埼玉県こども動物自然公園

埼玉県こども動物自然公園埼玉県こども動物自然公園

東松山市にある埼玉県こども動物自然公園へ行ってきました。2度目の来園です。ここは散歩しながら色々と動物や鳥たちを見ることができるのでのんびり過ごすにはとてもいいところ。そして、ここは何といってもコアラやクオッカといったオーストラリアの動物が見られるのがウリです。前回はクオッカを見に来たのですが、話題になって公開時間とか合わず見られませんでしたが、今回はゆっくり見ることができました。

乳牛
乳牛

うさぎ
うさぎ

ミーアキャット
ミーアキャット

テンジクネズミ
テンジクネズミ

レッサーパンダ
レッサーパンダ

シマフクロウ
シマフクロウ

スナネコスナネコ

グンディ
グンディ

セバタンビヘラコウモリ
セバタンビヘラコウモリ

フンボルトペンギン
フンボルトペンギン

クジャク
クジャク

ミナミジサイチョウミナミジサイチョウ

オウギバト
オウギバト

クロツラヘラサギ
クロツラヘラサギ

マナヅル
マナヅル

ニホンコウノトリ
ニホンコウノトリ

シカ
シカ

カピバラ
カピバラ

ワラビー
ワラビー

カンガルー
カンガルー

クオッカ
クオッカ

コアラ
コアラ

キアシガメ
キアシガメ

ワオキツネザル
ワオキツネザル

エゾフクロウ
エゾフクロウ

ベニイロフラミンゴベニイロフラミンゴ

ポニー
ポニー

キリン
キリン

藤棚
藤棚

コバトン
コバトン

烏山城

今日は烏山城へ行ってきました。栃木県那須烏山市の町の中心から北西にある八高山に築かれた山城で国指定史跡になっています。別名「臥牛城(がぎゅうじょう)」とも呼ばれています。

まず御城印入手のため、山あげ会館へ寄ったのですが在庫切れとのこと、展示してあるものでよければということで、もちろんゲットしました。

山あげ会館
山あげ会館

烏山城御城印

烏山城址駐車場(市役所烏山庁舎北側駐車場)にクルマを停めて10:00すぎより登城開始。スマホに入れておいた地図を見ながら進むも道を間違えてしまい、かなり時間をロスしてしまいました。

三の丸につづく城山・毘沙門山入口に10:20ごろ。しばらく舗装道を登っていくと右側に三の丸石垣が見えてきます。正面には寿亀山神社、こちらも三の丸跡に鎮座しています。

城山・毘沙門山入口
城山・毘沙門山入口

三の丸石垣と寿亀山神社
三の丸石垣と寿亀山神社

三の丸石垣三の丸石垣
三の丸石垣

三の丸は大きく二段に分かれています。

三の丸三の丸三の丸三の丸三の丸
三の丸

寿亀山神社
寿亀山神社

三の丸をしばし散策してから七曲りコースの登城ルートへ。七曲口とある場所にはかつて通用門があったそうです。

烏山城案内板
烏山城案内板

七曲口
七曲口

七曲口をすぎると本当に七回曲がっている七曲りを登っていきます。城跡と毘沙門山との分岐がありますが、ここが多分七回目で七曲りの終了です。

七曲り七曲り
七曲り

城跡方面へ進むと車橋跡。車輪がついた引橋が架けられていたそうです。ここの堀切を超えると常盤門跡があり常盤曲輪に入ります。石を割るためにつけれらた人工的な穴(矢穴)の痕跡が残る石があります。

車橋跡
車橋跡

常盤門跡
常盤門跡

常盤曲輪
常盤曲輪

矢穴跡
矢穴跡

常盤曲輪から坂道を登っていくと吹貫門跡に出ます。門跡脇には石垣が残っており、烏山城のシンボル的な石垣です。

吹貫門脇石垣
吹貫門脇石垣

吹貫門跡
吹貫門跡

吹貫門跡は分岐になっていますが、そのまま直進すると正門跡。付近には石列の跡が残っています。正門から本丸までは右に2回曲がる内枡形となっていて、本丸石垣が残っています。本丸の西側は空堀となっています。

正門跡
正門跡

正門付近石列
正門付近石列

本丸石垣
本丸石垣

空堀(本丸西側)
空堀(本丸西側)

本丸はもともとは二の丸でしたが(古)本丸が火災で使用されなくなり主郭になったと考えられています。

本丸本丸本丸本丸
本丸

本丸の先に古本丸がありますが空堀で区切られています。東側には横矢が見られます。

空堀(本丸-古本丸)
空堀(本丸-古本丸)

古本丸古本丸
古本丸

横矢
横矢

古本丸の北側は中城で、かなり深い空堀で区切られています。中城に入ったところは土塁になっています。

空堀(古本丸-中城)空堀(古本丸-中城)
空堀(古本丸-中城)

中城中城中城
中城

中城の北側は北城で、こちらもかなり深い空堀で区切られています。北城には堀へ下りて東へ少し進んだところに虎口。北城北西隅の土塁に上がると空堀を挟んだ先に物見台が見えました。北城西側は土塁が続いています。

空堀(中城-北城)
空堀(中城-北城)

北城北城北城
北城

物見台
物見台

空堀(北城西側)
空堀(北城西側)

戻って中城と北城間の空堀を西へ進みます。右側に堀なのか曲輪なのかよくわからない区域があります。そのまままっすぐ進むと空堀の先に大野曲輪。

堀?曲輪?
堀?曲輪?

大野曲輪へ
大野曲輪へ

空堀(大野曲輪東側)空堀(大野曲輪東側)
空堀(大野曲輪東側)

大野曲輪大野曲輪
大野曲輪

戻って中城の手前で右(南方向)へ曲がり、しばらく進んで空堀の堀底道を行くと西城に出ます。

西城へ
西城へ

空堀(西城北側)
空堀(西城北側)

西城西城西城
西城

西城の南側に下りたところは若狭曲輪ですが、資料によってこの東上の曲輪を指しているものもあってどちらも若狭曲輪なのかよくわかりませんが、今回はどちらも若狭曲輪ということにします。

若狭曲輪へ
若狭曲輪へ

若狭曲輪若狭曲輪若狭曲輪
若狭曲輪

若狭曲輪から本丸へとつづきます。

本丸へ
本丸へ

ふたたび本丸を経由して古本丸と中城間の空堀まで行って東方向へ堀を下りていくと、吹貫門跡からつづく道に出ます。正面に厩跡があり、道のすぐ左に搦手門である桜門跡。この道をさらに進んだ先は北城です。

厩跡
厩跡

桜門跡桜門跡
桜門跡

せっかくなので十二曲りの分岐、そして再度北城によって戻ってきてから吹貫門跡の方へ進みます。門跡直前に塩倉跡があります。

塩倉跡
塩倉跡

予定していたところはほぼ見終わったのでお城を下ります。現地にあった案内図には、車橋と七曲りあたりの西側に鼓楼跡とあったため、そこに行ってみました。車橋を過ぎて、七曲りへの分岐の手前に右にのぼる脇道があり、そこをのぼったところが鼓楼跡とあった、太鼓丸で烽火台ともいわれています。

太鼓丸
太鼓丸

ここまで見てきて12:40ごろになりました。せっかくなので往きとは違う筑紫山、
毘沙門山を経由する毘沙門天ルートで下山することにしました。毘沙門山には毘沙門天像があります。

毘沙門天像
毘沙門天像

毘沙門山から麓への毘沙門山遊歩道はそれはもうひたすら長い階段が続いていたので、こちらから上らなくて大正解でした。駐車場に戻ってきたのは13:20ごろで約3時間の散策でした。

物置注文

物置展示品
物置展示品

コメリで物置の展示品クリアランスセールを見つけたので注文しました。物置なんて外に置くんだし、機能上問題なければ展示品で安く買えるならそれが一番ということです。

物置撤去・庭整理

今日は古くなって扉もあかなくなってしまっていた庭の物置を業者さんに頼んで撤去してもらいました。ついでに手間ばかりかかっていい加減いやになっていた木も思い切って伐採です。

物置撤去・庭整理

ほんとにすっきりしました。それにしても物置に入ってたガラクタ、99%捨てました。

LUMIX S1RII

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3月27日発売されたLUMIX S1RII、ヨドバシアキバに在庫ありとなったので、買ってきました。ポイントはつきませんが、ゴールドポイントカードプラスで請求時に3%つきます。

さて、これを買ったからには、手持ちのカメラとレンズ売りに出さないと!

DXP6800 Proお届け

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UGREEN NASync DXP6800 Proが今日届いたので早速設置しました。

HDDはこのために事前調達しておいた、Seagate ST12000NM000DのホワイトラベルHDD(再生品)12TBを6発です。Yahooショッピングの超PayPay祭での獲得ポイントすぐ利用等で109930円だったので、一台あたり売値20980円が18321円でした。再生品って不安もあるけれど、HDDって新品でもすぐ壊れる個体にあたることもあるので運ですよね。商品レビューも良好なので、壊れるリスクを考慮した運用にして、壊れたらまた再生品買えばよしです。

IMG_3772

RAIDは5と6のどちらにするか迷った末に5にしました。54.5TBのボリュームとなりました。でかい!

腰越城

今日は埼玉県小川町にある腰越城へ行ってきました。県指定史跡で、槻川に三方を囲まれた天然の要害に築かれた戦国時代の山城です。

パトリアおがわ駐車場
パトリアおがわ駐車場

腰越城案内板
腰越城案内板

小川町総合福祉センター「パトリアおがわ」の駐車場にクルマを停めて、そこから城跡入口までは数分です。10:35すぎに登城開始です。

城跡入口城跡入口
城跡入口

登城道登城道
登城道

登城道をひたすら登り、本郭の北側下にある二重堀切に挟まれた郭に出たのが、10:50すぎ。ここに配置図があります。

二重堀切(北側)二重堀切(北側)
二重堀切(北側)

本郭北側下の郭本郭北側下の郭
本郭北側下の郭

配置図
配置図

二重堀切(南側)
二重堀切(南側)

配置図をスマホで撮り、これを頼りに散策します。最初に急な階段、上りきったら左に進みしばらく行くと、上下への分岐に出ます。上は二の郭方面、下は横堀方面です。

階段
階段

分岐
分岐

二の郭方面は配置図によると二の郭へは行き止まり表示となっていますが、行ってみました。

分岐
分岐

さらに分岐があり、右方向が二の郭ですが通行止め。左の本郭方面への迂回に進んでみました。途中左に道が分かれておりその先には、二の郭の東側下の郭に出ました。案内も何もないのでどのような郭なのかはわかりません。

左へ分岐
左へ分岐

郭(二の郭東側下)
郭(二の郭東側下)

来た道を先ほどの上下に分かれる分岐まで戻り、横堀方面へ進みます。分岐から下りたところに竪堀が2連続、というより分岐にかかる橋の下から1つめの竪堀が始まっているような感じです。

分岐:横堀方面へ
分岐:横堀方面へ

竪堀竪堀

道に沿って進んでいくとまた竪堀があり、横堀に出ます。

竪堀
竪堀

横堀と土塁横堀と土塁
横堀と土塁

横堀の先にはまた竪堀。

竪堀
竪堀

進むと右へ登る階段があり、その先には二の丸南側下に位置する郭に出ます。

郭(二の丸南側下)郭(二の丸南側下)
郭(二の丸南側下)

配置図にある囮小口の方に向かう階段があり、そこを登ってみました。登った先は見たところ竪堀のようになっており、そのまま上に進むと本来の小口のある郭に出てしまいました。これのどこが囮というのか?と思いましたが、昔は行き止まりだったとか?ここまで出られるとは想定していなかったので、フライングで二の郭を下見してから、囮小口の下まで戻ってきました。囮小口の下には石垣が残っています。

囮小口へ囮小口へ
囮小口へ

囮小口囮小口
囮小口

先に小口
先に小口

囮小口下の石垣
囮小口下の石垣

さてここから西の郭へ。西の郭北側は堀切になっており階段を登ると西の郭です。

堀切(西の郭北側)堀切(西の郭北側)
堀切(西の郭北側)

西の郭西の郭西の郭
西の郭

西の郭(最南端)
西の郭(最南端)

次は二の郭、本郭に向かいます。堀切を西側に降りるとその先は竪堀になっていて、左(南側)に郭があり、右(北方向)の道を進むと先ほど囮小口を登り切ったところにあった郭の小口に出ました。

堀切(西の郭北側)堀切(西の郭北側)
堀切と竪堀(西の郭北側)

郭(西の郭西下)
郭(西の郭西下)

二の郭へ
二の郭へ

小口小口
小口

小口のある郭の南端は西の郭北側の堀切です。

堀切(西の郭北側)
堀切(西の郭北側)

二の郭へ
二の郭へ

二の郭へ続く坂道があり、その右はさきほどの囮虎口につながっているところです。二の郭へ向かいます。

二の郭へ
二の郭へ

二の郭二の郭
二の郭

本丸へ向かいます。

本丸へ本丸へ本丸へ

小口前腰郭
小口前腰郭

本郭小口
本郭小口

11:45ごろ本郭に到着しました。

本郭本郭本郭本郭本郭本郭
本郭

本郭からは小川町の街並みが一望できました。

TUF AX6000不調

WIFIルーターのTUF AX6000がどうも不調で、インターネットとか劇遅になったりして再起動したら回復するものの、すぐに遅くなる状態が続いたので、引退してもらい、前に使っていたTUF AX5400に復帰いただきました。

リセットとかしたら直るのかと思いますが、使用感全く変わらないので、もういいです。

広島・山口城めぐりの旅 #3-2 新高山城

今回の城めぐりの旅、最後に訪れるのは新高山城です。新高山城は広島県三原市にある続日本100名城の173番、国の史跡に指定されています。

12:10ごろ本郷生涯学習センターに到着、こちらでスタンプをゲットしました(御城印はうきしろロビーで入手済み)。

本郷生涯学習センター
本郷生涯学習センター

#173 新高山城スタンプ

■ 新高山城 ■

12:20ごろ新高山城跡駐車場に到着。

新高山城跡駐車場
新高山城跡駐車場

新高山城登城案内
新高山城登城案内

新高山城登城道入口
新高山城登城道入口

登城道登城道大説明板大説明板

登城案内によれば登城道を進んで番所跡まで出て、そこで分岐して鐘の段へ行くようになっていますが、途中で鐘の段へ行く道への分岐がある情報を得ていたので、効率考え先に鐘の段へ行きます。登城道左側にあるその分岐の表示が「ノ」しか残ってなく、なんともわかりにくいです。

鐘の段への分岐鐘の段への分岐
鐘の段への分岐

■鐘の段

道を進んでいくと鐘の段を取り囲む八百段に出ました。鐘の段西側の八百段の手前右に登る道があり、そこを登ると鐘の段です。

八百段(鐘の段東側)八百段(鐘の段東側)
八百段(鐘の段東側)

八百段(鐘の段南西側)
八百段(鐘の段南西側)

八百段(鐘の段西側)
八百段(鐘の段西側)

鐘の段鐘の段
鐘の段

鐘の段北側郭
鐘の段北側郭

■番所跡

鐘の段の北側の郭を北に進んでいくと元の登城道に合流します。合流地点が番所跡で、番所跡は上から軽石の段、中の段、下の段となっています。

番所跡(下の段)
番所跡(下の段)

番所跡(中の段)
番所跡(中の段)

番所跡(軽石の段)
番所跡(軽石の段)

番所跡から登城道を道なりに進んでいくと匡真寺跡。

■匡真寺跡

匡真寺跡は小早川氏の菩提寺の跡です。

匡真寺跡匡真寺跡

匡真寺跡北東隅から中の丸に向かうかなり急な登城道を進むと途中でベンチがあったので休憩しましたが、不安定でかなり危ない!

中の丸へ中の丸へ

■中の丸(西側)

登城道石段を登ったところは門跡で、そこから西側の中の丸です。ここと本丸の北側の中の丸、釣井の段、東の丸が二の丸にあたります。

中の丸(西側)
中の丸(西側)

中の丸土壇
中の丸土壇

中の丸の土壇にはあとで行くことにして本丸へ登ります。手前に崩れた石垣が残っています。

崩れた石垣
崩れた石垣

■本丸

本丸に出たところは本丸の南西隅で桝形土塁が残り、本丸の北東部には大きな建物の礎石が残っています。

桝形土塁
桝形土塁

本丸本丸
本丸

礎石
礎石

本丸東側へ進むと詰の丸です。

詰の丸へ
詰の丸へ

■詰の丸

詰の丸は新高山の山頂で多くの巨石と石仏や石碑がありました。新高山は廃城後も修験道の山だったそうです。眺望はすばらしく、眼下の沼田川の対岸に小早川隆景が以前居城にしていた高山城があった高山や、新幹線が見えます。新幹線の動画を撮りたくて10分以上粘りました。

詰の丸詰の丸詰の丸
詰の丸

高山
高山

新幹線
新幹線

沼田川と本郷の街並み
沼田川と本郷の街並み

さて本丸へ戻り、北側にある虎口(大手門跡)から釣井の段の方へ下りていきます。

大手門跡
大手門跡

■釣井の段

釣井の段は上下二段からなる城内最大の郭で6つの円形石積井戸が残っています。東側にはライゲンガ丸とその奥に東の丸。

釣井の段
釣井の段

円形石積井戸円形石積井戸円形石積井戸円形石積井戸
円形石積井戸

ライゲンガ丸と東の丸(奥)
ライゲンガ丸と東の丸(奥)

■中の丸

釣井の段の西側には北側の中の丸があります。

中の丸(北側)中の丸(北側)
中の丸(北側)

東側の中の丸に戻り、土壇へ。

中の丸土壇中の丸土壇中の丸土壇
中の丸土壇

西の丸へ
西の丸へ

■西の丸・北の丸

中の丸に西側に配置されているのが西の丸、西の丸の北西に北の丸、これらが三の丸にあたります。西の丸の東端の郭は石弓の段で二の丸を守る箱薬研の堀切の役割を果たしています。

石弓の段
石弓の段

西の丸西の丸西の丸
西の丸

北の丸北の丸北の丸
北の丸

北の丸を見て新高山城の散策はおわりにし、14:30ごろ駐車場へ戻ってきました。

新高山城

15:25ごろレンタカーを返却、15:44三原発の普通電車で福山までいき、16:35発ののぞみで帰路につき、21時前には熊谷に着きました。

ほぼ計画通りに今回の旅は終了です。おみやげはもみじ饅頭です。

もみじ饅頭

広島・山口城めぐりの旅 #3-1 郡山城

2泊3日の広島・山口めぐりの旅3日目。郡山城、新高山城を巡る予定です。

広島北ホテル
広島北ホテル

■ 郡山城 ■

早起きして7:00ごろ安芸高田市歴史民俗博物館へ到着、開館前なので場所だけ確認し、毛利元就公墓所参道駐車場へ。

郡山城跡案内図

郡山城は安芸高田市にある日本100名城の72番、国の史跡に指定されています。

毛利元就公墓所参道駐車場は大通院谷遺跡にあります。ここから毛利元就公墓所参道を経由して本丸へ行くルートにしました。

毛利元就公墓所参道駐車場
毛利元就公墓所参道駐車場

郡山城西端にある大通院谷遺跡では石塁を伴う屋敷跡、約100mの薬研堀が見つかりました。

薬研堀跡
薬研堀跡

大通院谷遺跡
大通院谷遺跡

■毛利元就公墓所

毛利元就公墓所参道
毛利元就公墓所参道

参道に入りしばらく登っていくと毛利元就・一族墓所(洞春寺跡)があります。百万一心碑は元就の「百万一心」の伝説を記念したものです。

毛利元就墓所(洞春寺跡)
毛利元就墓所(洞春寺跡)

毛利一族墓所(洞春寺跡)
毛利一族墓所(洞春寺跡)

毛利元就墓所(洞春寺跡)
毛利元就墓所(洞春寺跡)

百万一心碑
百万一心碑

■登城道

毛利元就公墓所の階段おりて右から登城道に入ります。

登城道登城道
登城道

少し上ったところに嘯岳禅師の墓があります。嘯岳禅師は元就火葬時の導師だそうです。天災被害なのか崩れしまっていましたが、直さないのかなぁ。

嘯岳禅師の墓
嘯岳禅師の墓

登城道(鹿発見!)
登城道(鹿発見!)

郡山第1号古墳
郡山第1号古墳

登城道(本丸へ350米)
登城道(本丸へ350米)

登城道(井戸の壇・御蔵屋敷下)
登城道(井戸の壇・御蔵屋敷下)

御蔵屋敷についたのは7:50ごろ。

■御蔵屋敷(下段)

郡山城は山頂にある本丸を中心として放射状の各尾根上に曲輪群が形成されています。御蔵屋敷跡は二の丸西側下の上下2段の曲輪です。

御蔵屋敷(下段)
御蔵屋敷(下段)

御蔵屋敷(上段)と二の丸(奥)
御蔵屋敷(上段)と二の丸(奥)

御蔵屋敷跡から本丸の周りを時計回りに散策していきます。

■釣井の壇

釣井の壇は本丸の西側にある曲輪で、城内に残る唯一の石組の井戸があります。

釣井の壇釣井の壇釣井の壇
釣井の壇

姫の丸壇へ
姫の丸壇へ

■姫の丸壇

姫の丸壇は本丸の北側にある曲輪で、百万一心石が発見されたと伝わります。

姫の丸壇姫の丸壇姫の丸壇姫の丸壇
姫の丸壇

釜屋の壇へ釜屋の壇へ
釜屋の壇へ

■釜屋の壇

釜屋の壇は本丸の北東側にある曲輪で、一番先は堀切をはさんで羽子の丸に続きます。

釜屋の壇釜屋の壇釜屋の壇釜屋の壇
釜屋の壇

羽子の丸
羽子の丸

釜屋の壇
釜屋の壇

厩の壇へ
厩の壇へ(分岐)

■厩の壇

厩の壇は本丸の南東にある曲輪です。尾根に沿った中心部の曲輪群と北側に分かれた曲輪群があります。釜屋の壇からの道で左右へ分かれる分岐があって、左に進むと北側の曲輪群、右を上に進むと中心部の曲輪群です。

厩の壇(北側)厩の壇(北側)厩の壇(北側)
厩の壇(北側)

厩の壇厩の壇厩の壇厩の壇
厩の壇

三の丸へ
三の丸へ

■三の丸

厩の壇から三の丸へ入ります。三の丸は石塁等によって東段、南段、西段に分割されています。

三の丸(南段)・石塁跡
三の丸(南段)・石塁跡

三の丸(東段)三の丸(東段)
三の丸(東段)

三の丸(西段)三の丸(西段)三の丸(西段)
三の丸(西段)

三の丸(西段)の北西隅から御蔵屋敷の方へ向かいます。左下側に三の丸石垣跡、進むと右側に二の丸虎口、正面は御蔵屋敷の上段です。

三の丸石垣跡三の丸石垣跡
三の丸石垣跡

二の丸虎口
二の丸虎口

■御蔵屋敷(上段)

御蔵屋敷(上段)
御蔵屋敷(上段)

御蔵屋敷(上段)土塁跡
御蔵屋敷(上段)土塁跡

■二の丸・本丸

二の丸虎口へ進み、二の丸へ。二の丸は本丸の南側にあります。

二の丸二の丸
二の丸

本丸
本丸

本丸の奥には櫓台があります。

本丸櫓台本丸櫓台本丸櫓台
本丸櫓台

本丸櫓台から本丸・二の丸のぞむ
本丸櫓台から本丸・二の丸のぞむ

御蔵屋敷(下段)まで下りて、勢溜の壇へ向かいます。

■勢溜の壇

勢溜の壇は、本丸の南西へ伸びる尾根を堀切で御蔵屋敷下段と区切って独立させた大きな曲輪です。

勢溜の壇勢溜の壇勢溜の壇勢溜の壇勢溜の壇

展望スポットです。9時前なのですが、朝靄で全く見えませんでした。

勢溜の壇勢溜の壇勢溜の壇
勢溜の壇

満願寺跡に向かいます。勢溜の壇を右手に進み大きく左下へ折れた先に満願寺方面への分岐があります。

満願寺方面への分岐
満願寺方面への分岐

■満願寺跡

満願寺跡満願寺跡満願寺跡

妙寿寺跡の案内標識があったので、予定していませんでしたが行ってみることに。途中道を間違えたものの、なんとかたどり着きました。

■妙寿寺跡

妙寿寺跡妙寿寺跡
妙寿寺跡

先ほどの分岐に戻り麓方向へ下りていくと、尾崎丸。

■尾崎丸

尾崎丸は毛利隆元が本城から移り住んだと伝わる曲輪で、北側は堀切と土塁で画されています。

尾崎丸尾崎丸堀切尾崎丸堀切尾崎丸尾崎丸尾崎丸尾崎丸
尾崎丸

戻って下へ進むとすぐ右に展望スポットとなっている曲輪があります。靄も晴れて街並みを見渡すことができました。

展望スポット展望スポット
展望スポット

さらに下りていくと本城への分岐です。本城へ向かいます。本城までの道はかなりの旧斜面になっていて道があるよなないような。帰りはこれ登るの?と先に覚悟がいるくらい。

本城への分岐本城へ本城へ本城へ本城へ

■本城

本城は、毛利元就が郡山全山を城郭とするまでの毛利氏の本城で、郡山の南東山麓に位置しています。

本城本丸南側の曲輪
本城本丸南側の曲輪

本城本丸
本城本丸
本城本丸

本城本丸から二の丸・三の丸のぞむ
本城本丸から二の丸・三の丸のぞむ

本城二の丸
本城二の丸

本城三の丸
本城三の丸

これでひととおり散策したので麓へ下りていきます。途中に展望台がありました。

展望台展望台

■山麓部(里)

山麓のエリアでは、興禅寺跡(郡山公園)、清神社、三矢の訓跡碑、毛利元就像、元就火葬場伝承地と順にみて、最後は毛利隆元墓所としました。

登城道入口
登城道入口

興禅寺跡(郡山公園)
興禅寺跡(郡山公園)

清神社
清神社

三矢の訓跡碑
三矢の訓跡碑

毛利元就像
毛利元就像

元就火葬場伝承地
元就火葬場伝承地

毛利隆元墓所
毛利隆元墓所

10:30頃、毛利元就公墓所参道駐車場に戻ってきて、安芸高田市歴史民俗博物館へ行き、スタンプと御城印をゲットしました。

安芸高田市歴史民俗博物館
安芸高田市歴史民俗博物館

#72 郡山城スタンプ郡山城御城印

3時間半程度の散策でしたが、くまなく見ることができた気がします。

次の新高山城までは75分くらいです。

管理人のただの日記