「Computer」カテゴリーアーカイブ

xrdpでの日本語入力

Windowsマシンからxrdpを使ってリモートデスクトップ接続した時にそのままでは日本語入力が使えないということは分かっていたけど設定はしていなかった。そんなに使うこともないし何とかなるだろうと思っていたから。しかしやはり非常に不便ということで設定したのでそのメモ。

必要なのは、km-0411.ini、km-e0200411.ini、km-e0010411.iniという3つのキーマップファイルを、/etc/xrdpに置いてxrdpを再起動すること。

$ cd /etc/xrdp
$ sudo wget http://w.vmeta.jp/temp/km-0411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini km-e0200411.ini
$ sudo ln -s km-0411.ini km-e0010411.ini
$ sudo /etc/init.d/xrdp restart

詳細は以下ページ。
キー配列について – 日本xrdpユーザ会

これでできた。

XW-SMA3届いた!

XW-SMA3

ということで、今日PIONEER XW-SMA3が届いた!

というのはその後オークションに出てないか見てみたところ、なんと3980円税抜きで出ていたので税送料、決済手数料含めても5200円程度とチョーお安く手に入れられそうだったので入札し、その後無事に落札となったのだった。

早速セットアップ。WIFIでネットワーク接続し、まずはiPod touchからAirPlayしてみた。しかし、AirPlayはDLNAのDMC機能ないんだね、これじゃ用途に合わない。

ということで、iOSアプリのDMC機能持った無料アプリをダウンロードしたけど、そいつは2000コンテンツまでしか表示できないらしく。。。

結局、iPodとはUSB接続。せっかくWIFIなのになぁ、なんかもったいない。なんでアプリがないんだ!

PIONEER XW-SMA3

寝室のBGM流しっぱ環境ができたので、次は1階!

ということでいいスピーカーないか再度調査。最近は安価なワイヤレススピーカーと言えばBluetoothばかりだけど、どうしても気がのらない。壁とかあるときつそうだということ。ということでやはり候補はWIFI DLNA対応スピーカー、で安いもの。

そしたらPIONEER XW-SMA3というのが価格.comで6800円くらい、PIONEER XW-SMA1というのが5000円くらいであることが分かった。この2つはこの価格なのにWIFIとDLNA1.5、AirPlayに対応してるのだ。評価を見ても悪くない。だがどちらも生産は終了していて市場にあるもののみのようである。なので安い店は安いが高い店は高いという状況。パイオニアがこれらの後継を出してないようなので、市場のニーズはBluetoothなのかも。

XW-SMA3XW-SMA1の違いは3の方はIPX2相当の防滴性と充電バッテリーを搭載していて外出に適しているということ。あとは基本的に同じ仕様。買うとしたら3の方かな。

Bluetoothスピーカーのこととか

DLNAの音楽配信環境が整ったところで以前から考えていたのは当然音楽の聴き場所。音楽をいつでも家の中でBGMとして流しておきたいなと。

まず考えていたのはLED電球型Bluetoothスピーカーで、文字どおりLED電球にスピーカーが内蔵されていてBluetoothで接続して音を鳴らせるというもの。でも案外価格高めだしいくらLED電球といっても寿命はあるわけで。すこし冒険かも。ということで普通のBluetoothスピーカーを検討してみた。本当はWIFI接続のDLNA対応スピーカーのようなのが一番いいのだが、これは結構な価格。別に音質とかはこだわないので安くていいのだ。

SRS-GM5iP

でもふと部屋で目に飛び込んできたものが!大掃除した際に全然使わないからと片付けてしまった、SONY SRS-GM5iPである。BluetoothでもWIFIでもない、ただのiPhone/iPod用のドックスピーカー。

こいつとiPod使って、iPodからWIFIでDLNAサーバーにつないで音楽流せばいいじゃん!ということでさっそく箱から取り出し、寝室にセット。

うーん、これで十分。

ubuntuへリモートデスクトップ

noniliva号を1階に持っていったので、2階寝室(PCメイン作業場所)のWindowsマシンからubuntuへのリモートデスクトップ接続をできるようにしたので、そのメモ。

1. ubuntu側作業

Windowsマシンからubuntuへリモートデスクトップ接続するのに必要なソフトはxrdp。これをまずインストールする。

$ sudo apt-get install xrdp

次にubuntu標準のUnityデスクトップ環境はリモートデスクトップで使えないとのことなので、LXDEというデスクトップ環境をインストールする。

$ sudo apt-get install lxde

xrdpの設定ファイル(/etc/xrdp/xrdp.ini)のcrypt_levelが初期値lowになっているのでhighに変更する。

次にリモートデスクトップで使用されるデスクトップ環境がLXDEであることの設定を行う。

echo lxsession -s LXDE -e LXDE > ~/.xsession

xrdpを再起動する。

sudo service xrdp restart

これでubuntu側の導入・設定は完了。

 

2. Windows側作業

Windows側では特に設定などは不要(今回はWindow 8.1 Proを使用している)。

アプリのWindowsアクセサリにあるリモートデスクトップ接続をクリックし、表示された画面からubuntu側IPアドレスを入力する。または「ファイル名を指定して実行」から以下を実行しても同じ。

mstsc /v:192.168.xxx.xxx

するとログイン画面が表示される。Moduleは「sesman-Xvnc」のまま、ユーザーとパスワードを入力する。
image

ubuntu側のデスクトップ画面が表示される。
image

以下のページがとても参考になった。
http://c-nergy.be/blog/?p=5357

因みに初めてデスクトップ接続したときは、壁紙が表示されない真っ黒な状態だったので、壁紙を設定した。LXDE標準の壁紙は、/usr/share/lxde/wallpapersにある。

LIVA DLNAサーバー化#3

新しいLIVAにDLNAサーバーを構築し、かつ、そのLIVAにはUSB無線LAN子機を接続し有線LANを使用しない形にして、iPhoneからVPN経由でDLNAサーバーから配信のテストをしたらやっとできた。これでとりあえず構築完了!

でもLIVAのおかげで今までWindowsのリカバリーなどでしか使ったことのないlinuxをここまで触ることができたのはよかったと思う。Windows 8のアクティベーションできなくてよかったのかもしれない。

ちなみにLIVAのコンピュータ名は、1号がkotoliva(ことりば)、2号がnoniliva(のにりば)です。それではnonilivaを1階にっ持っていき、TVにHDMI接続してみようと思う。

大PCモニター

ということで、noniliva号をTVにHDMIで接続してみた。なーんの問題もなく50インチの大PCモニターになった。

次にAVアンプにつないでみると、これもなんの問題もなくつながった。

PS3からnoniliva号のDNLAサーバーもちゃんと見えた。

LIVA2台もって正直無駄じゃないかと思った面もあったけど、1階に置いて間違いではなかったと確信したのであった。めでたし、めでたし。

Samba導入

DLNAサーバーとなるLIVAへのファイルぶっこみはWindowsからネットワーク経由でやることになるので、Sambaを導入した。その手順のメモ。

$ sudo apt-get install samba

Sambaで共有するフォルダのパーミッションを変更

$ sudo chmod 777 /xxx/xxx (/xxx/xxxは共有するフォルダ)

Samba設定ファイル(/etc/samba/smb.conf)の変更をする。[global]セクションに下の4行を追加する。

#======================= Global Settings =======================

[global]

## Browsing/Identification ###

# Change this to the workgroup/NT-domain name your Samba server will part of
; workgroup = MSHOME
workgroup = WORKGROUP

dos charset = CP932
unix charset = UTF-8
display charset = UTF-8

map to guest = Bad User

ファイルの最後に共有の定義を下記のように追加する。これは誰でも書き込みとかできるパターン。

[xxxxx]  共有するフォルダ名
path = /xxx/xxx  共有フォルダのパス
writeable = yes
force create mode = 0666
force directory mode = 0777
guest ok = yes
guest only = yes

Sambaを再起動する。

$ sudo /etc/init.d/samba restart

LIVAがこんなことに!

IMG_3652

LIVAが知らないうちに分裂した!

はずもなく、昨日の悲しい結果を受け、ならば2台体制ならどうだ!とLIVAをまた買ってしまった。

1台はVPNサーバーとしてのみ、もう1台はDLNAサーバー兼1階の簡易パソコンとしてテレビをモニター代わりに接続する計画。

ちゃんと手順をブログに残しておいたのでubuntu導入からDLNAサーバー構築まで至ってスムーズ。

はやく環境構築完了して1階にLIVA持っていきたい。

LIVAにUSB無線子機

とんだ顛末になりそうな感じだったが、諦めず次の手へ。ということはもうひとつLANをLIVAにつなげればできるということ?ということでケーズデンキ行ってBUFFALOのUSB2.0用無線子機、WLI-UC-GNMを買ってきた。ついでにUSBハブも。この無線子機はlinuxでも刺すだけで動くらしいもので957円也。USBハブは4つ口がついているBUFFALOのBSH4U06PKという格安のもので489円也。LIVAはUSBが2つしか口がない。HDDとワイヤレスのキーボード・マウスをつけると埋まるのでUSBハブも買ったのである。

果たしてUSB無線子機、動くのだろうか?ということで日も変わった深夜、試してみる。

  • 子機をさす
  • lsusbで子機が認識されているかどうかを確認する
  • タスクバーの無線マークから「接続を編集する」を選んで「追加」で接続の設定、ここでは「SSID」と認証キーを入力すると接続される

ということでWIFI化完了。

LIVA DLNAサーバー化#2

ここまででLIVAが無事DLNAサーバーになったので、次はコンテンツの登録。今回の肝はFAT32の外付けHDDをMediaTombから扱う方法。コンテンツの登録はMediaTombのブラウザベースの管理画面で行う。管理画面を表示するにはブラウザ上で下記入力。

http://サーバーIPアドレス:49152/

ログイン画面が表示されるので、ユーザー名とパスワードを入力する。

今回はLIVAに接続したFAT32でフォーマットされた外付けHDDを使おうとしている。このHDDはもともとルーターに接続したHDDで既にコンテンツが入っているので、そのまま使いたいということ。

左のフレーム上部で「Filesystem」を選択し、表示されたツリーから外付けHDDのフォルダを選択すると、「Error: could not list directory /media/xxxxxx : Permission denied」と表示されて保存されているはずのコンテンツファイルが見られない。色々ネット上で調べた結果MediaTombからFAT32がそのままでは見られないような感じ(パーミッションの変更ができない)なのだが、マウント時にパーミッションの設定をすればいいとのことで、以下その手順。

/etc/fstabに以下を追加。
(参考:https://wiki.archlinux.org/index.php/Fstab_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E)
/dev/sda1    /home/usdhdd    vfat    user,rw,umask=111,dmask=000   0    0

/dev/sda1の部分はデバイス名なのであらかじめ次のコマンドで確認。
$ sudo fdisk –l

/home/usbhddの部分はマウントする場所なので予めそのディレクトリーを作成しておく。
$ mkdir /home/usbhdd

あとの手順は色んなところで説明されているので省略する。

 

ところがここで大きな落とし穴らしきことが!なんとVPN経由だとつながらないのだ。もちろんVPN越しのDLNAクライアント接続が可能なクライアントソフトを使っているし、今までルーターのDNLAサーバー機能を使っていた時はVPN越しに接続できていた。

かなり手こずった結果、次の結論らしい。VPNサーバーに割り当てられているLANデバイスはVPN経由での他のサービスに使えない、という感じの制限。それを可能にするためには別のLANデバイスを用意する必要があるとかないとか。完全には理解できてないけど、こういうこと。

Linux オペレーティングシステム内部での制限事項により、VPN 側 (仮想 HUB 側) からローカルブリッジしている LAN カードに割り当てられる IP アドレスに対して通信を行うことはできません。この制限は SoftEther VPN が原因ではなく、Linux の内部構造に原因があります。もし VPN 側 (仮想 HUB 側) から Linux でローカルブリッジに使用しているコンピュータ本体と、何らかの通信を行いたい場合 (たとえば VPN Server / VPN Bridge サービスと HTTP サーバーサービスを両方動作させており、VPN 側からもサーバーサービスにアクセスさせたい場合) は、ローカルブリッジ用の LAN カードを用意して接続し、その LAN カードと既存の LAN カードの両方を物理的に同じセグメントに接続してください (この他の場合においても 「3.6 ローカルブリッジ」 で解説したように、ローカルブリッジに使用する LAN カードはそのための単独のものを用意することが推奨されています)。

だめそうでしょ?なんだったんだ、この一日作業!