今日はこだま温泉に日サ露天にまた行ってその帰り母の見舞いに行ってきた。先週から熱出してて医師曰くそれほど心配はないとのことだというが。熱があるのに冷やしてないなと思ったら、高齢なので冷やしたりすることでショック状態になることがあるため徐々に下げていくのがいいのだとか。
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お遍路さんの旅-第3回 徳島3回目 #2
昨日考えたとおり今日は予定を大幅変更し、高知の札所へ行くことにした。おそらく24〜26番までだろう。27番は少し離れているのでおそらくムリ。そうなるとやはり朝食は要らなかったけどそれを捨てるほどリッチじゃない。朝風呂はやっぱり無理で何とか7時すぎに朝食へ。それほどのんびりしたつもりもないけれど結局ホテルを出発したのは7:45。ここからは綿密な計画がないので行けるところまで無理せずにという方針で。無理して飛行機乗り遅れなんて最悪だから。
今日向かう最初の札所24番からは土佐(高知県)の霊場である。おそらく3時間はかからないと見ていて、2時間45分くらいの予想。道はそれほど混雑もしていないが何しろ130km弱もある。普通に考えたらそんなに早く行けないという感じだがおそらく信号もクルマもすくないので。24番は室戸市にあり途中海岸線に入ってからはほぼ高速道路と同じくらいの快適さで進むことができた。でも途中見かける歩き遍路の人たち。何しろ23番から24番までは80km以上なのである。それを3日間くらいかけて歩く。本当に頭が下がる思いで一杯。いつか自分も!なんて軽はずみなことは絶対言ってはいけないな。少なくとも今のところそこまでの気力が自分にあるかと言われれば、ありませんとしか言いようがない。
そしてほぼ予想通りの10:28に24番最御崎寺に到着、この時刻につけばこのあたりを13時に出て空港まで3時間30分でレンタカー返却予定時刻の16:30という計算であるが、土曜日の夕方徳島市中心部などで渋滞があるかもしれないと思うともう少し早めに4時間くらい見て12:30ごろ出るのが安全か。
■24番 室戸山 明星院 最御崎寺
最御崎寺は真言宗豊山派、本尊は虚空蔵菩薩である。通称「東寺」と呼ばれ、唐から帰国した弘法大師が嵯峨天皇の勅命を受けて開いたという。室戸岬の高台にあり少し雨という天候もあってか、もやが立ち込め荘厳な雰囲気が漂っている。この寺と室戸岬周辺には空海の七不思議というものもあったらしいが、何せ急きょ変更しての参拝、下調べもろくにできていないのと時間的余裕もないので普通に参拝するだけに留まった。やはり朝食食べずに早く来た方がよかったか。
11:05に最御崎寺を出て次の津照寺へ向かい、10分程度で到着。
■25番 宝珠山 真言院 津照寺
津照寺は真言宗豊山派で本尊は地蔵菩薩(楫取地蔵)である。駐車場が室津港沿いにあり少し離れていて分かりにくい。朱門をくぐると正面の本堂に向かう石段があり、その途中になんとなく中国を思わせる形をした鐘楼門兼仁王門がある。どこかほかの寺とは雰囲気が違うが、明治時代に一度廃寺となりその後復興したことも影響しているかもしれない。
11:42に津照寺を出て、次の金剛頂寺へ。こちらも近く10分程度で到着。
■26番 龍頭山 光明院 金剛頂寺
金剛頂寺は真言宗豊山派で本尊は薬師如来である。嵯峨天皇の勅願により弘法大師が開いたとされ、最御崎寺の東寺に対し金剛頂寺は西寺と呼ばれる。大師堂の横には、一粒万倍の釜とがん封じの椿御霊木がある。一粒万倍の釜は、弘法大師が一粒の米を入れて炊いたら万倍に増えたという釜。お金に困ることがありませんようにと、五円玉を賽銭に。がん封じの椿御霊木ははやり健康でいたいのでなでさせてもらった。
ということで、そろそろ徳島空港へ向かうのにもちょうどいい12:28に帰路へついたが、前回、今回と割と使えると思ってたマーチくんのナビがやらかした。来た道を戻ればいいだけなのに、違う方向を案内したので、それもいいかと進んでいくと、誰がこんな道通るかよ!というほど、激細の道の連続。この先も危ないと思ったのでUターン。せっかくいい時間に出たのにとんだロスである。
それからは行き同様いたってスムーズに進み、このままいくとかなり早く着いちゃいそうだなというくらいになってきたので、もしかしたら今日の元々のプランで行く予定だった丈六寺に行けるかもと思い立ち、いよいよ近くになってきたときに多少の渋滞があっても大丈夫という感じになったので、寄ることにした。15:20到着。
■丈六寺
丈六寺は徳島県下で現存する最古の曹洞宗の禅寺で、阿波の法隆寺とも呼ばれる。室町時代に建立された三の門、本堂、観音堂、経蔵は国の重要文化財に指定されている。徳雲院回廊にある血天井もみどころで、だまし討ちにあった武将の血汐が手型、足型となって染み入り、拭けども洗えども消えずに残った縁板を天井板に用いたもの。確かにくっきり手型などがわかり少し怖い感じ。ひととおり見たあとに庫裏にいき、御朱印もいただいた。
ということで15:43に徳島空港へ向かって出発し心配した渋滞もなくマーチくん返却前にガソリン満タンにした。67082kmで出発時の66646kmを引くと436km、ガソリンが17.56L入ったので、今回の燃費は驚きの24.8km/L!見たらカタログ燃費の21.4をはるかに超えてた!!結構気に入ったよマーチくん。
で16:20に日産レンタカー着で67084km、今回の総走行距離は438km!走ったねぇ。到着もほぼ予定通りでバッチリ。また空港まで送ってもらったけど、なぜかレンタカーやさんから電話があり、たばこの明けてないやつがシート下に落ちてたとのことでわざわざ届けてくれた。
さて帰りの飛行機は前回と同じJAL462便だが、手荷物を預けると機材変更により45Aから席が35Aに変更になるとのこと。ということは同じ機種じゃないってこと?でもちゃんと窓側に変更だったからよかった。待ち時間に滑走路とか見てたらやはり767ではなく737が着陸してきた。違う飛行機に乗れるのもうれしいし。というところでP610再登場。着陸してくる様子、コックピット部分のアップ、そして驚きは預けた自分のスーツケースが荷物室に入れられるところを捉えた!やっぱ用途によっては楽しいカメラだ。予定通り徳島を出発し予定通り羽田に到着。
元々今日行く予定だったスポットを昨日と今日で二か所行けたので急きょ計画変更はしたものの内容は充実したものとなった。今回で徳島の霊場は終わって高知の霊場に入り26番まで巡った。ということで次回の高知はいつ行こう?楽しみである。
お遍路さんの旅-第3回 徳島3回目 #1
今日から一泊二日のお遍路さんの旅、第3回 徳島の3回目である。今回も綿密な計画を立て旅のしおりを用意。今回の往復の飛行機は前回と同じなので朝の出発時間も同じ。ただ前回は日曜だったのに対し今回は金曜、はやり混んでいたのでモノレールは2本後になった。東京モノレールで今回乗った場所は2号車左後ろの席だったが足元に荷物置いても邪魔にならず景色良好。
8:46に羽田空港第1ビルに到着し、さっさと搭乗手続きを済ませ、9:10には保安検査完了、ということで二回目ともなると余裕たっぷり。飛行機はJAL455便で9:45予定通り発。
今回は天候がよくもしかしたら富士山も見えるかもしれないということで右側の窓側席を予約しておいた。離陸してからもよく地上が見えて上空からなのにあそこは鎌倉だとか江の島だとか小田原近辺まではよく分かったのですごく楽しい。そして富士山である。あたまに雲の帽子をかぶってはいるもののよく見えたので感動。徳島までほぼ景色がよく見えたのでよかった。前回はタッチアンドゴーに遭遇で到着が遅れたが、さすがに同じ飛行機でアクシデントはないでしょとドキドキしながらも予定通り徳島阿波おどり空港に到着。
前回はレンタカーまで歩いて行ったけど今回は空港ロビー内にある受付カウンターに行ってみた。名前を伝えると店舗までクルマで連れて行ってくれる。なるほどこれは楽。11:12ごろ日産レンタカーについて手続きしてクルマとご対面だが前回と全く同じマーチくん。ナビ操作もクルマの感覚もバッチリである。出発時点のオドメーターは66646km。例のごとく近くのセブンイレブンで休憩とナビセットしお遍路旅スタート。さて今回の旅では今日徳島の残る3札所(21〜23番)を巡り、明日は徳島の文化や伝統を感じるをテーマにした観光スポットを巡る。ここまでほぼ予定通り。
■太龍寺ロープウェイ
さて最初の21番太龍寺へ向かう。太龍寺へ行くのにロープウェイを使うので太龍寺ロープウェイ山麓駅がある、道の駅「鷲の里」へ。12:50予定のところ、12:41に到着。太龍寺ロープウェイは往復の運賃が2470円、JAL麗らか四国クーポンブックを提示すると100円引き!予定通り13:00に出発、完全貸切状態になったのにキレイなガイドさん付きでどうなるかと思ったら、ガイドさん貸切状態なのでご自由にしてくださいねと、ポイントのガイドだけではなく世間話とかもできて楽しい。途中舎心ヶ嶽の岩上に鎮座する大師像が見えるはずなのでここぞP610の出番と写真を撮る。が、動くロープウェイからの超望遠はブレブレ状態で115ミリ相当でなんとか。約10分の所要時間でロープウェイ山頂駅に到着。さてここからD800の出番とスイッチ入れるが無反応。ハングしてんのか?とバッテリー外そうと思ったら外すどころか入ってない!バッテリー自体が入ってない!そりゃ動かんわ。この大事な時にD800使えないなんて。レンズ合わせて1.7kgの大荷物となってしまった。となると必然的に今回のメインカメラはLX100。因みに今回持ち出したのはD800、LX100、P610、P340と我ながらバカじゃない?って感じで4台も持ってきてしまった。
■21番 舎心山 常住院 太龍寺
太龍寺は「西の高野」とも云われ、高野山真言宗、本尊は虚空蔵菩薩である。山頂駅から石段を上ると本堂へ行けるようになっているため、鐘楼門や納経所は駅より下がったところにある。みどころとしては龍天井と舎心ヶ獄の大師像。龍天井は納経所の右隣にある持仏堂の大きな龍が描かれた大廊下の天井。この龍は、弘法大師の修行を邪魔しようとして現れ、その後守護神となった龍だそうだ。
舎心ヶ嶽の大師像は、弘法大師が若いころ、舎心ヶ嶽という岩上で1日間の虚空蔵求聞持法を修行されたことにちなみ作られた弘法大師像。ロープウェイから見えたが、山頂駅から680メートル、ロープウェイのガイドさんから聞いたところでは片道20分程度とのこと。当初計画を立てたときは、P610の超望遠で写真を撮ることで代替しようと思ってたのだが、いざここ来たら行かなきゃダメでしょって思いにかられ、大師像まで行ってきた。
多少坂道があるだろうけど距離的には10数分で片道行ける!ってんで、ロープウェイガイドさん曰く片道20分を大幅に短縮できるつもりで。最後の坂道はかなりの急坂でちょーきつかったけど歩みは止めずやっとの思いで到着。そこに見えたのは絶壁の上であっち向いてる大師像。パッと見は後ろから見るだけって感じなんだけど、正面に見える岩から鎖が下がっていてそばまで行けそうなのである。ふと周りを散策するともうひとつ道のようなもの発見!正面に見える岩から下がる鎖を経由する行き方はかなり躊躇するが、そこを通らずに行ける小道もあったのである。行っていいのかいけないのか?でも入っちゃダメとはどこにも書いていない。ということで行ってみた。気をつけないとあわや転落簡単にしちゃいそうなので相当神経を使うが行けた。見つけてよかった!苦労していくなら必ずそばまで行くべき!そうじゃないとお顔さえ拝めないのである。でもホントにかなり危険。
因みに山頂駅からでも大師像は見ることができる。P610で24mm相当と1440mm相当で撮ってみた。24mmだとどれ?と思うほどすごーく小さく見えるけど1440mm相当だとここまで見える。14:40のロープウェイにも間に合い、20分遅れで済んだ。ロープウェイ帰りは一杯お客さんいたんだけど行きと同じガイドさん、今回はちゃんとガイドしてた。おじさんが、阿波踊りするのって聞いたら「しないです、一部の人だけがしてます」とは驚きの真実。まあそりゃそうだ、祭って意外にそんなもん。
さて14:35予定のところ14:56に道の駅を出発、次の22番平等寺へ向かう。道の駅から約20分でほぼ遅れ20分で想定通りの15:15に到着した。
■22番 白水山 医王院 平等寺
平等寺は高野山真言宗、本尊は薬師如来である。弘法大師が当地で修行の折、空中に五色の霊雲がたなびき、雲の中に金色の梵字が現れ薬師如来の尊像に姿を変えたので大師は現れた仏さまを供養しようと加持水を求めて1つの井戸を掘ったところ、乳白色の水が湧きあふれた。その霊水で身を清め100日間祈念しこの寺のご本尊となる薬師如来像を刻まれたと伝えられている。その白水の井戸は創建時より渾々と湧き続け万病に効く「弘法の霊水」として信仰を集めているとのことなので忘れずに頂いた。
予定15:20のところ15:45分と25分遅れで平等寺を出発、今日の最後、徳島の最後の札所である23番薬王寺へ向かう。さらに拡大した5分の遅れは取り戻し20分遅れの16:15に到着
■23番 医王山 無量寿院 薬王寺
薬王寺は高野山真言宗の別格本山で本尊は厄除薬師如来である。本堂に向かう最初の石段は、「女厄坂」といわれる33段、続く急勾配の石段「男厄坂」が42段、本堂から「瑜祇塔」までは男女の「還暦厄坂」と呼ばれる61段となっている。1段ごとにお賽銭をあげながら登ると見に降りかかる厄難が落ちるという。ということで、確かに石段をみると一段ずつ一円玉が置かれていた。かくいう自分は一段にだけ一円を置いてきた。これ御利益ないかな。本堂左手にある肺大師は、ラジウムを含んだ霊水で肺病などに効くとのこと。タバコ吸うのでいただいた。
ということで薬王寺の参拝を終えたのが17:00と15分遅れに回復。あとはホテル行くだけなので極めて順調である。とそこで急に思いついたのが明日予定してた日本一低い山の弁天山へ行けないかということ。明日はすごく盛り沢山でタフなスケジュールであり、時間があれば行くつもりくらいに考えていた弁天山に明るいうちにいけるなら帰りに寄るのは都合がいいことに気が付いた。
■弁天山
ということで18:15に弁天山に到着。マジこれが国土地理院に認められてる山とは!というほどかわゆいお山。鳥居があるところが登山口、歩いても10数秒で山頂へ。山頂には弁天様が祀られており、その左には記帳所と書かれた小さな箱。この山は福山雅治さんも登頂し記帳の記録が残っている。また近くのラーメン店アーチンさんでは登頂証明書を10円で発行してもらえる。とのことでラーメン店行ってみたけどやってなかったので仕方ないかと思いつつ、また登ってみたりしてから再度見てみると裏口に人がいたので訪ねてみるとラーメン店の人で店開けてくれたのでラッキー。ちゃんと登頂証明書を発行、というより名前も自分で書くんだけどね。通し番号欄は空白だけど仕方ないよね、管理大変すぎるし。
ということで18:32に日本一低い山を出発し、今日の宿、ホテルサンシャイン徳島へ向かい、19:00にチェックイン、今日はシングルをツインにしてくれたとのことでわりと嬉しい。到着時刻は予定より大幅に遅れたが、今回は夕食なしのプランなので何の影響もなし。
早速夕飯ということで徳島駅前まで歩いて行った。夕飯の候補は予め4軒くらい調べてあり、入れたらここがいいと思っていた味祭(あじさい)という居酒屋へ。金曜日の夜でいい時間だったのでだめかもと思ったけど入れた。そしてこれも予め調べておいたお得な晩酌セットを注文、ビールに刺身と焼鳥(阿波彩鶏:あわいろどり)がついて980円、それと阿波尾鶏:あわおどりっつー焼鳥頼んで、更に地元っぽい、すだち酎も飲んでみる。すだち酎はなんかまるでカクテルって感じの爽やかな焼酎でちゃんと一合徳利でもってきてくれるってことはすごく安いかも。これ何かに似てるなと思ったら、ふだんよく飲んでるシークァーサーの酎ハイ。そりゃそうだな、柑橘系だし。これロックで宅飲みはヤバイかも。ということでこの店とてもリーズナブルで気にいった。次徳島来たらまたここでいいやという感じ。
んで帰りにコンビニ寄ったらすだち酎を発見、買ってしまう。あとこのあと飲む用にすだち酒も。ホテルに戻ったらとりあえず大浴場へ。ミニサウナがあるのはいいんだけど、水風呂がないのはキツイ。風呂で疲れをいやしたら、とりあえず缶チューハイ飲んだ後、すだち酒飲んでみた。いや美味しいんだけどすだち酎とあんま変わんない感じがしないでもない。でもただ甘いだけの日本酒よりはいいかも。
ということで、今日の参拝と観光は以上だが、前回同様綿密に立てた計画の精度は我ながらあっぱれと褒めてあげたいくらい。予定外の20分のイベントを入れた分除くと5分の誤差内で進められた。これなら明日のタフなスケジュールも今日先に弁天山行ったこともありこなせそうである。
なんだけど、明日の予定大幅に変えちゃうかも。いやすでに変える気満々。もともと明日は徳島の伝統と文化を体験するのをテーマに計画したんだが天気悪いかもしれない。そうするとひょうたん島クルーズは面倒になるし、今日弁天山も行ったんだから、24番行っちゃう?ということである。たぶんホテルから3時間あれば余裕で行ける。先が長くお金もかかるお遍路さんはのんきに観光なんてしてる場合じゃないでしょ!行けるだけ行かないといつまでたっても終わんないよ!と思ったのだ。たぶん明日は高知上陸してる気がする。ということで明朝は6:30起床で朝風呂できれば入って7:00から朝食とするか。こうなると朝食つきプランはいらなかったなぁ。
4K – 善光寺御開帳
7年に一度行われる善光寺御開帳の平日の様子をアップしました。LX100の4K動画で手持ち撮影したものです。
4K – 箕輪城
先日行ってきた群馬県高崎市にある箕輪城で撮影した4K動画をアップしました。LX100で撮影したもので、手持ち撮影ですが、やはり手持ちは厳しいかなぁと思うこのごろです。
Coleman トート
天気がよかったので今年2回目の日サ露天にこだま温泉へ。結局この連休は天気崩れることもなかったね。
13時には出て昼飯後、買い物に出かけ来週の旅行用に手提げにもリュックにもなるColemanのコンバーチブルトートをドンキにて購入。今ドンキではColemanバッグが半額なのである。先日北鴻巣のドンキ行ったときに見つけて税抜2250円だしかなり欲しいと思ったのだが、カラーが赤(レッドギンガム)がなかった。でも他の種類のバッグには赤があったのでその時は買わず、今日は太田のドンキに行ったら赤があったので迷わず購入。特に気に入ったのが巾着状に絞れる紐が間口上部についていること。これで中身が飛び出すということもないのだ。大きいが機内持ち込みは問題ないサイズなので活躍しそう。
箕輪城と芝桜
今日は先日テレビで見た群馬県の箕郷町?ん?今は高崎市?のみさと芝桜公園でみさと芝桜まつりをやってるのを見て、そんなのがあそこにあるの知らなかったので行ってみようかなと思いそっち方面へ。だけど芝桜まつりはテレビでやったのですごく混雑してる可能性が高いため、メインは日本100名城に選出されている箕郷城にして、芝桜は様子見て大丈夫そうだったら行こうということに。
地元の鉢形城もそうだし、勤務先も近い江戸城もそうだけど、なかなかなじみのある場所にある城はいつでも行けると思ってるからだろう、とっくに持ってて良さそうな日本100名城スタンプが、この箕郷城についても持っていないのであった。これはいい機会である。GWとはいえ、絶対空いてるだろうし。
■箕郷城
箕郷城のスタンプは高崎市役所の箕郷支所に設置されてるということでまずはスタンプをゲット。今日は休館日だが休館日用受付所があり、そこで押すことができる。ついでに箕郷城のパンフレットももらえる。城めぐりにはパンフレットが不可欠なのでちょうどいい。
さて、事前にネットでも情報を得ていたのだが、最近新しい駐車場が出来たということでそちらにとめることにした。到着すると確かに国指定史跡にふさわしい、立派な駐車場が出来ていた。駐車場は搦手口(からめてぐち)にありそこがスタート地点。パンフレットの地図を見ながら、どの道を回っていくかを検討し、ひととおり見られるようにするためにあえて遊歩道中央コースは行かずに南側、搦手口からだと左方向の普通の遊歩道をいくことにした。
最初に正面に見えるのは大堀切でそれを右手に見ながら坂を上ると堀を挟んで郭馬出を右手に見る形になるが、堀沿いには進まず、木俣とよばれる一角のまわりを一周してから郭馬出西虎口へ。そこから二の丸へ進もうと思ってたのに、整備工事をやっていて立ち入り禁止となっていた。仕方なくまた搦手口方向へもどってから二の丸へ。二の丸、三の丸とみて、右手上手に堀を挟んで本丸を望みながら北へ進み、御前曲輪のまわりをまわる感じで遊歩道中央コースを進む。御前曲輪、本丸とみて再度二の丸に戻る。
次は虎韜(ことう)門方面へ向かう。三ノ丸の石垣、鍛冶曲輪の石垣、虎韜門の石垣を見る。虎韜門大堀切口から大堀切を上っていくと正面が大堀切土橋。そう、立ち入り禁止で通れなかった郭馬出と二の丸をむすぶ土橋である。ここからまた木俣付近に上れる。というようなコースで鳥のさえずりや色々な虫や草花を楽しみながらずいぶんゆっくりと散策。山城ではあるが、きついコースはなく自然も豊かな公園というような趣の城でなかなかよかった。
■みさと芝桜まつり
次はみさと芝桜まつりに行ってみた。到着するとそこそこの混雑だったが駐車場は完備されていて止められないというようなことはなかった。まつり期間中は入園料300円が必要とのこと。テレビでみたときよりは少し見頃はすぎていてるかなという感じだが、それでもピンク、白、薄紫といった芝桜が花壇の中で模様となって咲いている景色は、ちょっとおせんちだが、おとぎ話の世界のようであった。地元周辺で芝桜というと秩父の羊山公園が有名だが、あちらはすごく混んでるのでこっちの方がいいと思う。羊山公園は行ったことないけどね。
日サ露天
今年初めての日サ露天にこだま温泉行ってきた。Fくんから満願寺へのお誘いがあったけど、夜用事があったから遠慮したけど、昼はヒマだったし天気も良かったから。だいたい日サ露天は毎年GWに始めて、だいたい1回最大3時間くらいなんだけど、今日は長めに3時間半。肌にはよくないんだけどねぇ、分かっちゃいるがやめられん。
それと来週末またボウリング大会あるので、以前通ってたボウリング場におきっぱなしのボールを見に行った。かれこれ5年は行ってなかったから、もうないだろうなぁと思ってたけど、やっぱりなかった。まぁそんなに放置してたらボールだってもうだめになってただろうから別にいいんだけど、なんか古い相棒がいなくなったような気もして少し寂しかった。でもそしたらどうしよう、次のボウリング大会。正直またハウスボールで出るのも気がひける。オークションで買っただけで穴も開けてないボールがあったはずだが、それをどっかで穴開けてもらうかね?
そうそう、今日の夕飯は珍しくすき焼きが食べたい!って思って、鉄鍋も新調。家にあるIH対応の両手鍋がコーティングが剥がれてきててそろそろ寿命のところ、だましだまし使ってきたけど、ちょうどすき焼き食べたくなって、やっぱりすき焼きは鉄鍋じゃないとと思ってホームセンター探しに行った。そしたらスーパービバホームで1980円でIHでも使えちゃう素敵な鉄鍋、そう、旅館とかでも出てきそうなすごくいい感じの鉄鍋を発見!ということで夕飯はすき焼き!まぁまぁうまかった。
4K – 松本城
先日行ってきた長野県松本市にある、松本城で撮影した4K動画をアップしました。LX100で撮影したもので、手持ち撮影です。
P610ファーストインプレッション
金曜日に入手した超望遠デジカメのニコンCOOLPIX P610を早速旅行に持っていき多少の素材ができたので、ここでファーストインプレッションとしてまとめてみたいと思います。因みに今回掲載した写真はすべて手持ち撮影です。せっかくなので元データのままで今回は掲載します。
■LX100との最大望遠比較
|  | LX100 絞り値: f/2.8、露出時間: 1/80秒、ISO感度: ISO-800、 フルサイズ換算焦点距離: 75mm、撮影モード: オート | 
|  | P610 絞り値: f/6.5、露出時間: 1/10秒、ISO感度: ISO-1600、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート | 
LX100とP610でそれぞれ最大の望遠にしての比較です。結果は見てのとおりで差は歴然と当たり前なのですが、これが最初にP610で撮影した写真なのでやはり驚きました。1440mm相当のシャッタースピード1/10秒なのに手振れしていないのは驚異的。それとPCで見る分にはISO-1600でも被写体によっては悪くない印象です。
■P610画像(望遠)
週末の東北花紀行と題した旅行にてP610で色々と撮ってみた写真です。やはり超望遠で撮りたいと思わせるのは鳥。鳥って色々どこでも見かけるのにいざそれを目的とするとなかなか見つからないものです。すずめと今ちょうど日本にやってきているつばめを撮ることができました。
使ってみて最初に感じたのは、とにかく被写体を捉えるのが大変だということ。1440mm相当だといきなり被写体を捉えるのは全く不可能、一度捉えても手持ちの場合静止物でさえちょっと目をそらすだけでフレームアウトしてしまう。それほどシビアなものと感じます。このあたりは慣れも大きいと思います。これだけで2000mm相当のP900はやはり要らなかったなとも思えました。
それと当初故障かと思った点が。それはシャッター押した後撮影された画像が大きくずれる現象です。はじめはEVFの見える範囲が撮影範囲とずれているのかと思ったのですが、そうではないと思えてきました。強力な手振れ補正の結果で、最後撮影時点で捉えた範囲が実際撮影したつもりの範囲とのずれになっている、要はそのずれが手振れなのではないかと。試しに腕を下について少し安定させて撮ってみるとそのずれが小さいと感じたので、おそらくそうではないかと思うことにしました。
■P610画像(テレマクロ)
P900と比較して有利と思っているテレマクロでの撮影です。
■P610画像(遠近比較 #1)
|  | 24mm相当 絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1000秒、ISO感度: ISO-100、 フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート | 
|  | 1440mm相当 絞り値: f/6.3、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-110、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート | 
24mm相当で撮影した写真真ん中の橋の鉄柱を1440mmで。
■P610画像(遠近比較 #2)
|  | 24mm相当 絞り値: f/3.3、露出時間: 1/1600秒、ISO感度: ISO-100、 フルサイズ換算焦点距離: 24mm、撮影モード: オート | 
|  | 1440mm相当 絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-180、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート | 
24mm相当で撮影した写真真ん中を1440mmで。存在すらほとんど分からないのに1440mmでは看板が読めてしまいます。
■P610画像(遠近比較 #3)
「カモシカがいますよー」の掛け声でまず24mm相当で捉えて撮影後、そのままいい感じの大きさまでズーミング、結果550mmと1000mm相当で撮影できた野生のカモシカです。こんなのがホントに撮れちゃった!という驚きと喜びにあふれ、P610を買ってよかったと確信しました。
■P610画像(月)
|  | 1440mm相当 絞り値: f/6.5、露出時間: 1/250秒、ISO感度: ISO-100、 フルサイズ換算焦点距離: 1440mm、撮影モード: オート | 
最後に昼間の月です。真ん中に月がいないのは、先に述べた撮影後のずれです。真ん中に合わせて撮ってるつもりが手持ちだとこんな風にずれてしまうといういい例です。何も考えずに撮っただけですがちゃんとクレーターまで写っているのには分かっていても感動です。
P610のファーストインプレッションまとめとしては、本当にこんな面白いカメラないなと思えるほどで、画質にそれほど拘らない人にとっては、これ一台ですべてOK、誰にでも奨められるカメラだと思います。
 
		









































































































































