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岡山城めぐりの旅 #3-2 岡山城・岡山後楽園

備中松山城からは先にレンタカーを返却してから岡山城岡山後楽園に行きます。12:30ごろに返却しましたが今回約333km走破しました。

岡山駅で荷物をコインロッカーに預けたあと、雨が降ってきたので傘を買ってから路面電車に乗って城下停車場で下車しました。片道120円です。

路面電車岡山駅前
路面電車岡山駅前

路面電車
路面電車

■岡山城

城下停車場から徒歩約10分で岡山城です。岡山城は岡山市にある不等辺五角形をした三層六階建ての天守が有名な城で、日本100名城の70番、国の史跡に指定されています。

停車場のすぐ近くに、西の丸西手櫓があります。空襲による消失を免れた建物で国重要文化財です。

西の丸西手櫓
西の丸西手櫓

停車場のある交差点を東に進むと右側に西の丸跡、正面は石山公園、奥に旭川、川沿いに出ると前方に天守が見えました。第一印象は細っ!です。旭川対岸は岡山後楽園で、月見橋で結ばれています。

西の丸跡
西の丸跡

旭川と天守
旭川と天守

川沿いの歩道はそのまま本丸下の段へ続いています。天守は戦前は国宝に指定されていましたが、岡山大空襲により焼失、天守台の石垣も焼けて赤く変色しています。現在の天守は再建されたものです。

天守
天守

廊下門から本丸中の段へ入りますが、門手前右側には小納戸櫓の石垣、その奥には月見櫓が見えます。

小納戸櫓石垣と月見櫓
小納戸櫓石垣と月見櫓

廊下門
廊下門

廊下門をくぐり石段を上ると本丸中の段です。この広い敷地には表書院が建っていました。

表書院跡
表書院跡

廊下門
廊下門

本丸中の段の北東隅に小納戸櫓跡、北西隅には国重要文化財の月見櫓。

小納戸櫓跡
小納戸櫓跡

月見櫓
月見櫓

月見櫓に接する石垣には、内側から鉄砲で狙い撃ちするためにすき間がくりぬかれた銃眼石があります。穴倉は非常用の食料保管庫です。

銃眼石
銃眼石

穴倉
穴倉

本丸中の段の西側には北から数寄方櫓跡、多門櫓跡、伊部櫓跡と続きます。多門櫓の前には表書院中庭にあった泉水が復元されています。

数寄方櫓跡
数寄方櫓跡

多門櫓跡
多門櫓跡

伊部櫓跡
伊部櫓跡

泉水
泉水

天守
天守

伊部櫓跡からさらに南方向へ多門櫓跡、本丸中の段南西隅の大納戸櫓跡と続きます。大納戸櫓は本丸の大手を守る城内最大の三重四階建てだったそうです。

多門櫓跡
多門櫓跡

大納戸櫓跡大納戸櫓跡
大納戸櫓跡

本丸中の段には、発掘調査で発見された石垣の実物露出展示が二か所あります。

石垣露出展示石垣露出展示
石垣露出展示

不明門から本丸本段へ入ります。不明門の右側には鉄門跡。不明門は普段閉ざされてていたため、不明門(あかずのもん)なのだそうです。

不明門と鉄門跡
不明門と鉄門跡

不明門
不明門

本丸本段への石垣
本丸本段への石垣

本丸本段に入ると広い敷地の奥に天守が見え、その前にはかつて本丸御殿が建っていました。

本丸御殿跡
本丸御殿跡

戦災で焼失前の天守の柱を支えていた礎石が移され、元どおりに並べられています。

天守の礎石
天守の礎石

六十一雁木上門は下の段へ直接通じる通用口です。

六十一雁木上門(要害門)
六十一雁木上門(要害門)

天守はその石垣や1階平面が不等辺五角形なのが特徴で、地盤にあわせたためといわれています。付櫓としての塩蔵が付属した複合式天守です。入場料は後楽園との共通券で720円(天守だけなら400円)。内部は資料館等になっています。

天守
天守

岡山城模型
岡山城模型

再現された城主の間
再現された城主の間

金鯱瓦
金鯱瓦

塩蔵
塩蔵

日本100名城スタンプは受付近く、御城印(300円)は天守内売店でゲットしました。

岡山城スタンプ
岡山城スタンプ

岡山城御城印
岡山城御城印

本丸中の段、本段に続いて下の段を散策します。中の段に下り、不明門横の鉄門跡から下の段へ。

鉄門跡
鉄門跡

鉄門跡を下りたところには、巨大な岩盤が露出していて、その上に自然石を積み上げているのがわかる石垣があります。

岩盤と石垣
岩盤と石垣

不明門下の石垣
不明門下の石垣

右側に復元された供腰掛があります。藩士らの付き人が待機する場所でした。供腰掛の裏手の方には高石垣。整備中なのか、特に案内板などはない中門跡、宍粟櫓跡などがあります。

供腰掛
供腰掛

本段南東側高石垣
本段南東側高石垣

中門跡
中門跡

宍粟櫓跡
宍粟櫓跡

内堀
内堀

下の段をもう少し見てみます。トイレの裏側に舂屋櫓跡。

舂屋櫓跡
舂屋櫓跡

岡山城備前焼工房
岡山城備前焼工房

本丸大手の方に行ってみます。右側に大納戸櫓石垣、左方面に本丸大手門である内下馬門枡形跡、その付近の石垣には城主の威厳や権力を誇示するために使われた巨石(鏡石)があります。門を出ると内下馬橋です。

大納戸櫓石垣
大納戸櫓石垣

内下馬門枡形跡
内下馬門枡形跡

鏡石
鏡石

内下馬橋
内下馬橋

大手から北に進んで中の段南西部の石垣、月見櫓と石垣を見ながら岡山城散策は終了です。

中の段南西部の石垣
中の段南西部の石垣

月見櫓と石垣
月見櫓と石垣

そのまままっすぐ進むと岡山後楽園につながる月見橋に出ます。月見橋からは天守の特徴的な形がよくわかります。様々な石垣が楽しめました。

天守
天守

■岡山後楽園

次は岡山後楽園です。岡山後楽園は、江戸時代初期に岡山藩主・池田綱政によって造営された元禄文化を代表する日本庭園(大名庭園)で、日本三名園のひとつです。国の特別名勝に指定されています。

正直なところ早く帰りたい、でも、岡山来て後楽園に行かないという選択肢はないわけで。。。パパっと散策してきました。

月見橋
月見橋

南門
南門

後楽園
後楽園

花葉の池
花葉の池

栄唱の間(左)と延養亭(右)
栄唱の間(左)と延養亭(右)

延養亭
延養亭

沢の池、唯心山と岡山城天守
沢の池、唯心山と岡山城天守

唯心山より
唯心山より

流店
流店

花交の池
花交の池

茶祖堂
茶祖堂

足早に回りましたが、沢の池、唯心山と岡山城天守の定番写真を撮れたのが一番よかったです。

岡山駅前に16時ごろ到着しました。岡山駅できびだんごを買いました。

中山昇陽堂の4色きびだんご
中山昇陽堂の4色きびだんご

帰りの新幹線は自由席は心配なので指定席で16:52発のぞみ102号、東京から20:24発とき343号で帰ってきました。

今回の岡山城めぐりの旅、失敗もありました。鬼ノ城で道を間違えて屏風折れに行けなかったこと、今回の旅でドラクエウォークの岡山のおみやげ4か所制覇のはずが備中松山城で取るのを忘れてしまったこと、今日買った傘を帰りの新幹線に置いてきてしまったことなど。まぁ、予定5城をほぼ予定通り回ることができ大満足です。次はどの県にしようか計画を練るのが楽しみです。

岡山城めぐりの旅 #3-1 備中松山城

今回の旅最終日は備中松山城岡山城岡山後楽園です。

■備中松山城展望台

雲海に浮かぶ備中松山城を望むべく備中松山城展望台へ、6時前にチェックアウトしてへ向かいました。7時すぎに現地に到着。駐車場には3台で一杯、路駐しました。徒歩1分で展望台です。

備中松山城展望台駐車場
備中松山城展望台駐車場

備中松山城展望台
備中松山城展望台

備中松山城
備中松山城

残念ながら雲海は発生していませんでしたがお城はよく見えました。備中松山城へ向かいます。

■備中松山城

備中松山城は高梁市にある標高約480mの臥牛山に築かれた現存天守のある山城で、日本100名城の68番、国の史跡に指定されています。猫が城主を務めるお城としても有名です。

日によって登城整理バスが運行しており、運行日は城まちステーションからバスを利用する必要がありますが、今日は運行していないので本丸まで徒歩20分のふいご峠駐車場まで行けます。7:35すぎに到着です。

ふいご峠駐車場
ふいご峠駐車場

本丸入城時間の9:00までにできるだけ他の遺構を見学します。天守へ続く遊歩道は傾斜も強く結構キツいです。

遊歩道
遊歩道

8分ほどで最初の大きな石垣が見えてきました。中太鼓櫓跡です。ちょうどここがふいご峠駐車場から天守までの中間地点です。

中太鼓櫓跡中太鼓櫓跡中太鼓櫓跡中太鼓櫓跡
中太鼓櫓跡

櫓跡からは城下町が一望できます。

傾斜が強いままの遊歩道を進むと、かつて搦手門まで続いていた犬走りの入口である犬走り口があります。

犬走り口
犬走り口

その先に大手門跡。右側には天然の巨石が石垣の一部に取り込まれている様子を見ることができます。

大手門跡大手門跡大手門跡
大手門跡

岩盤と石垣
岩盤と石垣

足軽番所跡
足軽番所跡

大手門跡を抜けると重要文化財の三の平櫓東土塀があり、左に二の平櫓跡、右に進むと三の丸に出ます。

三の平櫓東土塀
三の平櫓東土塀

二の平櫓跡
二の平櫓跡

三の丸の南側には、三の平櫓跡、路地門跡、三の丸には足軽番所跡、上番所跡があります。

三の平櫓跡
三の平櫓跡

路地門跡
路地門跡

三の丸跡
三の丸跡

足軽番所跡
足軽番所跡

上番所跡上番所跡

三の丸から少し登ると黒門跡があり、左側に四の平櫓跡、右側に厩門跡を通って厩曲輪があります。

黒門跡
黒門跡

四の平櫓跡
四の平櫓跡

厩門跡
厩門跡

厩曲輪
厩曲輪

厩曲輪の奥にある土塀は手前側が復元、奥側が現存の重要文化財だそうです。

厩曲輪土塀
厩曲輪土塀

大手門跡
大手門跡

二の丸石垣
二の丸石垣

黒門跡から石段を上がると左側に御前棚跡、石段を上り切ると鉄門跡です。

御前棚跡
御前棚跡

鉄門跡鉄門跡
鉄門跡

鉄門跡をとおると二の丸跡です。やっと天守が見えました。猫城主さんじゅーろーの石像もお出迎えしてくれますが月曜日でこんな朝早くだと会えないだろうなぁと思っておりました。雪隠跡(トイレ)もありました。

二の丸跡
二の丸跡

猫城主さんじゅーろーの石像
猫城主さんじゅーろーの石像

雪隠跡
雪隠跡

さて、本丸入場時間まであるので、本丸横を抜けて奥の方へ行ってみます。

本丸石垣・土塀と天守
本丸石垣・土塀と天守

東御門
東御門

東御門の下をとおりすぎ、石垣に沿って左に大きく曲がると二の丸帯曲輪に出ます。その先に搦手門曲輪と搦手門跡。

二の丸帯曲輪
二の丸帯曲輪

搦手門曲輪
搦手門曲輪

搦手門跡
搦手門跡

先の石段を上ると水の手門脇曲輪で、番所跡と奥に十の平櫓跡と水の手門跡。

水の手門脇曲輪・番所跡
水の手門脇曲輪・番所跡

水の手門脇曲輪・十の平櫓跡水の手門脇曲輪・十の平櫓跡

水の手門跡
水の手門跡

振り返ると二重櫓と天守曲輪につながる腕木御門。

二重櫓
二重櫓

腕木御門跡
腕木御門

後曲輪(上側)と水の手門脇曲輪(下側)
後曲輪(上側)と水の手門脇曲輪(下側)

水の手門脇曲輪から石段を上って後曲輪へ。奥に九の平櫓跡。

後曲輪
後曲輪

九の平櫓跡
九の平櫓跡

後曲輪と二重櫓
後曲輪と二重櫓

二重櫓に近づいてみます。二重櫓は天守とともに現存する建物で重要文化財。天然の岩盤の上に石垣を築いた上に立てられています。

二重櫓
二重櫓

脇に行って天守をのぞいてみます。いい絵が撮れました。

天守
天守

そろそろ9時の本丸入場時間に向けて二の丸へ戻りました。

六の平櫓・鎬(しのぎ)馬出・五の平櫓
六の平櫓・鎬(しのぎ)馬出・五の平櫓

P1014700五の平櫓
五の平櫓

いよいよ本丸へ。五の平櫓下の石段を上ったところに券売所があります。入城料500円。日本100名城スタンプと御城印もこちらでゲット。御城印は通常のものと猫城主さんじゅーろー版の2枚購入しました。各300円です。

#68 備中松山城スタンプ備中松山城御城印備中松山城猫城主さんじゅーろー御城印

南御門から本丸に入ると、猫城主さんじゅーろー様の「よく来たにゃん!」ボードとおふとん台。朝一だし、いないだろうなと思ったら、やっぱりいませんでした。とっても残念。

南御門
南御門

本丸
本丸

天守に入る前に本丸をしばし散策です。南御門に向かって右側に六の平櫓(復元)、廊下跡と七の平櫓跡、左側に五の平櫓(復元)。六の平櫓の内部は資料館になっています。

南御門と六の平櫓(復元)
南御門と六の平櫓(復元)

六の平櫓の内部
六の平櫓の内部

廊下跡と七の平櫓跡
廊下跡と七の平櫓跡

六の平櫓(復元)
五の平櫓(復元)

天守に向かって脇右側に東御門。門の左の石段を上ると天守曲輪で天守脇を進むと二重櫓へ。

東御門
東御門

天守曲輪
天守曲輪

腕木御門
腕木御門

二重櫓
二重櫓

本丸
本丸

天守に入ります。天守入口までは八の平櫓跡、それと天守を結ぶ廊下跡をとおります。その途中、本丸方向を見てみると、おー!さんじゅーろー様が抱かれてのお出ましです。あとでご挨拶しましょう!

天守
天守

八の平櫓跡
八の平櫓跡

廊下跡と天守
廊下跡と天守

いよいよ天守内部です。入ったら靴を脱いでスリッパに。入ったところは八の平櫓と天守をつなぐ接続廊下です。

接続廊下
接続廊下

天守は二層二階で接続廊下から天守一階へ。

天守一階
天守一階

一段高くなっている装束の間は、籠城時の城主一家の居室で、落城時の死に場所です。囲炉裏は、籠城時の城主の食事、暖房用に使用されたといわれています。

装束の間
装束の間

囲炉裏
囲炉裏

武者窓(唐破風出格子窓の内側部分)
武者窓(唐破風出格子窓の内側部分)

唐破風出格子窓からの本丸
唐破風出格子窓からの本丸

急な階段を上って二階へ。正面には三振の宝剣を御神体として祀っていた御社壇があります。

階段
階段

天守二階天守二階
天守二階

天守二階より(西側)
天守二階より(西側)

天守から出た時にはさんじゅーろー様の姿はなく、出てくるかもと少し待ったあと、受付で今日は来ませんかと尋ねると、ここにいますよーと見ると受付の中にいらっしゃいました!お会いできてほんとによかった!

猫城主さんじゅーろー様
猫城主さんじゅーろー様

予定より早く回れているので、受付の方に北の奥方向にある天神の丸について伺ったところ、ウォーキングマップパンフレットをいただけました。せっかくなら吊橋あたりまで行った方がいいですよということで行くことに。水の手門跡から山道の階段を下って進むと案外近くに土橋、すぐ先左側に番所跡、ここからは登りで、少し上ったところ右側に車井戸があります。

下る山道土橋
土橋

番所跡
番所跡

車井戸
車井戸

さらに上っていくとところどころに石垣があり、右側に大きな曲輪が。ここは相畑城戸城跡です。ここまで天守から350m。

石垣
石垣

相畑城戸城跡
相畑城戸城跡

さらに上ると天守まで480mの標識があり、このあたりが天神の丸跡。標高約480mの臥牛山最高峰天神の丸の山頂と南北に延びる尾根上に5つの平坦面が連なって築かれ、北側から本丸、出丸となっています。本丸と出丸の間には大堀切。本丸には天神社という神社の跡があります。

P1014818天神の丸 大堀切
天神の丸 大堀切

天神の丸 出丸
天神の丸 出丸

天神の丸 本丸天神社跡
天神の丸 本丸天神社跡
天神の丸 本丸天神社跡

天神の丸 本丸
天神の丸 本丸

本丸と出丸の間の大堀切をさらにしばらく進むと分岐があり、左に行くと大松山城跡(今回はパスしました)、右に進むと天守から680mの大池があります。大池は、総石垣造りの珍しい池で、別名「血の池」、首や戦で使われた刀を洗ったという伝えられます。発掘調査中で池の水は抜かれています。大池の脇には大松山城大池番所跡。

大池
大池

大松山城大池番所跡
大松山城大池番所跡

このすぐ先に大松山吊り橋があるのでそこまで見て戻ろうと思ったのですが、道が乾ききってずるずる滑り立っているのも精いっぱい、あまりに危険なので引き返し、まっすぐふいご峠駐車場へ。なぜ今回はトレッキングシューズじゃなくスニーカーで来てしまったのかと少し後悔しました。

駐車場に戻ってきたのが10:45ごろ。やはり現存天守はいいですね。小さくともやっぱり歴史の重みを感じます。

さて最後の目的地である岡山城岡山後楽園へ向かいます。

岡山城めぐりの旅 #2-3 鷲羽山展望台

鷲羽山展望台
鷲羽山展望台

鷲羽山展望台はドラクエウォークのおみやげスポットで、瀬戸大橋が展望できるということで向かいました。15:15前に到着。駐車場からおみやげスポットの第二展望台へウォーキング。無事おみやげゲットして展望台からの風景を楽しみました。

2日目の観光はここまで。宿に向かいます。今日の宿は倉敷市にある瀬戸大橋温泉やま幸

日帰り温泉施設を併設したホテルです。素泊まりですが、夕飯を温泉施設で取れるので問題なしです。お風呂とサウナにゆっくり浸かってからレストランで夕食。

瀬戸大橋温泉やま幸
瀬戸大橋温泉やま幸

唐揚げ定食
唐揚げ定食

明日は最終日。6:30出発予定としていますが、できるだけ早く出発します。明日は、備中松山城岡山城岡山後楽園です。

岡山城めぐりの旅 #1-2 倉敷美観地区

倉敷駅前ユニバーサルホテル倉敷駅前ユニバーサルホテル

17:00ごろ、今日の宿、倉敷駅前ユニバーサルホテルに到着。朝食も夕食も無料で1泊4990円の激安、サウナ・大浴場もあるのでこちらに決めました。提携駐車場にクルマをとめ駐車料金は1100円です。チェックイン後すぐ近くのファミマに行きましたがその交差点が倉敷美観地区の入口でロケーションは最高です。

倉敷美観地区
倉敷美観地区

倉敷美観地区はなかなかの賑わいを見せていました。

さて、おまけのホテルの夕食ですが、チェックイン時にカレー定食か、日替わり定食のどちらかを選びます。

日替わり定食
日替わり定食

日替わり定食はロースかつでした。ちょっと寂しい気もしますが、サラダバーもあるので、腹を満たすことはできました。

■倉敷美観地区

夕食後20:15ごろから夜の倉敷美観地区へ散策に出かけました。

倉敷川畔美観地区鳥瞰絵図
倉敷川畔美観地区鳥瞰絵図

倉敷川畔美観地区
倉敷川畔美観地区

大原美術館大原美術館

倉敷館 観光案内所
倉敷館 観光案内所

倉敷川畔美観地区倉敷川畔美観地区
倉敷川畔美観地区

こんなに近くで倉敷を堪能できていい宿とったなぁ。

散策の後は、大浴場とサウナで一日の疲れをいやしました。明日2日目は、備中高松城鬼ノ城を登城します!

古峯神社

古峯神社

今日は栃木県鹿沼市にある古峯神社へお参りに行ってきました。「天狗の社」とも呼ばれ、たくさんの天狗が祭神の使いとして災厄を祓う(はらう)とされ祀られており、天狗が描かれた御朱印が有名です。

IMG_8827

本殿に入ってお参りし、御朱印をいただくことに。御朱印は書置きのものと御朱印帳直書きがありますが、書置きのものは30種類から選べます。一方御朱印帳の場合は図柄お任せで40分程度時間が必要。もちろん御朱印帳へ書いていただきました。

待っている間に本殿の中を見学させていただきました。いたるところに天狗が祀られていました。

烏天狗

大天狗

天狗の大きな面

そしていただいた御朱印がこちら。

烏天狗御朱印

烏天狗の御朱印でした。お任せではありますが、他の人がすでにある図柄とは重ならないように依頼していたので、その程度のお願いはできるようです。

確かに違う図柄求めてまたお参りしたくなりますね。

筑波山神社

今日は筑波山神社へお参りに行ってきました。筑波山神社はその名のとおり筑波山を御神体として仰ぐ古社で、境内は中腹の拝殿から山頂へ至ります。筑波山は男体山と女体山の2つの峰を持ち、それぞれにお社があります。筑波山神社では、筑波山神社、筑波山男体山御本殿、筑波山女体山御本殿の御朱印がいただけます。近くの有料駐車場へクルマを停めました。

筑波山ケーブルカー

まずは筑波山ケーブルカーで山頂目指しました。

女体山御本殿
女体山御本殿

男体山御本殿
男体山御本殿

男体山御本殿と女体山御本殿の御朱印は登ってお参りした場合とそうでない場合で、「登拝」と「遥拝」の印が異なるため、ちゃんとお参りして「登拝」をいただきたかったのですが。。。思いのほか積雪が多く、とてもじゃないけれどスニーカーでは危険すぎということで筑波山頂駅周辺から「遥拝」するしかありませんでした。残念。

IMG_8698

ただ、好天にも恵まれ、展望台からの景色は素晴らしくここまで来た甲斐は十分ありました。

筑波山神社随神門
筑波山神社随神門

筑波山神社拝殿
筑波山神社拝殿

ケーブルカーで降りてきて筑波山神社でお参りして、御朱印3ついただきました。

筑波山神社御朱印筑波山男体山御本殿御朱印筑波山女体山御本殿御朱印

次は男体山御本殿、女体山御本殿もお参りしたいと思います。

三峯神社・聖神社

今年に入ってから神社お参りがちょっとしたマイブームですが、秩父三社(三峯神社秩父神社寶登山神社)のうち、三峯神社だけは雪や道路凍結の不安が高いため今年はまだお参りしていませんでした。

三峯神社の前にある大島屋さんというお店のXで同日の路面状況をポストしてくれているのを発見、今日はスタッドレス不要とのことなのでお参りに行ってきました。

三峯神社

三峯神社三ツ鳥居
三ツ鳥居

市営三峰山駐車場(520円)から神社の方へ登っていくと、三ツ鳥居が現れます。形が珍しい鳥居です。

三峯神社随神門
随神門

進むと左側下ったところに随神門が見えました。下っているので、どっちが正面?と思いましたが、下る方向が正面でした。右方向からの表参道からこの門を通るのが古来の正参道だそう。

三峯神社青銅鳥居
青銅鳥居

正参道を進むと青銅鳥居、その奥に拝殿が見えてきます。

三峯神社拝殿
拝殿

拝殿はとても鮮やかな彩色で、すごくきれい。お参りをしてから目にとまったのは「龍」の立て看板。

三峯神社龍の敷石
龍の敷石

その下にあったのは敷石に浮かび上がった龍でした。今年と同じ辰年の平成24年に現れたそうです。なんともいいタイミングでの参拝となりました。

三峯神社本殿
本殿

三峯神社祖霊社
祖霊社

三峯神社國常立神社
國常立神社

三峯神社神楽殿
神楽殿

三峯神社八棟灯籠・青銅鳥居・手水舎
八棟灯籠・青銅鳥居・手水舎

境内を散策後、書置きの御朱印をいただきました。

三峯神社御朱印

御朱印をいただいた後は奥宮遥拝殿へ。

三峯神社奥宮遥拝殿
奥宮遥拝殿

妙法ヶ岳
妙法ヶ岳

奥宮遥拝殿からは妙法ケ岳山頂にある奥宮を遥拝できます。

三峯神社奥宮遥拝殿からの眺望

奥宮遥拝殿からの眺望は素晴らしいです。境内にこんな場所があったのかと少し驚きました。

ということで次に向かうは聖神社です。

聖神社

実は先週お参りしようと思ってたら雨だったので今日お参りしました。

聖神社は、「銭神様」と呼ばれ、「和同開珎」鋳造の契機となった神社で金運の大パワースポットとしてすごく有名なのです。

聖神社鳥居聖神社

拝殿脇には和同開珎のモニュメントが!いかにも金運授かれそうです。

聖神社御朱印

書置きの御朱印をいただきました。それと金運お守りも。このお守り片手に宝くじ買うぞーという計画です。

近くの和銅遺跡にも行ってきました。

IMG_8661

和銅遺跡は、銅の採掘露天掘跡を中心とする遺跡で、日本通貨発祥の地と掲げられた聖神社にあったものよりはるかに大きな高さ5メートルのモニュメントがあります。

和銅採掘露天掘跡
和銅採掘露天掘跡

地殻変動によって断層面に露出した自然銅が発見され採集されたのが和銅採掘露天掘跡です。

ということで、バレンタインジャンボ当てたいなぁ。

静岡旅行

一泊二日で静岡旅行です。
宿はクア・アンド・ホテル 駿河健康ランドを予約済みで、その近辺を観光。

■日本平・久能山東照宮

最初に訪れたのは久能山東照宮です。

日本平ロープウェイ

参拝は日本平ロープウェイか、久能山下から1,159段の石段を登るのどちらか。今回は日本平ロープウェイのルートにしました。山頂から久能山へ降りていく感じです。

久能山東照宮楼門
楼門(重要文化財)

久能山東照宮神厩
神厩(重要文化財)

久能山東照宮鼓楼
鼓楼(重要文化財)

久能山東照宮神饌所
神饌所(重要文化財)

久能山東照宮神楽殿
神楽殿(重要文化財)

久能山東照宮神庫
神庫(重要文化財)

久能山東照宮唐門
唐門(重要文化財)

境内は重要文化財の建物ばかりです。

久能山東照宮御社殿
御社殿(国宝)

御社殿は国宝指定です。

久能山東照宮廟門
廟門(重要文化財)

廟所に通じる廟門をくぐると廟所参道が続き、その先に徳川家康公の御遺骸を埋葬し奉る神廟があります。

久能山東照宮神廟
神廟(重要文化財)

久能山下まで続く参道には一ノ門があり、そこまで行ってみました。そこからの景色は素晴らしいパノラマです。

久能山東照宮一ノ門
一ノ門

久能山東照宮一ノ門からの眺望
一ノ門からの眺望

久能山東照宮御朱印

御朱印は参拝前に預けて帰りにいただく形式です。

さて、ロープウェイで日本平山頂に戻り日本平夢テラスにも少し立ち寄りました。そちらからの景色も絶景でした。

夢テラス展望回廊からの眺望

■三保松原

次に訪れたのは三保松原です。富士山世界文化遺産の構成資産に録され、海岸に数万本の松林。一角には、天女伝説で知られる羽衣の松があり、今のは三代目だそうです。

羽衣の松

以前来たことがありますが、ドラクエウォークのおみやげスポットなので立ち寄りました。

■登呂遺跡

さて、宿に行くにはまだ少し時間があるなということで、ネットで調べて登呂遺跡も見学しました。

登呂遺跡登呂遺跡

登呂遺跡は水田遺構を伴う弥生時代の集落遺跡・低湿地遺跡で国の特別史跡に指定されています。建物などが復元されていて、遺跡資料がある静岡市立登呂博物館が隣接していますが、今回博物館はパスしました。

IMG_8465

宿のクア・アンド・ホテル 駿河健康ランドでは温泉に入って夕食は大広間でおかず盛りだくさんの定食。これで1480円って安い!

明日は掛川城駿府城へ行きます。

茨城へお参り

今日は茨城県の神社お参りへ。

大洗磯前神社拝殿

まずは大洗にある大洗磯前神社です。駐車場から直接境内に入れます。

大洗磯前神社境内から

神社は太平洋に面した丘の上にあり、境内から海を一望できました。

大洗磯前神社神磯の鳥居

鳥居から海岸方面に降りた境内から少し離れた場所には、岩礁に建つ神磯の鳥居があり、絶景スポットです。

大洗磯前神社御朱印

御朱印もいただきました。

笠間稲荷神社拝殿

続いては笠間にある笠間稲荷神社です。笠間稲荷神社伏見稲荷大社豊川稲荷とならんで、日本三大稲荷のひとつとされます。笠間には何度も訪れたことがあったのですが、笠間稲荷神社は初めてでした。

周辺の駐車場は有料ですが、徒歩7分ほどの場所にある公営笠間稲荷駐車場は広くて無料でオトクです。

笠間稲荷神社大鳥居笠間稲荷神社楼門

笠間稲荷神社御朱印

御朱印は書置きをいただきました。

二荒山神社(宇都宮)

二荒山神社拝殿

今日は宇都宮にある二荒山神社へお参りに行ってきました。宇都宮市の中心部、明神山(臼ヶ峰、標高約135m)山頂にあります。日光にも二荒山神社はありますが、全く別の神社です。宇都宮の二荒山神社は「ふたあらやま」、日光は「ふたらさん」です。現在どちらも下野一宮だそうです。

二荒山神社石段二荒山神社大鳥居

裏手の駐車場(有料)からは境内に直接入れますが、そこはちゃんと95段の石段を下りて大鳥居へ。

二荒山神社御朱印

御朱印は書置きでした。