近江八幡

先週の二の舞にならないように、朝7:30頃起床、朝飯(今日は和食の卵)とって、軽く風呂入ってから8:45頃出発。それでもちょっとのんびりしてしまったか。今日こそは長命寺安土城観音正寺観音寺城という先週計画していたところに行く。あわよくば京都まで足を伸ばす?とも考えたりしたが、途中名神高速にて京都東IC手前の渋滞が6キロ、8キロ、9キロとどんどん長くなり、瀬田東ICまでも伸びてしまい、これは絶対ムリ、予定通り近江八幡付近に行くと腹を決めた。

■長命寺

長命寺 参道と山門長命寺 本堂
長命寺 三重塔長命寺 鐘楼
長命寺 ご朱印長命寺 伽藍一望

最初の目的地は西国三十三箇所第三十一番の長命寺。竜王ICを降りてそこから琵琶湖湖畔を目指す。実は昨日湖岸道路で帰ったときに長命寺の前を通ったので、だいたいの感じはつかめている。実はこのお寺の参道は下から境内まで808段の石段を登るのが正しいが、車用の道で山門のすぐ下まで行けるようになっているので、クルマで登った。あまり時間ないのでねと言い訳である。駐車場奥に下から続いてきた参道に出られて、石段の先に小さく簡素な山門がある。山門くぐって脇に水場があり、さらに少し登ると正面に本堂、右に三重塔。本堂は正面からは入れず、西側に境内を進んで西側から入ってお参りする。ご本尊は千手十一面聖観世音菩薩。開基はなんと聖徳太子とのこと。お参りしてご朱印をもらってから境内散策。境内の奥に見えるのが鐘楼。このお寺の本堂、三重塔、鐘楼は重要文化財に指定されているそうだ。西国のお寺って重要文化財とか国宝とかが普通にあってさすがだと思う。

紅葉水場の龍

話はそれるが、ここでは、Micro Nikkor 105mmにレンズ交換して撮ってみた。上の左上:山門と右中:鐘楼の写真はこれで撮ったもの。鐘楼は撮影場所からかなり距離があるが、立て札の文字が等倍だと読めちゃったりする。これってナノクリ+D800の威力だな。あとはちょっと芸術的な感じで紅葉や水場の龍とか。まぁ腕の方は許してもらうとしてもなんかやっぱりナノクリって違うって感じる。

■安土城跡

安土城 入り口安土城 石段安土城 信長御廟
安土城 天主台跡總見寺 三重塔安土城 スタンプ

さて次に向かったのは安土城跡。織田信長が安土山に立てた、最初に大型の天守を持つお城の跡である。駐車場で500円、大手道入り口で拝観料500円を支払って中へ。入り口入って目の前に石段が続く。これ登るのかぁ、どこまで続くんだろうという感覚。大手道石段の脇には羽柴秀吉邸跡など歴史に疎い俺でも結構興味深い名前が見られたりする。安土山の標高は200m弱ということでそんなに大変じゃないだろうと思ってたが石段は結構きつくかなり疲れる。長く続く石段を登りきったあたりに黒金門跡があり、すこし行くと二の丸跡と信長御廟がある。信長御廟に日本100名城のスタンプがあるのだが、押してみると。。。全然ちゃんと押せない。インクがかなり減っており、どうやってもちゃんと押せないので、ここでスタンプ帳に押すのはやめた。ということは今日は予定に入っていない信長の館かかなんかに行かないといけないってこと。おお、あとがきつくなる。。。本丸跡を通って天主台へ。ここからの眺めはすばらしく、琵琶湖も良く見える。帰りに途中分かれ道になっていた、總見寺方面への道を行ってみた。すこし行くとすぐに總見寺跡と三重塔、下のほうに仁王門も見える。お寺の拝観料500円はケチったのになんだ見られるじゃん。でもあまり進むとまずいかもと思い、それ以上は行かずに戻った。あとから分かったけど總見寺跡は別料金じゃなかったかも。別に500円取られるのは現在の總見寺のような感じが。それ以上は調べてないので真実は不明。来た道の石段を降りながら頭の中はスタンプ。仕方ないよね。スタンプ押してないんじゃ。

■信長の館

信長の館 安土城5階信長の館 安土城6階信長の館 安土城6階内部信長の館 安土城天主

ということで安土城跡を出て信長の館へスタンプ押しに行った。入館料500円、うーんスタンプ押すだけでいいんだけど、ずうずうしくスタンプだけ要求するか?でもせっかく来たんだし、ここに展示されている安土城の原寸大の天主5-6階はテレビでも見たことがあるものだからケチるもんでもないだろと言い聞かせて中に入る。早速スタンプを押して、天主を見る。赤い六角形をした5階部分と金箔の6階部分を見ると、なんて派手なんだという言葉しか出てこない。本当にこんなんだったとしたら信長っぽいと思う反面。金ぴかの室内なんかにいたら頭おかしくなりそうだとも感じる。それくらい派手。天主のほかは意外に見るものはほとんどなくちょっと500円は高いかも。300円くらいが妥当という感じ。

さて既に時刻は14時を過ぎていた。今から帰っても20時だからちょうどいい時間帯なので計画していた観音正寺と観音寺城はまた次回にしようと一旦はナビで自宅を目的地セットしたものの、ほんとここから近いんだし、また来るのも大変だということで、急ぎ足で行くことにした。

■観音正寺・観音寺城

観音正寺観音寺城は標高432.9メートルの繖山(きぬがさやま)、別名観音寺山にあるが、ここもある程度の場所まで林道でクルマで行ける。林道の途中で門があって500円の通行料が必要。門番のおじさんいわく、駐車場はいっぱいだと思うからその場合は林道の脇に停めてとのこと。駐車場に着くと案の定いっぱいで、しかも俺の前に一台停められずに待っているクルマが。そして俺、俺の後ろにもクルマが来た。こうなるとUターンもできない。見るとその前に着いたクルマが駐車スペースでないところ停まってて、これからお寺に向かうところだから、そこ停めたらだれもUターンできないだろと伝え、一台クルマが降りるのを待ってもらいやっとUターンできて、林道の脇に停められた。人に言われなきゃ分かんないんだから困った輩である。

観音正寺 参道観音正寺 境内観音正寺 お地蔵様
観音正寺 本堂観音正寺 ご朱印観音寺城 山道入口

さて観音正寺は西国三十三箇所第三十二番で、ご本尊は千手千眼観世音菩薩。駐車場から300メートルくらい石段を登るのだが、これがものすごくハードで息も絶え絶え状態に。ここも実は山の下からずっと石段を登って参拝するのが正しいのだが、こんなに登ったところからでさえこの困難さ、下から登ったらどうなることやら。いずれにしても今日はよく石段を登る日である。やっと境内に着くと、ここはそんなには大きくはない感じののどかな感じのお寺。観音寺城のスタンプはお寺の境内にある休憩所にあるとのことで休憩所はチェック。ご本尊をお参りしご朱印をいただいて、観音寺城跡への入り口を探す。

観音寺城 本丸跡観音寺城 食い違い虎口跡
観音寺城 本丸の石垣観音寺城 スタンプ

境内脇に控えめに山道の案内が立っていてそこから約300mで観音寺城跡。城跡まではそれほど高低差がないので苦労はしない。城跡は石垣と本丸跡があるのみであまり見る場所は多くない感じ。まぁ時間もないのでこれくらいでないと遅くなるのでちょうどよかった。観音正寺に戻って休憩所で100名城のスタンプを押したのだが、大失敗。予備の紙で練習したのにスタンプ帳にはチョーへたくそ、ほとんど中心部が押せてない。ちょっとショック。あとで予備の紙で押したやつを貼りなおそう。

15:30すぎに帰路についた。連休中だが、途中一ノ宮付近で渋滞にあった以外はきわめてスムーズに帰ってこれた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です