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P900かP610か

会社をちょっと早めに退散して上野のヨドバシ行って、P900を触ってきた。当然在庫はないが、ビラが貼ってあり、今注文すると5月10日以降との記載が。やはりこの辺はさすがなヨドバシである。

実物を手にしてみる。分かってはいたけれどやっぱかなりデカいし、ちょっと重い。その点、その隣に置いてあったP610は二回り小さい感じで、断然軽い。もしかしてこっちでいいんじゃないか?こっちだって1,440mm相当の超望遠なんだし、P900はそれより1.4倍程度大きく写るだけ。在庫も潤沢ですぐ手に入る。

帰ってよく研究と検討だということで口コミとかもよく見て検討する。検討すればするほどP610が自分には合ってそうな気がしてきた。

  1. 携帯性
    普段旅行に複数カメラを持ち出す自分にとって、大きさと重さは重要な要素だ。小旅行ならともかく、少し遠かったり泊りがけなどの旅行では、D800は必ず持っていく。そこへ現在は4K動画を撮るためにLX100も必須と最低でも2台なのである。因みに先日の徳島旅行には、D800LX100P340の3台を持って行った。旅行中でも自分撮りやそのほかお気軽写真にはP340なのだ。こうなると、ここに超望遠を加えることを考えると大きくて899gのP900よりは、より小さく565gのP610の携帯性はすごく魅力的。P900単体で899gのところLX100の393gとP610の合計958gとほぼ同じなのだ。
  2. テレマクロ
    誰かが口コミで言っていたテレマクロの最短撮影距離が、P900の5mに対してP610は2m、撮影対象によってはこれが大きいとのこと。確かに5mってかなりの距離である。5mで2,000mmと2mで1,440mmでは明らかにその方が有利。その人も言っていたけど、その撮影対象とは虫ですな。自分もたまに撮ることあるので。
  3. 価格
    P610は価格.com最安値で41,000円程度、さらに今なら5,000円キャッシュバック中なので実質36,000円程度ということになる。ということはP900とは30,000円の違い。2,000mmか1,440mmかの違い程度でそれ以外のスペックはほとんど同じなのに、1.4倍大きく写せるけど、大きくて重いP900に余計に30,000円出すの?
  4. 緊急性
    というほどのことでもないが、5月中旬にまた徳島旅行に行く計画。そこで超望遠デジカメがあればいいなと思わせる被写体があたまに浮かんだ。ロープウェイから見えるその被写体は超望遠であれば満足に撮れるはずでいい絵にもなりそう。だからできればそれまでに入手できた方がいい。
  5. ボディ色
    P900のボディは黒のみだが、P610にはレッドが用意されている。このレッド、店頭にあったモックアップはなんか質感に乏しい感じがしたけれど、口コミみるとモックアップより実物の方がいいとの意見も。ボディ色にレッドがあるからというのは厳密にいうと理由にはならないけど、P610買うならレッドということである。
  6. レンズ
    まぁいいところばかりではなく、広角側の明るさがP900のF2.8に対してP610はF3.3という少し暗くて気になる部分もあるけど、そもそも広角側で撮影するようなことはこのカメラに対しては望んでいないということで。望遠側は同じF6.5だし。

とまぁこんな感じで検討したら、やはり自分にはP610がベストマッチであるとの結論が出た。

さてヨドバシさん、最安値程度までに値引きしてくれるかねぇ。実際今のwebでの価格は52,800円のポイント10%で、ある程度名の通った店の最安に合わせた感じで動かない可能性も。そうするとP900との価格差が25,000円程度になってしまうとこのくらいの差ならとちょっとまた気持ちが動いてしまいそう。

P900在庫ない!

すごく欲しくなってきてしまっているP900だが、気づくのが遅すぎた。凄い人気らしくどこも在庫がない状態(P900)。ホントにイケるって口コミで火がついたようだ。在庫がないと聞くと余計欲しくなるってのが自分の困った性格である。いつ来るか分かんないけど、きっとその辺はヨドバシは強いはずと思い、一瞬ポチりそうなとこまで行ったけど、寸前でやめた。ちょっと待てば在庫も増え、値段も下がるだろうし、今すぐ必要ってわけでもないんだから。それに今年になって1月にCOOLPIX P340、2月にLUMIX LX100とデジカメ既に2台も買っちゃって、そんでもって今度4月にこれか!?しかもP900は7万程度と結構な値段。LX100よりは安いものの、なんだかなぁと思ったわけ。

スーパーズームデジカメ

ここ数日で急に気になりだした、スーパーズームデジカメ。そう、光学ウン十倍とかいうのがウリの超望遠のデジカメである。このようなものは以前からあったけど、結局サンプル写真とか見て画質が悪い印象が強くてこんなんだったらいらないなと思ってた。

この手のやつはだいたいが1/2.3インチセンサーと小さく、低価格デジカメで使用されるようなセンサーなのでそもそもあまり画質を求めるようなものではない。ところが先日ニコンの新製品のサンプル見て、これならいいかも!って思ったのである。

ということで気になっているのは、ニコンのCOOLPIX P900P610P900はフルサイズ換算でな〜んと2,000mm相当、P610でも1,440mm相当なのである。今持っているフルサイズのレンズで一番でかいのが200mmのズームだからP610でさえその7倍以上ということである。このCOOLPIXシリーズ、手振れ補正が協力で2,000mmでも三脚なしでイケるとか。なにそれ?って感じである。

ほしーい!!

松本城

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行ったことがあるがなぜか日本100名城のスタンプがない。当然あると思ってたのに、たぶんスタンプ帳忘れたとか、行ったのが100名城スタンプラリーを始める前だったとかそんな感じなのだろう。そんな城がいくつかあるので行かないとということで松本城へ。松本城には最低でも2回は行っている。

写真は以前撮っていてそんなに撮るところはないはずなので、撮影は4K動画がメイン。なんか4K動画にはまりつつある。こんな感じで撮りだしてから、D800持っていかない状況が続いてる。まぁ一時的なマイブームってやつだ。なので4K動画はまたあとで編集してyoutubeにアップしたいけど、前回の秋間梅林の動画もあるので、まだまだ先だなぁ。こういうのって貯めちゃって飽きちゃうのがブーム終焉なのである。そうならないようにしないとね。

忍者

最近こういうところでたまに見かけるようになったのがコスチューム着てる人。ここにも殿と姫、忍者がいた。外国人観光客がとても喜んで一緒に写真とか撮ってて、内心、いいなぁ。ということで、一通り見物してから忍者に写真撮影をお願いした。セルフタイマーセットして駆け寄るといきなり忍者に武器渡され、とっさのポーズ。あまりに急な出来事だったので、長刀でこの持ち方はないだろってなっちゃったけど、おもしろかった。今日も三脚持って行ってたので大活躍。今回買った三脚、背は1メートル程度と高くないけど、その代わりコンパクトで軽く、トートバッグにも入っちゃう割にしっかり安定するので必需品となりそう。さすがにD800は試していないけど、そもそもハンディカム用で積載重量は1.2Kgなので、ムリ。

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LX100とP340で完全オートで撮り比べてみた。センサーサイズが違うのでP340には酷だけど、P340はISO80でLX100はISO200でも、P340はノイズが目立つ。色合いは全然違う仕上がりで、好みはやはり色合いをすごく気に入っているP340。ただし実際は晴天とは言えない天気だったので、どっちが実際に近いのかといわれるともしかしたらLX100の可能性もあり。だけど忘れちゃった、実際どんなだったか。

4K – 冬の大内宿

Vegas Pro 13を使って先週末に訪れた大内宿で撮った4K動画から、ブレやカクカクの少ないものだけピックアップし編集してyoutubeにアップしてみた。

手持ち撮影の上、動かすのが早すぎた、などダメな理由は沢山あれど、Vegasの使い心地も試せたし、あくまでテスト動画の扱いなので、三脚なくてもこれくらいは撮れるよというのが分かればいい程度である。

ちなみにyoutubeで4K動画を4Kとして見るには、プレイヤーの下にある歯車マークを左クリックして画質で2160pを選択する必要があるのでちゅうい。

4K動画と三脚

今日は予め有休取っていたので昨日までの旅行でLX100を使ってたくさん撮ってきた4K動画を片っ端から見てみる。だが、結果はいまいち。なにがいまいちかというと、自分ではゆっくり横に動かしてたつもりだけど、まだまだ全然早すぎで映像がカクカクして見苦しいのだ。もっとゆっくり動かさないとだめだし、やっぱ三脚があった方がいいかも。

ということでいい三脚ないかなと探して見つけたのがSONY VCT-R100というビデオカム用三脚。ヨドバシで3430円ポイント10%を注文。

LX100用合成革ケース

amazonで注文してあった、【千客屋】Panasonic LUMIX LX100専用 デジタル一眼カメラ用 合成革ケース 2色 「511-0008」 (ダークブラウン)、税込3150円が届いた。あまりに純正ケースが高すぎるのでこのくらいの価格なら失敗してもいいやと思って 買ってみたのだ。

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早速開封、案外安っぽさはないし、ダークブラウンの色もちょっと昭和な感じもして案外いい感じである。早速装着してみる。悪くない。これなら、3150円なんだから全く文句言ってもしようがないくらい。

ただし、扱いやすさを考慮したのだろうけど、HDMI/USB端子部分のカバーがケースをつけたままで開閉ができるようになっているのが、かえって露出部が多くなっていて気にいらないかも。どうせ充電がUSBケーブルで本体にバッテリーつけたままできず、ケースから外してバッテリー外すんだから、USBケーブル接続時だって外せばいいだけ。雨とか考えると露出部分は少ない方がいい。

とはいいつつ、これを手にした後に純正ケース買う気にはなれない。もしこれがダメになったらまた同じの買えばいいやというのが今回の評価。

山形旅行 #1

今日から一泊二日で山形旅行。なんだけど宿泊先は知人の家だし、高速は例のごとく使わないのでとても安く済ます旅。知人宅には16時ごろ着くよう伝えてあるので、逆算して朝6時には出発しようとしてたのに目覚まし鳴らず、っつか、たぶん鳴ったんだろうけど気づかず約1時間の寝坊。自宅は7時すぎの出発となった。

今日は日光抜けて鬼怒川抜けて西会津街道を北上し喜多方から米沢へ抜ける約280キロのルートとし、途中、道の駅湯西川で一服、塔のへつり大内宿大内宿、時間があれば途中どこかの立ち寄り湯を訪れる。寝坊しなきゃ道の駅ではなく、湯西川温泉で明日までやっているという、かまくら祭りに行くつもりだったんだけど。

道の駅湯西川湯西川橋梁

雪の心配は多少あったけど、日光がまさかの雪。まぁ道路はまったく問題ないので風情があっていいくらい。鬼怒川から先は道路は心配だったけど、全然。道に雪は皆無。順調に進み最初の目的地、道の駅湯西川到着。野岩鉄道会津・鬼怒川線「湯西川温泉駅」に直結した道の駅で、ここは景色が綺麗というイメージがあり写真撮るために立ち寄った。

写真というよりLX100で撮影する4K動画を撮るほうかな。今回の旅は4K動画を沢山撮ることがもう一つの目的でもあるのだ。家で試し撮りで雑に撮った4K動画はブレとカクカクが多すぎ、あれだと使い物にならないので、動きはおそく、静止した状態をゆっくりよこにスライド、あとは静止しながらのズームという感じで撮るつもり。三脚なしの手持ちでである。このような感じで4K動画をたくさん撮って編集してyoutubeにアップしてブログで公開みたいなことできたらなぁと考えているわけである。ということでとりあえず今回は写真のみアップ。4K動画は編集なども必要なので綺麗に撮れてたらあとで公開できたらと思っている。

山の奥へ進むにつれ道路の雪とか心配だったが、まったくそのような気配なく進み、塔のへつり近辺に来たが塔のへつり近くの道路通行止め表示がナビに出てるのでパスし、そのまま大内宿へ。

大内宿大内宿大和屋ねぎそば

大内宿はもう十数年前に一度だけ来たことがあるが、江戸時代の宿場の面影がそのままに残った村で冬に来るのは初めて。この手の昔の宿場町はどこもみなタイムスリップしたような感じがして好きだが雪景色にはとても期待してた。はやりもう春が近いのだ、雪は思ったほどたくさんということではなかったけど、それでもいい景色。見晴台があるようなので登って行ってみたがそこに行くのがひと苦労。夏場ならなんてことないんだけど、雪がずるずる滑ってマジ危ない。手すりも設置されてるけど、それ持ちながらでもビビりまくり。よく転ばずに済んだと思うほど。でも見晴台からみた景色は格別だった。さて時間はお昼時ということで、普段一人旅では昼食をとることはほとんどないけど、今日は最初からここで食べると決めていた。と目に飛び込んできたのが「テレビ、雑誌でおなじみ」「ねぎ一本で食べる」という文字。ねぎそばである。もうこれしかないねと大和屋さんに入ってねぎそばを食す。食べ方は、ねぎでそばをかきこむように食べるんだそうだ。なかなか面白い名物を食べることができた。もちろんそばはおいしかった。だた、ねぎはかじって食べるので緑が近づくにつれどんどん辛くなる。でもこの辛さが汁をすするのを促す。この生ねぎは子孫繁栄をねがったものだそうだ。

大内宿には1時間ちょっといたので計画通りではあるが、もう時刻は13時半に近い。16時に着けるとは思うけど、途中雪道などあったらまずいので立ち寄り湯もパスして知人宅へ向かう。今回一番雪道を心配していたのが喜多方から米沢へ抜ける大峠道路だったが、むしろここが一番スピードに乗れたほどだった。知人宅へはほぼ予定通り到着。雪が降ったのは日光だけで結局あとはまったく雪は降らずだし、結果から言えばスタッドレスもいらなかったのはこれはこれでつまらないかも。

着いたらそく知人がそのまま出かけるよと街の案内をしつつ、温泉へ連れてってくれた。ハイジアパーク南陽という日帰り温泉施設。お湯はほんとやわらかいあたりの湯で、温泉きた!という感じ。高台にあるので景色が素晴らしい。ただ、露天風呂はこの冬は雪が記録的に多かったらしく、春まで閉鎖ということで少し残念だったけど内湯も一面ガラスばりなので景色は存分に楽しめた。

夕食は知人宅でなーんと、米沢牛を用意してくれててすき焼き!以前蔵王温泉に泊まった時も米沢牛のすき焼きだったけど、あれに比べても2ランクは上というきれいなさしが入った肉で、すごくうまかった。温泉入っておいしい肉食べて、しかもここまで来るのに高速使ってないから2000円もかかってなくって最高の気分。

明日は山寺の五大堂から見る雪景色もいいし、数回山形に来てるのにいまだ行っていない山形城も訪れてみたいけど、明日次第。