はるみちゃん逝く

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朝起きるとはるみちゃんが亡くなっていました。19歳と9か月でした。

正直、今の症状がよくなってまたすっかり元通りの元気な姿になるかどうかは可能性は低いかなぁと思い始めていましたが、まさかこんな急に亡くなるとは。これまでの猫ちゃんとは違う亡くなり方。これまでは今晩が山場だと思う時があって、みなその時に亡くなってたのですが、はるみちゃんにまだその時が来ているとは思わなかった。仮にこの症状がよくならずともあと3-4日くらいは闘う感じだと思ってたのです。それが突然。

でもその反面、なんか今日起きたらこうなるような気がしていたような感覚もありました。

はるみちゃんは、ほんとに人が好きで、知らない人でもにゃーにゃーと寄っていく甘えん坊さんでした。すぐ人の膝の上に乗りたがる。若い時は人に体を立ちながら擦り付けるようにぶつかってきて「ぶつかりはる」と親父は言ったりしてました。いつも元気で、避妊手術以外でお医者さんにかかったことはありませんでしたから、昨年11月に虎吉くんが亡くなったあとでも、20歳は余裕だろうと思っていたほど健康でした。

それが虎吉くんが亡くなってからですね、今から思えば精神的にも身体的にも一気に弱り始めたのは。やっぱり寂しかったんだろうと思います。今までは自分が不在でもほかの猫がいる。それがどんどん減っていって、最後は一人。きっとはるみちゃんは虎吉くんのことが大好きだったと思うので、余計に淋しさを感じていたのかもしれません。

今日は仕事があるので、とりあえず体を拭いてあげてケージに入れてご飯を添えて出社、午後一で帰ってきました。明日お葬式をやる予約を入れました。

最後は病院通いでいろいろあったけれど、結局は天寿全うなのだと思います。

今日はお通夜です。

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