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現地計画変更だっ!

完璧!って思ってたのになぁ、次の四国旅行の現地計画。この周辺はお城ないと勝手に思い込んでた。そうしたら2日目は日本100名城宇和島城が途中にあるではないか!四万十川の沈下橋よりよっぽど重要!あとひとつ43番から先だが、35分程度でいけるのが大洲城ということも判明!44番以降で回るには遠すぎるのだ。今回行くのが得策っぽい。

ということで旅のしおり、計画変更余儀なくされ初案ボツの図式だな。でも成り立つのかまだ不明。

そうはいっても沈下橋も見てみたいな。ならば1日目、どこか途中でひとつ寄るのがいいか。

お遍路さんの旅-第4回 高知2回目#2

朝7:00から無料朝食なので、6:50に起床。サラダ、トースト、ゆで卵、コーヒー、デザートが食べ放題(ゆで卵だけは一人一個まで)はとても満足。いや、ホテルファースト、いい宿だった。高知駅周辺に泊まるなら次回もここかな。

30番に向け7:25に出発。予定では7:40出発だからかなりの余裕がある感じ。

■30番 百々山 東明院 善楽寺

善楽寺 御朱印善楽寺 御影善楽寺 記念御影善楽寺 本堂善楽寺 大師堂善楽寺 梅見地蔵

善楽寺は真言宗豊山派、本尊は

阿弥陀如来である。7:50に到着。弘法大師が土佐の総鎮守高鴨神社の別当寺として善楽寺を開創され霊場と定めたが、神仏分離で廃寺となり安楽寺が公許を経て三十番札所となったのち善楽寺は復興され、三十番札所が2つとなり2寺間で論争となったという複雑な歴史が。平成6年に善楽寺を三十番札所、安楽寺を善楽寺の奥の院とすることで決着したとのこと。

参拝していると境内を掃除していた女性が「昨日は雨で大変だったでしょ」と話しかけてくれた。確かにホント今回は雨で結構大変。今日は雨は大丈夫なんだろうか。

それほど広い境内ではないのに、予定8:20に対して8:17出発。参拝目安20分としたのは今回は厳しいか。そうそう、思い出した、20分でお参りできるのは広くない境内のお寺で、写真も本堂と大師堂くらいにとどめる場合だったなぁ。このお寺で27分かかってるのはそれ以外にも写真とか撮ってるから。ちょっと計画甘すぎかも。余裕は3分に。

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■31番 五台山 金色院 竹林寺

竹林寺 御朱印竹林寺 御影竹林寺 記念御影竹林寺 本堂竹林寺 大師堂竹林寺 五重塔

竹林寺は真言宗智山派、本尊は文殊菩薩である。

8:52着と予定より7分遅れに。竹林寺駐車場の看板につられて進んで行ってしまうと境内からかなり遠いところに出てしまう。ほんとにここでいいのかと思って戻り、境内が近い駐車場に止めなおし。

日本三文殊の一つに数えられ、四国八十八ヶ所のうち本尊が文殊菩薩なのはここだけ。唐の五台山で文殊菩薩に拝する夢を見た聖武天皇が行基菩薩に五台山に似た山を捜すように命じたところ、この地が霊地であると感得し栴檀の木に文殊菩薩像を刻み、山上に堂宇を建立して安置したと言われる。その後、弘法大師が修行し堂塔を修復したと伝えられている。

本堂は国の重要文化財。宝物館には17の仏像がありすべて国の重要文化財とのことだが宝物館は見学せず。庭園は国の名勝に指定され、仁王門から参道を進むだけで落ち着いた美しい景観を味わえる。また、五重塔は高知県内でただひとつだそうだ。

ただでさえ遅れだしているのに参拝目安25分のところ6分オーバーで9:23出発し32番へ向かう。13分の遅れ。

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■32番 八葉山 求聞持院 禅師峰寺

雪蹊寺 御朱印禅師峰寺 御影禅師峰寺 仁王門禅師峰寺 本堂禅師峰寺 大師堂

禅師峰寺は真言宗豊山派、本尊は十一面観世音菩薩である。9:38到着はきっかり13分遅れのまま。聖武天皇の勅命を受けた行基菩薩が土佐沖を航行する船舶の安全を願って堂宇を建てたのが起源とされる。奇岩霊石が立ち並ぶ境内を訪れた弘法大師はここを霊地と感得し虚空蔵求聞持法の護摩を修法、十一面観世音菩薩を刻んで本尊として祀ったという。確かに境内は変わった形の黒い岩々が多くあって他とは違う雰囲気を醸し出している。また境内からは海が望めて見晴らしがよい。

残念だったのは開創1200執念記念御影が完売とのこと。まぁそういうお寺も今後はもっと出てくるはず。となると次あったらどうする?悩みどころである。

12分遅れの10:12に33番へ向けて出発。

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■33番 高福山 雪蹊寺

shikoku88_rs33雪蹊寺 御影雪蹊寺 記念御影雪蹊寺 石柱門雪蹊寺 本堂雪蹊寺 大師堂

雪蹊寺は臨済宗妙心寺派、本尊は薬師如来である。10:31に到着と11分遅れ。四国八十八ヶ所霊場のうち2つしかない臨済宗妙心寺派の寺院である。弘法大師によって開創されたころは真言宗で高福寺と言い、その後慶運寺と改められた。いったん廃寺になった後、寺を再興した土佐領主・長宗我部元親公の宗派であった臨済宗から月峰和尚を開山として住職に招き、元親の法号から寺名を雪蹊寺と改められたとのことである。

目安20分とした参拝時間が仇となり20分遅れの11:00に34番へ向けて出発。遅れは拡大傾向だが、今日の観光が2ヶ所計2時間半あるので、焦らない焦らない

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■34番 本尾山 朱雀院 種間寺

種間寺 御朱印種間寺 御影種間寺 記念御影種間寺 本堂種間寺 大師堂種間寺 子育観音

種間寺は真言宗豊山派、本尊は薬師如来である。17分遅れの11:12到着。用明天皇在位の頃、四天王寺を建立するため来日した百済の仏師が帰国の際、暴風に襲われてこの地に近い秋山の港に漂着し、航海の安全を祈願して薬師如来を刻み本尾山頂に祀ったのが起源と言われている。その後、弘法大師が堂宇を建立しその薬師如来を本尊として安置して開基し、その際に唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたことから種間寺となったそうである。本尊は国の重要文化財に指定されている。

弧を描いた境内が特徴的であった。

20分遅れの11:35に35番へ向け出発。

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■35番 醫王山 鏡池院 清滝寺

清滝寺 御朱印清滝寺 御影清滝寺 記念御影清滝寺 本堂清滝寺 大師堂清滝寺 厄除薬師如来

清滝寺は真言宗豊山派、本尊は厄除薬師如来である。すこし挽回し、13分遅れの11:58に到着。お寺への道はとても狭く、対向車が来ないことを祈らずにいられないほど。今日が月曜日でよかったと思う。クルマは境内の中に駐車するようになっている。

行基菩薩がこの地で霊気を感得して薬師如来像を刻み、本尊として影山密院・繹木寺と名づけて開山したと伝えられ、のちに弘法大師がここを訪ね本堂から300mほど上の岩上に壇を築き、五穀豊穣を祈願して七日間の修法をし、満願の日に金剛杖で壇を突くと、岩上から清水が湧き出て鏡のような池になったことから山号や院号、寺名を現在のように改めたと言う。本尊は国の重要文化財に指定されている。

かなりの山の上なので境内は静かで荘厳な雰囲気が漂う。本堂前の厄除薬師如来像では、その台座の中で88段の戒壇巡りができるようになっていて、頭を下げながら入ったつもりだがそれでもゴツンとやった。巡拝中にこういうことがあると、何か悪いことをしているのか、足りないものがあるのかなど、妙に考えてしまう。どんどん暗くなっていき、そのうち全くの暗闇になる中を足元の感覚だけを頼りに進むような形である。結構楽しいのでおすすめである。

17分遅れの12:27に今日の最後の札所36番へ向かい出発。

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■36番 独鈷山 伊舎那院 青龍寺

計画では青龍寺への参拝後、その奥の院に行くこととしていたが、順番を逆にした。一応参拝後に納経がいいかなと思ったわけである。奥の院は境内からは600m程度ということだが、それは山道の参道を歩く場合であり、クルマであればかなり近くまで行けることは調査済み。青龍寺入口は通り過ぎてずっと進むと奥の院の標識がある。その一帯は路肩がすごく広いのでそこに駐車。ここに到着したのが12:53。

青龍寺 奥の院入口青龍寺 奥の院鳥居青龍寺 奥の院のサンダル青龍寺 奥の院

奥の院の参拝目安は15分。入口から山道を進んでいくと奥の院が現れる。面白いのは鳥居から先は聖域ということで下足厳禁。裸足にならないといけないの?と思うけどサンダルが用意されているのでそれに履き替えるが。はっきりいうとサンダルも相当汚れているけど、そういうことじゃないしね。

奥の院からクルマに戻り、青龍寺に向かい13:07に出発、13:12に到着。

青龍寺 御朱印青龍寺 御影青龍寺 記念御影青龍寺 仁王門青龍寺 本堂青龍寺 大師堂

青龍寺は真言宗豊山派、本尊は波切不動明王である。遣唐使として長安の青龍寺で恵果和尚より真言密教の奥義を学んだ弘法大師が帰国の際、「霊地にとどまりたまえ」と念じて独鈷杵を東に向かって投げて、帰国後弘法大師は、その独鈷杵が現在の奥の院(独鈷山不動堂)の山中の松の木にあるのを見つけ、嵯峨天皇に奏上、唐の青龍寺と同じ名の寺院を建立したという。本尊の波切不動明王は、弘法大師の入唐時に嵐に遭った際に不動明王が現れて救ったといわれ、弘法大師がその姿を刻んだとされている。

本堂・大師堂に続く石段はとても長く、かなりきつかった。

これにて今回の札所はすべて参拝完了。どんなに小さな境内のお寺であっても、次回からは参拝目安時間は30分、急ぎでも25分が最低としないとなぁ。

もともと奥の院の出発予定が13:30だったので、換算で10分程度の遅れで出発。この後は飛行機の時間まで観光である。

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■高知城

高知城 追手門と天守高知城 追手門高知城 天守高知城 詰門
高知城 詰門・廊下門・天守高知城 黒鉄門高知城 本丸御殿と天守高知城 天守最上階

まず今日最初の観光スポットは日本100名城にも選出されている現存12天守のひとつ、高知城。まぁ昨晩散歩に行って下見しちゃったけど、昨日は本丸には入れなかったし、なにより日本100名城のスタンプをゲットしないことにはミッションはコンプリートしない。

ということで予定時刻14:15に対して14:30に高知公園駐車場に到着。高知城の見学所要時間の目安は1時間半取っているので15分のビハインドはそれほど気にする必要はなさそうである。

高知公園駐車場からだと高知城の入口は追手門となる。高知城はその建物で15の国重要文化財があるがこの追手門もそのひとつ。追手門両脇に続く追手門東北矢狭間塀と西南矢狭間塀もそう。これで3つだが、東北矢狭間塀は現在補修工事中で見られず。板垣退助像を右に見ながら上に向かって進んでいくと杉ノ段、天守方向に向かって進むと鉄門跡、その先に見えるのが詰門でこれが重文。そこを右に進むと二ノ丸に出る。二ノ丸はかなり広く、その天守方向に建物があるが、それが先ほど下から見た詰門で、ここから本丸に入ることができる。本丸に入ったところで、日本100名城のスタンプは天守入口だったなと思った瞬間、あっ!100名城のスタンプ、クルマに忘れた!!ったく、何しに来たんだか。いくら見学時間はあるといってもこのロスはいたいし、バカらしい。が戻るしかない、ってことで仕切り直し。

ってことで、せっかく2回目の登城なので本丸へのコースを変え、今度は詰門の前を左に進み、鐘楼堂を経由して黒鉄門から本丸へ。ここまでに見られるのが重文の天守西北矢狭間塀と東南矢狭間塀、そして黒鉄門東南や狭間塀であり、黒鉄門も重文。ということで再び本丸へ。

高知城の特徴的なところは本丸の建物が全て残っているということ。本丸にある、西多聞、老家紋、天守はもちろんのこと、本丸御殿、納戸蔵すべてが重要文化財なのである。昨晩周りからしか見れずともすげーって思うくらいだから今日は本丸の中に入ったら当然もっとすげーっなのである。なんで国宝じゃないんだろう?その違いが分からない

高知城 日本100名城スタンプ

本丸御殿が天守入口となっていて、そこで利用料420円を支払いつつ、目的の日本100名城スタンプを無事ゲット!入口から直接天守へも行けるが、まずは本丸御殿の中も見てから天守へ。天守の中は展示物があり、これはどこの城でもあるのと同じ感じだが、現存天守なので当然床は木である。上層階への階段も急なものだが、例えば松本城など上に上がるほど急になるような印象はない。天守最上階からは高知市街が見渡せて風が気持ちよかった。

この辺で見学は終了とした。時刻的には計画より少しオーバーしているが駐車場を出たのは8分遅れの15:53で、昨晩ある程度散策していたのが功を奏した感じである。

ということで次向かうは桂浜

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■桂浜

坂本龍馬像桂浜海津見神社龍王宮

途中でコンビニで休憩したりしたのもあり、桂浜に到着したのは予定より17分遅れの16:37。だけど、桂浜ホントに見たいのは坂本龍馬像であり、それ以外は時間があれば的な感じなので、全く気持ち的には余裕である。坂本龍馬像に最初に行って記念撮影とかしてあとは海岸沿いを散策。龍王宮も行っておきたいと思ったのでそこまで行って戻ってきたらちょうど時間的にはいい感じ。ということで最後の観光を終え、予定どおりの17:20に桂浜を出発し、日産レンタカー高知龍馬空港店へ向かう。

高知龍馬空港送迎デッキ

ガソリン補給し17:55に日産レンタカーに着き、空港まで送迎してもらい18:00空港着。飛行機は予定通り19:05に出発し予定通りに羽田に到着、帰りの新幹線は21:40発のとき。無事に帰宅しました。

今回の旅は、帰りの飛行機が若干遅めでその分現地での時間はあるけど、やっぱりちょっと疲れた。

ということで次回がまた楽しみだが、リクルートポイントがそこそこ貯まるまで我慢かな

お遍路さんの旅-第4回 高知2回目#1

今日からお遍路さんの旅の4回目、一泊二日の高知旅行である。旅のしおりに従い、6:10に起床して6:50自宅発、7:11本庄早稲田発のあさまに計画通り乗る。8:00東京着、乗り換えはスムーズで8:03には山手線、8:16浜松町発の東京モノレールで8:38には羽田空港第1ビルに到着と、極めて順調に着いたわけだが、あまり早く着いてもねぇ、暇弄ぶだけである。

8:44に手荷物預り所に並ぶと、今まで徳島行くときは見かけなかったのだが、すでに座席指定受けてる人はこちらへみたいな案内があり、行ってみると自分でタグ出力して係りに渡すやり方が。なるほどこれは早くていい

8:52に保安検査場へ入ったが今日は結構ピーピーなってボディチェック。結局ズボンのチャックだった。このズボンで引っかかったことないのにな。

86ゲート

で今日の便は86ゲート。どこって思ったら全く反対方向。徳島と同じ感覚で南ウィングの一番北側で手続きしたら86ゲートは遥か南の方。ちょうどいい時間つぶしである。8:45発なのに8:25から搭乗案内が始まり早いなと思ったら、このゲート、バスに乗って飛行機まで行くパターン。羽田でもこんなのあるんだ。

8:29にバスは出発し、8:34に飛行機に乗る感じ。ここが10分前ってことか。ということで時刻通り羽田出発。

今日も窓側席(K列)で外見てたけどあいにくの曇り空で雲しか見えない状態だったが、たまたま10:31過ぎANA便とすれ違った!すげー!チョー高速。あー、次回は時間狙って動画回すぞ。撮れたらいいなぁ。

11:10高知龍馬空港に予定通り到着、11:20には荷物受け取り日産レンタカーの空港カウンターへ。送迎してもらい11:26には日産レンタカーの店舗着。いつも日産レンタカーなんで説明省いてもらい、11:34日産レンタカーを出発。今度のマーチは新型でアイドリングストップつき!25798kmからスタート。途中で飲み物調達休憩しながら向かうは、第27番である。

今日は27番、28番と参り、龍河洞見学、その後29番で宿の予定。

■27番 竹林山 地蔵院 神峯寺

神峯寺 御朱印神峯寺 御影神峯寺 記念御影神峯寺 仁王門神峯寺 本堂神峯寺 大師堂

神峯寺は真言宗豊山派、本尊は行基作と伝わる十一面観世音菩薩である。神功皇后が天照大神などを祀った神社が起源とされ、聖武天皇の勅をうけた行基菩薩が十一面観音像を刻み本尊として神仏合祀したのち、弘法大師が伽藍を建立したという。

12:39に27番のの予定に到着。12:45の予定だったからいい感じ。見どころは石清水で鐘楼の裏手に湧く。病気平癒に霊験あらたかであるという伝えがあり、遍路さんの喉を潤すということで、ちゃんといただいた。

そうそう、5月で配布が終わった四国八十八箇所霊場開創1200年記念御影は、なーんと本年度に限り在庫がある場合は100円にていただけるとのこと。これは頑張って本年度中に回ればいいのかも!ありがたや。

霊場参拝目安30分の予定が47分もかかってしまった。最初の余裕がすでに遅れに転じた。13:26次の28番へ向かい出発。

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■28番 法界山 高照院 大日

大日寺 御朱印大日寺 御影 大日寺 記念御影 大日寺 本堂大日寺 大師堂大日寺 奥の院

大日寺は真言宗智山派、本尊は大日如来である。天平年間に聖武天皇の勅願により、行基菩薩が大日如来像を刻んで堂宇を建立し開創したとされる。その後空海が楠の大木に爪で薬師如来像を彫って荒廃していた本寺を復興、明治時代の神仏分離令によって廃寺となったが、本堂を「大日堂」として守り、その後明治17年(1884年)再興されたという。

14:20に到着予定が14:25と、まぁまぁ誤差の範囲である。

奥の院の爪彫薬師は首から上の病に霊験ありとされ、かたわらの清水も霊水として信仰を集めているとのことで納経所で聞くと100メートルくらいとのこと、意外に近いので時間が遅れているけど行ってここでも神聖な水をいただく。

霊場参拝目安35分は計画通りで、14:59龍河洞へ向かう。ちょっと観光。

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■龍河洞

龍河洞は日本三大鍾乳洞のひとつ。15:00着予定に対し10:07着でリカバリー。全長約4kmのうち一般コースとして約1km公開されている。駐車場から鍾乳洞へ向かう道には土産物屋などが立ち並ぶが、印象としては半分はつぶれたのかなという感じ。土産物屋をすぎると階段と登り用エスカレーターがあり登りきると入口。入場料は1100円。

龍河洞入口細い通路龍河洞天降石

内部はひんやりとして上からは水のしずくが落ちてくる。いままで三大鍾乳洞のうち、龍泉洞に行ったことがあるけど、それに比べるとかがまないと進めないところや、チョー肥満だと通れないんじゃないかと思うような場所があったりする。コース最高地点付近は広い天井が広がり、洞窟の住人コウモリが飛んでたりして龍泉洞とは違う雰囲気がある。ちゃんと映るかどうか分からないけど、動画もたくさん撮ったので後で編集するつもり。さすがにこれくらいの規模だと十分楽しめた。

珍鳥センター

隣接施設として博物館珍鳥センターがあり、どちらも無料。珍鳥とは、鶏。特別天然記念物に指定された色んな種類の鶏が展示されている。時間の都合でぱぱっと見ただけだが時間があればゆっくり見てみても楽しめそう。

予定通り16:10に龍河洞を出発、今日最後の札所29番へ向かう。

■29番 摩尼山 宝蔵院 国分寺

国分寺 御朱印国分寺 御影国分寺 記念御影国分寺 仁王門国分寺 本堂国分寺 大師堂

国分寺は真言宗智山派、本尊は千手観世音菩薩である。14:40に到着予定が14:37と、きわめて順調。
聖武天皇が発した「国分寺建立の詔」により全国に建立された国分寺の一つで、行基が千手観世音菩薩を刻み本尊として安置し開創したとされる。本堂、梵鐘は国の重要文化財に指定されている。境内全域が国指定史蹟で、土佐の苔寺ともいわれるのも納得の杉苔がとても美しかった。

納経を終え、今日はこれで最後なのでのんびり境内を見ていると、最後のお遍路さんが慌てて納経所へ走っていった。ぎりぎりなら先にお願いすればよいのに。納経してくれた女性はすでに帰って行ったのであのひともらえたかな。

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■本日の宿

ホテルファーストマーチ

さて、今日の宿、ホテルファーストへ向かう。17:05予定のところ17:10に出発。ホテルまでは30分程度でほぼ予定通り到着。17:45にはチェックイン完了。一般的なビジネスホテルだが、選択の理由は、屋上露天風呂とサウナが完備。無料の朝食がついている。パック料金の内訳はわからないが、通常の宿泊で3800円ということでパック料金も最も安いレベル。駐車料金は500円かかるけど、それでも4300円はすごい。部屋だってテレビは小さいけど、まぁふつう。自分的には文句はない。

もう、屋上の風呂には入れる時間。先に風呂入ってから夕飯と観光へ出かけようかと思ったが、店が混むのも嫌なのでそのまま出かける。高知市内の観光と言えば、はりまや橋である。ホテルから徒歩で10分もかからないし、その周辺にはお店も多いのでちょうどいい。

■はりまや橋

はりまや橋

18:00にはりまや橋に到着。「土佐の高知のはりまや橋で、坊さんかんざし買うを見た」とよさこい節のフレーズにもなり、純信とお馬の恋物語でも知られているが、日本三大がっかり名所のひとつにも数えられちゃってる可哀想な橋。たしかに実物をみると「これ?」って感じは否めない。それでも地下に展示スペースがあったりして名所としての努力は惜しまれていない?

■葉牡丹

その足で、いくつか事前調査しておいた夕飯の第一候補の店へ向かう。すぐ近くにある葉牡丹という店で、「高知家の食卓」県民総選挙2015で入選し、さらに太田和彦さんが「ニッポン居酒屋紀行」で紹介している老舗の居酒屋さん。

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混んでるようだったがカウンター席が運よく空いていた。カウンター席から見た感じ、テーブル席がありそうな奥は彼方先、凄く広い感じ。二階もあるみたいで。せっかく高知に来たんだからとカツオとウツボのタタキ盛り合わせを注文。ウツボ、初めて食った。皮の部分と皮下脂肪だろうか、コリコリした食感がアワビみたいで、特別なモノ食った感満載!それなりの値段だけど、それ以外の定番的メニューは安い!いいお店です!前回徳島でも居酒屋行ったけど、素泊まりで居酒屋はありだねぇ〜。

■夜の高知城

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夕飯の後は少し散策することにしてみた。一旦ははりまや橋に戻ってきたが、高知城まで歩きでも全然行けそうだったので行ってみた。夜だけど公園は空いていて中に入れたので、明日の高知城の予習。本丸には入れないかったが、いやすごかった、夜の高知城。さすが現存天守の一つである。昔は国宝だったのに今は重文だそうな。よくある重文とは格が違うと思うほど。

21:30まで散策、21:52にホテルに戻った。帰りにローソンで酒とつまみ買ったからこのまま大浴場とサウナ!そういや、高知ってローソンばっかり。他のコンビニ見かけない。

そうそう、事前にわからなかった朝食の時間は予想どおり7時!ちゃんと起きてできるだけ早く出たい。

お遍路さんプラン2

9/6からの次回お遍路さんの行程計画をもう一つ作成。今回の一泊二日で27番から37番まで回るのがプラン1。もう一つ立てたのが27番から36番までのプラン2。具体的な違いは、

36番から37番までは65分、37番から高知城までは90分もかかるし、次々回の開始を考慮すると37番から開始した方が効率がいいのだ。

なので、プラン2では1日目に28番から近い日本三大鍾乳洞のひとつである龍河洞を入れ、2日目は高知城の後に桂浜桂浜は言わずと知れたあの有名な坂本龍馬像があるところ。これでいてプラン1よりも行程に余裕があって安心感もあり。

ということでプラン2を採用するのは間違いない。

湖北五山・鳳来寺巡り #2

さて湖北五山鳳来寺巡り2日目、まずは鳳来寺山へ。もともとFくんの計画では表参道方面から1425段の石段を登ってトレッキング的な参拝をする計画で、もうひとつの行き方は鳳来寺山パークウエイを進んだ最終地点の駐車場から東照宮鳳来寺と巡るコースがすごく楽ちん。宿の人に暑いですかねぇとか聞きつつ、最終的にはこの猛暑、くたばっても仕方ないので楽ちんなコースを選択。

駐車場付近から 鏡岩 鐘楼 反対側の建物
駐車場付近から 鏡岩 鐘楼 反対側の建物

駐車場は500円。そこから鳳来山東照宮鳳来寺と続く整備された小道が続いている。小道の入口近辺には土産物屋も並んでいる。駐車場から少し登る感じがあるが、途中から下りに入る。鏡岩やその下に鳳来寺の鐘楼が見えたり、反対側の山の上にもお堂のようにも見える建物が見えたりする。山自体が信仰の場のような雰囲気がする。そうそう、途中で蛇が出現して大騒ぎしてしまった。

■鳳来山東照宮

鳳来山東照宮 鳳来山東照宮拝殿 鳳来山東照宮拝殿 鳳来山東照宮中門
鳳来山東照宮 鳳来山東照宮拝殿 鳳来山東照宮拝殿 鳳来山東照宮中門
鳳来山東照宮御朱印

駐車場から10分程度で鳳来山東照宮に着く。この鳳来山東照宮は、その建造物が国の重要文化財に指定されていて、それほど大きくないものの威厳のある佇まいである。敷地自体もそれほど広くないため、超広角ズームが活躍。このレンズ、案外歪みが自然な感じかな。

御朱印もいただくが、神社用の御朱印帳を持ってきていなかった(あとから気づいたが持って行ってた)ので紙でいただく。

■鳳来寺

鳳来寺本堂 鳳来寺旧本堂? 鳳来寺鐘楼 コノハズク
鳳来寺本堂 鳳来寺旧本堂? 鳳来寺鐘楼 コノハズク
鳳来寺御朱印

東照宮から鳳来寺までは5分程度。大きな本堂の前は開けた広場になっている。本堂周辺は少し登ったところに旧本堂?とおぼしき古いお堂が建っていてこちらの方が山にあるお堂としては風情があるが、屋根をみると草が生えたりしているのがわざとそうしているのか単なる放置か。あとは歩いて数分程度のところに鐘楼。駐車場から歩いて来る途中に見えた建物である。それ以外のみどころは山頂方面に歩いていくか、表参道にある重文の仁王門などだが、楽してしまった分、見られない。今度季節がいい時期にゆっくり散策するのもありだろう。

福寿司味噌かつうどん定食

ということで、昼食にいい時間。長篠城へ行く前にその近辺の店をさがす。うどんそば福寿司という店を見つけて入ってみる。メニューをみると、どこが寿司屋さんなの?という感じのメニューで構成されていて、寿司なんかないじゃん。もしかしてウケ狙い?って思ってしまうほど。ちゃんとメニューの片隅に寿司はあるんだけど、店の感じも普通の食堂である。それでも時間もあってか結構な繁盛ぶり。

■長篠城

空堀と土塁 本丸 空堀と土塁 長篠城址史跡保存館
空堀と土塁 本丸 空堀と土塁 長篠城址史跡保存館
長篠城スタンプ

続いて向かったのは自分が行きたかった長篠城。日本100名城に選ばれている城址である。Fくんは城系は興味ないので付き合ってもらう形。ここも建物は残っていないが大規模な空堀と土塁が残っている。城跡を巡っているとむしろ建物がない方が多いくらいなので、自分としては別にこんなの普通って感覚。100名城のスタンプは長篠城址史跡保存館の受付にてゲット。

■豊川稲荷

ということで、長篠城の後はどうするか、昨日行けなかった五山のどこかにいくか、それともこの近辺だともっと有名な豊川稲荷というのもある。正直五山では、方広寺で十分満足したということで豊川稲荷に行ってから帰ろうということに。

知らなかったんだけど、豊川稲荷っていう名称からてっきり神社だと思っていた。だけど実は曹洞宗の妙厳寺というお寺で。ご本尊は千手観音。ではなぜお稲荷さんなのか。豊川稲荷の稲荷は、境内の鎮守として祀られている吒枳尼天(だきにてん)。豊川吒枳尼天の姿は白狐の背に乗っていて、それでお稲荷さん信仰と迎合したとか。

豊川稲荷本殿 豊川稲荷景雲門 豊川稲荷奥ノ院 豊川稲荷霊狐塚
豊川稲荷本殿 豊川稲荷景雲門 豊川稲荷奥ノ院 豊川稲荷霊狐塚

でも今回参拝で一番驚いたのは法堂が再建中で、取り壊されて工事中になっていたこと。境内はとても広くてゆっくり静かに参拝することができた。それとこういうのはなかなかないなぁと思ったのが、霊狐塚(れいこづか)で凄い数の狐の石像が祀られているところ。こんなのは初めて見たけどなんか守ってくれる感を勝手にすごく感じた。

豊川稲荷吒枳尼天御朱印

通常は御朱印は法堂でいただけるらしいが、現在はその法堂がない。ってことで仮設と思しき納経所がありそこでいただく。豊川稲荷では4種類の御朱印があって、メインのやつでいいかなと思ったらFくんが全部くださいと言ったので、ならば自分もと、吒枳尼天、千手観音、不動明王、薬師如来の4つをいただいた。

これにて今日の目的は完了ということで、帰路につく。帰りは東名が複数の事故だのが絡んだ渋滞が発生したので、途中で降りたんだけどなかなかそのルートが使える感じ。高速で渋滞に巻き込まれるよりも恐らく早くFくん宅に到着。んで帰りは高速代がかかりそうだけどGoogleマップによれば2時間ちょいでいけるという横横、東名、圏央道、関越のルートで帰ってみた。Googleのいうとおり、ほんとに2時間と数分で自宅には着いたものの、高速代がバカ高!うーん、いくら早いとは言え、今後のFくん宅集合旅行で使うかどうかは悩むなぁ。

箕輪城と芝桜

今日は先日テレビで見た群馬県の箕郷町?ん?今は高崎市?のみさと芝桜公園でみさと芝桜まつりをやってるのを見て、そんなのがあそこにあるの知らなかったので行ってみようかなと思いそっち方面へ。だけど芝桜まつりはテレビでやったのですごく混雑してる可能性が高いため、メインは日本100名城に選出されている箕郷城にして、芝桜は様子見て大丈夫そうだったら行こうということに。

地元の鉢形城もそうだし、勤務先も近い江戸城もそうだけど、なかなかなじみのある場所にある城はいつでも行けると思ってるからだろう、とっくに持ってて良さそうな日本100名城スタンプが、この箕郷城についても持っていないのであった。これはいい機会である。GWとはいえ、絶対空いてるだろうし。

■箕郷城

箕郷支所休日受付箕輪城スタンプ

箕郷城のスタンプは高崎市役所の箕郷支所に設置されてるということでまずはスタンプをゲット。今日は休館日だが休館日用受付所があり、そこで押すことができる。ついでに箕郷城のパンフレットももらえる。城めぐりにはパンフレットが不可欠なのでちょうどいい。

搦手口駐車場搦手口

さて、事前にネットでも情報を得ていたのだが、最近新しい駐車場が出来たということでそちらにとめることにした。到着すると確かに国指定史跡にふさわしい、立派な駐車場が出来ていた。駐車場は搦手口(からめてぐち)にありそこがスタート地点。パンフレットの地図を見ながら、どの道を回っていくかを検討し、ひととおり見られるようにするためにあえて遊歩道中央コースは行かずに南側、搦手口からだと左方向の普通の遊歩道をいくことにした。

大堀切木俣郭馬出西虎口二の丸大堀切と土橋三の丸本丸南堀御前曲輪西堀の石垣御前曲輪へ御前曲輪御前曲輪西虎口本丸本丸北虎口本丸西虎口本丸南虎口本丸門馬出

最初に正面に見えるのは大堀切でそれを右手に見ながら坂を上ると堀を挟んで郭馬出を右手に見る形になるが、堀沿いには進まず、木俣とよばれる一角のまわりを一周してから郭馬出西虎口へ。そこから二の丸へ進もうと思ってたのに、整備工事をやっていて立ち入り禁止となっていた。仕方なくまた搦手口方向へもどってから二の丸へ。二の丸、三の丸とみて、右手上手に堀を挟んで本丸を望みながら北へ進み、御前曲輪のまわりをまわる感じで遊歩道中央コースを進む。御前曲輪、本丸とみて再度二の丸に戻る。

本丸南堀三の丸門跡と石垣三の丸石垣鍛冶曲輪石垣虎韜門石垣虎韜門大堀切口大堀切大堀切土橋

次は虎韜(ことう)門方面へ向かう。三ノ丸の石垣、鍛冶曲輪の石垣、虎韜門の石垣を見る。虎韜門大堀切口から大堀切を上っていくと正面が大堀切土橋。そう、立ち入り禁止で通れなかった郭馬出と二の丸をむすぶ土橋である。ここからまた木俣付近に上れる。というようなコースで鳥のさえずりや色々な虫や草花を楽しみながらずいぶんゆっくりと散策。山城ではあるが、きついコースはなく自然も豊かな公園というような趣の城でなかなかよかった。

■みさと芝桜まつり

みさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつりみさと芝桜まつり

次はみさと芝桜まつりに行ってみた。到着するとそこそこの混雑だったが駐車場は完備されていて止められないというようなことはなかった。まつり期間中は入園料300円が必要とのこと。テレビでみたときよりは少し見頃はすぎていてるかなという感じだが、それでもピンク、白、薄紫といった芝桜が花壇の中で模様となって咲いている景色は、ちょっとおせんちだが、おとぎ話の世界のようであった。地元周辺で芝桜というと秩父の羊山公園が有名だが、あちらはすごく混んでるのでこっちの方がいいと思う。羊山公園は行ったことないけどね。

お遍路さんの旅-第2回 徳島2回目 #2

朝風呂はやめて6時半から朝食。レストランに行くとすでに親子連れが朝食をとっていた。お遍路さんという感じではないのに早い人は早いもんだなぁ。のんびりしたわけではないけど、宿を出発したのは7:40、今日は昨日行けなかった15番からである。15番へ向かうのになぜかナビでの設定を16番と間違えていたのに途中気づき少しロス。

■15番 薬王山 金色院 國分寺

國分寺山門國分寺本堂國分寺大師堂國分寺烏瑟沙摩明王堂

國分寺御朱印國分寺御影國分寺記念御影DSC_9457c

15番國分寺は曹洞宗で本尊は薬師如来、開基は行基菩薩である。四国霊場にはその各県に国分寺があるため阿波国分寺ともいうそうだ。聖武天皇が勅令により全国に国分寺が創建され行基菩薩が薬師如来を彫造したとのこと。創建当初は法相宗、四国霊場開創時に真言宗、その後現在の曹洞宗になっている。

参拝時間の所要目安25分のところ30分かかり、8:50ごろ出発、次の16番へ向かう。16番は近く10分もかからずに到着。

■16番 光耀山 千手院 観音寺

観音寺山門観音寺山門観音寺本堂観音寺大師堂

観音寺御朱印観音寺御影観音寺記念御影

16番観音寺は高野山真言宗で本尊は千手観世音菩薩である。

住宅地の中にひっそりとした感じで立っているので少し分かりにくいかもしれない。実際間違えて15番の前に16番に向かっていた時このすぐそばを通ったのだが、どこにあるのか分からなかった。順番を間違えると分からないものである。順番通りならクルマで回っても必ず案内標識が目立つところにあるのが四国霊場である。

前の道に面した山門は和様重層の鐘楼門になっていて、門の奥に見える本堂までの景色が小さい境内ながらも威厳を感じさせる。

さてこちらの出発は9:20前、当初計画より30分の遅れまで回復。ということは昨日の飛行機の遅れ分まで戻ったことになる。順調かもしれない。

■17番 瑠璃山 真福院 井戸寺

井戸寺山門井戸寺本堂井戸寺大師堂井戸寺日限大師堂

井戸寺御朱印井戸寺御影井戸寺記念御影井戸寺本堂・光明殿井戸寺護摩堂

16番から17番までは10分もかからず到着。大きな駐車場もあり駐車場から見えるお堂も美しく立派な感じである。

17番井戸寺は真言宗善通寺派で開基は天武天皇。本尊は薬師瑠璃光如来を主尊とする七仏の薬師如来坐像で聖徳太子作と伝えられ、御影にも七仏が描かれている。境内には本堂、大師堂のほか、光明殿、日限大師堂、護摩堂などが立ち並び囲まれる感じが心地よい。日限大師は日を限って心願をかけると直ちにご利益をこうむるという。

参拝時間はほぼ計画25分の予定どおりで18番へ向けて9:55ごろ出発。18番からは離れた場所にあり50分ほどかかる見込みであったが、10:35に到着し遅れ20分まで回復。極めて順調である。

■18番 母養山 宝樹院 恩山寺

恩山寺修行大師像恩山寺石柱門恩山寺本堂恩山寺大師堂・御母公堂

恩山寺御朱印恩山寺御影恩山寺記念御影恩山寺境内

18番恩山寺は高野山真言宗で本尊は薬師如来、開基は行基菩薩である。このお寺の山門は来た道の下の方にある。少し小高い場所で参道ではまだ美しい桜を見ることができる。

この寺はもともと女人禁制で当時弘法大師の母が訪ねてきたが入れないとのことで大師が修業をして解禁したとのこと。色んな話が残っているものである。

18番出発は11:05ごろ、予定より20分遅れで19番に向かう。19番はここからそれほど離れておらず11:15に駐車場に到着し15分遅れにまた回復。因みに駐車場は有料。

■19番 橋池山 摩尼院 立江寺

立江寺御朱印立江寺御影立江寺記念御影立江寺仁王門立江寺本堂

19番立江寺は高野山真言宗で本尊は延命地蔵菩薩、開基は行基菩薩である。行基菩薩が光明皇后の安産を祈って小さな黄金延命地蔵尊を作って開基し、その後弘法大師が小さな像では後世に紛失の恐れありと大きな像を作って小さい像をその中に納めたそうである。

立江寺大師堂立江寺手水舎立江寺境内立江寺毘沙門堂

境内は広く本堂、大師堂のほか、観音堂、毘沙門堂、多宝塔、黒髪堂など多くのお堂が建っていて、本堂からの眺望は素晴らしく、思わず写真を撮りたくなるような構図となる。

今回の参拝で残すところ20番のみ。19番は11:40すぎに出発、ここから50分ほどかかる予定である。近づくにつれどんどん霧がかかっていき、なんとも厳かな雰囲気に変わっていった。予定通りの12:15着となり完全にスケジュールどおり。

■20番 霊鷲山 宝珠院 鶴林寺

鶴林寺仁王門鶴林寺本堂鶴林寺本堂鶴林寺大師堂鶴林寺大師堂鶴林寺三重塔鶴林寺忠霊殿鶴林寺境内

  鶴林寺御朱印鶴林寺御影鶴林寺記念御影鶴林寺六角地蔵堂鶴林寺苔生した庭園鶴林寺交通安全守護シール

20番鶴林寺は高野山真言宗で本尊は弘法大師作と伝えられる地蔵菩薩である。大師がこの山で修行中、雌雄二羽の白鶴がかわるがわる翼をひろげて老杉のこずえに舞い降り、小さな黄金のお地蔵さんを守っているのを見て、大師が近くにあった霊木で地蔵菩薩像を作りその中に黄金の地蔵さんを納めて本尊としたとのことである。

駐車場から参道を進むと仁王門、六角堂と続き、その先には苔生した美しい庭園があり、その先に大師堂や本堂のある一角にでる。薄明るい霧の中に佇むお堂はいかにも霊場という感じで修行というものも感じさせてくれた。クルマ遍路なので修行というのはすこし憚れるけど。しかも団体の参拝客の先導者(おそらく先達の人だろうか)がほら貝を吹いたりしてたので雰囲気バッチリだった。

御朱印をいただくとクルマかどうか尋ねられ、クルマの場合は300円必要だが、交通安全守護シールをいただける。こういうのはうれしい。

さて完全にスケジュールを回復していたので少しゆっくり見たつもりであったが、結局参拝目安時間も見積りがよく5分程度しか余計にかからなかった。次の徳島城はそれほど時間は必要ないと思っているので時間どおりだと正直余裕がありすぎるのである。予定13:00に対し13:05に出発となった。

■徳島城

さて今回の旅、最後に向かうのは日本100名城のひとつ徳島城である。所要予定時間は70分で14:10到着予定に対し14:30に公園内の東側駐車場に到着。途中時間をつぶすためコンビニ寄ったりしたのもあり、このくらいの遅れの方が都合がいい。駐車料金は310円で夜21時まで可。

徳島城は徳島市の中心部に位置する城山に築かれた山城と城山の周囲の平城からなる、連郭式の平山城である。城跡全体は徳島中央公園として整備されていて、石垣と堀、庭園のみが残り、鷲の門は幕府に鷲を飼うからと言って建造したことからその名がついたとされる復元された門である。

城山の貝塚子供平和記念塔東二の丸跡天守跡本丸東石垣本丸跡本丸跡から眉山望む弓櫓跡西二の丸跡帳櫓跡桜徳島城博物館鷲の門石垣と堀川数寄屋橋石垣と堀川

城山の貝塚は徳島市の史跡に指定されていて、縄文時代後期〜晩期の岩陰・洞窟遺跡である。子供平和記念塔は、世界の平和がいつまでも続くようにと願って、昭和23年に県子供民生委員の首唱でつくられたものだそうだが、そんなことより子供像は小便小僧でその下に二羽のハト像があり、おいおい、ハトに小便かけちゃだめだろと突っ込みたくなる。公園から石段を登っていくと東二の丸跡、その中に天守跡、さらに上ると広大な本丸跡に出る。本丸跡は61.7メールの標高で昨日登った眉山もよく見えた。本丸の東側に弓櫓跡、そこを少し降りると西二の丸跡、帳櫓跡とつづき、突き当たると西三ノ丸跡だが、そこは配水池として整備されてしまっている。本丸跡や下の公園にもまだまだ桜は咲き誇っており、訪れるタイミングとしてはちょうどよかったようだ。

徳島城スタンプ

さて日本100名城のスタンプは徳島城博物館受付にあるとのことだが、行ってみるとなんと今日は休館日。でスタンプはというと、なんと先ほど停めた東側駐車場の受付にあると。まぁどこにあっても押せるならよし。鷲の門から堀川と石垣を眺めながら駐車場へ向かう。徳島城の石垣は「阿波の青石」として有名な緑色片岩を用いた「緑色の石垣」として知られていてこの時期桜との景観がすばらしい。ということで無事にスタンプもゲットして時刻は15:50すぎと、まったくもってスケジュールどおりに見物を終え帰路につく。

今回の旅の友マーチくんを返却する前にガソリンを満タンにしなくてはならないってことで日産レンタカーには10分ほど遅れて到着したけど、もう飛行機の乗り方バッチリだから時間的余裕はありすぎるほど。マーチくんとともに走ったのは220キロ、ガソリンは10L弱だったから単純計算で22km/Lも走ってる計算。ふだんのエコドライブテクも活きてるって感じで素晴らしすぎるエコっぷり。そういえばトヨタ車乗りの自分が日産レンタカーにした理由は、トヨタのヴィッツと比較しても数百円こっちが安かったのと、空港送迎サービスがトヨタにはなかったこと。来たときは歩いてきたし空港すぐ近くなので帰りも歩いて行こうと思ってたら、マーチくんで送迎してくれた。確かに楽だし次来たときは空港内のカウンターで受け付けすれば迎えに来てくれてそのまま出発できる感じか。次もマーチくんにしよう

ということで空港につくと帰りのJAL462便は羽田から飛んでくるのに10分遅れで出発は5分遅れの17:35となった以外は至って順調で東京駅19:52発の新幹線で帰ってこれた。やはり飛行機使った旅の効果はてきめんでほんと思い切ってよかったと思う。タッチアンドゴーなんていうめったにできない経験も出来たしね。

費用的には飛行機・レンタカー・宿泊のパックで32800円以外では札所1箇所につき、約1000円かかる。納経料が納経帳で300円、納経軸で500円、お賽銭がまぁその時次第だけど本堂・大師堂で200円。今回10箇所なので約10000円もかかるのである。でも次回の徳島は21番から23番までとなりそうなので今回よりは安くいけるかも。はやく行きたい。よしやっぱり5月に行こう。