山形の桜の名所のポスターでもトップに挙げられているのも見たことがあった。例のごとく朝早く家を出たものの一般道で来たこともあり、烏帽子山公園に着いた頃はすでにだんだん夕焼けが近いような時間帯。さらに今年は例年に比べると咲きが少し悪いそうで、夕焼けの逆光と相まって、咲き誇っているのかどうかが正直よく分からない感じではあった。また少し見頃は過ぎているのもある。

烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜烏帽子山千本桜

桜の後は、地元の回転寿司に連れて行ってもらった。まず最初に注文してくれたマグロがそのネタの大きさに仰天。シャリ三つ分はありそうな長いネタ。これで2貫で200円とはびっくり。それ以外のネタも新鮮で美味しく、その割に値段はリーズナブルなので久々に回転寿司だったけど、このレベルならいつでも行きたいと思わせる店だった。

P610ゲット!

ということで検討結果に従い、本日めでたくCOOLPIX P610のレッドを購入。上野ヨドバシで45,270円のポイント10%で実質額は価格.com最安値より安い。しかもヨドバシのクレジットカード払いなのでさらに1%もつき、これで5,000円キャッシュバックなら、実質35,291円也。やはりP900と比較すると現実的な価格だ。そうそう、昨日の投稿の価格面で言い忘れたことがあって、そもそも超望遠デジカメなんて買って使うのかってこと。P900の最安66,000円という金額はそのようなリスクに対しては全く負えない金額だけど、35,000円くらいは納得感十分。

それとポイント使って純正ケースのCS-NH23Aと液晶保護シートをゲット。

ということで開封の儀を動画で撮ってみたのでyoutubeにアップしました。LX100での4K動画です。三脚使って撮影したけど、はやり違うなーと実感です。開封のシーンを動画で撮るってのは初めてだけど、写真で撮るより分かりやすくていいかも。

P900かP610か

会社をちょっと早めに退散して上野のヨドバシ行って、P900を触ってきた。当然在庫はないが、ビラが貼ってあり、今注文すると5月10日以降との記載が。やはりこの辺はさすがなヨドバシである。

実物を手にしてみる。分かってはいたけれどやっぱかなりデカいし、ちょっと重い。その点、その隣に置いてあったP610は二回り小さい感じで、断然軽い。もしかしてこっちでいいんじゃないか?こっちだって1,440mm相当の超望遠なんだし、P900はそれより1.4倍程度大きく写るだけ。在庫も潤沢ですぐ手に入る。

帰ってよく研究と検討だということで口コミとかもよく見て検討する。検討すればするほどP610が自分には合ってそうな気がしてきた。

  1. 携帯性
    普段旅行に複数カメラを持ち出す自分にとって、大きさと重さは重要な要素だ。小旅行ならともかく、少し遠かったり泊りがけなどの旅行では、D800は必ず持っていく。そこへ現在は4K動画を撮るためにLX100も必須と最低でも2台なのである。因みに先日の徳島旅行には、D800LX100P340の3台を持って行った。旅行中でも自分撮りやそのほかお気軽写真にはP340なのだ。こうなると、ここに超望遠を加えることを考えると大きくて899gのP900よりは、より小さく565gのP610の携帯性はすごく魅力的。P900単体で899gのところLX100の393gとP610の合計958gとほぼ同じなのだ。
  2. テレマクロ
    誰かが口コミで言っていたテレマクロの最短撮影距離が、P900の5mに対してP610は2m、撮影対象によってはこれが大きいとのこと。確かに5mってかなりの距離である。5mで2,000mmと2mで1,440mmでは明らかにその方が有利。その人も言っていたけど、その撮影対象とは虫ですな。自分もたまに撮ることあるので。
  3. 価格
    P610は価格.com最安値で41,000円程度、さらに今なら5,000円キャッシュバック中なので実質36,000円程度ということになる。ということはP900とは30,000円の違い。2,000mmか1,440mmかの違い程度でそれ以外のスペックはほとんど同じなのに、1.4倍大きく写せるけど、大きくて重いP900に余計に30,000円出すの?
  4. 緊急性
    というほどのことでもないが、5月中旬にまた徳島旅行に行く計画。そこで超望遠デジカメがあればいいなと思わせる被写体があたまに浮かんだ。ロープウェイから見えるその被写体は超望遠であれば満足に撮れるはずでいい絵にもなりそう。だからできればそれまでに入手できた方がいい。
  5. ボディ色
    P900のボディは黒のみだが、P610にはレッドが用意されている。このレッド、店頭にあったモックアップはなんか質感に乏しい感じがしたけれど、口コミみるとモックアップより実物の方がいいとの意見も。ボディ色にレッドがあるからというのは厳密にいうと理由にはならないけど、P610買うならレッドということである。
  6. レンズ
    まぁいいところばかりではなく、広角側の明るさがP900のF2.8に対してP610はF3.3という少し暗くて気になる部分もあるけど、そもそも広角側で撮影するようなことはこのカメラに対しては望んでいないということで。望遠側は同じF6.5だし。

とまぁこんな感じで検討したら、やはり自分にはP610がベストマッチであるとの結論が出た。

さてヨドバシさん、最安値程度までに値引きしてくれるかねぇ。実際今のwebでの価格は52,800円のポイント10%で、ある程度名の通った店の最安に合わせた感じで動かない可能性も。そうするとP900との価格差が25,000円程度になってしまうとこのくらいの差ならとちょっとまた気持ちが動いてしまいそう。

P900在庫ない!

すごく欲しくなってきてしまっているP900だが、気づくのが遅すぎた。凄い人気らしくどこも在庫がない状態(P900)。ホントにイケるって口コミで火がついたようだ。在庫がないと聞くと余計欲しくなるってのが自分の困った性格である。いつ来るか分かんないけど、きっとその辺はヨドバシは強いはずと思い、一瞬ポチりそうなとこまで行ったけど、寸前でやめた。ちょっと待てば在庫も増え、値段も下がるだろうし、今すぐ必要ってわけでもないんだから。それに今年になって1月にCOOLPIX P340、2月にLUMIX LX100とデジカメ既に2台も買っちゃって、そんでもって今度4月にこれか!?しかもP900は7万程度と結構な値段。LX100よりは安いものの、なんだかなぁと思ったわけ。

スーパーズームデジカメ

ここ数日で急に気になりだした、スーパーズームデジカメ。そう、光学ウン十倍とかいうのがウリの超望遠のデジカメである。このようなものは以前からあったけど、結局サンプル写真とか見て画質が悪い印象が強くてこんなんだったらいらないなと思ってた。

この手のやつはだいたいが1/2.3インチセンサーと小さく、低価格デジカメで使用されるようなセンサーなのでそもそもあまり画質を求めるようなものではない。ところが先日ニコンの新製品のサンプル見て、これならいいかも!って思ったのである。

ということで気になっているのは、ニコンのCOOLPIX P900P610P900はフルサイズ換算でな〜んと2,000mm相当、P610でも1,440mm相当なのである。今持っているフルサイズのレンズで一番でかいのが200mmのズームだからP610でさえその7倍以上ということである。このCOOLPIXシリーズ、手振れ補正が協力で2,000mmでも三脚なしでイケるとか。なにそれ?って感じである。

ほしーい!!

やっぱ放送されなかったね

昨日某テレビ局からあったyoutube動画の番組での使用許諾の件で、該当の番組見たんだけどやっぱり放送されなかった。うん、確かに放送された動画は自分の動画より遥かに目的にかなったものだった。ってか最初から目的聞いてたのでちょっと無理あると思ってたし。でも正直ちょっと残念。

TV局からの問い合わせ

先日youtubeにアップした着陸やり直し動画の件でyoutubeのメッセージが来た。動画の件で相談がありますってあったからちょっとビビったんだけど、某TV局からだった。最初に動画投稿したところとは違う局。で、その相談とは、この動画を明日の番組で使ってもよいかという内容。もちろんOKと返信したけど、使ってもらえるのかなぁ。

なぜ今さらこのタッチアンドゴー動画なのかというと、アシアナ航空事故の報道に関連して天候とかが影響している動画を集めているとのこと。確かにタッチアンドゴーのあとに上昇してまもなく雲の中に入って視界は真っ白っていう動画にはなってるけど、こんなのは普通にありそうだから採用されるかどうかは怪しいところ。でも一応番組は録画予約しておいたよ。

徳島旅行3回目予約

四国霊場開創1200年記念の御影をいただけるのが5月末までということで、やっぱり徳島の札所は回り切りたいということで、3回目の徳島旅行を予約した。日程は5月15日(金)から16日(土)、往復の飛行機は前回と同じで、もちろん予約はじゃらんJALパックのレンタカーつき。ホテルは前回とは変えてサンシャインホテル徳島の朝食付き。今回はクーポンで1000円引きの35,700円なり。

ということで、今回も旅のしおりを作成。1日目は札所21番から23番まで、2日目は徳島の文化を感じる旅をテーマに、藍染め体験、阿波おどり公演鑑賞と体験、ひょうたん島クルーズ、阿波人形浄瑠璃公演鑑賞など徳島の伝統文化を感じられる内容とした。時間があれば阿波の法隆寺と呼ばれる丈六寺、日本一低い自然の山とされる弁天山も行けるよう計画したが、そんなにうまくいかない可能性もあるな。

でも前回徳島を訪れたときに綿密な計画を反映した旅のしおりのおかげで、旅程中迷うことがほとんどなくきわめてスムーズに、そして予定したイベントはすべてできたので、盛り沢山ではあるが全部行ける可能性も高いと思っている。いやむしろ、今回で四国八十八箇所の徳島札所は制覇するため、しばらくは徳島へ赴くことはないだろうから、ぜひ計画したところは制覇したい。

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