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岡山城めぐりの旅 #3-2 岡山城・岡山後楽園

備中松山城からは先にレンタカーを返却してから岡山城岡山後楽園に行きます。12:30ごろに返却しましたが今回約333km走破しました。

岡山駅で荷物をコインロッカーに預けたあと、雨が降ってきたので傘を買ってから路面電車に乗って城下停車場で下車しました。片道120円です。

路面電車岡山駅前
路面電車岡山駅前

路面電車
路面電車

■岡山城

城下停車場から徒歩約10分で岡山城です。岡山城は岡山市にある不等辺五角形をした三層六階建ての天守が有名な城で、日本100名城の70番、国の史跡に指定されています。

停車場のすぐ近くに、西の丸西手櫓があります。空襲による消失を免れた建物で国重要文化財です。

西の丸西手櫓
西の丸西手櫓

停車場のある交差点を東に進むと右側に西の丸跡、正面は石山公園、奥に旭川、川沿いに出ると前方に天守が見えました。第一印象は細っ!です。旭川対岸は岡山後楽園で、月見橋で結ばれています。

西の丸跡
西の丸跡

旭川と天守
旭川と天守

川沿いの歩道はそのまま本丸下の段へ続いています。天守は戦前は国宝に指定されていましたが、岡山大空襲により焼失、天守台の石垣も焼けて赤く変色しています。現在の天守は再建されたものです。

天守
天守

廊下門から本丸中の段へ入りますが、門手前右側には小納戸櫓の石垣、その奥には月見櫓が見えます。

小納戸櫓石垣と月見櫓
小納戸櫓石垣と月見櫓

廊下門
廊下門

廊下門をくぐり石段を上ると本丸中の段です。この広い敷地には表書院が建っていました。

表書院跡
表書院跡

廊下門
廊下門

本丸中の段の北東隅に小納戸櫓跡、北西隅には国重要文化財の月見櫓。

小納戸櫓跡
小納戸櫓跡

月見櫓
月見櫓

月見櫓に接する石垣には、内側から鉄砲で狙い撃ちするためにすき間がくりぬかれた銃眼石があります。穴倉は非常用の食料保管庫です。

銃眼石
銃眼石

穴倉
穴倉

本丸中の段の西側には北から数寄方櫓跡、多門櫓跡、伊部櫓跡と続きます。多門櫓の前には表書院中庭にあった泉水が復元されています。

数寄方櫓跡
数寄方櫓跡

多門櫓跡
多門櫓跡

伊部櫓跡
伊部櫓跡

泉水
泉水

天守
天守

伊部櫓跡からさらに南方向へ多門櫓跡、本丸中の段南西隅の大納戸櫓跡と続きます。大納戸櫓は本丸の大手を守る城内最大の三重四階建てだったそうです。

多門櫓跡
多門櫓跡

大納戸櫓跡大納戸櫓跡
大納戸櫓跡

本丸中の段には、発掘調査で発見された石垣の実物露出展示が二か所あります。

石垣露出展示石垣露出展示
石垣露出展示

不明門から本丸本段へ入ります。不明門の右側には鉄門跡。不明門は普段閉ざされてていたため、不明門(あかずのもん)なのだそうです。

不明門と鉄門跡
不明門と鉄門跡

不明門
不明門

本丸本段への石垣
本丸本段への石垣

本丸本段に入ると広い敷地の奥に天守が見え、その前にはかつて本丸御殿が建っていました。

本丸御殿跡
本丸御殿跡

戦災で焼失前の天守の柱を支えていた礎石が移され、元どおりに並べられています。

天守の礎石
天守の礎石

六十一雁木上門は下の段へ直接通じる通用口です。

六十一雁木上門(要害門)
六十一雁木上門(要害門)

天守はその石垣や1階平面が不等辺五角形なのが特徴で、地盤にあわせたためといわれています。付櫓としての塩蔵が付属した複合式天守です。入場料は後楽園との共通券で720円(天守だけなら400円)。内部は資料館等になっています。

天守
天守

岡山城模型
岡山城模型

再現された城主の間
再現された城主の間

金鯱瓦
金鯱瓦

塩蔵
塩蔵

日本100名城スタンプは受付近く、御城印(300円)は天守内売店でゲットしました。

岡山城スタンプ
岡山城スタンプ

岡山城御城印
岡山城御城印

本丸中の段、本段に続いて下の段を散策します。中の段に下り、不明門横の鉄門跡から下の段へ。

鉄門跡
鉄門跡

鉄門跡を下りたところには、巨大な岩盤が露出していて、その上に自然石を積み上げているのがわかる石垣があります。

岩盤と石垣
岩盤と石垣

不明門下の石垣
不明門下の石垣

右側に復元された供腰掛があります。藩士らの付き人が待機する場所でした。供腰掛の裏手の方には高石垣。整備中なのか、特に案内板などはない中門跡、宍粟櫓跡などがあります。

供腰掛
供腰掛

本段南東側高石垣
本段南東側高石垣

中門跡
中門跡

宍粟櫓跡
宍粟櫓跡

内堀
内堀

下の段をもう少し見てみます。トイレの裏側に舂屋櫓跡。

舂屋櫓跡
舂屋櫓跡

岡山城備前焼工房
岡山城備前焼工房

本丸大手の方に行ってみます。右側に大納戸櫓石垣、左方面に本丸大手門である内下馬門枡形跡、その付近の石垣には城主の威厳や権力を誇示するために使われた巨石(鏡石)があります。門を出ると内下馬橋です。

大納戸櫓石垣
大納戸櫓石垣

内下馬門枡形跡
内下馬門枡形跡

鏡石
鏡石

内下馬橋
内下馬橋

大手から北に進んで中の段南西部の石垣、月見櫓と石垣を見ながら岡山城散策は終了です。

中の段南西部の石垣
中の段南西部の石垣

月見櫓と石垣
月見櫓と石垣

そのまままっすぐ進むと岡山後楽園につながる月見橋に出ます。月見橋からは天守の特徴的な形がよくわかります。様々な石垣が楽しめました。

天守
天守

■岡山後楽園

次は岡山後楽園です。岡山後楽園は、江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された元禄文化を代表する日本庭園(大名庭園)で、日本三名園のひとつです。国の特別名勝に指定されています。

正直なところ早く帰りたい、でも、岡山来て後楽園に行かないという選択肢はないわけで。。。パパっと散策してきました。

月見橋
月見橋

南門
南門

後楽園
後楽園

花葉の池
花葉の池

栄唱の間(左)と延養亭(右)
栄唱の間(左)と延養亭(右)

延養亭
延養亭

沢の池、唯心山と岡山城天守
沢の池、唯心山と岡山城天守

唯心山より
唯心山より

流店
流店

花交の池
花交の池

茶祖堂
茶祖堂

足早に回りましたが、沢の池、唯心山と岡山城天守の定番写真を撮れたのが一番よかったです。

岡山駅前に16時ごろ到着しました。岡山駅できびだんごを買いました。

中山昇陽堂の4色きびだんご
中山昇陽堂の4色きびだんご

帰りの新幹線は自由席は心配なので指定席で16:52発のぞみ102号、東京から20:24発とき343号で帰ってきました。

今回の岡山城めぐりの旅、失敗もありました。鬼ノ城で道を間違えて屏風折れに行けなかったこと、今回の旅でドラクエウォークの岡山のおみやげ4か所制覇のはずが備中松山城で取るのを忘れてしまったこと、今日買った傘を帰りの新幹線に置いてきてしまったことなど。まぁ、予定5城をほぼ予定通り回ることができ大満足です。次はどの県にしようか計画を練るのが楽しみです。

岡山城めぐりの旅 #3-1 備中松山城

今回の旅最終日は備中松山城岡山城岡山後楽園です。

■備中松山城展望台

雲海に浮かぶ備中松山城を望むべく備中松山城展望台へ、6時前にチェックアウトしてへ向かいました。7時すぎに現地に到着。駐車場には3台で一杯、路駐しました。徒歩1分で展望台です。

備中松山城展望台駐車場
備中松山城展望台駐車場

備中松山城展望台
備中松山城展望台

備中松山城
備中松山城

残念ながら雲海は発生していませんでしたがお城はよく見えました。備中松山城へ向かいます。

■備中松山城

備中松山城は高梁市にある標高約480mの臥牛山に築かれた現存天守のある山城で、日本100名城の68番、国の史跡に指定されています。猫が城主を務めるお城としても有名です。

日によって登城整理バスが運行しており、運行日は城まちステーションからバスを利用する必要がありますが、今日は運行していないので本丸まで徒歩20分のふいご峠駐車場まで行けます。7:35すぎに到着です。

ふいご峠駐車場
ふいご峠駐車場

本丸入城時間の9:00までにできるだけ他の遺構を見学します。天守へ続く遊歩道は傾斜も強く結構キツいです。

遊歩道
遊歩道

8分ほどで最初の大きな石垣が見えてきました。中太鼓櫓跡です。ちょうどここがふいご峠駐車場から天守までの中間地点です。

中太鼓櫓跡中太鼓櫓跡中太鼓櫓跡中太鼓櫓跡
中太鼓櫓跡

櫓跡からは城下町が一望できます。

傾斜が強いままの遊歩道を進むと、かつて搦手門まで続いていた犬走りの入口である犬走り口があります。

犬走り口
犬走り口

その先に大手門跡。右側には天然の巨石が石垣の一部に取り込まれている様子を見ることができます。

大手門跡大手門跡大手門跡
大手門跡

岩盤と石垣
岩盤と石垣

足軽番所跡
足軽番所跡

大手門跡を抜けると重要文化財の三の平櫓東土塀があり、左に二の平櫓跡、右に進むと三の丸に出ます。

三の平櫓東土塀
三の平櫓東土塀

二の平櫓跡
二の平櫓跡

三の丸の南側には、三の平櫓跡、路地門跡、三の丸には足軽番所跡、上番所跡があります。

三の平櫓跡
三の平櫓跡

路地門跡
路地門跡

三の丸跡
三の丸跡

足軽番所跡
足軽番所跡

上番所跡上番所跡

三の丸から少し登ると黒門跡があり、左側に四の平櫓跡、右側に厩門跡を通って厩曲輪があります。

黒門跡
黒門跡

四の平櫓跡
四の平櫓跡

厩門跡
厩門跡

厩曲輪
厩曲輪

厩曲輪の奥にある土塀は手前側が復元、奥側が現存の重要文化財だそうです。

厩曲輪土塀
厩曲輪土塀

大手門跡
大手門跡

二の丸石垣
二の丸石垣

黒門跡から石段を上がると左側に御前棚跡、石段を上り切ると鉄門跡です。

御前棚跡
御前棚跡

鉄門跡鉄門跡
鉄門跡

鉄門跡をとおると二の丸跡です。やっと天守が見えました。猫城主さんじゅーろーの石像もお出迎えしてくれますが月曜日でこんな朝早くだと会えないだろうなぁと思っておりました。雪隠跡(トイレ)もありました。

二の丸跡
二の丸跡

猫城主さんじゅーろーの石像
猫城主さんじゅーろーの石像

雪隠跡
雪隠跡

さて、本丸入場時間まであるので、本丸横を抜けて奥の方へ行ってみます。

本丸石垣・土塀と天守
本丸石垣・土塀と天守

東御門
東御門

東御門の下をとおりすぎ、石垣に沿って左に大きく曲がると二の丸帯曲輪に出ます。その先に搦手門曲輪と搦手門跡。

二の丸帯曲輪
二の丸帯曲輪

搦手門曲輪
搦手門曲輪

搦手門跡
搦手門跡

先の石段を上ると水の手門脇曲輪で、番所跡と奥に十の平櫓跡と水の手門跡。

水の手門脇曲輪・番所跡
水の手門脇曲輪・番所跡

水の手門脇曲輪・十の平櫓跡水の手門脇曲輪・十の平櫓跡

水の手門跡
水の手門跡

振り返ると二重櫓と天守曲輪につながる腕木御門。

二重櫓
二重櫓

腕木御門跡
腕木御門

後曲輪(上側)と水の手門脇曲輪(下側)
後曲輪(上側)と水の手門脇曲輪(下側)

水の手門脇曲輪から石段を上って後曲輪へ。奥に九の平櫓跡。

後曲輪
後曲輪

九の平櫓跡
九の平櫓跡

後曲輪と二重櫓
後曲輪と二重櫓

二重櫓に近づいてみます。二重櫓は天守とともに現存する建物で重要文化財。天然の岩盤の上に石垣を築いた上に立てられています。

二重櫓
二重櫓

脇に行って天守をのぞいてみます。いい絵が撮れました。

天守
天守

そろそろ9時の本丸入場時間に向けて二の丸へ戻りました。

六の平櫓・鎬(しのぎ)馬出・五の平櫓
六の平櫓・鎬(しのぎ)馬出・五の平櫓

P1014700五の平櫓
五の平櫓

いよいよ本丸へ。五の平櫓下の石段を上ったところに券売所があります。入城料500円。日本100名城スタンプと御城印もこちらでゲット。御城印は通常のものと猫城主さんじゅーろー版の2枚購入しました。各300円です。

#68 備中松山城スタンプ備中松山城御城印備中松山城猫城主さんじゅーろー御城印

南御門から本丸に入ると、猫城主さんじゅーろー様の「よく来たにゃん!」ボードとおふとん台。朝一だし、いないだろうなと思ったら、やっぱりいませんでした。とっても残念。

南御門
南御門

本丸
本丸

天守に入る前に本丸をしばし散策です。南御門に向かって右側に六の平櫓(復元)、廊下跡と七の平櫓跡、左側に五の平櫓(復元)。六の平櫓の内部は資料館になっています。

南御門と六の平櫓(復元)
南御門と六の平櫓(復元)

六の平櫓の内部
六の平櫓の内部

廊下跡と七の平櫓跡
廊下跡と七の平櫓跡

六の平櫓(復元)
五の平櫓(復元)

天守に向かって脇右側に東御門。門の左の石段を上ると天守曲輪で天守脇を進むと二重櫓へ。

東御門
東御門

天守曲輪
天守曲輪

腕木御門
腕木御門

二重櫓
二重櫓

本丸
本丸

天守に入ります。天守入口までは八の平櫓跡、それと天守を結ぶ廊下跡をとおります。その途中、本丸方向を見てみると、おー!さんじゅーろー様が抱かれてのお出ましです。あとでご挨拶しましょう!

天守
天守

八の平櫓跡
八の平櫓跡

廊下跡と天守
廊下跡と天守

いよいよ天守内部です。入ったら靴を脱いでスリッパに。入ったところは八の平櫓と天守をつなぐ接続廊下です。

接続廊下
接続廊下

天守は二層二階で接続廊下から天守一階へ。

天守一階
天守一階

一段高くなっている装束の間は、籠城時の城主一家の居室で、落城時の死に場所です。囲炉裏は、籠城時の城主の食事、暖房用に使用されたといわれています。

装束の間
装束の間

囲炉裏
囲炉裏

武者窓(唐破風出格子窓の内側部分)
武者窓(唐破風出格子窓の内側部分)

唐破風出格子窓からの本丸
唐破風出格子窓からの本丸

急な階段を上って二階へ。正面には三振の宝剣を御神体として祀っていた御社壇があります。

階段
階段

天守二階天守二階
天守二階

天守二階より(西側)
天守二階より(西側)

天守から出た時にはさんじゅーろー様の姿はなく、出てくるかもと少し待ったあと、受付で今日は来ませんかと尋ねると、ここにいますよーと見ると受付の中にいらっしゃいました!お会いできてほんとによかった!

猫城主さんじゅーろー様
猫城主さんじゅーろー様

予定より早く回れているので、受付の方に北の奥方向にある天神の丸について伺ったところ、ウォーキングマップパンフレットをいただけました。せっかくなら吊橋あたりまで行った方がいいですよということで行くことに。水の手門跡から山道の階段を下って進むと案外近くに土橋、すぐ先左側に番所跡、ここからは登りで、少し上ったところ右側に車井戸があります。

下る山道土橋
土橋

番所跡
番所跡

車井戸
車井戸

さらに上っていくとところどころに石垣があり、右側に大きな曲輪が。ここは相畑城戸城跡です。ここまで天守から350m。

石垣
石垣

相畑城戸城跡
相畑城戸城跡

さらに上ると天守まで480mの標識があり、このあたりが天神の丸跡。標高約480mの臥牛山最高峰天神の丸の山頂と南北に延びる尾根上に5つの平坦面が連なって築かれ、北側から本丸、出丸となっています。本丸と出丸の間には大堀切。本丸には天神社という神社の跡があります。

P1014818天神の丸 大堀切
天神の丸 大堀切

天神の丸 出丸
天神の丸 出丸

天神の丸 本丸天神社跡
天神の丸 本丸天神社跡
天神の丸 本丸天神社跡

天神の丸 本丸
天神の丸 本丸

本丸と出丸の間の大堀切をさらにしばらく進むと分岐があり、左に行くと大松山城跡(今回はパスしました)、右に進むと天守から680mの大池があります。大池は、総石垣造りの珍しい池で、別名「血の池」、首や戦で使われた刀を洗ったという伝えられます。発掘調査中で池の水は抜かれています。大池の脇には大松山城大池番所跡。

大池
大池

大松山城大池番所跡
大松山城大池番所跡

このすぐ先に大松山吊り橋があるのでそこまで見て戻ろうと思ったのですが、道が乾ききってずるずる滑り立っているのも精いっぱい、あまりに危険なので引き返し、まっすぐふいご峠駐車場へ。なぜ今回はトレッキングシューズじゃなくスニーカーで来てしまったのかと少し後悔しました。

駐車場に戻ってきたのが10:45ごろ。やはり現存天守はいいですね。小さくともやっぱり歴史の重みを感じます。

さて最後の目的地である岡山城岡山後楽園へ向かいます。

岡山城めぐりの旅 #2-3 鷲羽山展望台

鷲羽山展望台
鷲羽山展望台

鷲羽山展望台はドラクエウォークのおみやげスポットで、瀬戸大橋が展望できるということで向かいました。15:15前に到着。駐車場からおみやげスポットの第二展望台へウォーキング。無事おみやげゲットして展望台からの風景を楽しみました。

2日目の観光はここまで。宿に向かいます。今日の宿は倉敷市にある瀬戸大橋温泉やま幸

日帰り温泉施設を併設したホテルです。素泊まりですが、夕飯を温泉施設で取れるので問題なしです。お風呂とサウナにゆっくり浸かってからレストランで夕食。

瀬戸大橋温泉やま幸
瀬戸大橋温泉やま幸

唐揚げ定食
唐揚げ定食

明日は最終日。6:30出発予定としていますが、できるだけ早く出発します。明日は、備中松山城岡山城岡山後楽園です。

岡山城めぐりの旅 #2-2 鬼ノ城

11:00すぎに鬼城山ビジターセンターに到着しました。計画の45分前倒しで順調です。

鬼城山ビジターセンター
鬼城山ビジターセンター

■鬼ノ城

鬼ノ城は総社市にある標高約400mの鬼城山山頂付近に築かれた古代の山城で、日本100名城の69番、国の史跡に指定されています。
鬼城山ビジターセンターで日本100名城スタンプをゲットしましたが、御城印は聞くと公式では発行していないとのことでした。

#69 鬼ノ城スタンプ

大きな鬼ノ城総合案内図(散策マップ)をスマホで撮り、それを見ながら散策へ。城壁が2.8kmにわたって鉢巻状に巡っているので、それに沿った遊歩道を進みます。

遊歩道
遊歩道

歩き出して少し進んだところで右手に折れた先には展望デッキ(学習広場)があり、西門を望めます。

展望デッキより西門を望む
展望デッキより西門を望む

遊歩道に戻り、西門方面へ進むと左側に角楼があります。背面からの攻撃への備えと西門防備を意図した防御施設と考えられています。

角楼角楼
角楼

角楼のすぐ横に西門。古代城ということで、お城というより砦という感じがします。鬼ノ城で復元された建造物は角楼と西門で、西門は一番のみどころです。

角楼から見た西門
角楼から見た西門

西門西門西門
西門

西門をくぐって城外側へ。城壁沿いに東へ下りたところに第0水門がありました。

西門
西門

版築土塁と敷石
版築土塁と敷石

第0水門
第0水門

城内へ戻ります。敷石は城壁の下の面に接して板石を多数敷き詰めて通路状としたもので、城壁が雨水によって壊されることを防ぐためのものと考えられています。

敷石
敷石

南門の方へ進みますが、案内図の第1水門と第2水門あたりまでは上側と下側の遊歩道がありどちらがよいか迷いましたが下側を行くことにしました。結果正解、第1水門と第2水門に着きました。

第1水門
第1水門

第2水門
第2水門

水門は、城内の排水のために設けられたものです。さらに進むと南門跡があります。

南門跡南門跡南門跡
南門跡

南門は、規模・構造ともに西門と同じということです。東門の方へ進むと第3水門に着きました。

第3水門
第3水門

さらに進むと内側列石、その先は高石垣の上、展望ポイントに出ました。

内側列石
内側列石

高石垣(展望ポイント)高石垣(展望ポイント)高石垣(展望ポイント)
高石垣(展望ポイント)

遠くに東門跡と屏風折れの高石垣も望めます。内側には岩切観音様。

東門跡と屏風折れの高石垣
東門跡と屏風折れの高石垣

岩切観音
岩切観音

東門跡を目指します。分岐点があり右側の石段を下りた先に第4水門。

第4水門
第4水門

第4水門を過ぎると東門跡に出ます。東門は西門や南門より小ぶりです。ほかの門が角柱を多用するのに対し東門はすべて丸柱だそうです。

東門跡東門跡東門跡
東門跡

棚列
棚列

さて、屏風折れの方へ向かいます。左側に鍛冶工房跡。

鍛冶工房跡
鍛冶工房跡

分岐点を屏風折れの方へ進むと巨石が並んでおり、その先からは屏風折れが見えました。

分岐点巨石
巨石

屏風折れ
屏風折れ

さてここからが何を思ったか、巨石群の上方にある展望台の方へ行って眺望を楽しんでから、そこにあった道を間違って行ってしまい。。。気が付くと湿地が出てきて、屏風折れとは全く逆の礎石建物群のある方向に進んでしまっていたのでした。

湿地
湿地

仕方ないので礎石建物群、北門跡と進んで降りることにしました。鬼ノ城の中心部分には、7棟の礎石建物跡が発見されています。

礎石建物1跡
礎石建物1跡

礎石建物5跡
礎石建物5跡

礎石建物群を見た後は、北門へ向かいました。北門は唯一背面側にある門で、東門同様ややこぶりです。

北門跡北門跡北門跡
北門跡

北門跡からは一気に山頂広場まで。山頂広場を少し下りると角楼に戻ってきました。

山頂広場
山頂広場

ということで、結果第5水門と屏風折れ(高石垣)に行けなかったという悔いの残る結果に。まぁ屏風折れ(高石垣)は遠くから見れたからよしとしましょう(するしかない)。

13:40すぎに鬼城山ビジターセンターをあとにしました。次に向かうは急遽目的地に加えた鷲羽山展望台です。

岡山城めぐりの旅 #2-1 備中高松城

今回の旅2日目は備中高松城鬼ノ城です。

朝食バイキング
朝食バイキング

8:20ホテルを出発予定でしたが、早めに出発すべく7:00すぎに朝食をとり、出発しました。

■蛙が鼻築堤跡

最初の目的地の蛙が鼻築堤跡には、予定より40分ほど早い8:30すぎに到着しました。駐車場は2-3台しかとめられませんが誰も先客はいませんでした。

蛙が鼻築堤跡駐車場
蛙が鼻築堤跡駐車場

備中高松城は羽柴秀吉の水攻めで有名ですが、水攻めに使われた現存する堤防の一部が蛙が鼻築堤跡。周囲が沼や湿田に囲まれている備中高松城が浅い盆地状の地形の中心にあることを逆手にとり、城を遠巻きにして堤防を築き水攻めにしたというなんとも壮大な奇策です。蛙が鼻付近はそのただ一つの水の出口だったそうです。高松城跡 附水攻築堤跡として国の史跡に指定されています。

蛙が鼻築堤跡蛙が鼻築堤跡蛙が鼻築堤跡
蛙が鼻築堤跡

蛙が鼻築堤跡の前には高松城水攻め史跡公園が整備されていて、発掘された杭列や土俵の痕跡等の基礎地業の複製があります。

基礎地業の複製
基礎地業の複製

高松城水攻め史跡公園
高松城水攻め史跡公園

さて、8:45ごろ、ここから徒歩で秀吉公本陣跡へ向かいます。

■秀吉公本陣跡

羽柴秀吉が水攻めの築堤を築く際に陣を構えたのが石井山の秀吉公本陣跡です。太閤岩入口から山道を登っていきます。

太閤岩入口
太閤岩入口

入口から10分もかからず本陣跡に到着しました。備中高松城がよく見降ろせます。

秀吉公本陣跡
秀吉公本陣跡

本陣跡からみた備中高松城
本陣跡からみた備中高松城

清水宗治公の首塚跡
清水宗治公の首塚跡

すぐそばに自刃した備中高松城主の清水宗治公の首塚跡もあります。

さて、駐車場に戻り、備中高松城へ向かいます。

■備中高松城

9:15ごろ備中高松城址公園駐車場に到着。備中高松城は岡山市にある続日本100名城の171番、国の史跡に指定されています。日本100名城スタンプと御城印がある備中高松城址資料館の開館は10:00なので、それまでみどころを散策します。

駐車場は三の丸にあり、まずは三の丸にある船橋、高松山妙玄寺にある清水宗治公自刃の地、ごうやぶ遺跡といったみどころを散策しました。ごうやぶ遺跡は宗治公を追って、家臣らが互に刺し違えて殉死した所です。

船橋
船橋

清水宗治公自刃の地
清水宗治公自刃の地

ごうやぶ遺跡
ごうやぶ遺跡

備中高松城址公園駐車場にもどり、公園内に入りますがここも三の丸です。公園入口入ってすぐ左側に、高松城水攻図案内盤があり、水攻めの範囲や城を囲んだ武将の位置がわかるようになっていました。

三の丸
三の丸

高松城水攻図案内盤
高松城水攻図案内盤

備中高松城址公園
備中高松城址公園

備中高松城址資料館
備中高松城址資料館

備中高松城址資料館の奥側が二の丸で、手前は公園です。

二の丸跡二の丸跡
二の丸跡

二の丸から本丸へ向かいます。蓮池にかかる橋を渡って本丸へ。

蓮池(宗治蓮)
蓮池(宗治蓮)

本丸跡
本丸跡

本丸跡には清水宗治公首塚で山から移設されたものだそうです。隣には、清水宗治辞世の句石碑が。「浮世をば 今こそ渡れ武士の 名を高松の 苔に残して」

清水宗治公首塚
清水宗治公首塚

清水宗治辞世の句石碑
清水宗治辞世の句石碑

本丸をまっすぐ進むと駐車場のある広場に出ます。その先は家中屋敷の区域で、そこにある清水宗治公胴塚へ。同塚は住宅の間にひっそりとたたずんでいました。

清水宗治公胴塚
清水宗治公胴塚

これでひととおりみどころは押さえたので、本丸経由で備中高松城址資料館まで戻ってきました。ちょうど開館時間の10:00すぎ、資料館内へ入り、日本100名城スタンプと御城印(300円)をゲット!

備中高松城スタンプ備中高松城御城印

職員の方がこちらも見ていってくださいと案内してくれたのは、1985年6月にこの地域が洪水になった時の写真と水攻め図の展示でした。洪水時のようすがまるで水攻めされた時の様子とかぶり、感動しました。

1985年6月洪水時写真と水攻め図
1985年6月洪水時写真と水攻め図

さてそれでは次のお城へ。という計画が、資料を見ていてもう一か所行くべき場所を見つけてしまいました。水攻め水取入れ口遺跡です。足守川をせき止めて水を引き入れた場所です。ここからクルマで15分です。

高松城水攻め水取入れ口遺跡
高松城水攻め水取入れ口遺跡

駐車場などはなく、道端に少しだけ停めさせてもらいました。特に遺構などはなく案内のみですが、想像力を膨らませましょう。これで備中高松城の散策が完結です。

次の鬼ノ城へ向かいます。

岡山城めぐりの旅 #1-2 倉敷美観地区

倉敷駅前ユニバーサルホテル倉敷駅前ユニバーサルホテル

17:00ごろ、今日の宿、倉敷駅前ユニバーサルホテルに到着。朝食も夕食も無料で1泊4990円の激安、サウナ・大浴場もあるのでこちらに決めました。提携駐車場にクルマをとめ駐車料金は1100円です。チェックイン後すぐ近くのファミマに行きましたがその交差点が倉敷美観地区の入口でロケーションは最高です。

倉敷美観地区
倉敷美観地区

倉敷美観地区はなかなかの賑わいを見せていました。

さて、おまけのホテルの夕食ですが、チェックイン時にカレー定食か、日替わり定食のどちらかを選びます。

日替わり定食
日替わり定食

日替わり定食はロースかつでした。ちょっと寂しい気もしますが、サラダバーもあるので、腹を満たすことはできました。

■倉敷美観地区

夕食後20:15ごろから夜の倉敷美観地区へ散策に出かけました。

倉敷川畔美観地区鳥瞰絵図
倉敷川畔美観地区鳥瞰絵図

倉敷川畔美観地区
倉敷川畔美観地区

大原美術館大原美術館

倉敷館 観光案内所
倉敷館 観光案内所

倉敷川畔美観地区倉敷川畔美観地区
倉敷川畔美観地区

こんなに近くで倉敷を堪能できていい宿とったなぁ。

散策の後は、大浴場とサウナで一日の疲れをいやしました。明日2日目は、備中高松城鬼ノ城を登城します!

岡山城めぐりの旅 #1-1 津山城

2泊3日の岡山城めぐりの旅1日目。旅のしおりを作って計画、昨日のうちに、岡山までの往復乗車券と行きの東海道新幹線の自由席特急券を購入済みです。

もともと地元駅から行く計画でしたが、熊谷駅までクルマで行けば、さらに早い電車で行けるということで急遽4:55に自宅を出発しました。熊谷駅近くの有料駐車場に止めて、5:39普通電車で東京へ。東京7:12発のぞみ9号の自由席、混んでるかなと思いましたがガラガラで乗れました。計画では7:39発だったのでかなりの前倒し。

IMG_3285

天気がよく富士山もよく見えました。

岡山に10:25着。平成レンタカー岡山駅前店で借りた旅の相棒はスイフト。1城目、津山城へ。

■津山城

津山城は津山市にある日本100名城の67番、国の史跡に指定されています。本能寺の変で討死した森蘭丸の弟森忠政が、鶴山に築いた平山城で別名を鶴山城といいます。

12:45ごろ、津山城(鶴山公園)駐車場に到着しました。二の丸の立派な石垣が見えて規模も大きそうです。

津山城(鶴山公園)駐車場津山城(鶴山公園)駐車場

駐車料金は無料です。

津山城跡案内板
津山城跡案内板

入園券売場と冠木門跡入園券売場と冠木門跡

冠木門跡の脇にある入場券売場で入園券(310円)を買って登城です。

備中櫓備中櫓

冠木門をくぐり左に折れると早速備中櫓が見えます。石段を登ると三の丸。

三の丸三の丸

広い表中門を挟んで左に鉄砲櫓、右に見付櫓の石垣がそびえています。

見付櫓跡見付櫓跡

鉄砲櫓跡
鉄砲櫓跡

表中門跡
表中門跡

表中門から石段を登り四足門跡を通ると二の丸。備中櫓を下から眺めることができます。

四足門跡と走櫓跡(右)四足門跡と走櫓跡(右)

二の丸二の丸

備中櫓備中櫓

備中櫓から伸びる長局の石垣沿いに進み、切手門跡から本丸を目指します。

切手門跡切手門跡

切手門の石段を登った右側に弓櫓跡。

弓櫓跡弓櫓跡

さらに石段を登った先に辰巳櫓跡があります。反対側に包(鼓)櫓石垣と十四番門跡。十四番門は立ち入りできないようです。その左側に表鉄門跡。

辰巳櫓跡辰巳櫓跡

包(鼓)櫓石垣と十四番門跡包(鼓)櫓石垣と十四番門跡

表鉄門跡から本丸へ。

表鉄門跡表鉄門跡

本丸に入ると正面に天守台跡、左側に備中櫓が見えます。広大な本丸で本丸御殿があったそうです。

本丸本丸
本丸

常用の井戸跡
常用の井戸跡

長局長局

備中櫓備中櫓

2005年に築城400周年を記念して復元された備中櫓に行ってみます。櫓入口で日本100名城スタンプをゲット。中の売店で御城印(限定版400円)を購入できました。

#67 津山城スタンプ

津山城御城印

備中櫓内部備中櫓内部備中櫓内部

備中櫓を出て左側、五番門跡をぬけて天守台跡へ向かいます。

五番門跡五番門跡

六番門跡
六番門跡

天守台石垣
天守台石垣

多門櫓跡
多門櫓跡

七番門跡
七番門跡

長櫓と八番門跡
長櫓と八番門跡

天守台跡に登ります。ハート型の石があります。「愛の奇石」として隠れた津山の観光スポットで、石に触れたカップルは恋が成就するとか。

ハートの石ハートの石

天守台跡
天守台跡天守台跡

備中櫓・五番門跡・六番門跡備中櫓・五番門跡・六番門跡

天守台から降りて、本丸のほかの遺構も見てみます。北側の長屋櫓跡から月見櫓跡まで続く区域は立ち入りできませんでした。十四番門も立ち入りできないようになっていたので、瓦櫓跡や十二番門は見ることができません。残念。

長屋櫓跡長屋櫓跡

大戸櫓跡(左)と粟積櫓跡(右)
大戸櫓跡(左)と粟積櫓跡(右)

十一番門跡(左)と月見櫓跡(右)

十一番門跡(左)と月見櫓跡(右)

本丸の東側も石垣がつづきます。それにしても長いです。

矢切櫓跡矢切櫓跡

太鼓櫓跡(左)と包(鼓)櫓跡(右)太鼓櫓跡(左)と包(鼓)櫓跡(右)

包(鼓)櫓跡
包(鼓)櫓跡

埋門(裏切手門)跡から本丸を下ります。

七間廊下・腰巻櫓跡と埋門(裏切手門)跡七間廊下・腰巻櫓跡と埋門(裏切手門)跡

裏鉄門跡裏鉄門跡

十三番門跡と涼櫓石垣(正面)
十三番門跡と涼櫓石垣(正面)

二の丸へ
二の丸へ

小姓櫓跡
小姓櫓跡

裏中門跡裏中門跡

再び二の丸ですが裏下門跡から三の丸まで下りて石垣を見に行きます。

紙櫓跡紙櫓跡

裏下門跡と肘櫓跡
裏下門跡と肘櫓跡

白土櫓跡
白土櫓跡

塩櫓跡
塩櫓跡

昇櫓跡
昇櫓跡

三の丸の昇櫓跡石垣の下のところから先は立ち入りできませんでした。先に見える長柄櫓跡の石垣が崩れているからでしょうか。

長柄櫓跡長柄櫓跡

裏下門跡から再び二の丸へ戻ります。

色付櫓跡色付櫓跡

色付櫓跡と格子門跡色付櫓跡と格子門跡

白土櫓跡から肘櫓をのぞむ
白土櫓跡から肘櫓をのぞむ

御厩堀跡
御厩堀跡

白土櫓跡白土櫓跡

二の丸二の丸

備中櫓の下に戻ってきました。

備中櫓備中櫓

二の丸へ登るときに表中門から東方向へ登る石段があったので行ってみると、右に見付櫓跡、正面には美作忠魂碑が立っていました。左側に辰巳櫓の石垣、その下に十六番門跡があります。

見付櫓跡見付櫓跡

美作忠魂碑
美作忠魂碑

辰巳櫓跡と十六番門跡
辰巳櫓跡と十六番門跡

散策もいよいよ大詰め、三の丸の東の方(つるまる広場)へ行ってから終わりとします。つるまる広場は当時火薬庫として使用されていたそうです。

長屋門跡
長屋門跡

玉櫓跡
玉櫓跡

火縄蔵跡
火縄蔵跡

ひととおりの散策を終えて駐車場に戻ってきたのが14:55ごろ、2時間10分くらいの散策でした。登城を計画した段階で、数多くの櫓や門跡があるので果たしてうまく回れるかなぁと思い3時間くらい必要?と思っていたので意外に早く回れました。それにしてもスケールの大きい城郭でこの規模の城郭はなかなかない、さすが100名城と思います。

今日は1城のみなので、倉敷の宿へ向かいました。

古峯神社

古峯神社

今日は栃木県鹿沼市にある古峯神社へお参りに行ってきました。「天狗の社」とも呼ばれ、たくさんの天狗が祭神の使いとして災厄を祓う(はらう)とされ祀られており、天狗が描かれた御朱印が有名です。

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本殿に入ってお参りし、御朱印をいただくことに。御朱印は書置きのものと御朱印帳直書きがありますが、書置きのものは30種類から選べます。一方御朱印帳の場合は図柄お任せで40分程度時間が必要。もちろん御朱印帳へ書いていただきました。

待っている間に本殿の中を見学させていただきました。いたるところに天狗が祀られていました。

烏天狗

大天狗

天狗の大きな面

そしていただいた御朱印がこちら。

烏天狗御朱印

烏天狗の御朱印でした。お任せではありますが、他の人がすでにある図柄とは重ならないように依頼していたので、その程度のお願いはできるようです。

確かに違う図柄求めてまたお参りしたくなりますね。

筑波山神社

今日は筑波山神社へお参りに行ってきました。筑波山神社はその名のとおり筑波山を御神体として仰ぐ古社で、境内は中腹の拝殿から山頂へ至ります。筑波山は男体山と女体山の2つの峰を持ち、それぞれにお社があります。筑波山神社では、筑波山神社、筑波山男体山御本殿、筑波山女体山御本殿の御朱印がいただけます。近くの有料駐車場へクルマを停めました。

筑波山ケーブルカー

まずは筑波山ケーブルカーで山頂目指しました。

女体山御本殿
女体山御本殿

男体山御本殿
男体山御本殿

男体山御本殿と女体山御本殿の御朱印は登ってお参りした場合とそうでない場合で、「登拝」と「遥拝」の印が異なるため、ちゃんとお参りして「登拝」をいただきたかったのですが。。。思いのほか積雪が多く、とてもじゃないけれどスニーカーでは危険すぎということで筑波山頂駅周辺から「遥拝」するしかありませんでした。残念。

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ただ、好天にも恵まれ、展望台からの景色は素晴らしくここまで来た甲斐は十分ありました。

筑波山神社随神門
筑波山神社随神門

筑波山神社拝殿
筑波山神社拝殿

ケーブルカーで降りてきて筑波山神社でお参りして、御朱印3ついただきました。

筑波山神社御朱印筑波山男体山御本殿御朱印筑波山女体山御本殿御朱印

次は男体山御本殿、女体山御本殿もお参りしたいと思います。

玉川温泉

玉川温泉

ときがわ町にある、昭和レトロな温泉銭湯 玉川温泉へ行ってきました。昭和にタイムスリップしたような体験ができる温泉として、テレビでも紹介されたりしていたのを見て一度行ってみたいと思っていたところです。お風呂はph値が10を超える強アルカリ泉で美肌の湯。

昭和レトロなナポリタン

お風呂の後は食堂で、昭和レトロなナポリタン(サラダ、ドリンク付き、税込1,080円)をいただきました。温泉も食事も大満足、また行きたい。。。