「Trip」カテゴリーアーカイブ

岐阜旅行 #1

今日は岐阜旅行の一日目。先日坂東三十三観音を結願し、善光寺へお礼参りに行って納経掛け軸が全て埋まったので、西国三十三所の満願寺である華厳寺の参道にある水谷美術さんへ表装をお願いしに行くためである。

なぜわざわざ岐阜まで?昨年西国三十三所を結願したときにたまたま水谷美術さんで散華貼り台紙と額縁を見つけおまけしてもらったことを機に、なかなか表装できずにいた秩父三十四観音の掛け軸の表装をお願いした。その時もおまけしてくれた。知らないところでやってもらうよりその場でたくさんの商品を見比べてなおかつ勉強もしてくれるということが分かりやすくて面倒じゃないところがいいのだ。

でもガソリン代と高速代を考えるといくら勉強してくれても損してる?ということで今回は高速は使わない!以前四国行った帰りに明石から家まで高速使わずに帰ってきたのに比べればだいぶ楽なはず。往復約800キロ、燃費23km/L、レギュラー155円と想定すると5400円程度で行ける。ならば5400円くらい勉強してくれればいいということだ。

朝9時すぎに家を出発。長い道のり、高速使わないので9時間くらいは見ておく。今日は岐阜で常宿としている東洋健康ランドが最終目的地。表装のお願いは明日朝からとする。途中で一か所だけ有料道路を使う。新和田トンネル有料道路だ。650円も取られるがここは旧道を行くと結構大変なので一度夜間に旧道を通ってからは有料道路を使ってる。途中で適当な観光地に寄ったりして行けばそれなりに旅行っぽくなるということで、今日は岩村城へ寄るつもり。

岩村城日本100名城に選ばれている。場所的になかなか行く機会がなかったので今回はベスト。道のりはいたって順調。三連休でも高速じゃないので渋滞はない。だけど、出発時間が少し遅すぎだよねー。岩村城は17時までスタンプをもらえるが、現地に到着見込みが16時くらい。時間的に余裕はあるけど日没近かったりするのが少し不安な感じ。

そんな状況下、少しその手前に馬籠宿がある。以前Fくんとその隣の宿場町である妻籠宿へは行ったことがあったので急きょ馬籠宿に行くことにし、岩村城は明日の帰路によることに変更。

馬籠宿馬籠宿馬籠宿

タイミングもあるだろうが、馬籠宿は沢山の観光客でにぎわっている。基本的に中仙道の坂道になったところに構成されていて景色もきれい。建物は妻籠宿やほかの宿場町と同じ感じで木造の古い風情あるものが立ち並ぶ。やたら外国人観光客がいたけど、こういう風景は日本そのものを感じるんだろう。

東洋健康ランド東洋健康ランド東洋健康ランド

馬籠宿を観光し、そのまま東洋健康ランドへ向かい、到着は19時40分ごろ。ゆっくり風呂入って飯食って寝るにはベストの時刻。ここは夕方4時から入館料700円で深夜割増1000円ととても安いのがいい。

明日は8時から華厳寺拝観可能なのでそれに合わせて出発することにしよう。

坂東のお礼参りで善光寺

今日は午後半休をとったので、坂東三十三観音結願のお礼参りに善光寺へ行ってきた。ほんとは高速使わずに行くつもりだったけど、参拝時間が16時までということなので間に合わない可能性も少なからずあったので、行きは高速。

善光寺はかなりの回数行ってるので、もう最近は写真撮る必要もほとんどなし。だけど今日はなんとなくいつもと違うなーと思う景色が目に留まり、みるといつもしまっている経堂が開いていて、どうやら整備のようなことをやっているようだった。

あと今日はお線香も買ってみた。お寺で売っているお線香は少し高いけど御利益ありそうだし。

ということで帰りは高速使わずに帰ってきた。

会津・山形旅行 #2

朝食の後、朝風呂に入ってからチェックアウト。

■珍蔵寺

とりあえず宿から15分程度のところにある、珍蔵寺というお寺へ。この寺の縁起では、鶴の恩返しで鶴を助けた金蔵という人がその後僧になり、鶴布山珍蔵寺と名称を変えたという。観光案内の写真では紅葉が素晴らしいものであったが、行ってみると確かにもみじの木が多く、紅葉したらさぞ素晴らしいだろうと思える。

■慈恩寺

珍蔵寺から一気に60キロほど北上、寒河江市にある慈恩寺へ向かう。途中道の駅さがえチェリーランドで昼食をとり、慈恩寺へ。瑞宝山慈恩寺といい、慈恩宗の本山である。弥勒菩薩を本尊とし、時代の変化とともに法相宗、真言宗、天台宗を取り入れ現在は慈恩宗を称する。伽藍は本堂を中心として東から阿弥陀堂、薬師堂、本堂、天台大師堂、釈迦堂の順番に並んでいる。さらに西の少し降りたところには三重塔。この寺のことは全く知らなかったが、こんなところにもここまでのお寺があったとは。本堂内陣の仏像や薬師堂の仏像は500円で拝観できる。特に印象に残ったのは薬師堂。薬師如来、日光・月光菩薩の後ろ側に安置された十二神将像。説明員によると十二神将はそれぞれ干支が割り当てられていて、像の頭部分にそれぞれの干支が彫られていると。十二神将にそんな話があることは知らなかったが、確かに頭に干支の動物が彫られていた。なかにはウサギとかかわいい感じのものもあってお茶目。

■帰路へ

慈恩寺を出たのが14時半ごろ。ここから渋滞しないことを願いつつ、寒河江インターから山形道、東北道と帰ってきた。大きな渋滞はほとんどなかったけど、鹿沼から先が渋滞してたので、鹿沼で降りて、293号経由して快適にFくん宅到着。今回の旅行は渋滞に巻き込まれず、ほぼ予定通りの観光もでき、宿もよかったので旅の疲れも軽い感じ。今日遅くなるとつらいのもあり、明日家で仕事する申請を上げておいたけど、これなら大丈夫だったかな。

会津・山形旅行 #1

今日から一泊二日で会津・山形へ。Fくんがこの連休で嫁さんの実家に群馬に来るってことでそれに合わせてFくんを迎えに行った。そこから愛車のれくた君でまず会津方面へ。

どこかで渋滞に会うことも予想していたが、夏休み後で先週三連休で給料日直前の飛び石連休のためだろう、渋滞は全くなしで極めて順調に最初の目的地、中田観音に到着。

■中田観音

中田観音は、普門山 弘安寺 中田観音という。一度来たことがあるはずだが、まったくその様子は覚えていなかった。それもそうだろう、十年以上前だったと思うし。

中田観音の御本尊は十一面世観音菩薩、脇侍は地蔵菩薩、不動明王で国の重要文化財とのことだが、本日の御開帳はなかった。同じく重要文化財の旧観音堂厨子が山門前の保存庫に納められ、弁財天が祀られている。門前の土産屋のおばさんによると、この弁財天は手がいくつもついているのが珍しいとのことで、確かに少し千手観音像に似た感じである。観音堂の中には「だきつき柱」があり、その柱にだきついて、死の床についた時には病気が長くことなく、早く往生できるように祈ればそれが成就するとのこと。一瞬、死の床についてもできるだけ長く行きたいかもと思ってしまうところが弱いところである。

■栄螺堂

次に栄螺堂(さざえどう)に向かう。栄螺堂は会津若松の飯盛山に位置し、白虎隊の自刃した地と知られ白虎隊十九士の墓がある観光地。まずはそちらに行ってから、帰りに中腹にある栄螺堂へ。栄螺堂は多分今回で3回目かな、形までよく覚えている。正式名称は円通三匝堂(えんつうさんそうどう)。二重らせん構造の斜路が続き、右回りに上る斜路と左回りに下りる斜路が別々にあり、最上階で切り替わる形。入口から最上階まで上り、人とすれ違わずに出口へ出られるのである。

■願成寺

今日最後の観光地は、喜多方にある願成寺。会津大仏で知られる浄土宗のお寺で、鎌倉時代作の木造阿弥陀如来及び両脇侍坐像が大仏殿に安置され、国の重要文化財である。ひっそりとした境内の右奥に大仏殿があり、拝観料は無料。ひっそりと安置されていた。

■宿へ

ということで今日の宿へ向かう。宿は山形県南陽市にある赤湯温泉の大文字屋である。夕食メインは、米沢牛のステーキ、すき焼き、しゃぶしゃぶからいずれかを選べるということで、今回はすき焼きを選択して予約。ひとり12,420円と大変リーズナブルな値段で夕食の口コミも良好。

18時ころに到着し、まずは温泉風呂へ。大浴場とはいうものの第一印象は古い感じの小さ目なものであるが、湯には湯の花が浮いていて、すぐに温まり、出た直後ズドーンという感じの軽い湯あたりを感じるとてもいい湯と認識した。

さてめあての夕食だが、すき焼きの肉は霜降りがすごく美しく、いかにも柔らかくておいしそうな見た目。実際口にすると、口に入れた瞬間、肉の香りが充満し、その柔らかい食感にプチ感動。それ以外の料理も全て味が上品なもので、とても好みにあうものばかり。まぁ宿の夕食はどこでもよかったと思うものだけど、ここの料理はとても自分が好きなタイプで、他の宿もどこ行ってもこんな感じでいいよと思うほど。まぁあくまで自分の好み上の問題だけど。

食事の後は赤湯温泉の街並み散策。なんとまぁ、バーやスナックだらけの街だろうか。こんな場所でこんなにあってやっていけるの?っていうくらい。逆にバーやスナック以外のよくある温泉街の雰囲気を期待するとがっくりくること間違いなし。そういうの目当てでなければ温泉街散策は奨めない。ただ、それ以外には飲食店は沢山あるので、素泊まりで温泉街の飲食店で食事するというのであれば、いい場所でもある。

戻ってからは、もう一つの大浴場へ。新館にあるこちらの大浴場は新しめではあるが、その分風情がなく、湯もなんだか最初に入った大浴場より湯がぬるかった。同じお湯?ってくらい湯の花も浮いてなくて本館側の大浴場の方が全然いい。

風呂でてからは寝るまでご歓談。明日は寒河江の慈恩寺へ向かおう。

城崎温泉・竹田城旅行#2

朝食

なんと早朝から非常に体調が悪く、気持ちが悪く胃がキリキリ痛み、腹も下す。7時半からにしてもらった朝食は8時に変更してもらうが、たったの30分伸ばしたところで大して体調はよくならず。無理して朝食をとろうとするも、ほとんど何ものどをとおらず。見た目はすごくおいしそうなのに。せっかく早起きして早めに出て竹田城、篠山城、それと行ければ総持寺と思っていたが、チェックアウトギリギリの10時まで休むことにした。何か変なものでも食ったか?食事会場ではほかの客は元気に飯食ってたから、俺だけだとするともしかして夜まで放置しておいたカニ?ネットで調べると火を通したカニでも室温で放置すると何やら菌が再発して食あたりを起こすことありという情報を得た。きっとこれか。夕飯17時半ころからずっと部屋にカニ放置してしまってた。冷蔵庫入れればよかったものを。案外単純でおバカな始末である。

ということで宿は10時にチェックアウト、竹田城へ向かう。途中ドラッグストアを見つけたので胃腸薬を買って飲んで、竹田城に備える。クルマ運転してる間もたまに急にキリキリと胃が痛んだりして一人でウーッとうめく感じだが、道のりそのものは順調に現地に到着。

竹田城

竹田城はクルマの場合は天空の郷までしか行けず、そのうえの中腹駐車場は一般車両は行くことはできない。天空の郷からは天空バスか徒歩などで中腹駐車場まで行き、さらにそこから城跡まで歩くことになる。体調が万全なら全くそんなことは気にせず歩いていきそうなものだが、何せこの調子じゃ心配である。現に天空の郷についた途端、腹下したし。ちょうど天空バスの時間がよかったためとりあえず行きはバスでいくことに。バスも運よく座ることができた。立って変な力入るのはまずいことになりそうだし。

中腹駐車場に着くと薬がだいぶ効いてきたのか、体調も良化してる感じがしたので、休まず城跡へ。現在は亀さんコースからしか行けないということで、さらに20分ほど歩くと観覧料を払う受付があり、そこからはすぐ。

案内図受付北千畳見付
大手門本丸を望む三の丸武の間
南二の丸を望む武の間、三の丸、北千畳二の丸から本丸望む南二の丸、南千畳
南千畳本丸南二の丸南千畳

城跡に着くとそこにはたくさんの桜が咲いており、ちょうど桜のいい時期に訪れたことを認識した。すごいいいタイミング。城跡そのものは結構な広さの敷地でよくぞまぁこんなところにこんな広い城を建てたものだと思わせる。城跡はおおまかに散策順路があり、ロープで立ち入り禁止の場所が多数あるが、そりゃそうだ、ロープなかったらどこも石垣とさらにその下の絶壁なのだから、危険極まりない。逆にロープ一本だったりするわけで、いくら国指定史跡とはいえ、そんなんでいいのと思ってしまうくらい。それと最近の竹田城人気で観光客が爆発的に増えた影響で、現在は天守台には入れない。日本のマチュピチュと言われる代名詞的な天守台からの風景は残念ながら見られないが、まぁそれでもそれを思わせる風景や場所は至る所にあるのでそれほど不満はない。本来竹田城が天空の城といわれるのも、9月から12月くらいまでの早朝に朝霧が発生したことによりできた雲海の上に城が浮かぶように見えることからだが、今はその意味ではオフシーズンであるので桜満開の今日は(体調以外は)運がいい。しばし、ゆっくりと撮影スポットを探しながら城跡を楽しんだあと、帰りは天空の郷まで40分ほどかけて歩いて降りてきた。このころには少なくとも腹を下しそうな雰囲気はないくらいまでは体調も回復。ただし、時刻はもう14時前、その気になれば篠山城くらいは行けそうだが、気力は残ってない。素直に帰路につくことに。

逆に帰りに出発が早いので、できるだけ高速は使わずに帰って安く収めるように朝来市から東へ進み、福井方面へ抜けそこから南下して関ヶ原インターから名神、中央と進み、岡谷インターから一般道で帰ってきた。おかげで有料道路代は6-7000円分くらい浮いた!一般道でも田舎の信号の少ないところ走ると思ったほどは時間がかからない面もあるということ。まぁそれでも自宅についたのは日付変わってたけどね。夕飯はコンビニで買ったお茶漬けとおにぎり。これなら食べられそうという予想通りで、意外においしく食べられた。当然お酒など飲まず。

城崎温泉・竹田城旅行#1

朝早起きできたので、さっそくネットで城崎温泉の宿を予約。宿はお宿白山で温泉街からは少し離れているが徒歩圏内。何より食事がよさそう、貸切風呂も姉妹館含め全部で9つ空いていれば自由に使用可、外湯巡りパス付、駄菓子詰め放題、ビール一杯目0円などなど特典も盛りだくさんでリーズナブルな11340円(税込)。しかもじゃらんポイントが1000円分あったので、さらにお安く泊まれるとあり非常に楽しみな宿なのである。

豚汁定食

自宅出発が6時半前、関越道、上信越道、長野道、中央道、東名、名神と経由して京都縦貫道で丹波ICまで、そこから一般道を行くルート。途中姨捨SAで最初の休憩としたが、珍しく朝飯食って行こうと思い、豚汁定食で腹ごしらえ。これなら昼抜きでおなか空かせて宿の夕飯にありつける。さすが平日、渋滞など一切なく順調だった。朝からも準備して万端のはずだったのが、またもやゴリラポッドを忘れてしまい、途中福知山のキタムラにてもっと安い類似品(だが粗悪品ではない)を購入。

お宿白山本館露天離れの露天

そして宿には16時半着。夕食は18時からにしてもらい、それまでは空いている貸切風呂のうちを露天2つを楽しむ。宿には5つの貸切風呂がある、というか夜は5つある風呂が全部貸切になるという感じか。洗い場には畳が敷いてありこういうのが自宅にあってもいいかも。なんか売ってるの見たことある気がするし。

白山夕食

夕飯は、最初一杯目のビール無料、二杯目は100円!お品はお花見前菜3種、但馬牛すき焼き100g、紅カニ1匹、蓋物、春野菜天ぷら、刺身(イカ、甘エビ)、八鹿豚しゃぶ小鍋、清汁、東さんの手作りプリン、0円但馬牛焼きそば。とにかく豪華な感じで品数も多く、朝飯しか食べていないにも関わらず、とてもじゃないが食べきれなくて、焼きそばは手つかず。カニも半分も食べられなくてもったいないので、夜食用にかたづけないでもらった。

食事の後は外湯めぐりに。送迎バスも出してくれているが行きは歩いて行ってみた。外湯の数は全部で7つ。宿でもらった地図を頼りに駅方面に向かう。せっかくなのでできるだけ多く入ろうということで、それぞれ短時間、さっさと入って、はい次!というように行くことにした。

さとの湯地蔵湯柳湯一の湯大谿川沿いにてまんだら湯御所の湯鴻の湯

浴衣と夜桜

最初は城崎温泉駅前にある、さとの湯。こちらは21時まで(それ以外は23時まで)ということで屋上の露天やサウナがあったりと外湯の中では一番楽しめそう。行ってわかったのだが、城崎温泉の外湯は、よく温泉街にある公共浴場のような外湯ではなく、もっと大きな施設ということ。ロッカーも当然完備しているし、休憩所なども広かったりする。なので、値段も高めで施設により600円から800円。まぁ今回は外湯パス持ってるので無料だが。さとの湯では、サウナと屋上の露天を楽しんで、次はお地蔵さんが入口にある地蔵湯。地蔵湯は大谿川沿いにあり、大谿川の両岸に建ち並ぶ宿や店、垂れ下がる柳を街灯がライトアップする景色は素晴らしい。大谿川に沿って歩いて次にある柳湯は木曜は休みということで、その先の一の湯へ。建物も横に長いレトロな感じのもので、中に洞窟湯があって風情あり。次はまた大谿川沿いに進むがここからは街灯がピンクに変わり、それが桜をさらに美しく見せる。その先にまんだら湯があるが、その前にまんだら湯の前にある宿の姉妹館にて駄菓子詰め放題を。詰め放題と言ってもかわいい紙袋くれるだけなので、大した量は詰められませんが。で、まんだら湯は小さめのお風呂と樽湯の露天だが、なんとなく一番温泉街の外湯っていう感じに合ってる感じがして落ち着く。次は御所の湯。ここはすごい立派な門と建物で京都御所がモデルになっているとか。露天の庭が大きな滝になっていて、これはすごいなという感じ。最後は鴻の湯で庭園風呂がある。ということで宿への送迎バスが姉妹館前から22時35分最終ということでなんとかそれに間に合い、休み以外の全ての外湯に入ることができた。休みだった柳湯は明日は15時からということなので、今回は入れないことになる。

離れの露天

宿の風呂も23時までだがあと15分ほどあるので、まだ入っていない貸切露天風呂に。そして部屋に戻ってからビール飲みながらカニも食べるがなんだかそれほど食欲もなく。酒も飲んだが湯あたりでもしたか?少し横になって休んでからお菓子つまみに飲んだりしたが、それほど飲みたいとも思わず寝ることにした。

坂東三十三観音 #17

今日はどこかとりあえず日帰りでも行くぞということで、ちょうど先日予約はしたものの都合でキャンセルした、れくた君ことCT200hのガラスコートをしてもらおうと予約の電話を入れる。すると今日の今日なので17時からに。ならばその前にそっち方面のどこかに行ってからレクサスに行けば充実だよね、ということで、レクサス店の途中に寄れそうな、坂東三十三観音の満願寺へ。

■第17番 出流山 満願寺

宗派:真言宗智山派
本尊:千手観世音菩薩
詠歌:ふるさとを はるばるここに たちいづる わがゆくすえは いづくなるらん

縁起について、公式HPから引用(抜粋)する。

満願寺山門満願寺本堂

今から千二百余年前に修験の行者、役の小角によって「観音の霊窟」(鍾乳洞)が見つけられ、天平神護元年(765年)日光山繁栄の源を作られた勝道上人によって開山されました。この「観音の霊窟」には鍾乳石によって自然にできた十一面観音像があります。当山の奥之院にお祀りされている鍾乳洞で自然にできた「十一面観音菩薩」は子授け、安産、子育てのご利益があると信仰されています。

ちょうど境内には桜などが美しく咲き時期的にはいい参拝タイミング。奥之院にも行きたいところだが、満願寺には何度も参拝していて今日は時間が限られているため、本堂をお参りするにとどめ、奥之院へはお参りしないことにした。それでも結構ギリギリな時間。ちゃんとお参りもして、写真も収めてとなると結構な時間を使ってしまい、予定の17時にレクサス店に着けるかそうとうやばい時間になってしまった。

レクサス店についたのは、17時20分ごろ。ガラスコートと洗車で美しくよみがえったれくた君。明日からはどこか一泊しに行くつもりなので、あまり汚れててもね。

ということで明日どこに行く?候補は四国か竹田城。宿を調べるとどちらもまだ取れるが竹田城へ行くなら城崎温泉に泊まるつもりで、直前予約もOKという記載のあるよさそうな宿があったので、明日早起きできたらそのタイミングで予約しよう!もし起きられなかったら日帰りに変更だ!

下部温泉旅行#2

朝食

ということで下部温泉旅行二日目は、久遠寺参拝!のはずが。。。今日は春の台風といえるほどの荒天!そうとう天気予報でもやばそうなので、非常に無念ながら久遠寺はあきらめ、早々と帰路にたつことに。確かに帰り道、まるで台風のような嵐にも巻き込まれ、こりゃ参拝どころの話じゃなかったなと。

Fくん宅に着く直前デニーズにより、軽く昼飯食ってからさらにFくん宅から自宅までドライブが待っている。早く荒れ荒れにならないうちに急いで帰らないと!と帰ってきたが、なんと途中都内すぎる辺りからは荒れた天気どっかへ行っちゃった。まるで台風翌日の透き通った空が広がり始めた。なんだったのかこの天気。

いずれにしても久遠寺リベンジは果たすぞ!

下部温泉旅行#1

今日明日の一泊二日でFくんと下部温泉久遠寺へ行く旅行。特に久遠寺はFくんのリクエスト。日蓮宗総本山である久遠寺は、確かに調べてみると大きくてすごそう。日頃お寺に行くことは多いが、だいたい観音霊場がベースになっていることもあり、日蓮宗のお寺に行く機会はほとんどこれまでなかった。

今回クルマを出すのはFくんなのでFくん宅までクルマで行って、俺のクルマは留守番。久遠寺は山の中、だけどコースは東名なので久遠寺は明日ゆっくり参るとして、今日は清水あたりで海の幸の昼飯、その後宿という計画。

河岸の市大間新栄丸地魚丼

東名に乗るまでは渋滞もあったが、乗ってからしばらくすれば順調。行く途中ネットで調べて、清水魚市場河岸の市というところが良さそうということでそちらへ向かう。河岸の市には、多くの地元仲卸業者の店が入っていて、魚介の販売はもちろん、多くの食事処が集まっている。昼飯に選んだのは、まぐろ館2階にある大間新栄丸という店。はっきり言うとまわりは皆新鮮なまぐろや魚を出す店だけなので、どこでも大して変わらんだろう。ということでこちらの店で5種類の地魚が入った丼とかき揚を注文。特に生しらすが入っているのがチョーポイント高い。すごく満足したんだけど、時刻は15時過ぎている。これ夕飯やばそう

下部温泉郷古湯坊源泉館

清水からは一般道で下部温泉へ向かうが、至って順調で17時すぎに宿到着。今日の宿は古湯坊源泉館。到着したがなかなかそれらしき建物が見つからないと思ったら、なんと外壁部分を足場とネットで覆われていた。聞くと先日の大雪で屋根とかやられて修理中とのこと。まさか工事中の建物なんか探さないもんね。工事は外なので、中は当然なんの問題もなし。夕飯は18時半からにしてもらい、それまで温泉街を探索することにした。仲居さんに温泉街でなんか見どころとかあるか聞いたら、はっきり「ない!」だって。笑った。確かにこの下部温泉はどちらかというと湯治向きで、よくある観光温泉街という趣ではなかった。

部屋での夕食

さっと風呂入ってからは部屋での夕食。牛ステーキや山女の塩焼き、それとこの辺りは湯葉が名産のようで、多くの湯葉料理。とってもおいしいのだがなんせあの時間に昼飯たらふく食ったもんだから、食べきれず。あー、もったいない。ただでさえ旅館の食事は量多いんだからむしろ昼飯抜きくらいがちょうどいいんだよ、本当は!食事の後は、宿自慢の「武田信玄公かくし湯大岩風呂」。武田信玄公が自らここの岩風呂で刀傷を癒したという伝承が伝わっている、足元から湧き出るかけ流しの源泉で、宿の隣の湯治用別館神泉にある。風呂のおススメの入り方は、冷湯に20分、温湯に5分を数回繰り返し、最後に一瞬冷湯に入って出るとのこと。冷湯は震えるほどではないが、ほんのり温かいかなと思える程度の30度くらいの湯。ところがこれがおススメの入り方をすると体が芯から温まるのだ。なるほど珍しいお風呂であった。

ということで明日は久遠寺天気は悪そうだが大丈夫かな