今日からFくんと越前加賀方面へ一泊二日の旅行、朝6時20分頃に自宅を出て、Fくん宅まで自分のクルマ、Fくん宅からFくんのクルマで福井方面へ向かう。訪れる観光地の候補は、永平寺、那谷寺、東尋坊。その他時間の都合に合わせたところへ行くという計画だが、出発時はいつどこに行くかは決まっていない。途中渋滞はなく順調に進み、途中静岡SAにより、駿河丸というフードコートにある店で駿河丼という桜海老と白子のどんぶり。
その後も順調なペースで進めたけど、朝俺がFくん宅へ行くのに渋滞にはまり、時間を結構ロスったこともあって宿への到着時間も考えるとお寺は難しいかということで、今日は東尋坊だけ行くことに。
以前福井県には一泊で訪れたことはあったが、そのときは東尋坊へは行っていない。東尋坊についたのは17時頃、夏でよかったという感じ。有名な景勝地なので平日とはいえ多少は混んでるかなと思ったけど、全くそんなことはなく、立ち並ぶ土産物屋ももう全て閉まってた。東尋坊について。海食によって海岸の岩肌が削られ、高さ約25メートルの岩壁が続く。この岩は輝石安山岩の柱状節理でこれほどの規模を持つものは世界に三箇所だけであり地質上極めて貴重とされ、国の天然記念物及び名勝に指定されている。地名の由来は、ここからから突き落とされた僧侶の名前だとか。確かに岩が柱状になって重なった感じの面白い形をしている。断崖絶壁の先まで歩いて行けるけど、手すりとか柵などはないので、カメラを持ち撮影しながらだとかなり緊張する。想像していたより広さはなくコンパクトなイメージを持ったけど、それはその形状ゆえの錯覚か。なんだかんだ言って一時間ほど見物して宿へ向かう。
途中買出しとかしたので宿には19時すぎに到着。山中温泉の白鷺湯たわらやという割と大き目の旅館でいい感じ。案内された部屋に入ってびっくり。たまたまなのか、みんなそうなのかは分からないけど、16畳くらいの大きすぎる大部屋にさらに3畳の小部屋。食事も部屋食なので融通が利き、20時からにしてもらって、その前に一風呂浴びた。食事はシンプルだけど品数が多くてどれもおいしく、満腹になりチョー満足。これで一人9800円は文句なし。仲居のオバチャンもフロントも親切でいい宿だ。
飯の後、温泉街散策したけど、温泉客相手の店とかはないし、あってももう閉まっている。蔵王や野沢などの外湯豊富な温泉街という感じはほとんどない。ただ店や住宅が古くて趣のあるしずかな街という感じ。観光観光してない感じが逆に落ち着く。