はじめての岐阜ツアーは、なぜか大阪城から始まる。大阪城は明日9時に開くからそれに合わせて行くつもりが、起きられずちょっと予定遅延気味で朝が始まり、9時に出発。宿泊したドーミーイン梅田東の最寄駅は地下鉄谷町線南森町駅、ここから谷町四丁目まで行き、徒歩15分くらいで大阪城公園。 |
■■■ 大阪城 ■■■■■■■■■■■■■■■
公園の周りに着いたけど天守閣が見えない。意外に小さいのか。それとも広くてまだ遠いのか。公園に入ると前方にでっかい堀(南外堀)と壮大な石垣と六番櫓があって、その迫力にすげーって驚く。こんな景色見たことない。大手門の方へ向って行くと遠くにやっと天守閣の上部が見えた。 |
大手門から入ると左に西の丸庭園、さらに進むと内堀(空堀)があって橋を渡り桜門をくぐるとやっと天守閣がある広場、つまり本丸。だんだん近づいていくと天守閣はやっぱデカい。それに色合いがとても綺麗で瓦は緑だし、ところどころに金色、派手な感じで美しい。
いよいよ中へ。入館料は610円。中は復元城によくある博物館で建物も鉄筋コンクリートのエレベーター付き。でもちゃんと階段で登った。各階には展示室があって、でも正直ふーんって感じなので、とりあえず各階1周しながら登っていく。んで最上階の展望室。当然外に出られてそこからは大阪が一望できていい眺め。ひととおり見物したので最後は日本100名城のスタンプを求めて1階の総合案内所へ。 |
ちゃんと押さなきゃと思ってじっくり押したらつきすぎてしまった。大阪城のスタンプは緑だった。んでミッション完了。入場してから出てくるまで30分弱くらい。 |
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意外に予定の新幹線に乗るのにちょうどいいくらいの時間帯になってしまい急ぎ気味。岐阜に向かうのに大阪城公園駅を目指して青屋門へ。 |
■■■ 岐阜へ ■■■■■■■■■■■■■■■
予定では大阪城公園駅から大阪まで行って、乗り換えて新大阪のルート。でも大体の方向しか分からないので、青屋門から出て、たまにある案内板とか頼りに行って着いたのは、なんと大阪城公園駅じゃなくて京橋駅!やばいぞここどこだ?10:52大阪城公園発に乗らないと間に合わないのに!って焦りまくる。時計は10:40過ぎ、もうここから乗るしかないと諦め京橋からのルートを調べると、なんとここは大阪城公園の次の駅で結果何の問題もなし。一駅分余計に歩いてしまったのだった。結果よかったけどどうなってんの?大阪!駅の構内でもそう感じたけど、案内標識系がなさすぎで全然親切じゃない。京橋から乗換案内のとおりに新大阪まで行って、昼飯の弁当の彩り八角弁当を買って無事11:23のこだまに乗れたときにはほっとした。 |
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■■■ 笠松競馬場 ■■■■■■■■■■■■
岐阜羽島に12:20に着いて名鉄の新羽島から笠松へ。岐阜羽島から笠松へのルートは、HMツアー案内人であるHさんのお薦め。マイナー路線をお楽しみくださいとのこと。乗ったのは2両編成の単線でまるで都電に乗ってるような景色もあり趣たっぷり。 |
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笠松に着いて改札に向うとHさん、東京からきたMさんとTくん、名古屋所属のSくんが待っていた。Hさんのクルマでまずは笠松競馬場へ。今日はレースやってないから門の外から中を覗くだけだけど、頭だけオグリキャップ銅像が見えた。反対側に鏡みたいな感じで首くらいまで見れたのは逆転画像。なんか不思議。ここでのミッション完了。
■■■ 岐阜城 ■■■■■■■■■■■■■■■
次はコメダ珈琲店に寄りツアーご案内(?)名古屋近辺では当たり前という、コーヒーにおつまみ付というとっても素敵な慣習を体験。日本全国でやってもらいたいぞ。 ツアー案内と各自勝手に腹ごしらえをした後、岐阜市内に向い着いたのは岐阜公園。岐阜公園の金華山沿いの端にある金華山ロープウェー乗り場からロープウェーに乗って岐阜城へ。下から見てもあんな高い所に城を作っちゃうなんて昔の人はすごいって思った。まあ今ある城は復元した城だけどね。んでロープウェーはガイドさんがいて、いろいろ説明してくれてこれまた観光って感じでいい。ロープウェーから見える景色はこりゃまたいい景色。 |
上の駅に着いてそこから岐阜城までは徒歩。うーん、やっと憧れの岐阜城に着くぞ。ってガキのころ親が岐阜城のプラモデル作ったことがあって、俺にとって岐阜城はそういう意味で思い出がある。その思い出の場所にこの歳になってやっと来たのだって感じで少し感慨深い。入場料は200円と意外に安い。
そこから見た景色はチョー大パノラマですげーの一言。地上なのにまるで飛行機に乗っているかのような景色はなかなか味わえないんじゃないかと思う。そのくらい感動的。今日は天気がそんなによくなかったけど、これがまた逆に幻想的な景色を演出してる。岐阜城すげー!すばらしくいいところ。んで天守閣のちょっと離れた場所にあるのが岐阜城資料館で、ここに日本100名城のスタンプがある。この資料館って当の現地案内人Hさんをしてこんな建物知らないというところだったけど、ここでスタンプを押す。大阪城で力入れすぎて滲んでしまったら軽めに押したら、今度は霞んでしまった。ちょっとショック。でもスタンプっぽくていいじゃん、その方が。 |
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ってんで慰めてミッション完了。岐阜城のスタンプは青だった。帰りもロープウェーで下山。岐阜公園の紅葉を楽しみながら駐車場へ戻る。 |
さて夕飯までには、まだ時間があるってことで急遽Hさんのご自宅へご招待いただいて、くつろぎタイム。奥様とお嬢様にお会いした。 |
そしてHさんから素敵な(?)お土産が。参加者各自CDをいただきました。俺がもらったのはバーンスタイン指揮の田園。小学生のころ田園よく聞いてたからなつかしい。1時間半くらいおもてなししてもらった後、奥様とお嬢様に岐阜駅周辺まで送ってもらい、各自ホテルにチェックイン。俺とTくんはホテルサンルート岐阜。何故ここにしたかというと歳末感謝価格4200円で泊れるから。
■■■ 潜龍 ■■■■■■■■■■■■■■■■■
チェックインしたらいよいよ夕飯、タクシーで潜龍へ。長良川沿いにある由緒正しき料亭という感じの建物と日本庭園でそれだけで期待度満点。 |
中に入ると部屋の準備ができるまでお茶と和菓子で待つ。さすが違う。部屋に通されるとテーブルの上に鉄板、そっか目の前で焼いてくれるんだ。部屋を担当するのは二人の女中さんで肉を焼くだけの人とそれ以外をする人だった。最初に飲み物、メニュー見てびっくり。ロマネコンティっつーワインが74万だって。前菜、スープ、サラダなどを頂いていよいよ肉。目の前に現われたのは、なんと厚さ6センチ位のでかい肉で5人分で1キロだって。松坂牛だよ!焼き方は?なんて一人ずつ聞かれてやっぱ本格的。これを目の前で焼いて捌いてくれて各自の陶板に乗せられる。一口食ってうぉー!すっげーうめー!柔らかくてチョー旨い。なんかいっぺんに食ったらもったいないと無意識のうちにゆっくり食べてたらMさんとSくんはどんどん食ってて、温かいうちにたべないと味が落ちるって。やっぱ食べ慣れてる人は違う。 |
最後に香の物とゆかりごはん、そしてデザートの抹茶アイスでコース終了。ホント満足、できれば個人的にもまた来たいぞと思うけど、なかなか難しいかも。 2次会の場所っつーことでHさんがドロップインと言うバーに電話したら出ない。休みかもしれないからとりあえず岐阜の中心部へタクシーで戻る。Hさんお気に入りのバーっつーことで気になってタクシーで寄って確かめたらつぶれてた。 |
つぶれてドロップアウトしちゃったんですねって言ったらホントに看板ドロップアウトに変わってたんだって、笑えた。 |
んで別の店に行ったらこれまた休みで、適当に探して入ったのはHeuga barっつー店。途中地元のSくんは電車がなくなるのでさいなら。そのバーでちょっと飲んでツアー1日目終了。ホテルまで歩いてコンビニで酎ハイ買って風呂入って飲んで寝た。明日は9時にお迎えが来る予定。その前にホテル1階にある宮本むなしっつー店で朝飯食うかな。