「Trip」カテゴリーアーカイブ

秩父札所 甲午歳総開帳記念散華

IMG_3822

先週結願した秩父札所。今年は甲午歳にあたりご本尊の総開帳が11/18まで行われている。札所開基の歳の干支が甲午で今年が13回目の甲午歳となり、午歳の12年に一度の開帳年に加え60年に一度の特別な開帳年ということなのだ。

おさらいすると、総開帳とは、
・観音様の扉を開けます。
・観音様の手に紐をつなぎます。
・紐を五色の布に結びます。
・本尊前に祈願塔を立てます。
・祈願塔に観音様の手とつながったお手綱を結びます。
・お手綱と手をつなぐことで、観音様との縁がつながるのです。

(秩父札所連合会公式サイトより)

という大変御利益のあるイベントでもあるのだ。総開帳期間中に参拝すると各札所で「散華シール」がもらえ、 それを集めて貼る台紙が500円。ということで今日台紙に散華シールを貼り、ホームセンターで購入した額縁に入れた。額縁は派手すぎるかもとも思ったが台紙が紫なので合うはずと思い金色に。出来上がった額を見て金色で正解だった。意外にお寺関係は派手なほうがしっくりくるものである。

掛川城

大手門天守二ノ丸御殿掛川城

今日は日本100名城の42番に選ばれている静岡県掛川市にある掛川城へ。メインは天守と思われそうだがこれは平成になってからの復元天守であり、文久元年に再建された二ノ丸御殿がほんとのメインで国の重要文化財に指定されている。

クルマは近くの大手門駐車場(1時間200円)にとめ、そこからは徒歩だが駐車場を出たところすぐに復元された大手門と番所がある。ここから少し歩いて掛川城。復元天守と二ノ丸御殿へは入場券が必要(400円)。10月いっぱいまで入城は16:30までなのでギリギリと思ったが、週末だったからか今日は入城17:00までだったのでゆっくり見られた。

天守内部新幹線疾走中

天守の内部は復元されたものではあるものの近代的な要素は全く感じられず、真面目に復元してるなという印象。最上階からは掛川の市街地が見下ろせ、それほど高いわけではないがいい眺めである。個人的には新幹線の疾走が見えるのが嬉しい気分。二ノ丸御殿はひろいお屋敷という感じで忍者のカッコした案内人(?)がいたりして写真撮ってもらいたかったけど、おっさん一人で何してんだかっていう気持ちが先に立ちお願いできず。

ひととおり見学したころは日も暮れかけライトアップされた天守が美しかった。

帰りはずっと高速使わずに帰路につく。晴れてたら駿河健康ランドに泊まって明日は山中城にでもと思ってたが、あいにくの雨なので駿河健康ランド前を通り過ぎ、そのまま東京で泊り。

八王子城登城

錦糸町のヨドバシだけのためにクルマというのは、いくら燃費のいいCTだとしてもそれはムダというもの。

八王子城跡ガイダンス施設

ということで今日は日本100名城に認定されている八王子城へ。もちろん高速は使わずに。100名城のスタンプは八王子城跡ガイダンス施設と管理所の2ヶ所で押すことができる。駐車場はガイダンス施設に隣接され、結構なクルマがとまっている。みんないろんなところにくるものだと感じる。ガイダンス施設では八王子城の歴史などが分かるように展示されていて、散策の見どころと地図が書かれたパンフレットがあるので、それを事前入手するのがいい。まぁ、地図は結構荒く、この道でいいのか?と迷うところ多数。

IMG_3758

本丸跡八王子神社

八王子城は山城である。ガイダンス施設を少し上がったところの管理所が登山口。駐車場から30〜40分程度で本丸跡まで行けるとのこと。なので気楽に考えていたけど、思いのほか道も悪く険しいところがある山道でかなり疲れた。上から八王子の街など一望できる場所があり、ここからの景色は、こんなに高いの?って思うほどの素晴らしい眺望。いい運動になった。

MAP20141019

帰りも高速は使わず、秩父へ真っ直ぐ向かう県道経由で帰ってきたけど、案外早かった。
←本日の移動地図

岐阜旅行 #2

二日目、朝7時10分過ぎに東洋健康ランドを出発。8時過ぎには華厳寺に到着。今日は駐車場は無料で、参道も今まで来たときはクルマで入れなかったのが入れるようになっている。だが目的の水谷美術さんは参道の手前側なので大駐車場へとめ、まずは華厳寺の参拝へ。

こんな朝早く表装やさんやってるんだろうか?と心配してたがそんな心配は的中!他の参道沿いの店もぜーんぶしまっている。みな9時からのようだ。仕方ない。9時すぎまでゆっくり参拝しよう。

華厳寺手水舎おいずる堂

とはいっても、ここは昨年からの短い期間で3回目。ゆっくりするにもなぁというのが本音。でも前2回のときは工事中だったところの工事が完了していて、そこに登場したのは新しい手水舎。すこしずつ変化というのはあるもんだな。

そうそう、西国三十三所の2巡目を始める前に札所会発行の勤行次第が欲しいので納経中に聞いてみたら、ここは満願寺なので置いてないと。まぁ半分納得である。どの順で回ってもいいとされているが、わざわざこの寺を最初に参る人はそうそういないだろう。

水谷美術

ゆっくりしているうちに9時。水谷美術さんへ行くと今までいつも勉強してくれたおばさんに話を聞く。額装の38000円を35000円にすると言ってくれるが、「前もっと勉強してくれたし〜」とか言ってると、おじさんが3×000円にしてくれると!全然目標額を超えるうれしい金額まで下げていただけました。たまたま西国は軸を持っていないというと、おじさん曰く軸の絵師の9割は岐阜でこの店では絵師から直接手配しているので、お寺で軸を買うよりかなり安いそうだ。次回り始めるときにはこちらで準備しよう。(なお、おじさん、おばさんと言ってはいるものの、自分とそう変わらないのであしからず。)

さてミッション達成で帰路による観光地。今日は犬山城と昨日行けなかった岩村城へ行くことにした。犬山城は行ったことがあるが、日本100名城のスタンプを持っていないのだ。意外にこういう城は多く、この近辺では名古屋城もスタンプがない。

犬山城犬山城わん丸くん犬山城

犬山城につくと第一駐車場が満車で臨時駐車場に案内された。臨時駐車場は第二駐車場とかより近くてかなり便利な場所でよかった。犬山城の入城料は500円。門をくぐるなりおじさんから写真撮りますよと話かけてきて、?、よくある写真売り?と思ったけどそうではなくおそらくボランティアの写真撮りますという親切なもの。ほんとに撮ってくれるだけ。一人旅が多い自分としては、どの観光地でもあってほしいサービスである。まずは日本100名城のスタンプをゲット。犬山城も結構混んでて、天守に登るまでに20分くらい待ったか。天守自体はそんなに大きいものではないけど、木曽川に沿った高台に建ってるため、眺望は抜群である。散策後降りてくるとしたにかわいいゆるキャラが!それは「わん丸くん」。公式サイトによると全国で唯一市の名前に犬がつくのは犬山だけということで犬山のキャラなのだそうだ。そこそこかわいいが、ふっかちゃん贔屓の自分としてはまだまだかな。今回は木曽川対面からの犬山城も撮ってきた。犬山城の入城チケットではほかにも見れる施設があったが、そちらはパス、岩村城へ。

iwamurajo_map六段壁本丸本丸の石垣

岩村城は恵那市にある山城跡。岩村歴史資料館にスタンプが設置されていて、そこから歩いて城跡へ行くこともできるし、直接城跡までクルマで行くこともできる。とりあえずスタンプをゲットし城の案内図をみると、歩いて行った方が見どころ多いということで歩いて登ることにした。本丸までは800mちょっと約20分。サンダルに石畳の坂や石段はちょっときつい。現存する建物はないため山城ならではの石垣などが見どころとなる。一番印象的なのは六段壁。こういうのはあまり見たことのない綺麗なもの。一応案内図にあるスポットは全部見ようということで本丸まで順調に行けたが、最後の出丸と南曲輪が行けないなと思ったら本丸から見下ろす場所に駐車場があり、そこが出丸、そこをさらに少し道沿いに降りた場所が南曲輪。よかった全部制覇!山城跡はいくつかいままでも行ったことはあるが、ここは資料館駐車場からも20分程度で行けるので散策しやすい方だと思う。

道の駅木曽福島と御嶽山

ということで今日の観光は終わり、帰路へ。途中の道の駅木曽福島では夕方でもう暗くなり始めていたけど、噴火騒動真っ只中の御嶽山が見えた。

それと行きはパスした新和田トンネル有料道路を通らない、旧道の方へ行ってみる。前回夜間初めて通った時は逆向きであるが、基本の印象は同じでとにかく暗くてよく見えない。そしてまずお目見えしたのがもそもそと道を横切る狸。そしてそのあと野生のシカと狸が道の真ん中に!ほんと夜だと当たり前のように暗闇からシカが現れてマジあぶなく轢いてしまいそうになる。結局ここを抜けるのにシカは3頭、狸3匹と遭遇。初めてじゃないのもあって今回は結構楽しめた!今度は昼間通ってみたいかも。

ということで自宅には22時ごろには到着。予定より早く着いた。今回の旅では高速を使わない代わりにその途中の観光スポットを巡ったのだが、これは案外よかった。高速使わないなりの効率的な旅のやり方という印象で次回もやってみようか。というか、れくと君の燃費が良すぎて高速代がバカらしく感じるようになりつつあるよ。

岐阜旅行 #1

今日は岐阜旅行の一日目。先日坂東三十三観音を結願し、善光寺へお礼参りに行って納経掛け軸が全て埋まったので、西国三十三所の満願寺である華厳寺の参道にある水谷美術さんへ表装をお願いしに行くためである。

なぜわざわざ岐阜まで?昨年西国三十三所を結願したときにたまたま水谷美術さんで散華貼り台紙と額縁を見つけおまけしてもらったことを機に、なかなか表装できずにいた秩父三十四観音の掛け軸の表装をお願いした。その時もおまけしてくれた。知らないところでやってもらうよりその場でたくさんの商品を見比べてなおかつ勉強もしてくれるということが分かりやすくて面倒じゃないところがいいのだ。

でもガソリン代と高速代を考えるといくら勉強してくれても損してる?ということで今回は高速は使わない!以前四国行った帰りに明石から家まで高速使わずに帰ってきたのに比べればだいぶ楽なはず。往復約800キロ、燃費23km/L、レギュラー155円と想定すると5400円程度で行ける。ならば5400円くらい勉強してくれればいいということだ。

朝9時すぎに家を出発。長い道のり、高速使わないので9時間くらいは見ておく。今日は岐阜で常宿としている東洋健康ランドが最終目的地。表装のお願いは明日朝からとする。途中で一か所だけ有料道路を使う。新和田トンネル有料道路だ。650円も取られるがここは旧道を行くと結構大変なので一度夜間に旧道を通ってからは有料道路を使ってる。途中で適当な観光地に寄ったりして行けばそれなりに旅行っぽくなるということで、今日は岩村城へ寄るつもり。

岩村城日本100名城に選ばれている。場所的になかなか行く機会がなかったので今回はベスト。道のりはいたって順調。三連休でも高速じゃないので渋滞はない。だけど、出発時間が少し遅すぎだよねー。岩村城は17時までスタンプをもらえるが、現地に到着見込みが16時くらい。時間的に余裕はあるけど日没近かったりするのが少し不安な感じ。

そんな状況下、少しその手前に馬籠宿がある。以前Fくんとその隣の宿場町である妻籠宿へは行ったことがあったので急きょ馬籠宿に行くことにし、岩村城は明日の帰路によることに変更。

馬籠宿馬籠宿馬籠宿

タイミングもあるだろうが、馬籠宿は沢山の観光客でにぎわっている。基本的に中仙道の坂道になったところに構成されていて景色もきれい。建物は妻籠宿やほかの宿場町と同じ感じで木造の古い風情あるものが立ち並ぶ。やたら外国人観光客がいたけど、こういう風景は日本そのものを感じるんだろう。

東洋健康ランド東洋健康ランド東洋健康ランド

馬籠宿を観光し、そのまま東洋健康ランドへ向かい、到着は19時40分ごろ。ゆっくり風呂入って飯食って寝るにはベストの時刻。ここは夕方4時から入館料700円で深夜割増1000円ととても安いのがいい。

明日は8時から華厳寺拝観可能なのでそれに合わせて出発することにしよう。

坂東のお礼参りで善光寺

今日は午後半休をとったので、坂東三十三観音結願のお礼参りに善光寺へ行ってきた。ほんとは高速使わずに行くつもりだったけど、参拝時間が16時までということなので間に合わない可能性も少なからずあったので、行きは高速。

善光寺はかなりの回数行ってるので、もう最近は写真撮る必要もほとんどなし。だけど今日はなんとなくいつもと違うなーと思う景色が目に留まり、みるといつもしまっている経堂が開いていて、どうやら整備のようなことをやっているようだった。

あと今日はお線香も買ってみた。お寺で売っているお線香は少し高いけど御利益ありそうだし。

ということで帰りは高速使わずに帰ってきた。

会津・山形旅行 #2

朝食の後、朝風呂に入ってからチェックアウト。

■珍蔵寺

とりあえず宿から15分程度のところにある、珍蔵寺というお寺へ。この寺の縁起では、鶴の恩返しで鶴を助けた金蔵という人がその後僧になり、鶴布山珍蔵寺と名称を変えたという。観光案内の写真では紅葉が素晴らしいものであったが、行ってみると確かにもみじの木が多く、紅葉したらさぞ素晴らしいだろうと思える。

■慈恩寺

珍蔵寺から一気に60キロほど北上、寒河江市にある慈恩寺へ向かう。途中道の駅さがえチェリーランドで昼食をとり、慈恩寺へ。瑞宝山慈恩寺といい、慈恩宗の本山である。弥勒菩薩を本尊とし、時代の変化とともに法相宗、真言宗、天台宗を取り入れ現在は慈恩宗を称する。伽藍は本堂を中心として東から阿弥陀堂、薬師堂、本堂、天台大師堂、釈迦堂の順番に並んでいる。さらに西の少し降りたところには三重塔。この寺のことは全く知らなかったが、こんなところにもここまでのお寺があったとは。本堂内陣の仏像や薬師堂の仏像は500円で拝観できる。特に印象に残ったのは薬師堂。薬師如来、日光・月光菩薩の後ろ側に安置された十二神将像。説明員によると十二神将はそれぞれ干支が割り当てられていて、像の頭部分にそれぞれの干支が彫られていると。十二神将にそんな話があることは知らなかったが、確かに頭に干支の動物が彫られていた。なかにはウサギとかかわいい感じのものもあってお茶目。

■帰路へ

慈恩寺を出たのが14時半ごろ。ここから渋滞しないことを願いつつ、寒河江インターから山形道、東北道と帰ってきた。大きな渋滞はほとんどなかったけど、鹿沼から先が渋滞してたので、鹿沼で降りて、293号経由して快適にFくん宅到着。今回の旅行は渋滞に巻き込まれず、ほぼ予定通りの観光もでき、宿もよかったので旅の疲れも軽い感じ。今日遅くなるとつらいのもあり、明日家で仕事する申請を上げておいたけど、これなら大丈夫だったかな。

会津・山形旅行 #1

今日から一泊二日で会津・山形へ。Fくんがこの連休で嫁さんの実家に群馬に来るってことでそれに合わせてFくんを迎えに行った。そこから愛車のれくた君でまず会津方面へ。

どこかで渋滞に会うことも予想していたが、夏休み後で先週三連休で給料日直前の飛び石連休のためだろう、渋滞は全くなしで極めて順調に最初の目的地、中田観音に到着。

■中田観音

中田観音は、普門山 弘安寺 中田観音という。一度来たことがあるはずだが、まったくその様子は覚えていなかった。それもそうだろう、十年以上前だったと思うし。

中田観音の御本尊は十一面世観音菩薩、脇侍は地蔵菩薩、不動明王で国の重要文化財とのことだが、本日の御開帳はなかった。同じく重要文化財の旧観音堂厨子が山門前の保存庫に納められ、弁財天が祀られている。門前の土産屋のおばさんによると、この弁財天は手がいくつもついているのが珍しいとのことで、確かに少し千手観音像に似た感じである。観音堂の中には「だきつき柱」があり、その柱にだきついて、死の床についた時には病気が長くことなく、早く往生できるように祈ればそれが成就するとのこと。一瞬、死の床についてもできるだけ長く行きたいかもと思ってしまうところが弱いところである。

■栄螺堂

次に栄螺堂(さざえどう)に向かう。栄螺堂は会津若松の飯盛山に位置し、白虎隊の自刃した地と知られ白虎隊十九士の墓がある観光地。まずはそちらに行ってから、帰りに中腹にある栄螺堂へ。栄螺堂は多分今回で3回目かな、形までよく覚えている。正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)。二重らせん構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々にあり、最上階で切り替わる形。入口から最上階まで上り、人とすれ違わずに出口へ出られるのである。

■願成寺

今日最後の観光地は、喜多方にある願成寺。会津大仏で知られる浄土宗のお寺で、鎌倉時代作の木造阿弥陀如来及び両脇侍坐像が大仏殿に安置され、国の重要文化財である。ひっそりとした境内の右奥に大仏殿があり、拝観料は無料。ひっそりと安置されていた。

■宿へ

ということで今日の宿へ向かう。宿は山形県南陽市にある赤湯温泉の大文字屋である。夕食メインは、米沢牛のステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶからいずれかを選べるということで、今回はすき焼きを選択して予約。ひとり12,420円と大変リーズナブルな値段で夕食の口コミも良好。

18時ころに到着し、まずは温泉風呂へ。大浴場とはいうものの第一印象は古い感じの小さ目なものであるが、湯には湯の花が浮いていて、すぐに温まり、出た直後ズドーンという感じの軽い湯あたりを感じるとてもいい湯と認識した。

さてめあての夕食だが、すき焼きの肉は霜降りがすごく美しく、いかにも柔らかくておいしそうな見た目。実際口にすると、口に入れた瞬間、肉の香りが充満し、その柔らかい食感にプチ感動。それ以外の料理も全て味が上品なもので、とても好みにあうものばかり。まぁ宿の夕食はどこでもよかったと思うものだけど、ここの料理はとても自分が好きなタイプで、他の宿もどこ行ってもこんな感じでいいよと思うほど。まぁあくまで自分の好み上の問題だけど。

食事の後は赤湯温泉の街並み散策。なんとまぁ、バーやスナックだらけの街だろうか。こんな場所でこんなにあってやっていけるの?っていうくらい。逆にバーやスナック以外のよくある温泉街の雰囲気を期待するとがっくりくること間違いなし。そういうの目当てでなければ温泉街散策は奨めない。ただ、それ以外には飲食店は沢山あるので、素泊まりで温泉街の飲食店で食事するというのであれば、いい場所でもある。

戻ってからは、もう一つの大浴場へ。新館にあるこちらの大浴場は新しめではあるが、その分風情がなく、湯もなんだか最初に入った大浴場より湯がぬるかった。同じお湯?ってくらい湯の花も浮いてなくて本館側の大浴場の方が全然いい。

風呂でてからは寝るまでご歓談。明日は寒河江の慈恩寺へ向かおう。