さて、本日の宿はこんぴらさんのすぐ近くにある、こんぴら温泉湯元八千代さんです。17:30ごろ到着。素泊まりなので、近くの居酒屋をネットで調べました。そんなに多くはなく、一番近い店に行くことにしました。田中屋というさぬき名物骨付鳥を押し出している店。骨付鳥うどんに次ぐ香川ご当地グルメなんだとか。
ということでせっかくなのでご当地グルメをいただくしかないでしょう。でも一応注文前に店員さんに一人で食べられる量かどうかは確認、どうやらいけそうだということでたのみました。骨付鳥は親鳥と若鳥の2種類があり、親鳥は肉質は硬めだが旨味が凝縮、若鳥は肉質が柔らかくてジューシーということで、若鳥にしました。うん、たしかに食べ応えがありますが、ジューシーで飽きないおいしさ。たのんでよかった!
さて、まだ8時半すぎ、これからどうしようと思いついたのが、夜のこんぴらさんってどう?ということ調べると夜でも参拝できるってことで、行ってみることにしました。
■夜のこんぴらさん
宿を通り過ぎてこんぴらさんの参道へ!
参道に入ってもほとんど人がいません。土産屋さんとか立ち並んでますが閉まってますね。
御本宮までの785段ある石段の最初の一段目です。
少し登っては平たんの連続。土産物屋が沢山並んでいます。先が長いですね。
113段目にあるのが一之坂鳥居です。ほんとに人いないなぁ。ここから先の大急な石段となる一ノ坂とです。
一ノ坂の途中168段くらいのところ、左側に重要有形民俗文化財の灯明堂があります。すごく綺麗です。
365段にくると神域の総門である大門です。二層入母屋造・瓦葺です。
大門をくぐった先は桜馬場という石畳の道になっています。大門の前よりも明らかに神聖な雰囲気に変わりました。その先また石段になって登りきると。。。
桜馬場西詰銅鳥居につきます。鳥居をくぐり石段をまた登ります。
登りきった477段目右側に社務所門と書院。どっちに進めばいいのか分かりにくいですが、多分書院の反対側、左側の道のようです。500段目の玉垣と石畳の広場につくと今度は右折。
また石段です。なかなか着かないですね。先は長そう、息ハァハァです。それにしても人いないなぁ。
595段目の祓戸社(右側)がある広場に到着です。先にある石段をまた登ります。
大きな建物が現れました。やっとついた?かと思いましたが、旭社という628段目にある社です。旭社には回廊があってライトアップも綺麗です。
回廊沿いに進んでいくと。。。
黄銅鳥居があってその先の門は賢木門、参道が続いています。
本宮手水舎が見えてきました。この辺りが一番ちょっとゾゾッときそうな雰囲気です。652段目にあります。ということは785段の御本宮まで、うー、あと133段もあるんですねぇ。
この最後の石段の先に見えるのがきっとゴール、御本宮でしょう。
ついに到着、785段目の御本宮です。
境内にはひたすら白く明るくめだつものが。何?と思ってみると「開運こんぴら狗みくじ」、夜でもいただけました。100円です。
ということで初のこんぴらさん参りは夜でした。下りは上りと別になっています。
下っていくと旭社の横にでます。
宿に戻ったのは21:50頃でした。20時40頃、参道入口だったので、急げば1時間程度でお参りできるということですね。これは明日のお参り所要時間の参考になった!
部屋に戻ってから知人に夜のこんぴらさん参りを伝えると、驚かれました。怖くないのー?だって。だって神様なんだから全然怖くないですよねぇ。
お風呂は宿の温泉ですが、内風呂と屋上展望露天風呂がありました。もちろん両方楽しみましたよ。