四国八十八ヶ所霊場の第11番~第14番をLX100手持ち撮影で録画した映像をアップしました。
今回はVegas Pro 13の手ぶれ補正機能を使ってみました。どれだけぶれないように頑張っても、手持ちだと意図せぬぶれが起こってしまっていて、Vegasの手ぶれ補正を試してみたらなかなかいい感じだったので。
LX100入手後、4K動画の手持ち撮影を続けてきていつも感じていたのが無駄な(自分の)動き。動画だからいろいろ撮りたいと思ってカメラを動かすのは結局いい結果に結びつかないのです。それと無駄なズーミング。これもあとから見て十中八九ズームなんてしなきゃよかったとしか思えない結果に。そう、動画はこっちが動くんじゃなくて被写体が動くから動画なんだということと認識しました。
これを認識してからは極力カメラは動かさないようにして撮影するように心がけているものの、それでも最後どうしても残ってしまうのが回転方向のブレ。これがあるだけで動画がまったく安定感のない素人動画になってしまう感じ。これに効くのが、多分最近流行の5軸手ぶれ補正なんだと思います。LX100も5軸ではないので、このぶれが残って気になってしまうということなんだろうと。
そこで試してみたのがVegasの手ぶれ補正。これは結構優れものです。その気になる回転方向のブレも修正してくれます。自分の場合は風景がメインなので補正量もできるだけ小さくしても効果が得られます。予め用意されている補正量の「弱」よりさらに小さい設定値でも満足できる補正になっていると思いました。ただし、これを使うと反面、画質は明らかに劣化してなんかぼやけた結果になります。ということで同時にシャープ化の機能を使ってみました。これを使って4Kならではの解像感を維持しようということです。これも控え目な補正としてみましたが割といい結果となった、というかこれでいいやと自分で納得できるレベルに出来た感じ。これまでアップした動画も修正しなおしたいと思ってしまいます(しませんが)。
ただ、一部補正していない動画もあります。っていうか、補正したかったのに途中でエラーが発生して補正ができないだけでなく、Vegasそのものも落ちてしまう。この原因は全然分からず。しらけちゃいます、まったく。