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城崎温泉・竹田城旅行#2

朝食

なんと早朝から非常に体調が悪く、気持ちが悪く胃がキリキリ痛み、腹も下す。7時半からにしてもらった朝食は8時に変更してもらうが、たったの30分伸ばしたところで大して体調はよくならず。無理して朝食をとろうとするも、ほとんど何ものどをとおらず。見た目はすごくおいしそうなのに。せっかく早起きして早めに出て竹田城、篠山城、それと行ければ総持寺と思っていたが、チェックアウトギリギリの10時まで休むことにした。何か変なものでも食ったか?食事会場ではほかの客は元気に飯食ってたから、俺だけだとするともしかして夜まで放置しておいたカニ?ネットで調べると火を通したカニでも室温で放置すると何やら菌が再発して食あたりを起こすことありという情報を得た。きっとこれか。夕飯17時半ころからずっと部屋にカニ放置してしまってた。冷蔵庫入れればよかったものを。案外単純でおバカな始末である。

ということで宿は10時にチェックアウト、竹田城へ向かう。途中ドラッグストアを見つけたので胃腸薬を買って飲んで、竹田城に備える。クルマ運転してる間もたまに急にキリキリと胃が痛んだりして一人でウーッとうめく感じだが、道のりそのものは順調に現地に到着。

竹田城

竹田城はクルマの場合は天空の郷までしか行けず、そのうえの中腹駐車場は一般車両は行くことはできない。天空の郷からは天空バスか徒歩などで中腹駐車場まで行き、さらにそこから城跡まで歩くことになる。体調が万全なら全くそんなことは気にせず歩いていきそうなものだが、何せこの調子じゃ心配である。現に天空の郷についた途端、腹下したし。ちょうど天空バスの時間がよかったためとりあえず行きはバスでいくことに。バスも運よく座ることができた。立って変な力入るのはまずいことになりそうだし。

中腹駐車場に着くと薬がだいぶ効いてきたのか、体調も良化してる感じがしたので、休まず城跡へ。現在は亀さんコースからしか行けないということで、さらに20分ほど歩くと観覧料を払う受付があり、そこからはすぐ。

案内図受付北千畳見付
大手門本丸を望む三の丸武の間
南二の丸を望む武の間、三の丸、北千畳二の丸から本丸望む南二の丸、南千畳
南千畳本丸南二の丸南千畳

城跡に着くとそこにはたくさんの桜が咲いており、ちょうど桜のいい時期に訪れたことを認識した。すごいいいタイミング。城跡そのものは結構な広さの敷地でよくぞまぁこんなところにこんな広い城を建てたものだと思わせる。城跡はおおまかに散策順路があり、ロープで立ち入り禁止の場所が多数あるが、そりゃそうだ、ロープなかったらどこも石垣とさらにその下の絶壁なのだから、危険極まりない。逆にロープ一本だったりするわけで、いくら国指定史跡とはいえ、そんなんでいいのと思ってしまうくらい。それと最近の竹田城人気で観光客が爆発的に増えた影響で、現在は天守台には入れない。日本のマチュピチュと言われる代名詞的な天守台からの風景は残念ながら見られないが、まぁそれでもそれを思わせる風景や場所は至る所にあるのでそれほど不満はない。本来竹田城が天空の城といわれるのも、9月から12月くらいまでの早朝に朝霧が発生したことによりできた雲海の上に城が浮かぶように見えることからだが、今はその意味ではオフシーズンであるので桜満開の今日は(体調以外は)運がいい。しばし、ゆっくりと撮影スポットを探しながら城跡を楽しんだあと、帰りは天空の郷まで40分ほどかけて歩いて降りてきた。このころには少なくとも腹を下しそうな雰囲気はないくらいまでは体調も回復。ただし、時刻はもう14時前、その気になれば篠山城くらいは行けそうだが、気力は残ってない。素直に帰路につくことに。

逆に帰りに出発が早いので、できるだけ高速は使わずに帰って安く収めるように朝来市から東へ進み、福井方面へ抜けそこから南下して関ヶ原インターから名神、中央と進み、岡谷インターから一般道で帰ってきた。おかげで有料道路代は6-7000円分くらい浮いた!一般道でも田舎の信号の少ないところ走ると思ったほどは時間がかからない面もあるということ。まぁそれでも自宅についたのは日付変わってたけどね。夕飯はコンビニで買ったお茶漬けとおにぎり。これなら食べられそうという予想通りで、意外においしく食べられた。当然お酒など飲まず。

城崎温泉・竹田城旅行#1

朝早起きできたので、さっそくネットで城崎温泉の宿を予約。宿はお宿白山で温泉街からは少し離れているが徒歩圏内。何より食事がよさそう、貸切風呂も姉妹館含め全部で9つ空いていれば自由に使用可、外湯巡りパス付、駄菓子詰め放題、ビール一杯目0円などなど特典も盛りだくさんでリーズナブルな11340円(税込)。しかもじゃらんポイントが1000円分あったので、さらにお安く泊まれるとあり非常に楽しみな宿なのである。

豚汁定食

自宅出発が6時半前、関越道、上信越道、長野道、中央道、東名、名神と経由して京都縦貫道で丹波ICまで、そこから一般道を行くルート。途中姨捨SAで最初の休憩としたが、珍しく朝飯食って行こうと思い、豚汁定食で腹ごしらえ。これなら昼抜きでおなか空かせて宿の夕飯にありつける。さすが平日、渋滞など一切なく順調だった。朝からも準備して万端のはずだったのが、またもやゴリラポッドを忘れてしまい、途中福知山のキタムラにてもっと安い類似品(だが粗悪品ではない)を購入。

お宿白山本館露天離れの露天

そして宿には16時半着。夕食は18時からにしてもらい、それまでは空いている貸切風呂のうちを露天2つを楽しむ。宿には5つの貸切風呂がある、というか夜は5つある風呂が全部貸切になるという感じか。洗い場には畳が敷いてありこういうのが自宅にあってもいいかも。なんか売ってるの見たことある気がするし。

白山夕食

夕飯は、最初一杯目のビール無料、二杯目は100円!お品はお花見前菜3種、但馬牛すき焼き100g、紅カニ1匹、蓋物、春野菜天ぷら、刺身(イカ、甘エビ)、八鹿豚しゃぶ小鍋、清汁、東さんの手作りプリン、0円但馬牛焼きそば。とにかく豪華な感じで品数も多く、朝飯しか食べていないにも関わらず、とてもじゃないが食べきれなくて、焼きそばは手つかず。カニも半分も食べられなくてもったいないので、夜食用にかたづけないでもらった。

食事の後は外湯めぐりに。送迎バスも出してくれているが行きは歩いて行ってみた。外湯の数は全部で7つ。宿でもらった地図を頼りに駅方面に向かう。せっかくなのでできるだけ多く入ろうということで、それぞれ短時間、さっさと入って、はい次!というように行くことにした。

さとの湯地蔵湯柳湯一の湯大谿川沿いにてまんだら湯御所の湯鴻の湯

浴衣と夜桜

最初は城崎温泉駅前にある、さとの湯。こちらは21時まで(それ以外は23時まで)ということで屋上の露天やサウナがあったりと外湯の中では一番楽しめそう。行ってわかったのだが、城崎温泉の外湯は、よく温泉街にある公共浴場のような外湯ではなく、もっと大きな施設ということ。ロッカーも当然完備しているし、休憩所なども広かったりする。なので、値段も高めで施設により600円から800円。まぁ今回は外湯パス持ってるので無料だが。さとの湯では、サウナと屋上の露天を楽しんで、次はお地蔵さんが入口にある地蔵湯。地蔵湯は大谿川沿いにあり、大谿川の両岸に建ち並ぶ宿や店、垂れ下がる柳を街灯がライトアップする景色は素晴らしい。大谿川に沿って歩いて次にある柳湯は木曜は休みということで、その先の一の湯へ。建物も横に長いレトロな感じのもので、中に洞窟湯があって風情あり。次はまた大谿川沿いに進むがここからは街灯がピンクに変わり、それが桜をさらに美しく見せる。その先にまんだら湯があるが、その前にまんだら湯の前にある宿の姉妹館にて駄菓子詰め放題を。詰め放題と言ってもかわいい紙袋くれるだけなので、大した量は詰められませんが。で、まんだら湯は小さめのお風呂と樽湯の露天だが、なんとなく一番温泉街の外湯っていう感じに合ってる感じがして落ち着く。次は御所の湯。ここはすごい立派な門と建物で京都御所がモデルになっているとか。露天の庭が大きな滝になっていて、これはすごいなという感じ。最後は鴻の湯で庭園風呂がある。ということで宿への送迎バスが姉妹館前から22時35分最終ということでなんとかそれに間に合い、休み以外の全ての外湯に入ることができた。休みだった柳湯は明日は15時からということなので、今回は入れないことになる。

離れの露天

宿の風呂も23時までだがあと15分ほどあるので、まだ入っていない貸切露天風呂に。そして部屋に戻ってからビール飲みながらカニも食べるがなんだかそれほど食欲もなく。酒も飲んだが湯あたりでもしたか?少し横になって休んでからお菓子つまみに飲んだりしたが、それほど飲みたいとも思わず寝ることにした。

坂東三十三観音 #17

今日はどこかとりあえず日帰りでも行くぞということで、ちょうど先日予約はしたものの都合でキャンセルした、れくた君ことCT200hのガラスコートをしてもらおうと予約の電話を入れる。すると今日の今日なので17時からに。ならばその前にそっち方面のどこかに行ってからレクサスに行けば充実だよね、ということで、レクサス店の途中に寄れそうな、坂東三十三観音の満願寺へ。

■第17番 出流山 満願寺

宗派:真言宗智山派
本尊:千手観世音菩薩
詠歌:ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん

縁起について、公式HPから引用(抜粋)する。

満願寺山門満願寺本堂

今から千二百余年前に修験の行者、役の小角によって「観音の霊窟」(鍾乳洞)が見つけられ、天平神護元年(765年)日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山されました。この「観音の霊窟」には鍾乳石によって自然にできた十一面観音像があります。当山の奥之院にお祀りされている鍾乳洞で自然にできた「十一面観音菩薩」は子授け、安産、子育てのご利益があると信仰されています。

ちょうど境内には桜などが美しく咲き時期的にはいい参拝タイミング。奥之院にも行きたいところだが、満願寺には何度も参拝していて今日は時間が限られているため、本堂をお参りするにとどめ、奥之院へはお参りしないことにした。それでも結構ギリギリな時間。ちゃんとお参りもして、写真も収めてとなると結構な時間を使ってしまい、予定の17時にレクサス店に着けるかそうとうやばい時間になってしまった。

レクサス店についたのは、17時20分ごろ。ガラスコートと洗車で美しくよみがえったれくた君。明日からはどこか一泊しに行くつもりなので、あまり汚れててもね。

ということで明日どこに行く?候補は四国か竹田城。宿を調べるとどちらもまだ取れるが竹田城へ行くなら城崎温泉に泊まるつもりで、直前予約もOKという記載のあるよさそうな宿があったので、明日早起きできたらそのタイミングで予約しよう!もし起きられなかったら日帰りに変更だ!

下部温泉旅行#2

朝食

ということで下部温泉旅行二日目は、久遠寺参拝!のはずが。。。今日は春の台風といえるほどの荒天!そうとう天気予報でもやばそうなので、非常に無念ながら久遠寺はあきらめ、早々と帰路にたつことに。確かに帰り道、まるで台風のような嵐にも巻き込まれ、こりゃ参拝どころの話じゃなかったなと。

Fくん宅に着く直前デニーズにより、軽く昼飯食ってからさらにFくん宅から自宅までドライブが待っている。早く荒れ荒れにならないうちに急いで帰らないと!と帰ってきたが、なんと途中都内すぎる辺りからは荒れた天気どっかへ行っちゃった。まるで台風翌日の透き通った空が広がり始めた。なんだったのかこの天気。

いずれにしても久遠寺リベンジは果たすぞ!

下部温泉旅行#1

今日明日の一泊二日でFくんと下部温泉久遠寺へ行く旅行。特に久遠寺はFくんのリクエスト。日蓮宗総本山である久遠寺は、確かに調べてみると大きくてすごそう。日頃お寺に行くことは多いが、だいたい観音霊場がベースになっていることもあり、日蓮宗のお寺に行く機会はほとんどこれまでなかった。

今回クルマを出すのはFくんなのでFくん宅までクルマで行って、俺のクルマは留守番。久遠寺は山の中、だけどコースは東名なので久遠寺は明日ゆっくり参るとして、今日は清水あたりで海の幸の昼飯、その後宿という計画。

河岸の市大間新栄丸地魚丼

東名に乗るまでは渋滞もあったが、乗ってからしばらくすれば順調。行く途中ネットで調べて、清水魚市場河岸の市というところが良さそうということでそちらへ向かう。河岸の市には、多くの地元仲卸業者の店が入っていて、魚介の販売はもちろん、多くの食事処が集まっている。昼飯に選んだのは、まぐろ館2階にある大間新栄丸という店。はっきり言うとまわりは皆新鮮なまぐろや魚を出す店だけなので、どこでも大して変わらんだろう。ということでこちらの店で5種類の地魚が入った丼とかき揚を注文。特に生しらすが入っているのがチョーポイント高い。すごく満足したんだけど、時刻は15時過ぎている。これ夕飯やばそう

下部温泉郷古湯坊源泉館

清水からは一般道で下部温泉へ向かうが、至って順調で17時すぎに宿到着。今日の宿は古湯坊源泉館。到着したがなかなかそれらしき建物が見つからないと思ったら、なんと外壁部分を足場とネットで覆われていた。聞くと先日の大雪で屋根とかやられて修理中とのこと。まさか工事中の建物なんか探さないもんね。工事は外なので、中は当然なんの問題もなし。夕飯は18時半からにしてもらい、それまで温泉街を探索することにした。仲居さんに温泉街でなんか見どころとかあるか聞いたら、はっきり「ない!」だって。笑った。確かにこの下部温泉はどちらかというと湯治向きで、よくある観光温泉街という趣ではなかった。

部屋での夕食

さっと風呂入ってからは部屋での夕食。牛ステーキや山女の塩焼き、それとこの辺りは湯葉が名産のようで、多くの湯葉料理。とってもおいしいのだがなんせあの時間に昼飯たらふく食ったもんだから、食べきれず。あー、もったいない。ただでさえ旅館の食事は量多いんだからむしろ昼飯抜きくらいがちょうどいいんだよ、本当は!食事の後は、宿自慢の「武田信玄公かくし湯大岩風呂」。武田信玄公が自らここの岩風呂で刀傷を癒したという伝承が伝わっている、足元から湧き出るかけ流しの源泉で、宿の隣の湯治用別館神泉にある。風呂のおススメの入り方は、冷湯に20分、温湯に5分を数回繰り返し、最後に一瞬冷湯に入って出るとのこと。冷湯は震えるほどではないが、ほんのり温かいかなと思える程度の30度くらいの湯。ところがこれがおススメの入り方をすると体が芯から温まるのだ。なるほど珍しいお風呂であった。

ということで明日は久遠寺天気は悪そうだが大丈夫かな

秩父札所巡り三巡目(#1-3)

今日から秩父札所巡りの三巡目を始めた。と言うのも今年は午年、秩父札所の本尊は12年に一度の総開帳であるからである。期間は3月1日から11月18日まで。札所開基が文暦元年でこの年の干支が甲午(きのえうま)。今年は開基から13回目の甲午歳で、12年に一度というより、60年に一度の特別な開帳年ということである。そして期間中に参拝して納経をすると散華シールがいただける。ということで今日は札所一番から三番までお参りした。

■札所一番 誦経山 四萬部寺

宗派:曹洞宗
本尊:聖観世音
詠歌:ありがたや 一巻ならぬ 法の花 かずは四萬部の 寺のいにしえ

   

今回の秩父札所についての参拝日記では、お寺に縁起など基本的に境内に設置された案内板から抜粋引用する。

この札所は妙音寺とも称し、秩父札所観音霊場三十四ヶ所は、ここから始まります。寛弘四年三月、播州書写山性空上人の「武蔵国秩父は観世音菩薩有縁の地なり、彼の地に行きて教化せよ」と師の命を奉じて弟子幻通は、この地に至り里人を強化し朝夕妙典四万部を読誦し、供養を行って経塚をきづき秩父第一番の霊場にしたという縁起があります。
本堂は三間四面、表一間に軒唐破風の向拝を配し千鳥破風をふした入母屋造りで、秩父札所中、特に整っており埼玉県文化財に指定されております。
本尊は聖観世音菩薩立像一木造り江戸時代の作であります。(境内設置案内板より)

四萬部寺山門四萬部寺本堂

まず境内に入るといつもはないものが目に入ってくる。それは本堂の前に建てられた祈願塔。その祈願塔から本堂に向かって手綱が伸びている。このお手綱は本尊である観音様の手とつながっていて、お手綱と手をつなぐことで、観音様との縁がつながるというものである。このような祈願塔とお手綱は信州の善光寺でも見たことがあった。

お参り後納経所で御朱印をいただくのだが、迷ってしまった。というのは秩父札所は三巡目であり、納経帳、納経軸とすでにあるので、今回は納経帳にするつもりだったのが、甲午総開帳記念納経軸なるものがあったから。でも軸は表装も先日やっとしたのもあるし、ただ「開帳記念」の文字が入っているだけといえばそれだけ。なので納経帳にした。今回の納経帳は比較的ポピュラーな坂東とかと同じものではなく、秩父札所連合会オリジナルの納経帳にした。それと入手したのは散華を集めて貼るための台紙。あくまで台紙であり、ポスター紙と同じ素材。大事に扱わないとすぐ皺など入りそう。全部集めてから貼った方がよいとのこと。ならば今日買わずに最後でもよかったか。御朱印も総開帳にあわせて一つ増えてます。

いろいろと参拝グッズが取り揃えてあるので、秩父札所を巡るならあとの順序はどうでもいいけどここに最初に来るのがおすすめである。

■札所二番 大棚山 真福寺

宗派:曹洞宗
本尊:聖観世音
詠歌:めぐりきて 願いをかけし大棚の誓いもふかき 谷川の水

   

その昔、知行兼備の大棚禅師がこの地の岩窟に安置する観音像に暫々お参りすす老婆あり、禅師あやしみてこの老婆に問えば、吾はこの里の農家の妻である。嫉妬心つよく強欲鬼畜の身を観音におすがりしてのがれたいと詣でている。観音は吾をあわれみ本尊を祈り広く信仰を得ながら吾と同じ苦中の者も救われるであろうと伝えれば禅師はもっともなりと大棚の地に本尊を安置しようという。老婆は喜び、たづさえる竹杖を禅師に呈して「これは人間のものにあらず、これをもって今日の布施となす」と言い放すや松風吹き、雲のごとく老婆はなし。禅師は後、この霊験を本尊に祈り一宇の堂をたて永く観音の霊跡をしたという演技があります。
この札所は昔、観音堂南向五間半四面、ほか本堂、札堂、仁王門、羅漢堂、稲荷社、諏訪社等があったといわれ、これらの建物は火災にあって焼失し、須弥壇や彫刻の一部は取り出されて現在の堂に転用されています。本尊は聖観世音立像一木造りで室町時代の作といわれております。(境内設置案内板より)

大棚救世観音と地蔵真福寺本堂

おそらくクルマで行くにはこの秩父札所の中で一番難所で嫌なのが、ここであろう。お寺まではすれ違いが非常に困難と思われる細い山道を上がっていく必要があるからだ。とは言ってもそれが嫌なら下に置いて歩くのもよし。幸い行きも帰りも対向車には会わずに済んだ。堂守が居らず、納経などは麓の光明寺でいただく。

■札所三番 岩本山 常泉寺

宗派:曹洞宗
本尊:聖観世音
詠歌:補陀落は 岩本寺と おがむべし 峰の松風 ひびく滝つ瀬

   

その昔、この堂より北の矢行地に本尊が安置され、今の札堂の地に行基菩薩彫刻の十王像が安置されていたと云う。巡礼客十人あまりこの十王堂に宿り誦経し、その声は里人の心を打ち非常に喜ばれたと云う、折しも近くにある矢追の地より数千の征矢を射る如く光明が輝きこの地を照らし里人は驚いて十王堂に集まり例の巡礼者をみると、いづこへか消えて矢行地にあるべき霊像が厳然と座している姿に驚き里人は矢行地の堂を矢追に移し永く当所に安置したと云う縁起があります。
この札所は、三間四面、表に一間の大唐破風の向拝をふし、建築彫刻として繊細を極めています。これは秩父神社の薬師堂を移築したもので江戸後期の建築物であります。本尊は聖観世音立像一木造りで室町時代の作です。(境内設置案内板より)

常泉寺観音堂常泉寺長命水常泉寺子持石

本堂向かって左側のすこし階段を上ってところに観音堂がある。祈願塔に傘がさしてあって、これはこれでそう変でもない。境内には長命水というとお地蔵さんがある井戸があって、これを飲むと病気が治って健康になり、長命の御利益があるそうだ。当然飲んで御利益にあずかる。それと本堂の縁側に、子持石といわれる母親が子供を抱いているような珍しい形の石があり、子授けの御利益があるそうだ。

ということで今日の札所巡りはここまで。昼飯は秩父そば「武蔵屋」で。いつも混んでるおいしいそば屋さん。毎回そうだが、秩父札所巡りのお昼はやっぱりそばである。

まさかのスカイツリー!?

昨晩上野に泊まって、今日は千葉にある坂東三十三観音の千葉寺へ向かう予定。

近づいてくるスカイツリー

時間はあるので高速道路ではなく一般道でナビをセットして少し進んでいくと、なんと、東京スカイツリーがどんどん近くなってくる。ほんとにのすぐ側に来たところで、ちょっとだけ見てみてもいいんじゃない?って思ってしまい、クルマは完全にスカイツリー方向へ、気づくと地下駐車場へ飲み込まれていく。駐車料金は30分350円、安くはないがそれほど高くはない。まぁ、スカイツリー見物2時間位かな、その後千葉寺へ行くのもちょうどいいんじゃない?と言うことでスカイツリーを急遽見物することに。

整理券

3連休の中日というのに駐車場にクルマを止めるのは難なく、結構できてから経っているのでそろそろそんなに混まなくなってきたのかな。で、上に上がると天望デッキへの整理券を配布していることに気づく。あらら、やっぱりそう甘くないんだね。時刻は9時50分。今配布している天望デッキの整理券は12時30分からのもの。うぉ!約2時間半待ちか!12時30分から見物、まぁゆっくり見て1時間半としても2時にここでられれば千葉寺には行けるな。と言うこの考えも相当甘いものだったということに気づくのは再度ここにきてからだった。

うーん、2時間半もどうするか。ソラマチの店には全く興味もないしな。そうだ、今から銀座のニコンに行ってD800のイメージセンサークリーニングしてもらって戻ってくればちょうどいいくらいかも。ということで、銀座のニコンへ。でも、なんだか今日はついてなさそうな動きに導かれているようなそんな感覚もしてきていた。D800のクリーニングの所要時間は1時間程度。その間に近くの蕎麦屋で昼飯を食って、D800受け取って急いで地下鉄へ。集合時間の12時30分には間に合わず、締め切りの13時には間に合う感じの時間だった。

東京スカイツリー

集合場所近くで配布している今の整理券はなんと18時からのもの。やはり朝早く行くの後いいみたい。で、これから整理券を持ってチケットを購入するのだが、なんとここからも大行列。チケットを購入するのに結果50分費やす。はっきり言ってこの時点で千葉寺は消えた。

この辺で頭をよぎるのは1時間700円の駐車料金。天望デッキの入場料が2,000円、天望回廊へが1,000円、駐車料金は確実にそれを超えそう。全く何しにきたんだか。こうなったらもう開き直るしかない。話題の東京新名所、誰もが1度は行きたい。東京スカイツリーなんだからウン千円かかったってその価値はあるでしょ!てな具合で自分に言い聞かせる。

天望デッキから天望回廊からガラス床

苦労してお金もかけつつやっと天望デッキに上がると、お金の事は忘れちゃいそうなくらいすごい景色!そうそう、今日は雲1つない快晴でそれだけは来た甲斐があった。ふと目に入ったのは、天望回廊へは10分程度でチケットが買えるということで混まないうちにと、すぐ購入しさらに上へ。天望回廊からの風景は天望デッキとは全く比較にならないほど。1,000円余計にかかるがここまできたら天望回廊まで来ないと意味がないと思った。でもその反面、あまりに全てが小さく遠くまで見えるので写真を撮るにも何をとっていいのかわからない。天望デッキと天望回廊の高低差は約100メートル。天望回廊は地上450メートルの高さである。この100メートルの差はかなりのものであった。ちなみに上の写真の左が天望デッキ、中央が天望回廊、右が天望デッキにあるガラス床。

ということで上に上ってからも割とのんびりしたのもあり、結局駐車料金は5時間半分の3,850円!スカイツリー見物だけで7,000円近く、D800のイメージセンサークリーニング関連で交通費込み約1,500円。東京は金がかかる…。

と言うことであまりにお金がかかりすぎたので自宅までは全て一般道で帰ってきた。でも、東京スカイツリー見てきた事は全然後悔してないよ。だってすごく天気良かったし、帰ってきてからD800のクリーニング後の写真には当然だが全くゴミなど写ってないし。時間の使い方としてはそれほど無駄でもなかったのかなと思えるから。スカイツリー見物するのだったら、車でいかず計画的に待ち時間の使い方等を検討してからであればとても良い観光になること請け合いである。

坂東三十三観音 #5、小田原城

今日は小田原まで出かけ、坂東三十三観音の第5番、勝福寺(飯泉観音)と、小田原城へ行ってきた。
先日ゲットしたHDR-AS100Vをクルマに積んで、途中のルートを録画しながら現地にむかう。ところが途中で知らない間に電源が落ちていることに気づいた。買ってから今まで何度か車に乗せて録画をしてみたけれど、こういう事は初めて。原因はよくわからないのでとりあえずもう一回録画を始めて様子をみた。その後は1度もそんな事は一切なし。何だったんだろう、間違えてボタンを押したかな。3連休の初日なので大混雑を覚悟したが、方向が違うからか、それほど大した渋滞等には巻き込まれずに現地に着いた。

■第5番 飯泉山 勝福寺(飯泉観音)

宗派:真言宗
本尊:十一面観世音菩薩
詠歌:かなはねば たすけたまえと 祈る身の 船に宝を つむはいいづみ

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勝福寺観音堂青銅水蜂勝福寺観音堂

勝福寺は小田原厚木道路の小田原東インターチェンジから近く、比較的大きめの駐車場も境内前にあるのでアクセスは良い。境内にある手水鉢が形が船の形で船頭が竜の頭、船尾に十一面観音様が座っているという変わった形のもので青銅製。勝福寺について、境内に設置された案内板から引用する。

『飯泉山勝福寺は、真言宗東寺派に属し、十一面観音を本尊とする。創立は、奈良時代の頃で、弓削道鏡が流されて下野に赴くとき、千代の里に寺を建立し、孝謙天皇より賜った唐国伝来の観音像を安置したのに始まると伝えられる(千葉山弓削寺)。後に寺が焼けて当地に移され、飯泉山勝福寺と称した。伝承として、曽我兄弟が仇討祈願のために日参し、五郎が百人力、十郎が十人力を授かり、富士の裾野で仇討ちに成功したことや、講談で有名な雷電為右衛門が、田舎相撲の大岩大五郎を倒したことがある。また、二宮尊徳が少年時代の頃、旅僧から観音経を聞き、一念発起した地であるといわれている。』

小田原城天守から

小田原城天守閣小田原城スタンプ

参拝後、ご朱印を頂き小田原城へ向かう。記憶によれば小田原城には、2回くらい訪れていると思う。ただ、日本100名城のスタンプはまだ入手していなかった。あまり時間も無いので、足早に散策。天守閣内は、様々な展示がされているが、ほとんど見ずに最上階まで行き、天守閣からの360度の景色を堪能。危うく日本100名城のスタンプを忘れるところだった。日本100名城のスタンプは、天守閣の1階にあるため、勇気のある人ならスタンプだけくださいといえるかもしれないが。

小田原城を後にして今日は都内で1泊して明日別の観音様に参ろうかと思っている。途中小田原東インターチェンジの近くにあるPCデポにより、アクションカム用にもうひとつSDXCカードを購入。都内までのルートは、より景色の良いところを通りたいなと思ったので、西湘バイパス、鎌倉と抜けて、朝比奈インターチェンジから上野まで高速利用。おかげで横浜ベイブリッジやレインボーブリッジなど、なかなかいい車載カメラの動画が撮影できた。

上野の民間駐車場へ車を停めて飲みに行きそのまま泊まり。

奥飛騨慕情2日目

今日は早めに動いて夕方には帰宅できるようにしたかったので、朝食は7時半からにしてもらっていた。その前にやはり朝の露天風呂。朝食はまた飛騨らしさも感じるシンプルなもの。椎茸とネギが入ったほう葉焼きの焼き物もあり、やはりこの辺はほう葉味噌なのだなぁ。生卵も付いていたので久々に卵かけご飯、おひつのご飯は全部たいらげた。おかみさんに聞くと今日はとてもいい天気、これなら多分アルプスはとてもよく見えると思いますよ、とのこと。やはり山の天気は全然予報はあてにならないもんだなぁ。とてもついてる。新穂高ロープウェイは9時始発。早く行かないとせっかく晴れているのに突然曇り出したりするかもしれないで、9時ちょっと過ぎにはチェックアウト。昨日の夕飯時に瓶ビールと冷酒を追加したにもかかわらずトータルで11,000円!凄い満足感!出るときにおかみさんが新穂高ロープウェイの割引券をくれた。往復2,800円なので10パーセントでも大きい。これはまたここに来たくなるな。リピーターが多そうなのもうなづける。旅館たにぐち、おススメである。

新穂高ロープウェイ山頂駅からの北アルプス

新穂高ロープウェイは、山麓にある新穂高温泉駅から中間地点として鍋平高原駅までの第一ロープウェイ、鍋平高原駅から徒歩2〜3分のしらかば台駅から山頂の西穂高口駅までの第二ロープウェイと、2つのロープウェイを乗り継いで山頂駅まで行く。第二ロープウェイはなんと二階建てのゴンドラ。西穂高口駅の屋上は山頂展望台となっていて西穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳などの北アルプスの山々が360度の大パノラマで広がる。この壮大な白銀の景色は、ミシュラングリーンガイドジャポンで二つ星に認定されている。テレビや書籍などでしかなかなか見られないだろうなというこの景色を、冬場に1人で車で来られたなんてやっぱりCTに乗り換えたからこそ。高級なのもいいが、車に求められるものは機動力ということも再認識。

雪の回廊

西穂高口駅からは本当の登山に行く人のための登山口があり、そこに至るまでの間は雪の回廊ができていて散策することができる。2メートルほどの雪の壁が迷路のようになっていて楽しい。散策した後は駅の中にあるレストランで山菜そば。ここで食べておけばよる地元で夕飯を取るまでに食事はしなくて済むかなと言うことで。だけど正直、これで700円?ちょっと高すぎ、という感じ。もしかしたら今回の旅での失敗はこれだけだったかも。ということで白銀の大自然を満喫し今日はこれで帰路につくことにした。

今回の奥飛騨の旅、最高によかった。こりゃ毎年行きたくなるな、できれば1月や2月のまだ雪が本格的な時期に大露天風呂で雪見を楽しむ、まぁ、今回も半分はそれが目的だったんだけどちょっと時期が遅すぎたかな。また今回の宿をリピートしてもいいし、今回泊まった新穂高温泉のほかにも、奥飛騨温泉郷には平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉もあるので、毎年別の温泉に泊まると言うともあるだろうし、季節を変えてくるのもいいかもしれない。温泉と大自然以外はアミューズメントはあまりないかもしれないが、それで十分、それだけでいいという素晴らしい場所だった。松本から奥飛騨へ抜けると自宅から4時間程度で行けるという近さもいい。日帰りで風呂だけ入りに行くと言うのもいいかもしれないなぁ。

奥飛騨慕情?

実は先週末迷いに迷って結局やめた奥飛騨一人旅。でもやっぱり行きたいなということで、週初めには宿予約しておいた。予約してしまえば、迷ってる間になんてことなくなり行くしかなくなるし。心配なのはやはり雪道とか、凍結路。昨夜予報調べていたら、飛騨地方は一日雪っぽい。でも行ってなんとかするしかないさ。ルートは高速で松本ICまでいってそこから国道158号で奥飛騨向かう。だけど今朝探したゴリラポッドが見つからないので松本のカメラのキタムラで買ってから行くことにした。高速は全く雪とか凍結なし。計画通りキタムラでゴリラポット購入して奥飛騨へ向かった。

平湯大滝

途中雪がどんどん降ってきてだんだん不安になるが結局最初の目的地の平湯大滝公園までは道に雪はほとんどなかった。ただ大滝公園入り口から駐車場までは完全な圧雪された雪道。大丈夫かなと思ったけど先日の地元の大雪で多少慣れていたのもあって、全然問題なし。平井大滝公園での目的は平湯大滝。そう凍った滝というわけである。駐車場から10分ほど歩いていくと大滝。3月なので全部凍っていると言うわけではなかったがひと目見てすごいなと言う感じ。

青たる

次の目的地だが奥飛騨クマ牧場へ行くつもりだったが、予定変更して青たるへ。青たるは自然が作り出した氷の柱が立ち並ぶ幻想的な景色が見られる。夜はライトアップしていてさらに幻想的ということで本当は夕飯食べた後にライトアップされたところを見に行こうかと思って行ったが、よくよく考えたら夕飯に酒飲むよねー。だめじゃん今のうちに行っておかないきゃ。ということで現地についたが思ってた以上に小振りな印象。これによく似た氷の柱は地元の方にもないことはないのでやはり見るならライトアップのほうがいいかもね。

ツキノワグマ直立COBECOBEさるぼぼ

思いのほかあっさりだったのでやはりクマ牧場へ行くことにした。クマ牧場の入場料は1,000円。クマがたくさん飼育されているが餌をもらえるので冬眠しないということでこの季節でも元気に動き回る熊が見られるということだ。それと熊のショー赤ちゃん熊を抱っこして記念撮影というのもある。まずは熊を抱っこしての記念撮影。いい大人がひとりでなにやってるかなぁと少し思いつつも、熊を抱けるという体験なんてそうそうできるものではないなと。料金は1,000円。抱いてみると結構かわいい、てゆうか、かなりかわいい。人に慣れているんだろうな。次に熊の展示場へ行ってみると、ツキノワグマがいっぱい。ビスケットをあげることができて、それを立って手を叩きながらおねだりする様は、チョーかわいい。凄いと思ったのはその立ち姿。まるで着ぐるみかと思わせるような直立不動、姿勢がよすぎるのである。ツキノワグマの他にはヒグマもいたけど、ほぼツキノワグマの施設という印象だ。クマのショーはクマさんの学習発表会ということで玉乗りやハードル飛越、算数など、クマも立派なショーができるんだね。クマは怖いということばかりが頭に浮かぶけど、ここに来るとかわいいしかありませんでした。お土産コーナーに行くと、コービーコービーのさるぼぼタイプが面白かったので購入。多分ここでしか買えないと思うので結構レアかも。

ということで、本日の宿、旅館たにぐちへ。ここを選んだ理由は3つあると言う貸切露天風呂が空いていればいつでも入れるということ。それと口コミが結構良かったのもある。宿につくといい感じの女将さんが迎えてくれた。聞くと、今日はなんとお客は自分だけなのでお風呂が使いたい放題とのこと。ラッキー。部屋は10畳の小ぎれいな和室。部屋に冷蔵庫がないことがあらかじめわかっていたので途中で買ってきた酒などは窓の外のエアコンの室外機の上に置いておいた。冬場は何の問題もない。食事の時間は6時半からにしてもらいそれまでの間貸切露天風呂を満喫。3つ全部入ってみたが1番奥にある露天風呂には寝転がって入れる寝湯があってそれがとても気持ちよくて最高。もう3月ということもあり残念ながら雪見風呂とはならなかったけどね。

宿の食事

夕飯は隣の部屋でいただく。山菜などの滋味あふれる物や岩魚の刺身、岩魚の塩焼、飛騨牛のほう葉焼きなど1泊9450円としては最高にリーズナブル。平日はさらに安い。とても美味しくて思わずにっこりしてしまうほど。宿泊プランには他にも飛騨牛のステーキをつけたり飛騨牛のしゃぶしゃぶをつけたプランもあるがお酒飲みながらの食事と言うことを考えると量的にはこれで十分である。部屋も普通の宿泊用の部屋なのでテレビも勝手に見られるし周りを気にすることもない完全な個室なので落ち着いて食事が取れる。いい意味放っておいてくれるので一人旅にはぴったりである。

食事の後はまた露天風呂。風呂上がりのビールが美味しく飲めるように。露天風呂にもシャワーやボディーシャンプー、シャンプーなどが置いてあるので内湯に入る理由はあまりない。風呂上がりにビール、ただ、外は氷点下、ビールかなり凍ってた。

明日は新穂高ロープウェイに行きアルプスの絶景を期待したいところだが少し天気が心配。晴れてくれるといいんだけどね。