今日、山形の知人からさくらんぼ!
届きました!
1kgも送っていただきました!
さくらんぼ、大好きなのでチョーうれしい!しかもこんなにたくさんさくらんぼが食べられるのって、生まれて初めてだぁ!ほんと好きなので、全然ひとりで食べられちゃう。
でももったいないので今日は1/4だけ食べた。
おいしかったぁ!
今日から一泊二日のお遍路さんの旅、第3回 徳島の3回目である。今回も綿密な計画を立て旅のしおりを用意。今回の往復の飛行機は前回と同じなので朝の出発時間も同じ。ただ前回は日曜だったのに対し今回は金曜、はやり混んでいたのでモノレールは2本後になった。東京モノレールで今回乗った場所は2号車左後ろの席だったが足元に荷物置いても邪魔にならず景色良好。
8:46に羽田空港第1ビルに到着し、さっさと搭乗手続きを済ませ、9:10には保安検査完了、ということで二回目ともなると余裕たっぷり。飛行機はJAL455便で9:45予定通り発。
今回は天候がよくもしかしたら富士山も見えるかもしれないということで右側の窓側席を予約しておいた。離陸してからもよく地上が見えて上空からなのにあそこは鎌倉だとか江の島だとか小田原近辺まではよく分かったのですごく楽しい。そして富士山である。あたまに雲の帽子をかぶってはいるもののよく見えたので感動。徳島までほぼ景色がよく見えたのでよかった。前回はタッチアンドゴーに遭遇で到着が遅れたが、さすがに同じ飛行機でアクシデントはないでしょとドキドキしながらも予定通り徳島阿波おどり空港に到着。
前回はレンタカーまで歩いて行ったけど今回は空港ロビー内にある受付カウンターに行ってみた。名前を伝えると店舗までクルマで連れて行ってくれる。なるほどこれは楽。11:12ごろ日産レンタカーについて手続きしてクルマとご対面だが前回と全く同じマーチくん。ナビ操作もクルマの感覚もバッチリである。出発時点のオドメーターは66646km。例のごとく近くのセブンイレブンで休憩とナビセットしお遍路旅スタート。さて今回の旅では今日徳島の残る3札所(21〜23番)を巡り、明日は徳島の文化や伝統を感じるをテーマにした観光スポットを巡る。ここまでほぼ予定通り。
■太龍寺ロープウェイ
さて最初の21番太龍寺へ向かう。太龍寺へ行くのにロープウェイを使うので太龍寺ロープウェイ山麓駅がある、道の駅「鷲の里」へ。12:50予定のところ、12:41に到着。太龍寺ロープウェイは往復の運賃が2470円、JAL麗らか四国クーポンブックを提示すると100円引き!予定通り13:00に出発、完全貸切状態になったのにキレイなガイドさん付きでどうなるかと思ったら、ガイドさん貸切状態なのでご自由にしてくださいねと、ポイントのガイドだけではなく世間話とかもできて楽しい。途中舎心ヶ嶽の岩上に鎮座する大師像が見えるはずなのでここぞP610の出番と写真を撮る。が、動くロープウェイからの超望遠はブレブレ状態で115ミリ相当でなんとか。約10分の所要時間でロープウェイ山頂駅に到着。さてここからD800の出番とスイッチ入れるが無反応。ハングしてんのか?とバッテリー外そうと思ったら外すどころか入ってない!バッテリー自体が入ってない!そりゃ動かんわ。この大事な時にD800使えないなんて。レンズ合わせて1.7kgの大荷物となってしまった。となると必然的に今回のメインカメラはLX100。因みに今回持ち出したのはD800、LX100、P610、P340と我ながらバカじゃない?って感じで4台も持ってきてしまった。
■21番 舎心山 常住院 太龍寺
太龍寺は「西の高野」とも云われ、高野山真言宗、本尊は虚空蔵菩薩である。山頂駅から石段を上ると本堂へ行けるようになっているため、鐘楼門や納経所は駅より下がったところにある。みどころとしては龍天井と舎心ヶ獄の大師像。龍天井は納経所の右隣にある持仏堂の大きな龍が描かれた大廊下の天井。この龍は、弘法大師の修行を邪魔しようとして現れ、その後守護神となった龍だそうだ。
舎心ヶ嶽の大師像は、弘法大師が若いころ、舎心ヶ嶽という岩上で1日間の虚空蔵求聞持法を修行されたことにちなみ作られた弘法大師像。ロープウェイから見えたが、山頂駅から680メートル、ロープウェイのガイドさんから聞いたところでは片道20分程度とのこと。当初計画を立てたときは、P610の超望遠で写真を撮ることで代替しようと思ってたのだが、いざここ来たら行かなきゃダメでしょって思いにかられ、大師像まで行ってきた。
多少坂道があるだろうけど距離的には10数分で片道行ける!ってんで、ロープウェイガイドさん曰く片道20分を大幅に短縮できるつもりで。最後の坂道はかなりの急坂でちょーきつかったけど歩みは止めずやっとの思いで到着。そこに見えたのは絶壁の上であっち向いてる大師像。パッと見は後ろから見るだけって感じなんだけど、正面に見える岩から鎖が下がっていてそばまで行けそうなのである。ふと周りを散策するともうひとつ道のようなもの発見!正面に見える岩から下がる鎖を経由する行き方はかなり躊躇するが、そこを通らずに行ける小道もあったのである。行っていいのかいけないのか?でも入っちゃダメとはどこにも書いていない。ということで行ってみた。気をつけないとあわや転落簡単にしちゃいそうなので相当神経を使うが行けた。見つけてよかった!苦労していくなら必ずそばまで行くべき!そうじゃないとお顔さえ拝めないのである。でもホントにかなり危険。
因みに山頂駅からでも大師像は見ることができる。P610で24mm相当と1440mm相当で撮ってみた。24mmだとどれ?と思うほどすごーく小さく見えるけど1440mm相当だとここまで見える。14:40のロープウェイにも間に合い、20分遅れで済んだ。ロープウェイ帰りは一杯お客さんいたんだけど行きと同じガイドさん、今回はちゃんとガイドしてた。おじさんが、阿波踊りするのって聞いたら「しないです、一部の人だけがしてます」とは驚きの真実。まあそりゃそうだ、祭って意外にそんなもん。
さて14:35予定のところ14:56に道の駅を出発、次の22番平等寺へ向かう。道の駅から約20分でほぼ遅れ20分で想定通りの15:15に到着した。
■22番 白水山 医王院 平等寺
平等寺は高野山真言宗、本尊は薬師如来である。弘法大師が当地で修行の折、空中に五色の霊雲がたなびき、雲の中に金色の梵字が現れ薬師如来の尊像に姿を変えたので大師は現れた仏さまを供養しようと加持水を求めて1つの井戸を掘ったところ、乳白色の水が湧きあふれた。その霊水で身を清め100日間祈念しこの寺のご本尊となる薬師如来像を刻まれたと伝えられている。その白水の井戸は創建時より渾々と湧き続け万病に効く「弘法の霊水」として信仰を集めているとのことなので忘れずに頂いた。
予定15:20のところ15:45分と25分遅れで平等寺を出発、今日の最後、徳島の最後の札所である23番薬王寺へ向かう。さらに拡大した5分の遅れは取り戻し20分遅れの16:15に到着
■23番 医王山 無量寿院 薬王寺
薬王寺は高野山真言宗の別格本山で本尊は厄除薬師如来である。本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段、本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段となっている。1段ごとにお賽銭をあげながら登ると見に降りかかる厄難が落ちるという。ということで、確かに石段をみると一段ずつ一円玉が置かれていた。かくいう自分は一段にだけ一円を置いてきた。これ御利益ないかな。本堂左手にある肺大師は、ラジウムを含んだ霊水で肺病などに効くとのこと。タバコ吸うのでいただいた。
ということで薬王寺の参拝を終えたのが17:00と15分遅れに回復。あとはホテル行くだけなので極めて順調である。とそこで急に思いついたのが明日予定してた日本一低い山の弁天山へ行けないかということ。明日はすごく盛り沢山でタフなスケジュールであり、時間があれば行くつもりくらいに考えていた弁天山に明るいうちにいけるなら帰りに寄るのは都合がいいことに気が付いた。
■弁天山
ということで18:15に弁天山に到着。マジこれが国土地理院に認められてる山とは!というほどかわゆいお山。鳥居があるところが登山口、歩いても10数秒で山頂へ。山頂には弁天様が祀られており、その左には記帳所と書かれた小さな箱。この山は福山雅治さんも登頂し記帳の記録が残っている。また近くのラーメン店アーチンさんでは登頂証明書を10円で発行してもらえる。とのことでラーメン店行ってみたけどやってなかったので仕方ないかと思いつつ、また登ってみたりしてから再度見てみると裏口に人がいたので訪ねてみるとラーメン店の人で店開けてくれたのでラッキー。ちゃんと登頂証明書を発行、というより名前も自分で書くんだけどね。通し番号欄は空白だけど仕方ないよね、管理大変すぎるし。
ということで18:32に日本一低い山を出発し、今日の宿、ホテルサンシャイン徳島へ向かい、19:00にチェックイン、今日はシングルをツインにしてくれたとのことでわりと嬉しい。到着時刻は予定より大幅に遅れたが、今回は夕食なしのプランなので何の影響もなし。
早速夕飯ということで徳島駅前まで歩いて行った。夕飯の候補は予め4軒くらい調べてあり、入れたらここがいいと思っていた味祭(あじさい)という居酒屋へ。金曜日の夜でいい時間だったのでだめかもと思ったけど入れた。そしてこれも予め調べておいたお得な晩酌セットを注文、ビールに刺身と焼鳥(阿波彩鶏:あわいろどり)がついて980円、それと阿波尾鶏:あわおどりっつー焼鳥頼んで、更に地元っぽい、すだち酎も飲んでみる。すだち酎はなんかまるでカクテルって感じの爽やかな焼酎でちゃんと一合徳利でもってきてくれるってことはすごく安いかも。これ何かに似てるなと思ったら、ふだんよく飲んでるシークァーサーの酎ハイ。そりゃそうだな、柑橘系だし。これロックで宅飲みはヤバイかも。ということでこの店とてもリーズナブルで気にいった。次徳島来たらまたここでいいやという感じ。
んで帰りにコンビニ寄ったらすだち酎を発見、買ってしまう。あとこのあと飲む用にすだち酒も。ホテルに戻ったらとりあえず大浴場へ。ミニサウナがあるのはいいんだけど、水風呂がないのはキツイ。風呂で疲れをいやしたら、とりあえず缶チューハイ飲んだ後、すだち酒飲んでみた。いや美味しいんだけどすだち酎とあんま変わんない感じがしないでもない。でもただ甘いだけの日本酒よりはいいかも。
ということで、今日の参拝と観光は以上だが、前回同様綿密に立てた計画の精度は我ながらあっぱれと褒めてあげたいくらい。予定外の20分のイベントを入れた分除くと5分の誤差内で進められた。これなら明日のタフなスケジュールも今日先に弁天山行ったこともありこなせそうである。
なんだけど、明日の予定大幅に変えちゃうかも。いやすでに変える気満々。もともと明日は徳島の伝統と文化を体験するのをテーマに計画したんだが天気悪いかもしれない。そうするとひょうたん島クルーズは面倒になるし、今日弁天山も行ったんだから、24番行っちゃう?ということである。たぶんホテルから3時間あれば余裕で行ける。先が長くお金もかかるお遍路さんはのんきに観光なんてしてる場合じゃないでしょ!行けるだけ行かないといつまでたっても終わんないよ!と思ったのだ。たぶん明日は高知上陸してる気がする。ということで明朝は6:30起床で朝風呂できれば入って7:00から朝食とするか。こうなると朝食つきプランはいらなかったなぁ。
今年初めての日サ露天にこだま温泉行ってきた。Fくんから満願寺へのお誘いがあったけど、夜用事があったから遠慮したけど、昼はヒマだったし天気も良かったから。だいたい日サ露天は毎年GWに始めて、だいたい1回最大3時間くらいなんだけど、今日は長めに3時間半。肌にはよくないんだけどねぇ、分かっちゃいるがやめられん。
それと来週末またボウリング大会あるので、以前通ってたボウリング場におきっぱなしのボールを見に行った。かれこれ5年は行ってなかったから、もうないだろうなぁと思ってたけど、やっぱりなかった。まぁそんなに放置してたらボールだってもうだめになってただろうから別にいいんだけど、なんか古い相棒がいなくなったような気もして少し寂しかった。でもそしたらどうしよう、次のボウリング大会。正直またハウスボールで出るのも気がひける。オークションで買っただけで穴も開けてないボールがあったはずだが、それをどっかで穴開けてもらうかね?
そうそう、今日の夕飯は珍しくすき焼きが食べたい!って思って、鉄鍋も新調。家にあるIH対応の両手鍋がコーティングが剥がれてきててそろそろ寿命のところ、だましだまし使ってきたけど、ちょうどすき焼き食べたくなって、やっぱりすき焼きは鉄鍋じゃないとと思ってホームセンター探しに行った。そしたらスーパービバホームで1980円でIHでも使えちゃう素敵な鉄鍋、そう、旅館とかでも出てきそうなすごくいい感じの鉄鍋を発見!ということで夕飯はすき焼き!まぁまぁうまかった。
2日目、朝早く起きて6時からやっているという公衆温泉浴場へ6時半に行く。6時半なのにこんなにいるの?というくらい客がいて、みんなこれから仕事なのだろう。でも朝早く起きて温泉に入るっていう日常生活はなんだか羨ましい。
■烏帽子山千本桜
ということで昨日夕方になってしまった烏帽子山千本桜のリベンジである。温泉出てそのまま行ったけど、昨日より咲いてる!って思ってしまう。光の具合によってこんなに違うのかと思うほどであった。
ちなみにこの烏帽子山にある烏帽子山八幡宮の大鳥居は日本一の石の大鳥居と言われ、柱がなんと一本石なのだとか。つまり、柱には継ぎ目がないのである。
それと朝早いのにカメラ重装備で来ている人が何人かいた。鳥でも撮ってるのかと思いきや、なんと公園の対面に通っている山形新幹線を桜とともに写そうとしているのだそう。確かにこれはいい写真になりそうな図ではある。あいにくこのときの手持ちカメラはLX100なので撮ったとしても新幹線チョー小さくてだめだろうということで撮ってみたい気持ちはあったけどやめた。
■田中屋のあんびん
烏帽子山の下の商店街にある田中屋というあんびんやで知人があんびんを買ってくれるという。あんびんとは?大福餅のことをこの辺ではあんびんというらしい。この店かなりの有名店らしく、開店は朝7時だが開店前に長蛇の列。列を横目で見ながら先に公園で桜を楽しんだのだが、戻ってきても店はまだ混雑。どれほどの大福餅なの?だいたい大福餅で大行列ができることが信じられない。どうも地元産もち米100%に手作りの餡をつめた完全無添加の品ということでそれが人気の秘密らしい。完全無添加で作り置きもしないから買うのにも時間がかかるし、時間を置くとすぐ固くなってしまうそうだ。なるほど、それで朝開店前から並んで買うわけね。知人宅に戻ってから食べたけど、確かに餅が柔らかくて甘すぎない餡が絶妙だった。2つも食べたら満腹に。
ということであんびんの朝飯後知人宅を出発したけど、はやり桜の新幹線が撮りたいということで時刻を調べて再度烏帽子山公園へ。そう、ここでP610が大活躍することになるかもしれないのだ。だけどその結果は別投稿でP610ファースト・インプレッションとして報告しようと思う。
■奥会津三島町のカタクリ・さくらまつり
さて、帰り、どのコースでどこを見て帰ろうかと毎回悩むが、今回は会津坂下を抜けて少しだけ遠回りして帰ることにした。途中道の駅があれば立ち寄って、何か見どころがないかどうかをさがす。途中に立ち寄った、奥会津にある三島町の道の駅、尾瀬街道みしま宿で、カタクリ・さくらまつりを今やっているとの情報を得たので早速行ってみた。花紀行にふさわしいイベントである。三島町の大林ふるさとの山では4月下旬ごろにカタクリと大山桜が斜面一面に開花するとのことでいままさに見頃の時期。
カタクリの花って間近でちゃんと見ることは今までなかったけど、紫の花が下向いて風にゆらゆらしているのってすごく可愛らしい感じ。公園内を散策していると誰かが「カモシカがいますよー」と叫んだ。野生のカモシカがいるらしい。うーん!これってまさにP610の絶好の被写体ではないか!ということで、これもファースト・インプレッションにて結果報告します。でも野生のカモシカなんて初めて見たのでちょー感動モノでした。来てよかったぁ!
ということで、今回の東北花紀行の旅は花三昧でいつもと違うものとなった。そうそう、今回スタッドレスからノーマルタイヤに履き替えて行ってきたけど、今回はメーター読みで672.4km、燃費は26.9km/Lということでだいたい25L使った計算、129円としてガソリン代驚きの3,200円程度。まぁ満タン法ではもう少し燃費下がるけど、目安としては山形往復3,200円の交通費って凄すぎ!
関東圏ではとうに散ってしまった桜が、東北方面では今盛りということで、今日から明日にかけて桜を見に行く。この桜の見頃について前回山形に旅行したときに泊めてもらった知人に教えてもらい今回も泊めてもらうことにした。
■国指定特別天然記念物「伊佐沢の久保桜」
伊佐沢の久保桜(いさざわのくぼざくら)は、山形県長井市にある、桜(エドヒガン)の樹齢約1200年と伝わる古木で国の天然記念物に指定されている。
久保桜は伊佐沢小学校のそばにあり、小学校の校庭にも多くの桜が咲いている。これを眺めながら先に進むと久保桜。天気も良く、桜も丁度満開でさすが天然記念物に指定されるだけのことはあるなと思わせる見事な枝っぷり。写真だと少しその迫力が伝わらないのが残念。
■烏帽子山千本桜
烏帽子山千本桜は赤湯温泉街の北側の烏帽子山公園に咲き誇る千本の桜で日本さくら名所100選にも選ばれている。JRの駅で見た山形の桜の名所のポスターでもトップに挙げられているのも見たことがあった。例のごとく朝早く家を出たものの一般道で来たこともあり、烏帽子山公園に着いた頃はすでにだんだん夕焼けが近いような時間帯。さらに今年は例年に比べると咲きが少し悪いそうで、夕焼けの逆光と相まって、咲き誇っているのかどうかが正直よく分からない感じではあった。また少し見頃は過ぎているのもある。
桜の後は、地元の回転寿司に連れて行ってもらった。まず最初に注文してくれたマグロがそのネタの大きさに仰天。シャリ三つ分はありそうな長いネタ。これで2貫で200円とはびっくり。それ以外のネタも新鮮で美味しく、その割に値段はリーズナブルなので久々に回転寿司だったけど、このレベルならいつでも行きたいと思わせる店だった。
お遍路さんの旅-第2回 徳島2回目ということで今日はいよいよ飛行機に乗ってお遍路さんの旅である。昨年4月にお遍路さん開始して約一年、今日が2回目で徳島県2回目の札所は続きの11番からである。一泊二日の今日は一日目で旅のしおりでの計画では15番までの予定。
7:02発の新幹線はちょっと余裕見過ぎということとE7系に乗りたかったということで7:11あさまに変更。それでも山手線とモノレールは計画通りで南ウイング着いてからは荷物預けるのは多少時間必要だったが搭乗時間近づいた便は優先してもらえるようなので慣れてればもう少し後でも大丈夫そうだ。ところで納経の掛軸は65㎝だが、貴重品と言うのと空席がある状況なので特別に持込可としてくれた。混んでるときはもっと大きなスーツケースに入れて預ける必要があるような感じ。預けたところでまだ時間的には余裕があるがやっぱ1時間くらい余裕見といていい感じかも。
いよいよ搭乗、日曜日というのもあってかかなり空いている。手荷物をシートの下に入れようとしたら、CAさんが隣の席にシートベルトで締めてくれた。ふーん、そういうもんなんだ。どっかに飛んでかなきゃいいんだね。意外にアバウト。席は後ろの方を予約しておき、行きも帰りも同じ席にした。後ろだからか特に空いている。
飛行機は時刻通りに離陸。そうそう自分は大の飛行機嫌いだが、いざ乗ってしまったあとはそのハイテクさにワクワクする自分でもあるので、デジカメで離陸の様子を動画撮影。ところが離陸したらまもなく景色は真っ白、雲でなーんにも見えない。せっかく窓側席なのにつまらない。安定飛行に入っても下はずっと雲が見えるばかり。近畿地方上空では少し地上が見えたりしたけど、基本は何にも見えないフライトである。
そしていよいよ時刻通りに着陸態勢に入っていく。徳島空港は海沿いで直前まで海でいきなり滑走路が現れる。そしていよいよ着陸!ドドドドッと衝撃があり降りたぁーと思った直後、エンジン音パワー全開、うん、逆噴射ね!って思ってたらなんか上昇していき、まさかの再離陸。なんだこれ、飛行機嫌いで通してた俺がせっかく勇気を出して国内線初めて乗ったというのにこんなことある?でも、怖い、心配というより、めったに撮れないだろう状況の動画撮れたことの喜びが勝っていた。詳しい状況が分かり次第お知らせするとのことで待ってると、しばらくして機長からのアナウンス。なーんと滑走路に車両がいたそうな。こんなこと通常ありえない状況だからきっとニュースもんだな。あと5分で着陸すると言ってたけどなかなか着陸せず、結局25分遅れで到着、早くも綿密な計画が崩れた。全く持って想定外。これから荷物受け取ってなんてしたらと思ってたら、荷物って結構早く出てくるんだね。意外だった。ところでロビーでは何やらゆるキャラがいて係りが何か配ってたのでいただくと、徳島空港開港5周年記念グッズで、そこにいたゆるキャラはAirすだちくん(緑の方)と、うずぴーというらしい。ほんとゆるキャラ大国だね。心がなごむ。
空港から歩いて3分程度で日産レンタカーへ。今日借りる旅の友はマーチの喫煙車。自分の車は禁煙だが喫煙者にしたのはたばこ吸うための休憩が不要となるから。日産レンタカーを出発する時点で予定より約20分遅れ。借りてから取り敢えずコンビニでタバコ吸ってレンタカーについてるナビとか設定したりしたら約30分遅れに。今回2回目の徳島で今日の予定では札所は11番から15番までとなっているが、30分遅れがどう響くか。
■11番 金剛山 一乗院 藤井寺
11番の藤井寺へは、13:05頃到着(40分遅れ)。臨済宗妙心寺派で本尊は弘法大師作と伝えられる薬師如来。弘法大師が堂宇の前に藤を植えたことから藤井寺となったそうだ。見どころとしては藤の古木と本堂の雲龍の天井画などがあるが、天井画は見忘れる。
御朱印をいただくと四国霊場開創1200年記念の御影をいただけた。もう今年はもらえないと思っていたけど5月まではいただけるようだ。いずれにしても今回までか、それとも5月までにもう一度来て徳島分だけは揃えるかというのは今後の楽しい悩みであるが、こうなると8割方5月までに来そうな気がする。
一年振りのお遍路さんというのと、団体参拝客に遭遇したのもあり、予定参拝時間の25分を55分と大幅に超過してしまい、出発予定12:50に対し一時間遅れと遅れがさらに拡大。ここまで来るともう計画は破綻しつつあった。しかし当初は徳島の残りの札所13箇所を2日で回りたいと思っていたが絶対無理ということが判明し、また徳島には来るのだ、焦らずに行けるところまででいいと言う気分に。
■12番 摩廬山 正寿院 焼山寺
次の12番焼山寺は四国霊場で2番目に高い山岳札所で四国霊場の「遍路ころがし」といわれた難所とされる札所の一つ。高野山真言宗で本尊は虚空蔵菩薩、開基は役行者小角とされる。クルマでも最後は細い道をくねくねと上り途中ですれ違いとかあるといやだなと思わせる道。上りきると駐車場は広い。
駐車場から境内までは参道を少し歩かなくてはならないので、予定参拝時間は45分で設定。この参道脇には十三仏が祀られているので一体ずつ写真を撮ったりしたが、これも先ほどの遅れで急がないことにしたことによる余裕か。境内には本堂、大師堂のほか、三面大黒天堂、12社神社が横に建ち並び様は壮観であった。
次の13番へは、14:45焼山寺出発の予定に対し15:35すぎ出発と約50分遅れに回復。
■13番 大栗山 花蔵院 大日寺
13番大日寺は、真言宗大覚寺派の寺で大日如来のお告げにより弘法大師が建立し寺名もそれに由来しているそうだが、現在の本尊は十一面観世音菩薩となっている。
予定15:40に対し16:20頃着。駐車場から山門までは走ってきた県道を数分歩くがなかなかクルマの往来も多い道で山門もこの道に面している。今まで回ってきた四国の札所とは少し違う趣きである。みどころの一つ、しあわせ観音は樹齢100年以上の木の側にある美しい観音像。
こじんまりとしたお寺であったので大日寺出発は、16:05の予定に対し16:40過ぎと約35分遅れまで回復したものの四国八十八箇所の納経時間は一律17時までとなっているためギリギリあと1箇所というところである。
■14番 盛寿山 延命院 常楽寺
14番常楽寺は高野山真言宗の本尊は弥勒菩薩のお寺で、弥勒菩薩を本尊とする札所は四国の中ではここのみである。 13番からは約8分程度で到着。
山門はなく石柱門を通って石段を上ると断層が剥き出しとなった流水岩といわれる自然の岩盤の上にある境内に出る。あと10分しかないので先に納経をしていただいた後に参拝させていただき17:10に参拝終了。
次の15番はここからすぐそばなのになぁ、結局飛行機遅れた分だけ行けず後30分あれば行けた。ということは、かなりちゃんと計画出来てたのは凄いかも。それに今回は20番までで、かなり余裕がある感じで徳島城へ行く計画だからちょうどいいかもしれない。
さて今日の宿、昴宿よしのには17:45頃到着。これもちょうどいい。18時半から夕飯にしてもらってその前に大浴場でサッと一風呂。で生ビールのみながら夕飯。少なめの弁当メニューだがご飯がうまかったのでおひつの茶碗3杯分全部食べたら満腹。
夕食後は19時15分くらいに眉山へ外出。21時までロープウェイが動いてて夜景が素晴らしいとのことなので行ってみた。宿からは徒歩10分程度の阿波おどり会館の5階がロープウェイのりば。夜だと往復610円で片道6分。ロープウェイは貸切状態で、夜景動画撮ったりして満喫。山頂で桜ライトアップしてるというのもお目当だったけど、これはイマイチ。でも、夜景は綺麗で夕飯後の散歩としてはいい感じであった。
帰りのコンビニで酒とツマミ調達して、風呂入ってから飲んでいるとニュース番組で今日の着陸やり直しのニュースをやっていた。やっぱそうだよねー、ニュースになって当然の出来事だったわけである。
明日は朝食は6時半からにしてもらったので6時起床、朝風呂に入って朝食食べてさっさと出かけるつもり。旅のしおりでは8時にチェックアウトとしたが、7時半には出たい。
今日から一泊二日で山形旅行。なんだけど宿泊先は知人の家だし、高速は例のごとく使わないのでとても安く済ます旅。知人宅には16時ごろ着くよう伝えてあるので、逆算して朝6時には出発しようとしてたのに目覚まし鳴らず、っつか、たぶん鳴ったんだろうけど気づかず約1時間の寝坊。自宅は7時すぎの出発となった。
今日は日光抜けて鬼怒川抜けて西会津街道を北上し喜多方から米沢へ抜ける約280キロのルートとし、途中、道の駅湯西川で一服、塔のへつり、大内宿大内宿、時間があれば途中どこかの立ち寄り湯を訪れる。寝坊しなきゃ道の駅ではなく、湯西川温泉で明日までやっているという、かまくら祭りに行くつもりだったんだけど。
雪の心配は多少あったけど、日光がまさかの雪。まぁ道路はまったく問題ないので風情があっていいくらい。鬼怒川から先は道路は心配だったけど、全然。道に雪は皆無。順調に進み最初の目的地、道の駅湯西川到着。野岩鉄道会津・鬼怒川線「湯西川温泉駅」に直結した道の駅で、ここは景色が綺麗というイメージがあり写真撮るために立ち寄った。
写真というよりLX100で撮影する4K動画を撮るほうかな。今回の旅は4K動画を沢山撮ることがもう一つの目的でもあるのだ。家で試し撮りで雑に撮った4K動画はブレとカクカクが多すぎ、あれだと使い物にならないので、動きはおそく、静止した状態をゆっくりよこにスライド、あとは静止しながらのズームという感じで撮るつもり。三脚なしの手持ちでである。このような感じで4K動画をたくさん撮って編集してyoutubeにアップしてブログで公開みたいなことできたらなぁと考えているわけである。ということでとりあえず今回は写真のみアップ。4K動画は編集なども必要なので綺麗に撮れてたらあとで公開できたらと思っている。
山の奥へ進むにつれ道路の雪とか心配だったが、まったくそのような気配なく進み、塔のへつり近辺に来たが塔のへつり近くの道路通行止め表示がナビに出てるのでパスし、そのまま大内宿へ。
大内宿はもう十数年前に一度だけ来たことがあるが、江戸時代の宿場の面影がそのままに残った村で冬に来るのは初めて。この手の昔の宿場町はどこもみなタイムスリップしたような感じがして好きだが雪景色にはとても期待してた。はやりもう春が近いのだ、雪は思ったほどたくさんということではなかったけど、それでもいい景色。見晴台があるようなので登って行ってみたがそこに行くのがひと苦労。夏場ならなんてことないんだけど、雪がずるずる滑ってマジ危ない。手すりも設置されてるけど、それ持ちながらでもビビりまくり。よく転ばずに済んだと思うほど。でも見晴台からみた景色は格別だった。さて時間はお昼時ということで、普段一人旅では昼食をとることはほとんどないけど、今日は最初からここで食べると決めていた。と目に飛び込んできたのが「テレビ、雑誌でおなじみ」「ねぎ一本で食べる」という文字。ねぎそばである。もうこれしかないねと大和屋さんに入ってねぎそばを食す。食べ方は、ねぎでそばをかきこむように食べるんだそうだ。なかなか面白い名物を食べることができた。もちろんそばはおいしかった。だた、ねぎはかじって食べるので緑が近づくにつれどんどん辛くなる。でもこの辛さが汁をすするのを促す。この生ねぎは子孫繁栄をねがったものだそうだ。
大内宿には1時間ちょっといたので計画通りではあるが、もう時刻は13時半に近い。16時に着けるとは思うけど、途中雪道などあったらまずいので立ち寄り湯もパスして知人宅へ向かう。今回一番雪道を心配していたのが喜多方から米沢へ抜ける大峠道路だったが、むしろここが一番スピードに乗れたほどだった。知人宅へはほぼ予定通り到着。雪が降ったのは日光だけで結局あとはまったく雪は降らずだし、結果から言えばスタッドレスもいらなかったのはこれはこれでつまらないかも。
着いたらそく知人がそのまま出かけるよと街の案内をしつつ、温泉へ連れてってくれた。ハイジアパーク南陽という日帰り温泉施設。お湯はほんとやわらかいあたりの湯で、温泉きた!という感じ。高台にあるので景色が素晴らしい。ただ、露天風呂はこの冬は雪が記録的に多かったらしく、春まで閉鎖ということで少し残念だったけど内湯も一面ガラスばりなので景色は存分に楽しめた。
夕食は知人宅でなーんと、米沢牛を用意してくれててすき焼き!以前蔵王温泉に泊まった時も米沢牛のすき焼きだったけど、あれに比べても2ランクは上というきれいなさしが入った肉で、すごくうまかった。温泉入っておいしい肉食べて、しかもここまで来るのに高速使ってないから2000円もかかってなくって最高の気分。
明日は山寺の五大堂から見る雪景色もいいし、数回山形に来てるのにいまだ行っていない山形城も訪れてみたいけど、明日次第。
今日はFくんと野毛飲み。行ったのは2回目だが百萬石という店。前回もお通しがお通しと思えない素晴らしいものだったし、それ以外の料理も大満足だった。果たして今日はどうだったかというと、お通しがまぐろのカマ煮で完全にお通しじゃないし、口にした瞬間ニッコリ、ニンマリするようなうまさ。刺身盛り頼んだらカワハギには肝乗ってたし、いうことなし!もう次も他行かなくてもいいやという気分。
帰りにFくんにいい写真スポットがあるということで、みなとみらいへ。橋の上から見えるみなとみらいの夜景が素晴らしかったが、なぜかiPhoneでしか写真撮ってなかった。
そうそう今日はLX100を持ってきてFくんに見せることになってたのに、朝ギリギリですっかり忘れた。もしLX100があれば、いいテストもできたのに残念。