山口・福岡・大分城めぐりの旅 #2-4 夜の小倉城

あさのホテルあさのホテル

今日の宿は小倉駅に近い、あさのホテルさんで17:20ごろ到着しました。

博多もつ鍋
博多もつ鍋

豚タンネギ塩
豚タンネギ塩

夕飯は事前に調べておいた小倉駅改札口正面のVIERRAにある竹乃屋VIERRA小倉店さんです。せっかく九州に来たのだからと博多もつ鍋や豚タンネギ塩を堪能、3,256円なり。

小倉イルミネーション小倉イルミネーション
小倉イルミネーション

夕飯後、そのまま夜の小倉城へ。小倉城のあたりではなにやら音楽と歌声が聞こえ、すごいイルミネーションが見えてきました。今日から開催される小倉イルミネーションのようです。イルミネーションを前にライトアップされた小倉城がなかなか絵になっていました。イルミネーションを通り過ぎて小倉城へ。

■ 小倉城 ■

天守P1014777天守天守天守
天守

着見櫓
着見櫓

白洲灯台岩松翁記念塔
白洲灯台岩松翁記念塔

虎ノ門跡から入ると、ライトアップ天守の東側に出ました。大手門枡形、大手門跡を通って、本丸へ。天守、着見櫓とみて最後は松ノ丸跡の白洲灯台岩松翁記念塔を。

常盤橋
常盤橋

帰りは川沿いに少し歩いたのですが、偶然、常盤橋を見つけました。九州各地につながる五つの街道(小倉の五街道)の全ての起点となっていたのが常盤橋です。

宿に戻ったのは21:20すぎ。明日は中津城小倉城の予定です。

山口・福岡・大分城めぐりの旅 #2-3 秋芳洞

次に訪れたのは秋芳洞です。山口県美祢市の秋吉台国定公園の地下100-200mに広がる鍾乳洞で国の特別天然記念物に指定されています。洞内総延長10km超の大鍾乳洞で、観光コースは約1km、温度は四季を通じて17℃だそうです。

秋芳洞商店街
秋芳洞商店街

秋芳洞案内所
秋芳洞案内所

秋芳洞へ
秋芳洞へ

洞正面入口
洞正面入口

13:50ごろ秋芳洞第1駐車場に到着、ここから徒歩で秋芳洞商店街を抜けると秋芳洞案内所で、入洞料は1,600円です。洞正面入口では川が洞内から流れ屋根付きの橋が岩の裂け目に続いていて雰囲気がとてもいいです。

身代観音
身代観音

青天井
青天井

長淵
長淵

洞内に入ると身代観音があります。続いて小さな滝壺の竜ヶ淵、その先には高さ約30m、幅約50mの巨大な空洞空間の青天井。入口から差し込む外光が洞内の川に反射し、天井が青く見えることからその名が名付けられています。青天井の先は天井が低く川幅が広い長淵。

百枚皿百枚皿
百枚皿

続いて秋芳洞の代表的景観である百枚皿。段丘を流れる水に含まれる石灰分が数万年かけて沈殿し、皿状の堤防が500枚以上連なり棚田のようになった石灰華段丘です。

洞内富士
洞内富士

広庭(洞内富士)は天井の高いドーム状の大空間で、中央に約8mの巨大な石筍「洞内富士」がそびえたちます。

南瓜岩
南瓜岩

すぼ柿
すぼ柿

大松茸
大松茸

縮緬(ちりめん)岩
縮緬(ちりめん)岩

蓬莱山
蓬莱山

南瓜岩がありましたがそう見えなくもないか。すぼ柿、大松茸、縮緬(ちりめん)岩、蓬莱山といろいろと名付けられた石を見ながら、千町田へ。

千町田と傘づくし
千町田と傘づくし

千町田は百枚皿と同じく石灰華段丘で、こちらも代表的景観です。天井からはツララのような鍾乳石が何本もたれている傘づくし。

ライオン岩
ライオン岩

大黒柱
大黒柱

空滝
空滝

幽霊滝
幽霊滝

ライオン岩、大黒柱、空滝、幽霊滝と続きます。空滝はかつて地下水が流れていた跡が、凍りついた滝のように見える壮大なフローストーン(流れ石)の鍾乳石です。幽霊滝は雨が降っているときには水は流れず晴れているときには流れたりすることからそう呼ばれているそうです。

千畳敷千畳敷
千畳敷

その先は幅80m、長さ175m、高低差35mの巨大な洞内空間の千畳敷です。千畳敷では、黒谷支洞方面と秋吉台へ登れるエレベーター方面に分かれています。

黄金柱
黄金柱

蘇鉄岩
蘇鉄岩

紺屋の藍壺
紺屋の藍壺

黒谷支洞の方へ進むとちょっとした空間があり、そこに秋芳洞のシンボル、巨大な石灰華柱で高さ15m幅4mの黄金柱と蘇鉄岩、紺屋の藍壺があります。

大仏岩
大仏岩

猿すべり
猿すべり

大仏岩、猿すべりとつづきますが、暗くてよく分かりませんね。

巌窟王
巌窟王

石灰華の滝石灰華の滝

くらげの滝のぼり
くらげの滝のぼり

龍の抜穴
龍の抜穴

五月雨御殿
五月雨御殿

マリア観音
マリア観音

黒谷口
黒谷口

この先、黒谷支洞に入ると巌窟王があります。巌窟王は高さ約8mの巨大な複合石筍で甲冑をまとった武士や、手を合わせる人の横顔に見えます。石灰華の滝、くらげの滝のぼり、龍の抜穴、無数の鍾乳石が天井から下がっている大空間の五月雨御殿、最後はマリア観音で先は黒谷口。ここでUターンです。

秋吉台のエレベーター
秋吉台のエレベーター

秋吉台秋吉台
秋吉台

千畳敷までもどり、秋吉台へ昇れるエレベーターへ。秋吉台は日本最大級のカルスト台地で国定公園および国の特別天然記念物に指定されています。エレベーターを降りてカルスト展望台までは徒歩約10分ですがこれが地味に長い坂道で結構疲れます。カルスト展望台からは秋吉台を一望できます。少しだけカルスト台地も散策しました。エレベーターに戻り、再び秋芳洞を通って駐車場に戻りました。小倉の宿を目指し、16時すぎ駐車場を出発しました。

山口・福岡・大分城めぐりの旅 #2-2 大内氏館・高嶺城

萩城の次、大内氏館・高嶺城は計画では高嶺城、山口市歴史民俗資料館でスタンプ・御城印入手、大内氏館の順としていましたが、位置関係分かっていませんでした。途中で大内氏館の案内板を見つけたので逆順にしました。

■ 大内氏館 ■

大内氏館は山口市にあった周防国・長門国を本拠とした大内氏の居館です。大内氏ゆかりの館跡・築山跡・高嶺城跡・凌雲寺跡の4遺跡は、史跡「大内氏遺跡附凌雲寺跡」として国の史跡に指定されています。城ではなく館として建てられたため、詰の城として背後に高嶺城があり、大内氏館・高嶺城として続日本100名城の174番となっています。

■館跡

案内図
案内図

土塁土塁土塁
土塁

10:20すぎ、史跡大内氏遺跡見学者用駐車場に到着。駐車場からは東西にのびる土塁が目を引きます。

枯山水庭園(3号庭園)
枯山水庭園(3号庭園)

西門
西門

石組水路
石組水路

土塁に沿って西へ進むと、北西隅付近に枯山水庭園(3号庭園)が復元されています。出土した石組を使って築城当時とほぼ同じ状態に復元されているそうです。南に進むと西門があり屋敷の中の区画を仕切る「内門」と考えられています。そのすぐ先には16世紀前半のものを修復した石組水路があります。

館跡南西隅
館跡南西隅

龍福寺山門
龍福寺山門

大内義隆供養塔
大内義隆供養塔

龍福寺本堂
龍福寺本堂

大内義興公「馬上展望」像
大内義興公「馬上展望」像

館跡には現在龍福寺が建っています。南側にある山門から大内氏館跡に入ります。龍福寺本堂へ伸びる参道左側に大内義隆公450回大遠忌に際建立された大内義隆供養塔。本堂左の龍福寺資料館の前に大内義興公「馬上展望」像があります。本堂は国の重量文化財になっています。

池泉庭園(2号庭園)
池泉庭園(2号庭園)

石組井戸
石組井戸

建物跡
建物跡

石組かまど
石組かまど

せん列建物跡
せん列建物跡

水路
水路

堀跡
堀跡

本堂に向かって右側には当時の形状をそのまま残す形で発掘・復元された池泉庭園(2号庭園)があり、池の南側に石組井戸、池の南東側に庭の観賞用と考えられる建物跡、北側には石組かまど・せん列建物跡があります。1号庭園や4号庭園も発掘されましたが埋め戻されています。館跡東側に出ると水路や堀の跡が整備されています。

■築山跡

八坂神社
八坂神社

築山神社
築山神社

築地跡(土塁)
築地跡(土塁)

築山跡史跡公園
築山跡史跡公園

続いて館跡北側にある築山跡にも行ってみました。跡は八坂神社、築山神社、築山跡史跡公園となっています。八坂神社の本殿は国重量文化財です。大内義隆を祀る築山神社の西側にある築地跡(土塁)は唯一露出している遺構です。築山跡史跡公園には堀跡表示や掘立柱建物跡の表示が整備されていました。

山口市歴史民俗資料館
山口市歴史民俗資料館

#174 大内氏館・高嶺城スタンプ大内氏館御城印高嶺城御城印

両遺跡合わせて1時間ほどの散策でした。次は高嶺城ですが、途中、山口市歴史民俗資料館に立ち寄ってスタンプと御城印(大内氏館・高嶺城各220円)を入手しました。

■ 高嶺城 ■

高嶺城大内氏館の詰の城として作られた標高338mの鴻ノ峰にあり、頂上部の主郭を中心に四方に延びる尾根へ郭を配した山城です。

駐車スペース
駐車スペース

高嶺城跡地形図

城跡には駐車スペースがありクルマで行けますが、そこまでの山道がとにかく狭くこれまでの中でも一番と言えるくらいでした。駐車スペースについたのは11:50ごろです。史跡の範囲は主郭までの西側と東側の段郭の区域です。最初に東側の一番上の郭(その下の郭はのちほど)で案内板を確認しました。高嶺城にはたくさんの郭がありますが、名称などがないので案内板にあった地形図に便宜上番号を振ってこのあと進めます。

登城口
登城口

登城道
登城道

郭10
郭10

駐車スペースに戻り、西方向主郭方面を目指しました。5分くらいで東屋のある郭10に着きます。途中郭11があったようですが藪でよくわからずでした。

広大な郭(郭7)広大な郭(郭7)広大な郭(郭7)
広大な郭(郭7)

郭9、8と進み、「広大な郭」案内板のある郭7へ。主郭まで200mで城跡はここから北へ方向を変えます。

石積み
石積み

進むと左側に石積みのようなものがありますが遺構なのかどうかよくわかりません。

郭5
郭5

郭6へ
郭6へ

虎口
虎口

郭6
郭6

その先は郭4と5で郭5の北側から右方向下へ降りると虎口と郭6があります。

郭4
郭4

主郭まで20m、石垣まで60m
主郭まで20m、石垣まで60m

郭4の北端に主郭まで20m、石垣まで60mの案内があります。先に石垣方向へ。途中井戸跡があるはずなのですが藪に埋もれて全くわかりませんでした。

石垣へ
石垣へ

主郭北側石垣主郭北側石垣主郭北側石垣主郭北側石垣主郭北側石垣
主郭北側石垣

郭3
郭3

藪化した道を進むと、郭3に面した奥に長く伸びる主郭北側石垣に出ます。大規模な石垣はみどころです。

郭2と主郭南側石垣
郭2と主郭南側石垣

主郭南側石垣
主郭南側石垣

主郭虎口
主郭虎口

先ほどの分岐に戻り主郭方面へ急な坂を登ると郭2があります。2段の段築となっている主郭南側石垣が見られます。主郭虎口から主郭(頂部郭跡)に入ります。

主郭主郭
主郭

主郭からの眺望
主郭からの眺望

主郭には建物の礎石が点在していますが、建物は2棟あったそうです。主郭からは広く山口盆地を見渡すことができ、大内氏館も確認できました(写真最左)。

郭12
郭12

郭13郭13
郭13

郭14郭14
郭14

郭15
郭15

郭16
郭16

郭16下の石垣
郭16下の石垣

最後は東側段郭と石垣を見に行きました。最初に行った郭12から順に郭16まで段郭を下りると、石垣を確認できました。

13:10すぎ高嶺城をあとにし、次は秋芳洞です。

山口・福岡・大分城めぐりの旅 #2-1 萩城(その2)

山口・福岡・大分城めぐりの旅の第二日目、今日は予定を変更して萩城、大内氏館・高嶺城秋芳洞小倉城をめぐります。

朝食湯免観光ホテル ゆめの郷
湯免観光ホテル ゆめの郷

8時半すぎに宿を出発、9時前に再び指月第一駐車場に到着しました。

旧厚狭毛利家萩屋敷長屋旧厚狭毛利家萩屋敷長屋
旧厚狭毛利家萩屋敷長屋

駐車場脇の旧厚狭毛利家萩屋敷長屋を外から撮影しました。萩に残る武家屋敷の中では最大のもので国の重要文化財です。

三の丸隅矢倉三の丸隅矢倉
三の丸隅矢倉

続いて萩博物館駐車場へ。ここから徒歩で昨日見忘れた三の丸隅矢倉、外堀跡、北の総門と順に散策しました。三の丸隅矢倉は萩博物館の一角に復元された建物です。

外堀
外堀

北の総門・土塁・船着場・土塀付き土橋
北の総門・土塁・船着場・土塀付き土橋

北の総門・土塀付き土橋
北の総門・土塀付き土橋

北の総門北の総門
北の総門

三の丸から城下町に出入りする総門は北・中・南の3つがありましたが、そのうち北の総門が復元され、門脇の土塁・船着場・土塀付き土橋も整備されています。

9時半ごろ次の大内氏館・高嶺城へ向けて出発しました。